2021年に右ひじのトミー・ジョン手術を受けたマエケンこと前田健太。昨シーズンは見事復帰し、21試合に登板して6勝8敗の成績を挙げた。2024年は新天地デトロイト・タイガースでの活躍が期待される前田に、オフの過ごし方と来季への思いを独占取材した。
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ONEの会見場の近くのカフェに困惑の表情のカルロス菊田K-1プロデューサーの姿「チャトリさんから返事が来ない」
アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の追加カード発表会見が1月11日、都内のホテルで行われた。
その会見の終了後、近くのカフェの前を通りかかると見たことのある横顔が。そこには困惑の表情を浮かべながら一人たたずむK-1のカルロス菊田プロデューサーの姿があった。菊田氏によるとONEから数日前に「28日の有明アリーナ大会にK-1の2選手を出場させてほしい」というオファーがあったとのこと。「タイトなスケジュールではあるが元K-1王者の武尊選手がタイトル戦を行う大会でもあるし協力しよう」ということで快諾した菊田氏はその2選手に話を伝え、選手は現在スタンバイ中。その一方で現在、K-1グループは開国路線を取っていることもあり、3月20日の「K-1 WORLD MAX」(東京・国立代々木競技場第一体育館)で予定している「スーパーウェルター級世界最強決定トーナメント」へのマラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)の出場を打診したのだが、その後返事がないままに、この日の会見を迎えてしまったという。
久しぶりの日本大会開催、そしてメインに出場予定のロッタン・ジットムアンノンのケガによる欠場で武尊の相手がスーパーレック・キアトモー9に変更されるというバタバタの状況もあり、連絡が滞ることもありうると判断した菊田氏。この日の会見の前後でチャトリCEOと直接話ができないかと足を運んだのだが会談はかなわず、一人カフェでお茶をすすることになってしまったよう。
チャトリ氏が那須川天心とロッタンのボクシングマッチ実現に意欲【ONE】
アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」のチャトリ・シットヨートンCEOが1月11日、都内で行われた会見でプロボクサーとして活動中の那須川天心(帝拳)とONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)のボクシングでの対戦実現に意欲を見せた。
2人は2018年にRISEで行われた「初代RISE世界フェザー級王座決定戦」で対戦し延長の末、那須川が判定勝ちを収めている。那須川は2022年6月の武尊戦を最後にボクシングに転向。昨年4月にプロデビューを果たし2連勝。1月23日にプロ3戦目にしてWBA世界バンタム級13位・WBO世界同級14位の世界ランカーであるルイス・ロブレス(メキシコ)と対戦する。
チャトリ氏はこの日、2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)の追加カード発表会見のため緊急来日。今大会では当初、ONEデビュー戦となるK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)とロッタンがワンマッチで対戦の予定だったのだが、ロッタンがケガのため欠場。武尊はONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)の持つ王座に挑戦することとなった。
武尊の挑戦を受けるスーパーレックが「恐らくノックアウトになる。彼の穴も発見している」とKO勝ちに自信【ONE】
アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」のフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)が1月11日、緊急来日し会見を行った。
スーパーレックは2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)で武尊(team VASILEUS)を相手に防衛戦に臨む。当初はワンマッチで武尊とONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)が対戦の予定だったのだが、ロッタンがケガで欠場。このタイトル戦が実現した。
スーパーレックは会見で「世界トップの武尊選手と試合ができてとても興奮している。日本で一番の武尊という選手に勝って、自分の強さを証明したい」と急きょ決まったタイトル戦ではあるが勝利への自信を見せた。そして試合については「恐らくノックアウトになるのではないか」とKO勝ちを予告した。
武尊が「この試合で格闘技人生が終わったとしてもベルトは必ず巻く」と王座奪取へ並々ならぬ決意【ONE】
アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)でONEデビュー戦にして世界王座に挑戦するK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が1月11日、「この試合で格闘技人生が終わったとしても、このベルトは絶対に僕が試合後に巻く」とベルト奪取への並々ならぬ決意を見せた。
武尊は当初はONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)と対戦する予定だったのだが、ケガのためロッタンが欠場に。5日に対戦相手がONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に変更となることが正式発表された。
この日はONEのチャトリ・シットヨートンCEOとスーパーレックが緊急来日を果たし、武尊とともに会見を行った。
武尊「この試合が僕が日本でやる最後の試合になるかもしれない」と日本ラストマッチの可能性を示唆【ONE】
アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」の2019年10月以来の日本大会となる「ONE 165: Superlek vs. Takeru」(1月28日、有明アリーナ)でONEデビュー戦にして世界王座に挑戦するK-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が1月11日に行われた会見で「この試合がもしかしたら僕が日本でやる最後の試合になるかもしれない」と今回の試合が日本ラストマッチになる可能性を示唆した。
武尊は当初はONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)と対戦する予定だったのだが、ケガのためロッタンが欠場に。5日に対戦相手がONEフライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)に変更となることが正式発表された。
会見でロッタン戦が流れ、スーパーレック戦が決まるという一連の流れの中での率直な心境について問われた際に「悔しい気持ちはもちろんあるし、そこを目標にやってきた期間も長かったので悔しさはあったが、僕は試合前の追い込みも含めて、試合も含めて、毎日命を削って格闘家をやっている感覚がある。これだけ今回の試合のために命を削ってきたので、ここで試合をしないという選択肢はないなと思った。で、その相手がロッタン選手に勝っているスーパーレック選手で、しかもタイトル戦をデビュー戦でやらせてもらえる。これ以上の舞台はないのかなと思ったし、この試合がもしかしたら僕が日本でやる最後の試合になるかもしれないし。そうなった時に、これ以上の試合はないなと気持ちを切り替えました」と語った。
青森山田か、近江か 【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
長野じゅりあが芸能活動に注力のため4・13北沢で東京女子プロレスを卒業「残り3カ月で宮本もかさんとタッグベルトを獲りたい!」
東京女子プロレスが1月9日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、長野じゅりあが4月13日の東京・北沢タウンホール大会をもって、同団体から卒業することを発表した。
元空手世界王者の長野は看護師、女優、Tik Tokerとしても活動。CyberFight高木三四郎社長にスカウトされ、2022年3月19日の東京・両国国技館でプロレスデビュー。同年10月9日、TOKYO DOME CITY HALLでタッグマッチで自力初勝利。昨年の「ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」では宮本もかとの空手タッグで出場しベスト4まで進出。同年10月には宮本とのチーム名を「真拳空勝」と命名。同月27日の東京・後楽園ホールでプリンセスタッグ王座(当時の王者組は乃蒼ヒカリ&角田奈穂)に初挑戦するも惜敗した。
会見に同席した甲田哲也代表によると、長野は「第4回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」にエントリー。1月20日の東京・品川プリンスホテル内クラブeX、同月27日の東京・両国KFCホール、2月10日の後楽園、3月31日の両国国技館に参戦し、4・13北沢でラストマッチを迎える。
長野は「私、長野じゅりあは4月13日をもって東京女子プロレスを卒業することとなりました。理由と致しましては、今後は芸能の仕事により一層力を入れていきたいというところがありまして。その際にプロレスが中途半端になってしまうのが自分のなかでも嫌だなというところがありまして、このような決断をいたしました。また昨年、手の骨折もあり、その際に半年間ほど、ほかの仕事ができなかったという状況もあり、今後の人生プランを考えたときに卒業しようと決めました」と卒業する理由を説明。
田中将斗がZERO1を夜逃げした“胸毛ニキ”八須拳太郎に「大したもんやの。あの時逃げ出したお前はもうここにはおらんかった」【PPPTOKYO】
博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の2024年最初の公演となる「THE New Year Glory-栄光の遊宴-」(1月9日、東京・新宿FACE)で“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が初めてメインを務めた。
八須はかつて所属していた「プロレスリングZERO1」の先輩・田中将斗と対戦し、善戦するも田中の必殺技スライディングDの前に無念の3カウントを聞いた。
八須は2022年に「Breaking Down6」で勝利を挙げ一気に名を挙げるが昨年3月の「Breaking Down7.5」でアゴを骨折し、長期欠場。9月の新宿FACE公演で復帰を果たし、ZERO1時代のコーチだった日高郁人と対戦するも善戦むなしく敗戦。11月の横浜大会ではZERO1の先輩で元新日本プロレスの高岩竜一と対戦し、雪崩式のデスバレーボムを食らい撃沈。今回の相手はZERO1のエース、田中という一世一代の大勝負だった。
ちゃんよたが水波綾とド迫力肉弾戦も無念の敗戦。3・5プロデュース興行で高橋奈七永との対戦が決定【PPPTOKYO】
女子プロレスラーのちゃんよたが、所属するPPPTOKYOの今年最初の公演「THE New Year Glory-栄光の遊宴-」(1月9日、東京・新宿FACE)で女子プロレス界の“アニキ”水波綾と初めてシングルマッチで対戦した。試合は互いの肉体をぶつけ合う激しいパワーファイトの末に、水波の必殺のホットリミットの前に無念の敗戦となった。
2人は昨年9月の新宿FACE公演で行われた、ちゃんよたの「プロレスデビュー2周年記念試合」でタッグマッチで対戦。ちゃんよたは水波相手に一歩も引かないファイトを展開したが、最後はホットリミットでマットに叩きつけられ、無念のカウント3を聞いた。ダメージが大きいながらもなおも水波に向かって行ったちゃんよたの姿に水波はバックステージで「今日は私が勝ったが、あの子の3年目の動向を見ていきたいと思うし、もっと強くなると思った。そう私に思わせたちゃんよたってすげえなと思った。今度はシングルでぜひやってみたい」と語っていた。
エチカ・ミヤビが性転換手術前、最後の試合で初勝利。「プロレスに出会えてよかった。絶対このリングに帰ってくる」【PPPTOKYO】
PPPTOKYO所属のトランスジェンダーの女子プロレスラー、エチカミヤビが同団体の今年最初の公演「THE New Year Glory-栄光の遊宴-」(1月9日、東京・新宿FACE)でプロ初勝利を挙げた。
エチカはこの試合をもって性転換手術を受けるための休養に入る。
この日、エチカは真琴、宮本裕向と組んで、夏すみれ、リアラ、今成夢人組と対戦した。
「エチカ・ミヤビ壮行試合」と銘打たれた試合、開始早々に宮本とともにリアラにメンチを切るが直後に宮本の竹刀がエチカに誤爆。その後も今成のストンピング、エルボー、ボディースラムといったえぐい攻撃、夏のバラムチなど夏組は序盤からエチカに集中攻撃。今成のラリアットを耐え抜き、カウンターのSTOでなんとか危機から脱出のエチカ。