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自叙伝『狂戦士』刊行の渡慶次幸平。「勝てば本が売れる。売り上げは子供たちのために寄付する」【RIZIN TRIGGER】

2022.02.02 Vol.Web Original

 RIZINの通常のナンバーシリーズ、配信をメインとした「RIZIN LANDMARK」に続く、第3のシリーズ「RIZIN TRIGGER」の第2弾大会「RIZIN TRIGGER 2nd」(2月23日、静岡・エコパアリーナ)の第2弾カード発表会見が2月2日、都内で開催された。

 ラウェイの世界王者・渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が2度目のRIZIN出場を果たし、ハリー・スタローン(関谷柔術アカデミー)と対戦する。

 渡慶次はパンクラスを主戦場に総合格闘家として活躍も、2017年からは世界一危険な立ち技格闘技といわれるラウェイに参戦。2018年12月にはミャンマー・ヤンゴンのテンピュースタジアムで行われたチャンピオンシップの決勝戦でトゥン・ミン・ラットにKO勝ちを収め、2018年世界王者に輝いている。新型コロナウイルスの影響でラウェイの試合がなかなか組まれず、現在はKNOCK OUTを主戦場としキックボクシングの試合に出場。RIZINには11月の沖縄大会で初参戦を果たしたものの大原樹里の前に1RでTKO負けを喫している。

 この「RIZIN TRIGGER」は「選手たちの再生・原点回帰の場」「新しい選手たちの発掘・育成」、「地域活性化」というテーマを掲げており、渡慶次にとっては再生に向けての格好の舞台となる。

平本蓮が1年2カ月ぶりの再起戦で鈴木千裕と対戦。「パワーはあるけど賢くない」とばっさり【RIZIN LANDMARK】

2022.02.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.2」(3月6日)の第1弾カード発表会見が2月2日、都内で開催され、KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と元K-1ファイターの平本蓮(ルーファスポーツ)がMMAルールで対戦することが発表された。

 鈴木は昨年7月に宮越慶二郎を秒殺KOで下しKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得すると、試合後のマイクで「キックとMMAの二刀流を目指す」と宣言。9月の「RIZIN.30」でMMAデビュー戦に臨んだが、昇侍にTKO負け。11月には「RIZIN TRIGGER 1st」で再チャレンジのチャンスを与えられ、山本空良を相手に判定勝ちを収め、RIZINでの初勝利を挙げた。

 平本はK-1ではベルトこそ巻いていないものの、ゴンナパー・ウィラサクレック、ゲーオ・ウィラサクレックといった強豪を破るなどトップファイターとして活躍するも、ゲーオ戦を最後にK-1を離脱。2019年の年末に「BELLATOR JAPAN」へ電撃参戦を果たし、キックボクシングルールで芦田崇宏と対戦しKO勝ちを収めた。その後、MMAへの転向を表明し、2020年大晦日の「RIZIN.26」でのMMAデビュー戦で萩原京平と対戦し、2RTKO負けを喫した。今回は萩原戦以来の1年2カ月ぶりの再起戦となる。

北京に行く【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.02.02 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

RISE QUEENの小林愛三が初参戦でいきなりGLORY世界王座に挑戦

2022.02.01 Vol.Web Original

3・19 ベルギー・ハッセルト大会でティファニー・ヴァン・スーストと対戦

 RISEのRISE QUEENフライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が3月19日にベルギーのハッセルトで開催される「GLORY80」(Trixxoアリーナ)に参戦することが2月1日、発表された。

 小林はいきなりスーパーバンタム級王者のティファニー・ヴァン・スースト(アメリカ/Tiffany Van Soest)の持つベルトに挑戦するという破格の扱いとなった。

 小林がタイトルを獲得すれば、2013年に行われた「GLORYフェザー級SLAM世界トーナメント 2013」で久保優太が優勝して以来の快挙となる。

 小林は今回の参戦にあたり「お話をいただいたとき、ゾクゾクしました。GLORYに日本人の気持ちの強さを、和魂を知ってもらえる一戦になると思います。海外での戦いは初ですがサポートしてくれている方が沢山いるので、必ず勝利します! RISE QUEENとしてGLORYのベルトを日本に持って帰ってきます!」とRISEを通してコメントした。

SKE48荒井優希が2・11後楽園での鈴芽との同学年対決に意欲。「負けたくない相手なので自分の意地を見せていけたら」【東京女子プロレス】

2022.02.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月31日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Positive Chain ’22」(2月11日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を開いた。人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとして活動する荒井優希は鈴芽との一騎打ちに意欲を見せた。

 両者は1998年生まれの同学年で、1月20日、東京・新宿FACEでの「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦(鈴芽、遠藤有栖組vs宮本もか、荒井組)で対戦し、荒井組が白星を挙げているが、シングルでは初対決となる。キャリアは3年目の鈴芽に対し、ルーキーの荒井とは2年ほどの差がある。ともに同団体では期待の若手選手とあって注目の一戦となる。

 荒井は「東京女子にはたくさん同級生がいるなかで、鈴芽さんはすごく先を行ってるような印象がある先輩だったので、シングルで戦えることをうれしく思います。最近何度か試合をさせていただいて、自分にないものをたくさん持っていて。すごく対照的な部分が私たちにはあるなって感じていて、難しい試合だとは思うんですけど。私はやってきた期間は短いけど、積み重ねてきたものもしっかりあると思ってるので。負けたくない相手でもあるので、しっかり自分の意地を見せていけたらいいなと思います」と意気込んだ。

 鈴芽は「優希ちゃんとはあまり試合する機会がなくて、いろんな人と試合してる姿を見て、ずっと戦ってみたい相手だったので、シングルできるのはすごくうれしいです。最近は何度か試合をさせていただいて、この前のタッグトーナメントで、私たちのチームは優希ちゃんともかのチームに負けて。みんな同級生っていうのもあって、いつも以上にどの負けより悔しかったかもしれないくらい。今回の大会では、有栖ともかのシングルも組まれているので、私たちがそれぞれ勝って、リベンジがしたいって気持ちが強いです」と勝利宣言。

伊藤麻希が持つIP王座に挑む上福ゆきが「アジアのおカネ持ちに向けて、動画配信サービスの会員数を増やしたい」【東京女子プロレス】

2022.02.01 Vol.Web Original

2・11後楽園でIP王座戦

 東京女子プロレスが1月31日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Positive Chain ’22」(2月11日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を開き、同大会で伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座に、元王者の上福ゆきが挑むことを発表した。

 王座返り咲きを狙う上福は「伊藤ちゃんとは数年前、すごく仲良くなって。選手として知り合ったけど、ただの友達としても仲良くなって。タイトルマッチのときも、最近ほとんどセコンドに就いて、応援してたんですけど。でも、IPのベルトを乃蒼ヒカリと戦うって決まったとき、自分のなかで“伊藤ちゃんが勝つんだろうな”って、なんとなく確信があって。そのときは(セコンドに)いくのはやめたんです。それは、自分が負けた相手が乃蒼ヒカリで、そこで伊藤ちゃんが勝ったら、きっと劣等感だったり、自分のことを嫌いになっちゃうかなって思って怖くて。でも、私も友達としてダサくいたくないし。今の私がベルトにも、伊藤麻希にも挑戦したいと思います」とコメント。

 伊藤は「伊藤は友達は一人いれば十分だなって思ってるんですけど、その一人が上福なんです。ぶっちゃけ、やりにくさみたいなものは正直あるんです。上福が前にチャンピオンだったとき、面白かったなって思ったんです。伊藤が前にチャンピオンだったときよりも。だから、その時代を超えたいっていうのもあるし。絶対に負けたくないし、負ける気もない。必ずいろんな気持ちをぶつけてくると思うんで、100倍にして返して勝ちたいと思います」と王座死守を誓った。

2・11後楽園でのタッグトーナメント決勝戦を争う白昼夢と爆れつシスターズが火花。姉妹で最後の出場の妹・愛野ユキは涙で優勝宣言【東京女子プロレス】

2022.02.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1月31日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「Positive Chain ’22」(2月11日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を開き、「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦を争う、白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)と実の姉妹の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)が火花を散らした。

 両チームは2020年1月4日の後楽園、同11月7日のTOKYO DOME CITY HALL(東京ドームシティホール)で、当時プリンセスタッグ王者組だった白昼夢が持つベルトをかけて2度激突し、対戦成績は1勝1敗のイーブンで、今回が決着戦的な意味合いも持つ。

 渡辺は「TDCホールで、私がユキさんに負けて、白昼夢がベルトを失いました。そこでタッグとしても個人としても、どうやってこれから成長していけるのかなってものすごく迷って。でも、そこからリカさんも私も一番強い状態を更新して。今が一番、白昼夢として強い状態だと思うので、タッグトーナメントで一番になります」と優勝宣言。

 辰巳は「ベルトを奪われてしまった因縁の相手でもあるし、特別な相手でもあります。のどかは(3月で)卒業も決まっていて、白昼夢としてガッチリ闘えるのは最後かもしれない。それがタッグトーナメント決勝という最高の舞台なので、燃えに燃えてます。3回目のタイトルマッチという気持ちで、お互いのベストを尽し合って、どっちが一番か決めたいと思います」と話した。

“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーンがQUEENのフレディ・マーキュリーとついに“対面”

2022.01.31 Vol.Web Original

『QUEEN50周年展-DON’T STOP ME NOW-』を電撃訪問

 昨夏、すい星のごとく日本プロレス界に現れた“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーンが1月31日、世界のロックシーンを代表するバンド「QUEEN」のボーカル、フレディ・マーキュリーとついに対面し、1枚の写真に収まった。

 といってもこれは現在、東京・渋谷で開催中の『QUEEN50周年展-DON’T STOP ME NOW-』にタイガー・クイーンが電撃訪問した際の一コマ。

 タイガー・クイーンが入場曲としてQUEENの『DON’T STOP ME NOW』を使用していることからこの日の訪問が実現。タイガー・クイーンはコーチを務めるジャガー横田とともにシンコーミュージックの吉田聡志氏から説明を受けながら50周年展を見学した。その最後には約10分間のライブ映像を鑑賞した。

3・20両国でタレントLiLiCoがプロレス引退試合。米AEWから参戦の中澤マイケルは高木三四郎と一騎打ち【DDT】

2022.01.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスの1月30日、後楽園ホール大会でタレントのLiLiCoが3月20日の両国国技館でプロレス引退試合を行うことが発表された。

 LiLiCoはこれまでアイアンヘビーメタル級、DDT EXTREME、KO-D10人タッグ王座を戴冠するなど、DDT25年の歴史には欠かせない人物だが、2020年8月に左膝蓋(しつがい)骨を骨折し、歩行にも支障が及ぶようになっていた。

 この日「皆さんに伝えたいことがある」として来場したLiLiCoは「ヒザが真っ二つに割れてしまいました。やっとくっついたんですけど、もうプロレスができる状況ではないんです。あの頃の人生は輝いていた。よかったら何らかの形で、心残りがすごいので。もう1回だけ戦えたらいいなと思って」と要望。今林久弥GMが両国大会での引退試合を提案し、LiLiCoも快諾した。

 LiLiCoは「最後まで勝ちますよ。ヒザの関係でできないこともあります。でも、そういうことには目を向けません。できることだけに目を向けます。なので最高の試合を見せます。(対戦相手は)男。オスと戦いたい。できたらハンサムがいいわ」とコメント。

前KO-Dタッグ王者のHARASHIMA&吉村がタッグリーグ初戦で敗れる波乱。「全勝優勝はもう無理だけど、必ず勝ち上がります」【DDT】

2022.01.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスの最強タッグを決めるリーグ戦「Ultimate Tag League 2022」が1月30日、東京・後楽園ホールで開幕。Bブロックでは、リーグ戦に向け、保持していたKO-Dタッグ王座を返上し、不退転の決意で臨んだHARASHIMA、吉村直巳組が初戦で敗れる波乱のスタートとなった。

 HARASHIMA組は、CDKのクリス・ブルックス、高梨将弘組と対戦。試合は一進一退の攻防となったが、HARASHIMAが高梨を捕らえ、ファルコンアロー、蒼魔刀とたたみかけるも、切り返した高梨がペダル式ウワバミで丸め込んで電撃フォールを奪った。

 敗れたHARASHIMAは「全勝優勝だって大きいこと言っておいて、ごめん。切り替えていかないと。全勝優勝はもう無理だけど、必ず勝ち上がります」、吉村は「ここから全勝ですよ。もう一回巻き返しましょう」と前を向いた。

 一方、幸先いいスタートを切った高梨は「今日をもってCDK復活って言っていいんじゃないか。このリーグ戦、ベルトかかってるんだろ? 優勝しちまえば、俺たちの腰にベルトが来るからな」と口も冴え渡っていた。

 また、Bブロックではフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)が、サウナカミーナの勝俣瞬馬、MAO組と激突。今成がフェロモンクラッチで勝俣から3カウントを奪取し、白星発進した。

タッグリーグ戦優勝目指す竹下&上野、遠藤&秋山が好発進。秋山「俺らも2人で組んで初日だから、負けるわけにはいかない」【DDT】

2022.01.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスの最強タッグを決めるリーグ戦「Ultimate Tag League 2022」が1月30日、東京・後楽園ホールで開幕。Aブロックで優勝候補の一角とみられる竹下幸之介、上野勇希組、遠藤哲哉、秋山準組がともに白星で好発進した。

 まずは第3試合で、竹下組が近藤修司、平田一喜組と対戦。サウナカミーナは近藤のパワーに手こずったものの、分断に成功すると、上野が平田をBMEで沈めて勝利。

 竹下が「99%俺らが攻めてたけど、1%ヒヤッとさせられた」と言えば、上野は「無事勝てましたけど、これがリーグ戦とか勝負事の分からないところで。チャンピオン・竹ちゃんと試合して、開幕戦落とせないですから。咲くやこの花コンビがDDTに名を残しますよ」と笑顔。

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