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2連敗中の野杁正明が緊急参戦「前回の負けで得るものが大きかった。フェザー級で通用するところを見せる」【ONE 170】

2025.01.10 Vol.Web Original
 K-1 WORLD GPスーパー・ライト級とウェルター級の元王者・野杁正明(team VASILEUS)が「ONE170」(1月24日、タイ・バンコク/インパクトアリーナ)に緊急参戦することが1月10日、ONE Championshipから発表された。
 
 野杁は昨年12月の「ONE Friday Fights 92」(タイ・ルンピニースタジアム)でリウ・メンヤン(中国)と対戦し、1Rにダウンを奪われたうえでの判定負け。6月の初参戦時もシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)に0-3の判定負けを喫しており、2連敗となっている。
 
 今大会ではフェザー級キックボクシングルールでシャーキル・タクレティ(イラク/Al Nagde Team)と対戦する。タクレティは2023年10月の「ONE Fight Night 15: Le vs. Freymanov」でONE初参戦を果たし、ここまで2戦1勝1敗。
 
 試合にあたり野杁は「前回の負けで得るものが大きかったです。今回はさらに進化した姿をお見せすることは約束できます。ONEフェザー級でチャンピオンになると心に決めてONEに挑戦しています。フェザー級で通用するところを見せますので、待っていてください」とONEを通じてコメントした。
 
 同大会には、日本から今成正和が出場しサブミッショングラップリングルールでマルセロ・ガルシア(ブラジル)と対戦。メインイベントではONEフェザー級ムエタイ世界タイトルマッチが行われ、王者タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ/PK Saenchai Muay Thai Gym)がフェザー級キックボクシング世界王者のスーパーボン(タイ/Superbon Training Camp)を相手に4度目の防衛戦に臨む。

小学生のフットサル大会『EXILE CUP』2025年も開催! 猛暑でスタート時期は4月に前倒し 女子リーグも初開催へ 

2025.01.10 Vol.Web Original

 LDH JAPANが展開する小学校4〜6年生を対象としたフットサル大会「EXILE CUP」が2025年も開催される。今年は初の女子リーグの開催も決定し、例年以上の盛り上がりをみせそうだ。

 今年の大会は、近年の猛暑を鑑みて、地区予選大会を4月にスタートする。地区予選大会は、北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中国、四国、そして九州2会場の全9地区10会場で行う。各地区予選の優勝チームは愛媛県今治市で行われ決勝大会に進む。女子リーグは、関東、東海、関西の3地区で行う。

 予選大会、愛媛県今治市での決勝大会の日程や詳細は、大会の公式サイトで近日発表される。

「EXILE CUP」は、LDH JAPANが社会貢献活動の一つとして2010年にスタート。2025年の大会で13回⽬の開催となる。これまでに延べ5280チーム、4万5998人の子どもたちが参加している。大会は、子どもたちに「チャレンジ」してもらえることを願い、「Dreams For Children・子どもたちに、夢を。」というテーマのもと、笑顔で楽しく、そして、一生懸命にサッカーに取り組む子どもたちを応援するもの。

バドミントン・ダブルスの魅力【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2025.01.08 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

昨年、武尊を破ったスーパーレックの参戦決定。暫定王者とバンタム級ムエタイ世界王座の防衛戦【ONE172】

2025.01.06 Vol.Web Original
 ONE Championshipの約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)にONEバンタム級ムエタイとONEフライ級キックボクシング世界王者であるスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)の参戦が1月6日、ONEから発表された。
 
 スーパーレックは昨年1月に行われた「ONE 165: Superlek vs. Takeru」でK-1 WORLD GP3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)の挑戦を受け、5R判定勝ちを収め、フライ級キックボクシング王座を防衛した。6月の「ONE Friday Fights 68」ではフライ級ムエタイマッチで新進気鋭のゴントーラニー・ソー・ソンマイに判定勝ち。9月にはアメリカのデンバーで開催された「ONE 168: Denver」でジョナサン・ハガティーの持つONEバンタム級ムエタイ世界王座に挑戦し、1RでKO勝ちを収め、2階級・2種目の王者となっている。
 
 スーパーレックは1月24日の「ONE 170」(バンコク/インパクト・アリーナ)で「暫定バンタム級ムエタイ世界タイトルマッチ」で対戦するニコ・カリロ(スコットランド)とナビル・アナン(アルジェリア / タイ)の勝者とバンタム級ムエタイ世界王座をかけて対戦する。

飯野雄貴が遠藤哲哉との区切りの一戦で敗退も…「私がKO-D巻いたら、そのときはやりましょう!」【DDT】

2025.01.05 Vol.Web Original
 DDTプロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで「全席3000円!DDT新春プロレスまつり!2025」を開催した。今大会をもってDDTを無期限欠場し、プロレスリング・ノアにレギュラー参戦する遠藤哲哉が元バーニングの同志・飯野雄貴と区切りのシングルマッチで勝利。飯野は近い将来、KO-D無差別級のベルトを巻いた際に遠藤との再会マッチに臨みたい意向を表明した。
 
 開始早々、飯野がショルダータックルで吹っ飛ばすと、両者は場外に出てタックル合戦、さらにエルボー合戦を繰り広げた。リングに戻って、今度はチョップのラリーに。飯野が打ち勝つと、スリーパーへ。遠藤がオーバーヘッド・スクリューキック、スイングDDTで攻めれば、飯野は串刺しボディーアタック。そして、飯野のチョップと遠藤のエルボーの応酬に。飯野がラリアットを連発すると、バーニング・エルボーが3度目でようやく成功。さらにスピアーを狙うも、かわした遠藤がエクスプロイダー一閃。もう一度飯野がスピアーにいくと、遠藤はヒザで迎撃し、串刺しジャンピング・ニー。そしてバーニングスター・プレスをさく裂させて勝負を決めた。

中村&To-y&高鹿&石田&須見の若手5人衆がKO-D10人タッグ王座初Vに成功し、リーグ戦「DGC」に向け決起【DDT】

2025.01.05 Vol.Web Original
 DDTプロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで「全席3000円!DDT新春プロレスまつり!2025」を開催した。中村圭吾&To-y&高鹿佑也&石田有輝&須見和馬の若手5人衆がKO-D10人タッグ王座の初防衛に成功し、2・4新宿FACEで開幕する若手ナンバー1リーグ戦「D GENERATIONS CUP」に向け、それぞれが決起した。
 
 昨年10・19池袋で王座戴冠した若手5人衆に課せられたのは「サバイバル4WAY10人タッグマッチ」での初V戦。試合形式は敗者のチームが脱落していき、最後に残ったチームの勝ちとなるシビアなルール。挑戦者組は男色ディーノ&大鷲透&彰人&平田一喜&アントーニオ本多、ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANON&MJポー&デムース&イルシオン、HARASHIMA&高尾蒼馬&納谷幸男&松永智充&夢虹の3チーム。

瑞希が渡辺未詩を熱闘の末に下し、1年3カ月ぶりにプリプリ王座奪還。「未詩が進めまくった時計の針をクルクル進めるように頑張ります」【TJPW】

2025.01.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月4日、東京・後楽園ホールで「東京女子プロレス ’25」を開催した。挑戦者の瑞希が王者・渡辺未詩を下し、プリンセス・オブ・プリンセス王座を1年3カ月ぶりに奪還した。
 
 渡辺は昨年3・31両国国技館で山下実優を破り、王座初戴冠。その後、初期メンバーの中島翔子、辰巳リカ、「東京プリンセスカップ」覇者の水波綾ら、強豪選手の挑戦を退け5度の防衛に成功し、これがV6戦となった。瑞希は2023年の10・9東京たま未来メッセで山下に敗れて王座から陥落して以来の同王座挑戦となった。
 
 瑞希がドロップキック、プランチャーで攻め込めば、渡辺はパワースラム、バックブリーカーで攻撃。渡辺はエプロンでのジャイアントスイングを狙うが、瑞希がロープをつかんで阻止。瑞希は場外でダウンしていた渡辺めがけてダイビング・フットスタンプを敢行。リングに戻ると、クロス・フェースロックで締め上げた。渡辺は雪崩式ティアドロップを見舞うと、ダブルハンマーを連打、両腕を取ってジャイアントスイングのようにぶん回した。瑞希は後頭部にダイビング・フットスタンプ、エルボーの連打で反撃。渡辺がティアドロップを狙うも、瑞希は丸め込む。渡辺はレーザービームを叩き込むも、2発目をかわした瑞希の渦飴がさく裂。これで流れを完全に変えた瑞希は胸元を駆け上がる形でのフットスタンプ、そしてキューティースペシャルを決めて3カウントを奪った。

SKE48荒井優希が鈴芽に敗れ、インター王座陥落も…「他のベルトにも向かって行けるようなプロレスラーになりたい」【TJPW】

2025.01.05 Vol.Web Original
 
 東京女子プロレスが1月4日、東京・後楽園ホールで「東京女子プロレス ’25」を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、プロレスラーとしても活動する荒井優希が鈴芽に敗れ、インターナショナル・プリンセス王座から陥落した。
 
 荒井は昨年のイッテンヨン(1・4)後楽園で“怪物”マックス・ジ・インペイラーから殊勲の星を挙げ王座戴冠。それから国内外の挑戦者を退けて同王座の最多防衛記録を更新。その後も防衛を積み重ねてV6に成功し、1年間ベルトを守り切った。今大会ではこれまで、互いに切磋琢磨してきた同学年の鈴芽の挑戦を受けた。
 
 開始間もなく、場外戦となり、荒井が強烈なボディースラム。リングに戻ると、荒井は足を攻めていく。鈴芽はフェースクラッシャー、低空リング・ア・ベルで反撃。コーナーでの攻防から、荒井がFinally(カカト落とし)で一撃し、サソリ固めで締め上げる。鈴芽がプランチャー、リングに戻してミカヅキ流星群、フェースクラッシャー狙いも荒井がフルネルソンバスターで切り返す。エルボーのラリーから、荒井が鈴芽に腕をつかまれながら顔面蹴り連打、ショートレンジの新人賞。荒井のFinallyは鈴芽が足をキャッチして阻止も、新人賞がクリーンヒット。荒井がフルネルソンバスターを狙うが、踏ん張った鈴芽がロープの反動を利した変型リング・ア・ベルで3カウントを奪取。荒井は7度目の防衛に失敗し、鈴芽はシングル王座初戴冠となった。

石川修司が挑戦者決定4WAYマッチ制しクリス・ブルックスとKO-D無差別級王座戦へ。「ベルト獲って、このリングで歌ってやるよ!」【DDT】

2025.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始興行「新春☆ドラマチックパレード2025~答え合わせは一年後~」を開催した。石川修司(フリー)が男色ディーノ、HARASHIMA、KANONとの「KO-D無差別級王座次期挑戦者決定4WAYマッチ」を制して、26日の後楽園大会でクリス・ブルックスの持つ同王座に挑むことが決定した。
 
 開始早々からディーノが“お目当て”のKANONを執ように狙っていく。石川がHARASHIMAにダイビングフットスタンプ。石川はHARASHIMAとKANONを2人まとめてブレーンバスターで投げ捨てる。ディーノが石川にファイト一発から男色ドライバー狙いも、石川は踏みとどまる。石川がKANONにジャーマン、HARASHIMAが石川に雪崩式ブレーンバスター。HARASHIMAが石川に蒼魔刀をヒットさせるもカット。4者入り乱れた目まぐるしい攻防のなか、石川がKANONを担ぎ上げると、倒れていたディーノめがけてファイアーサンダー。KANONが石川の巨体を持ち上げてスリーピーホロウもカウントは2。蘇生した石川がKANONにファイアーサンダー、ニーリフトも、ディーノがカットし、KANONにリップロック。石川が意識もうろうのKANONをスプラッシュマウンテンで叩きつけて3カウントを奪取した。

AEWインター王者TAKESHITAが善戦健闘の飯野雄貴に圧巻の凱旋勝利。「でけぇ奴は小さい奴の100倍練習、100倍努力しろ」【DDT】

2025.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始興行「新春☆ドラマチックパレード2025~答え合わせは一年後~」を開催した。AEWインターナショナル王者として、DDTに凱旋したKONOSUKE TAKESHITAが善戦健闘した飯野雄貴から圧巻の勝利を挙げた。
 
 TAKESHITAはかつてしのぎを削った秋山準と異色のタッグを組み、オールアウト時代にともに戦った飯野、納谷幸男と対戦した。
 
 序盤、飯野がショルダータックル合戦でTAKESHITAに打ち勝つも、TAKESHITAは強烈無比なエルボー弾で飯野を吹っ飛ばした。TAKESHITAと秋山は好連係も披露。秋山と納谷はバチバチにやり合う。TAKESHITAに飯野がチョップ、納谷がエルボーを交互に繰り出すもTAKESHITAは仁王立ち。TAKESHITAが納谷、飯野をエルボーでぶっ倒す。TAKESHITAと飯野がラリアット相打ちから、飯野がバックフリップ。飯野の3度目のバーニング・エルボーがようやくヒットするもカウントは2。TAKESHITAが飯野にワガママ、納谷がTAKESHITAにチョークスラム、秋山が納谷にエクスプロイダーも、納谷はニーリフトで返し、リング上はTAKESHITAと飯野の2人に。TAKESHITAが飯野にブルーサンダー、雪崩式ブレーンバスター、ダイビング・セントーンと猛攻も、飯野がスピアー連発で反撃。しかし3発目のスピアーをキャッチされると、TAKESHITAがレイジングファイヤーでトドメを刺した。

ノア継続参戦決まった遠藤哲哉が高鹿佑也との区切りの一戦で完勝。「DDTのトップを獲るために、ノアのリングでトップを獲って帰ってきます」【DDT】

2025.01.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが1月3日、東京・後楽園ホールで年始興行「新春☆ドラマチックパレード2025~答え合わせは一年後~」を開催した。昨年12月28日、両国国技館大会の試合後にバーニング解散を宣言し、1・2新宿FACEでノア継続参戦を表明した遠藤哲哉が高鹿佑也との区切りの試合で勝利を収めた。
 
 遠藤のノア参戦希望を受け、両団体間で協議した結果、ノアへの継続参戦とDDTへの無期限欠場が決まった。DDTには1・5板橋グリーンホール大会が区切りの出場となる。いきなりGHCナショナル王者・征矢学に挑戦表明した遠藤は1・11後楽園でのチャレンジが決定。この日の一戦はデビュー間もない頃から、遠藤が手塩にかけて育ててきた後輩・高鹿とのケジメマッチとなった。
 
 まずはグラウンドでのレスリングの攻防。場外戦になると、高鹿が鉄柱を利して腕攻め。高鹿はバーニングの元メンバーで引退した岡田佑介さんの得意技インターセプトを繰り出すと、変型フィッシャーマンズ・バスター、ムーサルト・プレスからアームロックも遠藤が脱出。遠藤は旋回式トーチャーラックボムから必殺のバーニングスター・プレスを決めるもフォールにはいかず。最後はエクスプロイダーを見舞って3カウントを奪った。

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