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魔裟斗氏がRIZIN“初登場”。ブアカーオvs安保瑠輝也戦でゲスト解説【RIZIN.42】

2023.05.01 Vol.Web Original

 RIZINが5月1日、2003年と2008年のK-1 WORLD MAX世界王者である魔裟斗氏が「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)で行われる「ブアカーオ・バンチャメーク vs 安保瑠輝也」の一戦でゲスト解説を務めることを発表した。魔裟斗氏がRIZINで解説を務めるのは今回が初めてとなる。

 魔裟斗氏とブアカーオはK-1 WORLD MAXでしのぎを削った仲。2004年の「K-1 WORLD MAX 2004 〜世界一決定トーナメント〜」決勝での初対戦では延長の末、ブアカーオが判定勝ちし、優勝を飾った。2度目の対戦となった2007年の「K-1 WORLD MAX 2007〜決勝戦〜」では魔裟斗氏が判定で勝利を収めている。

新導入のOFGマッチで笠原弘希が判定勝ち「どの団体とでも誰とでも戦う」【SB】

2023.05.01 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)では初めてとなるオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチが後楽園ホールで開催されるシリーズの第2戦となる「SHOOT BOXING 2023 act.2」(4月30日、東京・後楽園ホール)で行われた。

 OFGマッチについては4月12日に行われた新ルール発表会見で発表され、シーザー会長は「もともとSBを作った時に考えていた。約40年経って、やっと完成形に行けるのかなと思っている」などとSB創立当初からの悲願であったことを明かしていた。

 この日はメインとセミでOFGマッチが行われた。

 メインでは笠原弘希(シーザージム)がランボー・モー・ラッタナバンディット(タイ/Pet Por Tor Or Gym)に3-0の判定勝ちを収めた。

“山田ツインズ”の兄・山田彪太朗が王座獲得で双子王者誕生。「ここまで育ててくれたお母さん、ありがとう」【SB】

2023.05.01 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第2戦となる「SHOOT BOXING 2023 act.2」(4月30日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本フェザー級タイトルマッチ」で“山田ツインズ”の兄・山田彪太朗(シーザージム)が王者・川上叶(龍生塾)に2-0の判定で勝利を収め、悲願の王座獲得を成し遂げた。

 山田は昨年11月にフェザー級次期挑戦者決定トーナメントを制して今回のタイトル挑戦権を獲得した。弟の虎矢太が3月に植山征紀をKOで破りSB日本スーパーバンタム級王座を獲得しており、兄としてはどうしても負けられない一戦だった。

 川上は昨年4月に王座決定戦で魁斗を破り王座獲得し、バンタム級に続いて二階級制覇を達成した。昨年12月に行われた「RISE WORLD SERIES/SHOOT BOXING KNGS 2022」では元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔と対戦し、下馬評を覆して判定勝ちを収め、シュートボクサーの強さを満天下に知らしめた。今回が初防衛戦だった。

6・25後楽園で海人vsサモ・ペティの「SB世界スーパーウェルター級王座決定戦」【SB】

2023.05.01 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズの第3戦となる「SHOOT BOXING 2023 act.3」(6月25日、東京・後楽園ホール)で“SBの最高傑作”海人(TEAM F.O.D)とサモ・ペティ(スロベニア/Simson Gym)による「シュートボクシング(SB)世界スーパーウェルター級王座決定戦」が行われることが4月30日に発表された。

 2人は昨年8月に大阪で行われた「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」で対戦。試合は序盤こそ海人が優勢に進めたものの、終盤、ペティが徐々に調子を上げ、本戦は1人が海人を支持も、2人がドローで延長に。延長ラウンドは海人が右カーフ、右フック、左ミドルを的確に当て、優位に試合を進め判定勝ちを収めた。試合後、海人も「今日の試合では偉そうなことは言えない」と語るなど課題を残した一戦だった。

大仁田厚がアジアタッグ王座V2も腹部大動脈瘤で非常事態「6月11日、全日本・郡山のリングに絶対に戻ってくる」【FMWE】

2023.04.30 Vol.Web Original

“邪道”大仁田厚率いるFMWEが4月29日、“聖地”神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で「FMWEホーム第8戦~THE DAWN~夜明け」を開催。アジアタッグ王者の大仁田、ヨシタツ組が全日本プロレスからの刺客である石川修司、佐藤光留組の挑戦を退け、2度目の防衛に成功。試合後、大仁田は腹部大動脈瘤のため手術を受けることを公表した。

 力道山、ジャイアント馬場さん、アントニオ猪木さんも巻いた“日本最古の王座”アジアタッグ選手権がFMWEのリング、鶴見爆破アリーナで開催されるのは史上初。大仁田と石川の対戦は「ジャイアント馬場没20年追善興行」(2019年2月19日、東京・両国国技館)での大仁田、ケンドー・カシン、鈴木秀樹、保坂秀樹vsグレート小鹿、長井満也、石川、光留戦以来、約4年ぶりとなった。

榊原CEOが朝倉未来vs平本蓮実現の可能性に含み。「クレベル渋滞」の行方は? 混沌のフェザー級戦線【RIZIN】

2023.04.30 Vol.Web Original

「自分の進退をかけてケラモフとやりたい」

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で大きな盛り上がりを見せるRIZINのフェザー級戦線の今後を占う3試合が行われた。

 当初はダブルメインイベントで行われた「牛久絢太郎(K-Clann)vs 朝倉未来(トライフォース赤坂)」と「斎藤裕(パラエストラ小岩)vs 平本蓮(剛毅會)」の2試合が“今後”を占うカードといわれていたのだが、第2試合も大きなポイントに。山本空良(パワーオブドリームジム)を破った金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)が試合後のマイクで「僕が思うフェザー級で一番強いケラモフとやらせてください」とRIZINで4戦3勝1敗のヴガール・ケラモフ戦をアピールした。

 試合後の会見でも「長くもできないから、最後に自分が追い求めていたMMAを、最後に今、自分が認める一番強い選手とやりたいと思った。今日のように空良くんみたいな若い子とやることもすごくいいとは思うが、見てもらって分かるように実力差があった。このカードが自分にとってなんの意味があったのかとちょっと思うところもあった。そんなカードもう一回やるくらいだったら、自分の進退をかけてケラモフとやりたい」などと改めてケラモフ戦をアピール。

浅倉カンナがV.V Meiに判定勝ちで「先が見えない」どん底から復活。まずは「ハンバーガーにかぶりつきたい」【RIZIN】

2023.04.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で約9カ月ぶりの再起戦となる浅倉カンナ(パラエストラ松戸)とRIZIN初参戦となるV.V Mei(フリー)が対戦し、浅倉が3-0の判定で勝利を収めた。

 浅倉は昨年行われた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の1回戦(7月31日)でパク・シウに敗れ「格闘技に対してネガティブになることが多かった。“先が見えないな”と思った」というどん底まで落ちた。対戦するMeiは昨年までONE Championshipを主戦場とし、アンジェラ・リーと2度、ONE世界女子アトム級王座をかけて戦うなど、キャリアも実力も折り紙付きの強豪だった。

 1R、サウスポーの浅倉、オーソドックスのMei。センターを取るのは浅倉。互いの前手で距離を測る。浅倉は左ストレートを飛ばすとMeiも右。組み合いになり、ケージ際でポジションの奪い合い。Meiが押し付けパンチをこつこつ。浅倉が首投げでテイクダウン。下になったMeiはハーフガードからガードに入れる。体勢を入れ替えるMei。しかし浅倉はバックを取ったままスタンドに。Meiはアームロックを狙うが、浅倉は首投げでテイクダウン。ガードに入れるMei。Meiは浅倉の左腕を取りに行く。回転して脱出の浅倉はリフトしてテイクダウン。バックを取ってスリーパーを狙う。

朝倉未来が戦いたい相手にクレベル、鈴木千裕の名。平本蓮戦は「メリットがない」とファイトマネー次第【RIZIN】

2023.04.30 Vol.Web Original

前王者の牛久絢太郎に判定勝ち

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)のダブルメインイベント第2試合で牛久絢太郎(K-Clann)と朝倉未来(トライフォース赤坂)が対戦し、朝倉が3-0の判定で勝利を収めた。

 そして試合後の会見で戦いたい相手としてRIZINフェザー級王者・クレベル・コイケ、そして条件付きで鈴木千裕や平本蓮との対戦についても言及した。

 1R、ともにサウスポー。センターを取ったのは朝倉。回る牛久。牛久は左ロー。右インロー。浅倉は右ミドル。両者のパンチ交錯。圧をかける浅倉。朝倉がパンチで前に出る。組み止めた牛久。体勢を入れ替えた牛久は引き込むも、浅倉はすかさずケージに牛久を押し付けるポジションに移動。牛久はケージに押し付けられて、仕掛けることができない。膠着しブレイク。スタンドに。圧をかける朝倉。徐々に距離を詰めて左ミドル。左に回る牛久。朝倉の左ストレートに牛久はバックエルボー、そのまま組み合い、ケージに牛久が押し込んだままゴング。

斎藤裕が平本蓮に2-1の判定勝ち。約1年10カ月ぶりの勝利に試合後のマイクで2度も絶句【RIZIN】

2023.04.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)のダブルメインイベント第1試合で斎藤裕(パラエストラ小岩)と平本蓮(剛毅會)が対戦し斎藤2-1の判定で勝利を収めた。

 斎藤は昨年4月に牛久絢太郎に敗れ王座から陥落して以来、約1年ぶりの試合で、勝利に至っては2021年6月のヴガール・ケラモフ戦以来、約1年10カ月ぶり。試合後のマイクでは2度も絶句し、ファンに感謝の言葉を述べた。

 1R、圧をかける斎藤。平本はパンチを見せてから左インロー。平本のストレートに斎藤はカウンターでタックルを決め、ケージに押し込む。斎藤はクラッチして投げ気味にテイクダウン。しかしケージを使いすぐに立ち上がる平本。斎藤は内掛けも平本はしのぐ。斎藤はヒザ蹴りこつこつ。斎藤は外掛けで崩し、バックに乗りかける、平本は腕を持ってしのぐ。斎藤は正対し右を差し、ヒザ。斎藤はケージに押し込みヒザをこつこつ。

太田忍が秒殺KO勝ち「勝てない、何もできないという前評判がめちゃくちゃ悔しかった」【RIZIN】

2023.04.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)と太田忍(パラエストラ柏)のレスリングエリート同士の一戦が行われ、太田がわずか27秒でKO勝ちを収めた。

 倉本は全日本レスリング選手権大会男子グレコローマン59kg級・60級で2012年から3連覇を達成したものの、2016年のリオ五輪は前年の全日本レスリング選手権大会で敗れたため出場はできず。東京五輪を目指すことなく総合格闘技に転向し、2018年に修斗でプロデビューした。ここまでのプロ戦績は12戦9勝3敗。

 太田は2016年のリオ五輪ではグレコローマンスタイル59kg級で2000年シドニー五輪の永田克彦以来の銀メダル獲得という快挙を成し遂げた。東京五輪は階級を上げ67kg級で代表を狙うも、全日本選手権で初戦で敗れ出場権獲得はならず。2020年大晦日に総合格闘技デビューした。ここまでのプロ戦績は4戦2勝2敗。

RENAが初めてのタップ。ロペスのヒザ十字固めに無念の一本負け【RIZIN】

2023.04.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)でRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が約9カ月ぶりの復帰戦でクレア・ロペス(フランス/Great Britain Top Team)と対戦したが、ヒザ十字固めで無念の一本負けを喫した。

 RENAはこれまでMMAでは2017年大晦日の浅倉カンナ戦、2019年6月の「Bellator222」でのリンジー・ヴァンザント戦と2度一本負けを喫しているのだが、いずれもリアネイキッド・チョークで締め落とされての失神一本負け。今回は初めて自らタップして敗れた。

 RENAは昨年7月に行われた「スーパーアトム級トーナメント」1回戦で勝利を収めたものの、9月の準決勝をケガのため欠場していた。

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