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KO-D無差別級王者・上野勇希、納谷幸男との前哨戦制し余裕たっぷり「負けてそそくさ帰るようなヤツにこのベルトは渡さない」【DDT】

2024.01.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月14日、神奈川・鶴見青果市場で「新春電流爆破!2024」を開催した。同月28日、後楽園ホールで納谷幸男の挑戦を受けるKO-D無差別級王者・上野勇希が前哨戦を制し余裕を見せた。

 上野と納谷は1・6&7豊中で前哨戦を戦い1勝1敗。この日、上野は勝俣瞬馬と、納谷は瑠希也と組み3度目の前哨戦となった。先発した両者はショルダータックル合戦で納谷が打ち勝つ。場外に転じると、上野が納谷を柱にぶつけるなど激しい攻防。上野と勝俣は会場内の事務室の屋根に上ると、納谷と瑠希也にダブルでダイブを敢行。リングに帰還すると、上野は納谷にエルボー連打、スワンダイブ式ダブルニー。納谷も串刺し式ボディーアタック、エルボードロップ、逆エビ固めで返していく。納谷がニーリフトを連発すれば、上野はドロップキック。納谷がチョークスラムを見舞えば、上野が後頭部にシャイニング・ウィザードを繰り出し一進一退の展開に。最後は瑠希也を捕らえた勝俣がととのえスプラッシュを発射し、3カウントを奪取した。

KO-Dタッグ王者・高尾蒼馬&翔太が佐々木大輔&KANONに怒り心頭で必勝宣言【DDT】

2024.01.15 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月14日、神奈川・鶴見青果市場で「新春電流爆破!2024」を開催した。同月21日の東京・品川プリンスホテル内クラブeXで佐々木大輔&KANON(ダムネーションT.A)の挑戦を受ける、KO-Dタッグ王者組のロマンス・ドーン(高尾蒼馬&翔太)が必勝を宣言した。

 王座戦を前に、この日はシングル2番勝負で前哨戦。まず第3試合で翔太が佐々木と対戦。佐々木は翔太とレフェリーを衝突させると、イスを持ち出す。翔太はイスを手にしても攻撃はせず。佐々木は翔太がイス攻撃したかのように装い、レフェリーもだまされかける。すると佐々木が翔太に急所打ちから、クロス・フェースロックで絞め上げて、したたかな勝利。

 続いて、第4試合で高尾がKANONと激突。開始早々、佐々木が乱入すると、翔太も駆けつける。場外で佐々木が翔太をイスで殴打。高尾は公認エンドレスワルツで丸め込むも決められず。佐々木が入って、KANONが羽交い絞めにした高尾めがけてイスを振り下ろすも、あえなく誤爆。すぐさま高尾がソラリーナで固めて3カウントを奪取。

木村ケルベロスが判定勝ちに「こんなに自分は弱いんだ」と反省。そして「チワワはベルトを獲るまで返上できない」と改めて王座獲得をアピール【RISE175】

2024.01.15 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)の第9試合で行われたスーパーライト級(-65kg)戦で木村“ケルベロス”颯太(心将塾)がチャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB)からダウンを奪ったうえで3-0の判定勝ちを収めた。

 木村は「DEEP☆KICK」では-65kgのベルトを保持しているのだが、RISEではこれまで−63kgのライト級を主戦場としていた。前日会見では「今年は65kgのベルトを獲る」とスーパーライト級のベルト獲りを目標に掲げ、この日の試合はKO勝ちを目指しての試合だったこともあり、試合後には「こんなに自分は弱いんだと思った」などと反省の弁に終始した。

 1R、オーソドックスの構えの木村とサウスポーの吉沼。木村の蹴りに左ストレートの吉沼。吉沼は左ミドル、右フック、左インロー。圧をかける木村。吉沼は蹴り足をつかみパンチ。吉沼は左ミドル、木村は右インロー。木村の右ミドルに左フックを合わせる吉沼。木村の右インローは強烈。吉沼の左ハイはスウェーでかわす木村。吉沼は右ジャブから左ミドル。

KO勝ちの小林愛理奈が小林愛三にOFGMでの対戦をアピール。愛三も「私もやりたいと言いに来た」【RISE175】

2024.01.15 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでRISE QUEENミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が王座戴冠後の初戦で初参戦のワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCHUP)に2RでKO勝ちを収めた。試合後にはリングサイドで試合を観戦していた前RISE QUEENフライ級王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)にオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)での対戦をアピール。愛三も「やりたいと言いに来た」と応じ、2人の対戦が決定的となった。

 小林は2022年5月に宮﨑小雪の持つRISE QUEENアトム級(-46kg)王座に挑戦も判定負け。しかしその次戦の11月から連勝を重ね、昨年11月にはerika♡の持つRISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座に挑戦し、2RKOで勝利を収め、ついに王座を獲得した。2022年12月には女子初のオープンフィンガーグローブマッチに臨み、平岡琴に勝利を収めている。

大雅がチャンヒョン・リーを破りK-1王座から7年ぶりとなるベルト獲得「正真正銘の世界で1番になる」【RISE175】

2024.01.15 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で挑戦者の大雅(TRY HARD GYM)が王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)を3-0の判定で破り、悲願のRISE王座を獲得した。リーは3度目の防衛戦だった。

 大雅は2017年2月には「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座」を獲得しており、これでK-1とRISEという国内の主要団体で王座を獲得したことになる。大雅は2018年2月にK-1を離脱し、その後はRISEとRIZINを主戦場に戦うも3連敗を2度記録するなど一時低迷。しかし2021年11月の梅野源治からの勝利をきっかけに1分けを挟み5連勝と復活し、RISEスーパーフェザー級のランキングも2位に押し上げていた。タイトル戦はK-1時代の2017年に卜部弘嵩に挑戦して王座を奪取した試合以来、実に7年ぶりだった。

大雅の王座獲得の裏に武尊の檄「武尊君に“気合だよ”と言われたら恥ずかしい試合はできない」【RISE175】

2024.01.15 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)を破り、悲願のRISE王座獲得を成し遂げた大雅(TRY HARD GYM)が試合前に武尊(team VASILEUS)から激励のLINEをもらっていたことを明かした。

 試合はリーを相手に5Rを戦い抜く死闘の末に、3-0の判定勝ち。2017年2月にK-1でスーパー・フェザー級王座を獲得して以来、7年ぶりの王座戴冠となった。

 大雅は試合後のマイクでファンと周囲への感謝を述べた後に「今日の試合前、武尊選手から“頑張れよ”と連絡をいただいて。僕もしっかりチャンピオンになったんで、1月28日、スーパーレックを必ずKOして、ONEのチャンピオンになってくれると思うんで皆さん応援してください。僕も応援しに行くんで、武尊選手も頑張ってください。僕も世界のでかい試合をやれるように頑張るんで、僕も早くそこに追いついていけるように頑張ります」と武尊から激励を受けたことを明かし、1月28日の「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(有明アリーナ)でスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)の持つONEフライ級キックボクシング世界王座に挑戦する武尊に逆エールを贈った。

小林愛理奈が15センチ差のワン・チンロンに「思っていたより“でか”って感じ。でもひょろひょろで骨折れそう」【RISE175】

2024.01.13 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月13日、都内で開催された。セミファイナルの「Super Fight! -49.5kg契約」で対戦するRISE QUEENミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)は48.30kg、RISE初参戦となるワン・チンロン(台湾TKBA/PUNCHUP)は48.55kgでともに規定体重をクリアした。

 小林は2022年5月に宮﨑小雪の持つRISE QUEENアトム級(-46kg)王座に挑戦も判定負け。しかしその次戦の11月から連勝を重ね、昨年11月にはerika♡の持つRISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座に挑戦し、2RKOで勝利を収め、ついに王座を獲得した。現在5連勝中で、2022年12月には女子初のオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨み、平岡琴に勝利を収めている。

7年ぶりの王座挑戦の大雅「早くやりたい。喋ることなんかない」と気合満点。王者リーは「王者としての顔を見せる」【RISE175】

2024.01.13 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月13日、都内で開催された。メインイベントの「RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で対戦する王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)は59.90kg、挑戦者の大雅(TRY HARD GYM)は1回目は60.05kgも再計量で60.00kgでともに規定体重をクリアした。

 リーは2017年に野辺広大を破り王座を獲得。しかし2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制などで来日することができない時期が続き、2022年7月に約2年7カ月ぶりに来日。暫定王者となっていた一馬をKOで破り王座を統一した。10月の「RISE WORLD SERIES 2022」で中村寛にKO勝ち、年が明けた2023年1月には常陸飛雄馬を延長にもつれ込む接戦の末、判定で破り2度目の防衛に成功した。7月には山口侑馬を相手に初のオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨むと1RでKO勝ちを収め、復帰後4連勝と無敵の強さを見せたが、昨年8月の前戦では引退試合の秀樹に判定負けを喫した。

木村ケルベロスがメンタル強化!? 対戦相手に朝倉未来ばりの「感謝しろ」。そしてチワワ式ファイティングポーズも披露【RISE175】

2024.01.13 Vol.Web Original

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月13日、都内で開催された。第9試合のスーパーライト級戦で対戦する木村“ケルベロス”颯太(心将塾)は64.70kg、チャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB/同級8位)は64.75kgでともに規定体重をクリアした。

 木村は昨年11月には初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」にYA-MAN軍団の一員として参戦。しかしカード発表会見で朝倉未来と対戦相手の白川陸斗に口でやり込められたうえに、ネット上では“地獄の番犬”ケルベロスではなく「チワワ」扱いされる屈辱を味わった。

 しかしこの日は対戦相手に吉沼に「ちょっと待て。お前誰? まずさ、俺に感謝しろよ。俺の知名度のおかげで今回の試合、盛り上がっているんちゃうの? 感謝しろよ」と朝倉に言われた言葉をそっくりそのままぶつけるとフォトセッションでは“チワワ式”のファイティングポーズを披露するなど、この短期間で鋼のメンタルを身に着けたかのよう。

前フェザー級王者の梅井泰成と元KNOCK OUT王者の安本晴翔が対戦。ともに勝利の先に王者・門口佳佑を見据える【RISE176】

2024.01.13 Vol.Web Original

 RISEの21周年記念大会となる「RISE176」(2月23日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月13日、都内で行われた。

 前フェザー級王者で現在ランキング2位の梅井泰成(Mouton)とフェザー級4位で元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が対戦する。

 梅井は2022年3月に行われた王座決定戦で平野凌我を破り王座獲得も8月の初防衛戦で門口佳佑に敗れ王座陥落。再起戦となった昨年2月の魁斗で判定負けを喫し、10月のウォームとの一戦では偶然のローブローを受けドクターストップとなってしまい、1R37秒でノーコンテストとなっている。

 安本は2022年7月から主戦場をRISEに移し、その初戦となったメールダード・サヤディ戦では1Rにダウンを奪いKO勝ちのジャッジが下されたが、試合後にダウンがパンチのダメージによるものか、前腕部によるダメージによるものか否かが検証された結果、ノーコンテストに。仕切り直しとなった10月の山川賢誠戦では1RでKO勝ちを収め、改めてその実力を見せつけたものの、その後、2022年12月のシュートボクシング(SB)との対抗戦で川上叶に敗戦。K-1との対抗戦で斗麗に、岡山ジム主催興行で髙橋聖人に勝利を収めるも、昨年8月のSBとの対抗戦で魁斗に敗れ、いまいち勢いに乗り切れない状況となっている。前戦は昨年11月の澤谷大樹戦でここは判定勝ちを収めている。

前田健太、マエケン流オフの過ごし方「ダラダラしない。体を動かすことで活力が出てくる」

2024.01.13 Vol.Web Original

 2021年に右ひじのトミー・ジョン手術を受けたマエケンこと前田健太。昨シーズンは見事復帰し、21試合に登板して6勝8敗の成績を挙げた。2024年は新天地デトロイト・タイガースでの活躍が期待される前田に、オフの過ごし方と来季への思いを独占取材した。

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