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3大タイトル戦のトリプル前哨戦で上野勇希がHARASHIMAを絞殺。「不動のエースに勝って、KING OF DDTにもっと真っすぐ行く」【DDT】

2024.03.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月6日、東京・新宿FACEで「Judgement2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。17日の東京・後楽園ホールで行われる3大シングルタイトル戦のトリプル前哨戦で、上野勇希がHARASHIMAを絞殺し弾みをつけた。
 
 3大シングルタイトル戦とは、KO-D無差別級選手権(王者=上野vs挑戦者=HARASHIMA)、DDT UNIVERSAL選手権(王者=MAOvs挑戦者=正田壮史)、DDT EXTREME選手権(王者=勝俣瞬馬vs挑戦者=岡谷英樹)で、この日は王者組と挑戦者組に分かれて6人タッグマッチで激突した。
 
 MAOと正田は激しい打撃戦を展開し、勝俣と岡谷は本番さながらで頭に竹串を刺し合う。HARASHIMAが上野にミドルキック連打、ファルコンアローでダメージを与え、スワン式ボディープレス、ハイキック、リバース・フランケンシュタイナー、串刺し式蒼魔刀と怒涛の攻め。しかし、走り込んだところをキャッチした上野がブラックアウトスリーパー(変型胴締めスリーパー)で絞め上げると、危険とみなしたレフェリーが試合を止めた。

全日・本田竜輝&安齊勇馬がバーニング軍を粉砕し、KO-Dタッグ王座獲り宣言「ベルトを一発で獲って、その価値を高めてやる!」【DDT】

2024.03.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月6日、東京・新宿FACEで「Judgement2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。17日の東京・後楽園ホールでKO-Dタッグ王座(王者は遠藤哲哉&飯野雄貴)に挑む全日本プロレスのニュー・ピリオド(本田竜輝、安齊勇馬)が前哨戦を制し、ベルト獲りを宣言した。
 
 この日、ニュー・ピリオドは井上凌とのトリオで出陣し、遠藤、飯野、松永智充組と最初で最後の前哨戦を戦った。DDTと全日本の全面対抗戦とあって、試合は緊迫感あふれる激しい攻防に。安齊が遠藤に投げ捨てドラゴンを見舞えば、遠藤はハンドスプリング式スクリューキックで返す。飯野が本田に串刺し式ボディーアタックを繰り出せば、本田は串刺し式ラリアットで反撃。そして、飯野のチョップ、本田のエルボーの応酬から、ラリアット相打ち。松永が本田にバックドロップもカウントは2。ニュー・ピリオドが本田に合体技を決めると、本田がラリアットからファイナルベントを松永に叩き込んで勝利を奪った。

ロスで120年ぶりに五輪復活「ラクロス」の世界最高峰マッチ「SEKAI CROSSE 2024」開催。元日本代表の山田幸代氏「ここをきっかけに世界に飛躍を」

2024.03.06 Vol.Web Original

3月18、20日に海外の強豪と選抜チームが対戦

 SEKAI CROSSE実行委員会が「ラクロス」の世界最高峰マッチである「SEKAI CROSSE 2024」(旧 WORLD CROSSE)の開催に関する会見を3月6日、都内で開催した。

 ラクロスは時速160kmを超える高速シュートが飛び交う「地上最速の格闘球技」といわれるスポーツ。2028年のロサンゼルスオリンピックの正式種目にも選ばれ、今、世界で最も注目されているスポーツの一つとなっている。

「SEKAI CROSSE」は2017年に「WORLDCROSSE」の名称でスタート。途中、新型コロナウイルスの影響によって2020~2022年の3年間は開催が見送られていたが、昨年から再開。今回で5回目の開催となる。今大会から世界にもっと日本の魅力を届けるべく、日本語の「SEKAI」を大会名に入れる形でリブランディングした。

 会見では大会代表を務める山田幸代氏が大会について「この大会は2017年から始めている大会。私が海外でずっとプレーをしていた時にいろいろなトップ選手たちと触れ合うことで自分の成長が加速したことを実感しており、それを日本の選手たち、そして子供たちに届けられないかという思いから始めた大会。私が最初から掲げている“子供たち、そして若者たちの選択肢を増やしたい”という目標は変わっていない。ここをきっかけに選手たちがオリンピックであったり、世界に出ていって飛躍してもらい、日本にメダルを持ち帰ってくれるという期待を持って開催させてもらっている」などと説明。山田氏は2005年のワールドカップでは中心選手として5位入賞の原動力となり、2007年にはプロ宣言し日本初のプロラクロス選手として活躍している。

バスケットボール日本代表 河村勇輝のペイントアタック 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2024.03.06 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

“胸毛ニキ”八須拳太郎が前代未聞の「コンプライアンス違反」負け。元警官レスラー2人にリング上で“現行犯逮捕”も【PPPTOKYO】

2024.03.06 Vol.Web Original

 PPPTOKYOの女子プロレスラー、ちゃんよたがプロデュースする「PPPTOKYO・ちゃんよたプロデュース公演『Love&Muscle~愛と筋肉の宴』」(3月5日、東京・新木場1st Ring)に出場した“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が暴走ファイトの末に「コンプライアンス違反」で敗れる珍事が起こった。

 八須は今大会、当初はカードが組まれていなかったことに憤慨し、大会前のカード発表会見に乱入し、ちゃんよたに直訴。夏すみれとスペシャルハードコアマッチで対戦することとなったのだが、その際に「シン胸毛軍でちゃんよた興行を乗っ取って“胸毛興行”にしてやる」と宣言。この日のオープニングでもドラマ「サンクチュアリ -聖域-」に猿河役で出演していた義江和也をシン胸毛軍の助っ人として引き連れ乱入。改めて「この興行を胸毛興行にしてやる。ちゃんよたもちゃんよた興行も胸毛の海に沈めてやるよ」と宣言した。

元静岡県警対決は関根が愛鷹を丸め込み3カウント奪取。試合後は連携プレーでコスチューム泥の八須を“逮捕”【PPPTOKYO】

2024.03.06 Vol.Web Original

 PPPTOKYOの女子プロレスラー、ちゃんよたがプロデュースする「PPPTOKYO・ちゃんよたプロデュース公演『Love&Muscle~愛と筋肉の宴』」(3月5日、東京・新木場1st Ring)でプロレスラーでRIZINファイターでもある関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)と元K-1ファイターで昨年12月にプロレスラーに転向した愛鷹力(飯伏プロレス研究所=K-1時代は愛鷹亮)が一騎打ちで対戦した。試合はド迫力の肉弾戦を繰り広げた末に、関根がスクールボーイで丸め込んで3カウントを奪った。

 同じ釜の飯を食った仲とあって、試合はがっちりと握手からのスタート。寝技の関根、打撃の愛鷹と得意のフィールドが好対照とあって、けん制し合いながら距離を詰める2人。愛鷹が強烈な右ミドルを放つと悶絶の表情の関根。愛鷹がなおも強烈な右ミドルを連打。そして右の張り手からコーナーにもたれた関根に強烈な左ミドル。たまらず場外にエスケープの関根。はやる愛鷹をレフェリーが制し、愛鷹が不用意に背中を見せたところにリングインした関根が忍び寄り、組み付いてグラウンドに引きずり込む。

ちゃんよたが高橋奈七永の前に無念の3カウント。「勝とうと思って臨んだ」に「試合前から負けること考える奴がいるか!」【PPPTOKYO】

2024.03.06 Vol.Web Original

 PPPTOKYOの女子プロレスラー、ちゃんよたがプロデュースする「PPPTOKYO・ちゃんよたプロデュース公演『Love&Muscle~愛と筋肉の宴』」(3月5日、東京・新木場1st Ring)のメインイベントでちゃんよたがZONESとマッスルシスターズを結成し、高橋奈七永、水波綾組と対戦した。試合はちゃんよた組が持ち前のパワーで立ち向かうも最後はちゃんよたが高橋の冷蔵庫爆弾(ダイビングボディープレス)の前に無念の3カウントを聞いた。

 大会前に高橋の全日本時代の盟友の中西百重選手の夫で、現在はスターダムの解説者でもある大江慎氏と特訓を行ったちゃんよた。その際に大江氏から「奈七永は呼び捨てにされるのが嫌」というアドバイスを受けたちゃんよたはいきなり「奈七永」と呼び捨て。これに怒りの高橋が額を押し付け、ヒザを叩き込むとレフェリーがゴングを要請して試合開始。

ピケオーに代わって緊急参戦の璃久「みんなが“場違いだな”と思っている。失うものは何もない。決勝で和島さんと」【K-1】

2024.03.05 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)に関する会見が3月5日、都内で行われ、−70kg世界最強決定トーナメントである「K-1 WORLD MAX 2024」の1回戦のカードが発表された。

 会見では参戦が予定されていたジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)がアキレス腱断裂、ヴァシリ・セメノフ(ロシア/Archangel Michael)が右手人差し指の中手骨の骨折のため欠場し、代わりに璃久(HIGHSPEED GYM)とカスペル・ムジンスキ(ポーランド/Armia Polkowice)が出場することが発表された。

 璃久はシュートボクシング(SB)で実績をあげ、2023年7月のKrushでK-1グループに初参戦。いきなりスーパー・ウェルター級のホープ的な存在だった森田奈男樹にKO勝ちを収めると、次戦では12月のK-1大阪大会でK-1の常連ファイターでHEATキックミドル級王者のアビラル・ヒマラヤン・チーターからダウンを2回奪ったうえでの判定勝利を収めている。

 会見に出席した璃久は「今回、このような形で大きい舞台にまた呼ばれたことはすごくうれしいんですが、“場違いだな”とみんな思っているので、そこは失うものは何もないので、その強さをしっかりと出して、1回戦はとりあえずKOで勝って7月の本戦に出場したいと思います。応援よろしくお願いします」と挨拶。

デビュー戦でトーナメント出場の元ボクシング王者・中島玲「僕にローキックは多分当たらない。今までのボクサーとは全く違う」と自信【K-1】

2024.03.05 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)に関する会見が3月5日、都内で行われ、−70kg世界最強決定トーナメントである「K-1 WORLD MAX 2024」の1回戦のカードが発表された。

 会見には2月20日に今回のトーナメントへの参戦が発表された元プロボクシング日本スーパーウェルター級暫定王者の中島玲(フリー)も出席した。

 中島は2023年4月にボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅ファウンダーがプロデュースする「3150 FIGHT SURVIVAL vol.4」で行われた日本スーパーウェルター級暫定王者決定戦で同級2位の加藤寿をTKOで下し、暫定王座を獲得。今回、K-1転向を果たし、デビュー戦でいきなりトーナメント参戦となった。

 中島は1回戦で元WBCムエタイ世界スーパーミドル級暫定王者のウマール・セマタ(ウガンダ/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 会見で中島は「ボクシングから来ました中島玲です。最近、キック界からスター選手がボクシング界に流れているということで、ボクシングからは僕がキックに行こうかなと思って来ました。普通のただのボクサーだと思わないほうがいいと思うんで。1回戦の相手のウマール選手、すぐに倒して、KOで本戦に出られるように頑張るので、応援よろしくお願いします」と挨拶。

トーナメント1回戦のカード発表。前王者・和島大海がオランダの“美しい人狼”を迎撃。現王者オウヤンは“ブレーメンの暗殺隊”と対戦【K-1】

2024.03.05 Vol.Web Original

「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)に関する会見が3月5日、都内で行われ、−70kg世界最強決定トーナメントである「K-1 WORLD MAX 2024」の1回戦のカードが発表された。

 トーナメントは今大会で1回戦を行い、大会翌日に勝ち残った選手による決勝トーナメントの組み合わせ抽選を開催。決勝トーナメントは7月7日に国立代々木競技場第二体育館で開催される大会で行われる。

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)は“美しい人狼”の異名を持つ元Enfusionライト級(-70kg)王者のダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)と対戦。また和島から王座を奪った現王者のオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)はWKUでキックとムエタイの世界王座をスーパーウェルター級とミドル級でそれぞれ獲得している“ブレーメンの暗殺隊”パスカル・シュロス(ドイツ/Martial Arts Academy)と対戦する。

 参戦が予定されていたジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)がアキレス腱断裂、ヴァシリ・セメノフ(ロシア/Archangel Michael)が右手人差し指の中手骨の骨折のため欠場。代わりに璃久(HIGHSPEED GYM)とカスペル・ムジンスキ(ポーランド/Armia Polkowice)が出場することが発表された。

武尊が「ケガの回復次第」の条件付きも復帰に意欲「今は選ぶ立場ではないがゆくゆくはロッタン選手と戦いたい」【ONE】

2024.03.02 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が3月2日、復帰に向けての前向きな姿勢を見せた。

 武尊は「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、東京・有明アリーナ)でONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に挑戦するも判定負け。試合後のリングで「僕ができる限界はここまでです。これ以上、僕は体を作れません」と涙交じりで語り、その動向に注目が集まっていた。

 この日は1月29日に徳間書店から出版された初の自著「ユメノチカラ」の出版を記念したトークイベントを都内で開催。定員80名でチケットがすぐに完売してしまったことから、イベントの模様は武尊YouTubeチャンネルにて生配信され、アーカイブで視聴することも可能となっている。

 武尊はイベント後の取材で、スーパーレック戦で負ったケガについては「筋断裂は腿と腕。そこはほぼ良くなっている。ヒザの骨折はまだ完治していない。2~3カ月くらいで治るのではないかと思っている」と説明。上半身を使う練習は再開しているのだが、本格的な練習再開については「3カ月くらいはかかるかな」とのこと。

 イベントでは「現在の目標は復帰戦」と語っていたのだが「試合の3日後くらいに“次、こうすれば勝てるかな”と考え始めていた。こういうことを考えるということは“またやりたいのかな?”と思い始めた」と復帰に傾き始めた時期を明かした。

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