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堀江圭功が西川大和をパウンドの連打でKO。西川の体重差発言には「ミドル級までは体重戻らないけどなー」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.15 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道大会となった「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)のセミファイナルで堀江圭功(ALLIANCE)と西川大和(西川道場)が対戦した。試合は堀江が1Rで西川をパウンドの連打でKOした。

 堀江はパンクラス、UFCを経て2021年3月にRIZINに初参戦すると関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴を相手に3連勝。ケガでの長期戦線離脱から1年4カ月ぶりの復帰戦となった2023年4月にケラモフにスタンドからのリアネイキッドチョークを極められ連勝がストップ。ライト級に転向しその初戦となった同年9月にスパイク・カーライルに判定勝利。昨年2月には地元・九州(佐賀)でのメインイベントでルイス・グスタボと大激闘を演じ、判定負けながら打撃の真っ向勝負が高く評価された。今回はそれ以来の再起戦となる。

 北海道出身の西川は2015年5月に地元のPFCで、小学生でプロデビュー。韓国のTOP FC 、GRACHANやFighting Nexusでキャリアを積み、立ち技でも2019年に元SB王者・坂本優起に判定勝利。2020年5月より修斗に参戦し5連勝で2021年9月にライト級王者・川名TENCHO雄生への挑戦にこぎつけるとTKO勝利を収め修斗史上最年少の18歳で世界王者となった。2023年4月よりPFLライト級レギュラーシーズンに参戦するも、2連敗でプレーオフ進出を逃した。タイで研鑽を積み昨年6月には現地のムエタイ戦に勝利。12月には初参戦のDEEPで宇佐美正パトリックに2-1で判定勝ちを収めている。

新居すぐる「気持ちの上で最初から逃げちゃっていた」とがっくり。ノジモフの強烈な前蹴りに無念のKO負け【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道大会となった「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で地元・北海道出身の新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がイルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦した。新居は試合開始から果敢に攻め込む姿勢を見せたが、ノジモフの強烈な前蹴りをあごに食らい無念のKO負けを喫した。

 新居はRIZINには2021年10月から参戦も中村大介、山本空良に連敗。2年前の札幌大会で飯田健夫を破り、初勝利を挙げるなどこの会場はゲンのいい場所。昨年は7月の「超RIZIN.3」での摩嶋一整、大晦日の武田光司と連敗を喫し、今回は捲土重来を期しての参戦だった。

 ノジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

修斗世界王者のSASUKEがまさかの1RKO負け。勝ったコレスニックは武田光司との対戦をアピール【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 現修斗世界フェザー級王者のSASUKE(MASTER JAPAN TOKYO)が「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でRIZIN初参戦を果たすも無念のKO負けを喫した。

 SASUKEは2021年7月に修斗世界王座を獲得。2022年と2023年には「Road to UFC」のフェザー級トーナメントに参戦するもいずれも初戦で敗退。その間にも飯田健夫、田中半蔵、椿飛鳥相手にいずれもKOで防衛。昨年5月に修斗で行われた日中対抗戦ではジョングウェン・パンに一本勝ちと修斗では敵なしの状態になっていた。

 SASUKEはRIZINでは岸本篤史、高木凌、中原由貴を相手に3連勝中のビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるコレスニック。コレスニックのバックスピンキックをキャッチしたSASUKEがバックを取りかける。しのいだコレスニック。スタンドの打撃の展開に戻る。コレスニックは前蹴り、右カーフ。コレスニックはワンツーからハイキックもSASUKEはかわす。コレスニックは右カーフ。SASUKEも右カーフからダブルレッグ。そしてスタンドでバックを取りかけるがコレスニックはしのぎ正対、プッシュして離れる。コレスニックは前蹴りからワンツー。SASUKEもパンチを返す。SASUKEは下がりながらも左ジャブ。コレスニックは多彩な蹴りでSASUKEを下がらせる。しかしSASUKEは蹴りにタックル。コレスニックはここも切る。コレスニックは前に出て右カーフ、左ハイ、ブラジリアンキックと多彩な蹴り。SASUKEはなかなか手を出せない。それでもコレスニックのすきをついてタックルを狙う。コレスニックは左ボディーから返しの右フック。左ボディーを効かされたSASUKEはうずくまりダウン。レフェリーが試合を止め、コレスニックのKO勝ちとなった。

デビュー戦のシナ・カリミアンがMMA力を見せることなく荒東に判定勝ち。スダリオ剛、貴賢神との対戦をアピール【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でMMAに初挑戦した。

 カリミアンはGRACHAN無差別級王者の荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)と対戦し、MMAでのキャリアで勝る荒東を完封し、判定勝ちを収めた。

 カリミアンはRIZINには昨年大晦日の「RIZIN DECADE / 雷神番外地」で安保瑠輝也、今年5月の東京ドームでの「RIZIN男祭り」では皇治といずれもRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦。安保戦では反則のバックハンドブローを連発し、もつれた際に止めに入った和田良覚レフェリーにも誤爆のパンチを放ってしまうなど大荒れの試合の中、判定負けを喫した。皇治戦では目立った反則行為はなかったのだが、昨今、K-1ではクラウディオ・イストラテと泥仕合を繰り広げ、昨年12月の木村太地戦では自身のローブローでノーコンテストとなるなどすっかり「令和の反則王」と呼ばれる存在となっている。

 荒東はRIZINには2度目の参戦。前回(2023年10月)は貴賢神にTKO勝ちを収めている。

初参戦の元修斗世界王者・安藤達也がアゼルバイジャンのガサンザデに1Rで一本勝ち。「俺がRIZINを変える」と革命宣言【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 元修斗世界バンタム級王者の安藤達也(フリー)が「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でRIZINに初参戦した。安藤はマゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン/Team Alpha Male)を1Rにリアネイキッドチョークで破り、その実力を見せつけた。

 安藤は2022年3月に王者・岡田遼を破り修斗世界王座を獲得。同月に「ONE Friday Fights」でアリ・モタメドと大激闘の末、逆転の2R、TKO勝利。2024年5月にはUFCを目指し「Road to UFC」に参戦するもフェザー級で中国のズー・カンジエに判定負けを喫している。今回はそれ以来、1年ぶりの再起戦だった。

 ガサンザデは2019年、ウラジオストクで開催されたPankration FCのMFP: Governor’s Cupでプロデビュー。2020年よりロシアのAMC Fight Nightsに参戦し、現在No.1タイトルコンテンダー。キャリア通算10戦1敗で、うち5勝は早いラウンドでのKO、TKO決着となっている(ほか5勝は判定)。RIZIN初参戦となった2024年11月の「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」では白川ダーク陸斗に判定勝ちを収めている。

龍聖「今までは自己満で近くの人を傷つけて来た。今回は初めて自己満でいろいろな人を笑顔にすることができる試合。絶対に勝つ」

2025.06.13 Vol.Web Original

 格闘家は普段何を考え、何をしているのか…。記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面に切り込むインタビュー企画「格闘家プロファイリング」。ここまで「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」「近い将来と遠い未来」といった4つのテーマでKNOCK OUTファイターの龍聖(BRAID)に話を聞いた。最終回のテーマは「次戦について」。(全5回/最終回)

※取材協力「BRAID」(HP: https://braid-gym.com/ )

シェイドゥラエフのNo.1コンテンダーの座をかけて対戦の木村柊也「しっかり仕留める」、ケラモフ「見応えのある試合を見せる」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前日計量が6月13日、札幌市内で開催された。

 第4試合のRIZINキックボクシングルールの試合に出場するファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS KICK BOXING STUDIO)が規定体重の64.0kgを0.9kgオーバー。それ以外の選手はすべて規定体重をクリアした。

 メインイベントのフェザー級戦(66.0kg)で対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)は65.70kg、木村柊也(BRAVE)は65.95kg。ともに仕上がりの良さを感じさせた。

 フェイスオフではクラモフが距離を詰め、額をぴったりとつけるが木村は動じず、ケラモフをにらみ返した。MCの鈴木芳彦アナが終わりを告げるもともに一歩も引かず、関係者が2人を離した。

 この後にマイクを握った木村は「明日はしっかり仕留めます。期待していてください」、ケラモフは「こんにちは、ジャパン! 明日は素晴らしい見応えのある試合を見せます。皆さん見に来てください」とともに短い言葉で明日の試合への意気込みを口にした。

 この試合の勝者は「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」で予定されているRIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフの初防衛戦の相手の最有力候補となる。

RIZIN初参戦の西川大和「体重差があるような選手をしっかりと倒したい」、堀江圭功は「いつも通りの自分を相手にぶつけて勝つ」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前日計量が6月13日、札幌市内で開催された。

 第4試合のRIZINキックボクシングルールの試合に出場するファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS KICK BOXING STUDIO)が規定体重の64.0kgを0.9kgオーバー。それ以外の選手はすべて規定体重をクリアした。

 セミファイナルのライト級戦(71.0kg)で対戦する堀江圭功(ALLIANCE)は70.80kg、西川大和(西川道場)は70.35kgだった。

 計量後にマイクを握った西川は「昨日も話した通り、10kg以上も重たい相手、そしてほぼミドル級と変わらないような相手を想定しての練習を常にしてきましたので、明日はそういう体重差があるような選手をしっかりと倒したいなと思うので、皆さんよろしくお願いします」と語った。

 この西川のコメントを聞いた堀江はにやり。そして「明日は、今の自分、いつも通りの自分を相手にぶつけて勝ちます。以上です」と短めのコメントで締めくくった。

ONE Championshipが11月16日に有明アリーナで今年2度目の日本大会を開催

2025.06.13 Vol.Web Original

 ONE Championshipが6月14日、5度目となる日本大会「ONE 173」を11月16日に東京・有明アリーナで開催することを発表した。

 今回の発表にあたりONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOは「本年3月に開催しました、さいたまスーパーアリーナでの『ONE 172』大会は、多くの皆様のご支援のおかげで大成功を収めることができ、日本から二人の世界王者が誕生するなど、国内外で大きな反響を呼び、ONE史上最高の視聴記録を達成することができました。誠にありがとうございました。このたび、再び東京・有明アリーナにて日本大会を開催できることを、心より嬉しく思っております。『ONE 173』では、複数の世界タイトルマッチを含む白熱の対戦カードを予定しており、日本の皆様、そして世界中のファンの皆様にとって、忘れられない一夜となることでしょう。大会開催まで約5ヶ月、皆様とともにこの大会を盛り上げてまいりたいと思います。今後の対戦カード発表にもぜひご注目ください」とコメントした。

 ONEは今年3月に埼玉・さいたまスーパーアリーナで日本大会を開催。メインで武尊とロッタン・ジットムアンノンの1年2カ月越しの対戦が実現するも、武尊が1RでKO負けを喫した。

 その一方でK-1 WORLD GPスーパー・ライト級とウェルター級の元王者・野杁正明が「フェザー級(−70.3kg)キックボクシング暫定世界王者決定戦」でタワンチャイ・PK・センチャイを破り暫定王座を獲得。MMAでは若松佑弥がアドリアーノ・モラエスを破りフライ級(−61.2kg)MMA世界王座を獲得した。

 また、この間に前K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴とラジャダムナンスタジアム認定3階級覇者王者の吉成名高がONEと独占複数試合契約を締結している。

 対戦カードは後日発表予定。16日正午から18日までイープラス独占で最速先行抽選販売の受付が行われる。抽選結果の発表は21日13時の予定となっている。

MMA初挑戦で初のオープンフィンガーグローブ着用のカリミアンが「触った瞬間に倒れる」と豪語【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 今大会でMMAに初挑戦するシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が「4オンスグローブなので、触った瞬間に倒れる」と豪語し、KO勝ちを予告した。

 カリミアンは荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)と対戦する。荒東はGRACHAN無差別級王者でRIZINには2023年10月に参戦し貴賢神にTKO勝ちを収めている。

 カリミアンは「過去2戦は自分が赤コーナーで当然だと思っていた。キックボクシングの実績と経験が多いので。しかし今回は自分は挑戦者。間違いなく新しいものを学びますし、新しいものを獲得する予定。まさにライオンがジャングルに狩りにいくような気持ちです」と初MMAに向けての意欲を口にした。

 荒東については「いい選手で、MMAにおいては経験がある。しかし試合当日、彼は非常に驚くことになる。いろいろな人は“これはMMAだから”“これは競技が違うから”というふうに言うが、自分はウォリアーという自覚があるからルールがどうであれ競技に関係なく、自分が欲しいものを取りに行く、それだけ」と評した。

 試合については「間違いなく打ち上げ花火が上がるような試合になる。自分はそれをするための準備はしっかりできていると思うし、あとは少し頭を使った試合になると思う。真のライオンが見られるような試合になると思う」と語った。

 今後については「石井館長に初めて会った時に“あなたは才能がある”と言われた。彼は真実しか言わない、変なことを言わない人だから、本心だと思うしそう信じている。私自身もそう信じているし、いろいろな才能があると信じている。しかし、これからは練習のスケジュールなどをいろいろ考えてこの競技に取り組む必要があると思ってる。いろんな団体に出る能力もあるし今後もさまざまな団体に出ていきたいが、今年の目標はやはり勝つ。勝つ癖をつけることといろいろな意味で成長する年にして、最終的にはチャンピオンになりたい」と語った。

荒東“怪獣キラー”英貴「目つきされてもド突き倒す」。“デビュー戦の反則野郎”カリミアンのしつけに立ち上がる【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 GRACHAN無差別級王者の荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)が今大会でMMAデビュー戦に臨む初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)のしつけに乗り出すことを宣言した。

 荒東は「戦うのみ。緊張もしていない。相手はデビュー戦の反則野郎を相手に僕のパフォーマンスをお届けしようと思っている」とまずはカリミアンを「反則野郎」とばっさり。カリミアンの選手としてのイメージについては「バックブローしかすることないんじゃないかなと思っています。そのイメージですね」と語った。

 今回の試合のテーマについては「ヘビー級で、あまりファイトできていない日本人選手が多いので、僕は相手がどうではなくファイトというものをしっかり見せて立ち向かう。いつもガツガツ行くだけではないんですけれども、しっかり仕留めに行く、仕留めに行くのができなかったらトライする、一生懸命最後までやる、15分動き続ける、そういう当たり前のことを当たり前にやらなきゃいけないなと思っています」としっかりファイトする姿勢を見せることを掲げた。

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