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白鳥大珠と原口健飛がトーナメント1回戦で敗退。白鳥は世界の壁の厚さに絶句も「復活したい」、原口は「また強くなるだけ」【RISE】

2024.12.21 Vol. Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)で行われた「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」で白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)の日本人2選手が1回戦で姿を消す非常事態が起こった。
 
 白鳥は1回戦第1試合でGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)と対戦した。
 
 1R、ともにサウスポー。ペットパノムルンの左ローが強烈。白鳥も左ロー、ワンツーを返す。ペットパノムルンは組み付いてヒザ。白鳥は左右のボディー。ペットパノムルンは左ロー。白鳥が左ストレートもかわしたペットパノムルンが左ロー。組み付いては白鳥の腿にヒザ。白鳥は左ストレート、右ボディー。ペットパノムルンは右インロー。白鳥が飛びヒザを放ったところでペットパノムルンが前蹴りで迎撃。これがローブローとなり一時中断。再開後、すぐにゴング。

前王者の鈴木真彦が1RKO勝ちで復活の狼煙。大﨑孔稀からの王座奪還、K-1の金子晃大、玖村将史へのリベンジもアピール【RISE】

2024.12.21 Vol. Web Original
 前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(TEAM 寿)が「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)で昨年8月以来の勝利を収め、復活の狼煙を上げた。
 
 鈴木はジェイミー・ゲイマン(フィリピン/WCCS Philippines)と対戦し、1Rに右ストレートで2つのダウンを奪いKO勝ちを収めた。
 
 鈴木は昨年12月に大﨑孔稀に敗れ、約5年保持していた王座を手放すと今年3月に行われた「RISE ELDORADO 2024」では「THE MATCE 2022」で勝利を収めたK-1王者の金子晃大にリベンジを許すなど2連敗。2022年12月からは5戦1勝4敗とどん底に落ちていた。
 
 久々のすっきりしたKO勝ちに鈴木は試合後のマイクで「久しぶりの試合で、やっぱりリング最高ですね。戦うのはめっちゃいい。最高です。去年の12月にベルトを獲られて、けっこう負けたりもしているんですが、今こうやって最高のチームのみんなと絶対に上がっていく。後ろを振り向かずに、“前のほうが強かった”とかそんな声も全部覆す。来年、絶対にベルトを獲ります」と大﨑からの王座奪還を宣言。そして「あと、やられっぱなしなのは嫌なので、絶対にK-1にも借りを返しに行くんで期待していてください」と金子と昨年3月の「K’FESTA.6」で敗れた玖村将史へのリベンジもアピールした。

野杁正明がまさかの連敗。デビュー戦のKANAは対戦を熱望していたメクセンに0-3の判定負け【ONE】

2024.12.21 Vol.Web Original
 ONE Championshipの「ONE Friday Fights 92」(12月20日、タイ・ルンピニースタジアム)にK-1 WORLD GPスーパー・ライト級とウェルター級の元王者・野杁正明(team VASILEUS)と元K-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANA(フリー)が出場するも、ともに0-3の判定で敗れた。
 
 野杁は今年6月にONE初参戦を果たすもシッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)に0-3の判定負けを喫している。野杁は当初、ユセフ・シャルキ(ベルギー)と対戦の予定だったが11月下旬になってONE初参戦のリウ・メンヤン(中国)に相手が変更となっていた。
 
 1R、いきなり仕掛けるメンヤン。野杁はガードを固めるも、メンヤンの右ストレートでダウンを奪う。立ち上がった野杁も反撃を見せるがメンヤンは下がらない。野杁もパンチ、を返すが、メンヤンは押し込んで右アッパー、右フック。野杁はボディーへの前蹴り、ヒザ、インロー。メンヤンは勢いが落ちるもプッシュし続け、パンチを返す。

トーナメント出場の原口健飛「覚悟でみんなより上回って優勝したい」、白鳥は「“白鳥大珠ここにあり”と証明する」【RISE】

2024.12.20 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の前日計量が12月20日、千葉県内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
 
 今大会で行われる「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」に参戦する原口健飛(RISE/日本/ISKA世界ライトウェルター級王者、第6代RISEライト級王者)と白鳥大珠(RISE/日本/RISE WORLD SERIES 2019 ‐61kg 王者、第5代RISEライト級王者)がともに優勝を誓った。
 
 白鳥は「いよいよ来ました。このトーナメントが発表されて、9月に出場が決まって、ワクワクと不安だったり恐怖だったりといういろいろな感情がまじったなかで、ついに明日このトーナメントを迎えることができて非常にうれしく思う。明日は1回戦から優勝候補の大本命のペッチと戦うが、僕が1回戦で下剋上を果たして、トーナメントの幕開けにする予定。そして俺が絶対に優勝する。今回は世界各国で配信もあってかなり注目されていると思うが、この格闘技の世界に“白鳥大珠ここにあり”と証明する」と優勝への熱い思いを口にした。

王座決定戦に宇佐美秀メイソンは「マットに沈めて王者になる」と自信満々。實方拓海は「明日は“地味強”の真骨頂を見せたい」【RISE】

2024.12.20 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の前日計量が12月20日、千葉県内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
 
 今大会のセミファイナルでは前王者・中野椋太の王座返上に伴う「第4代ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦」が開催される。實方拓海(日本/TSK japan/同級1位、WMC日本スーパーライト級王者)は67.15kg、宇佐美秀メイソン (カナダ/クレイス/同級3位、ISKAインターコンチネンタル ウェルター級暫定王者)は67.45kgで計量をクリア。仕上がりの良さをうかがわせた。
 
 計量後の会見で宇佐美は「明日は實方選手をマットに沈めて王者になろうと思っている」「正直、(相手は)体はすごく小さいなと思った。明日は僕のほうが相当大きくなっているかなと思う」「前の試合はすごく課題が見つかった。その修正と自分のパンチをもっと生かせるように蹴りの練習をやってきた。あとはボクシングではなくキックをやっていこうというふうに練習をやってきた。明日はそれを見せられれば」などと自信あふれるコメントを連発。

那須川龍心が“那須川ジョーク”発動「武尊選手の敵を討ちたい。あ、違うほうのスーパーレックでした」【RISE】

2024.12.20 Vol.Web Original
「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~」(12月21日、千葉・幕張メッセ イベントホール)の前日計量が12月20日、千葉県内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。
 
 計量後に行われた会見ではRISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が“那須川ジョーク”で会見を和ませた。
 
 那須川は11月23日に行われた「RISE183」で数島大陸に挑戦し、KO勝ちを収め悲願のRISE王座を獲得。今回は1カ月を切る中での緊急参戦となる。
 
 那須川はペットマイ・MC.スーパーレックムエタイ(タイ/スーパーレックムエタイ)と対戦。那須川は「前回の試合から1カ月も期間がない中でこういう強い選手と試合ができるということで。前回の試合のKOがまぐれだと思われないようにここでしっかりKOして2024年を締めたい」と決意を述べた。

引退試合にして王座決定戦の渡部太基「生き様を見せる」と最後まで激闘を約束【KNOCK OUT】

2024.12.19 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグイベント「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、神奈川・横浜武道館)のメインイベントで行われる「KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦」で中島玲(ハイブリッドアカデミー)と対戦する渡部太基(TEAM TEPPEN)が12月18日、都内で公開練習を行った。

 10月の後楽園大会で行われた準決勝で、渡部は西川康平と対戦し先に2つのダウンを奪うも、西川の反撃に遭い自身も2度ダウンするというスリリングな展開から、3つ目のダウンを奪い1R終了まで残り1秒でKO勝ちを収めた。中島は漁鬼と対戦し、先制のダウンを奪われるも、すぐにダウンを奪い返し判定で逆転勝ちを収めた。

 渡部は1分間のサンドバッグ打ちを披露した後に会見を行った。

 今回が引退試合となる渡部は「楽しみ。トレーニングをしている時に“あ、これ、もう最後だな。もうこんなにやることないな”とかは思ったりする。そういう時は少ししんみりしたりする。その一方でこんなことをもうしなくても良くなるという気持ちも。良くも悪くもという感じ」と現在の心境を口にする。

中島玲「渡部選手は乗り越えないといけない壁」 勝って来年は鈴木千裕戦実現を目標に【KNOCK OUT】

2024.12.19 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの年末のビッグイベント「K.O CLIMAX 2024」(12月30日、神奈川・横浜武道館)のメインイベントで行われる「KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦」で渡部太基(TEAM TEPPEN)と対戦する中島玲(ハイブリッドアカデミー)が12月18日、都内で公開練習を行った。

 10月の後楽園大会で行われた準決勝で、渡部は西川康平と対戦し先に2つのダウンを奪うも、西川の反撃に遭い自身も2度ダウンするというスリリングな展開から、3つ目のダウンを奪い1R終了まで残り1秒でKO勝ちを収めた。中島は漁鬼と対戦し、先制のダウンを奪われるも、すぐにダウンを奪い返し判定で逆転勝ちを収めた。

 中島はこの日、1分間のサンドバッグ打ちを行った。蹴りを多めに披露したのだが、その後に行われた会見で中島は「キックボクシングなので、そろそろキックボクサーとして見せないとなと思っている」という考えから。その蹴りについては「バックボーンは極真空手なので、蹴りは空手系だと思う。キックボクシング時代はムエタイの練習もしていた。これから多彩な蹴りを見せていければ」、自信のある蹴りについては「右利きなんですが、パンチにしろ蹴りにしろ左も得意。左は全般的にいい蹴りが蹴れると思う」などと語った。

 デビューして9カ月で4戦目にしてタイトル戦、そしてビッグマッチのメインイベントと、一見とんとん拍子に進んできたのだが本人は「最初から強い選手がずっと強いというよりも“最初にあんな負け方をしたのに、この選手、だんだん強くなっていくな”というところをみんなに見てもらいたい。順調と言えば順調ですが、一番は運を味方にしたなというのはありますし、あとはその運をつかむだけ」と冷静に振り返る。

大沢文也が「団体名に一番ふさわしくない選手」と自虐コメントも「バズーカ選手とはレベルが全然違う」【KNOCK OUT】

2024.12.19 Vol.Web Original

 

ガルシアvs安保戦の延期に伴い第1部は中止。第2部の詳細は12月22日に朝倉未来、平本蓮出席のもと発表へ【RIZIN DECADE】

2024.12.18 Vol.Web Original

 RIZINが12月18日、大晦日の「RIZIN DECADE」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)第1部に関する会見をリモートで行った。

 メインで行われる予定だった元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(アメリカ/ゴールデンボーイ・プロモーションズ)と安保瑠輝也(MFL team CLUB es)の試合が延期になったことに伴い、1部で行われる予定だったボクシングマッチも延期されることとなった。また神龍誠(神龍ワールドジム)vs ホセ・トーレス(アメリカ)と貴賢神(フリー)vs エドポロキング(ROOTS GYM)のMMA2試合は3部の「RIZIN.49」で行われる。

 2人の試合についてはガルシアが練習中に手をケガしたことからドクターストップがかかり春先に延期になることが16日に発表されている。

 会見で榊原信行CEOは改めて、試合は来春に国内外のどこかで行う予定であることを報告した。また大会は3部構成で行われる予定だったが2部構成となり、開始時間は当初予定の10時から13時に変更となった。第3部の「RIZIN.49」は16時30分~17時の開始となる。

車いすテニス 国枝慎吾『高い壁』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2024.12.18 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

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