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GRADIATOR王者の原口央が判定ながらも“宇野薫超え”果たす【VTJ 2021】

2021.11.06 Vol.Web Original

 5年2カ月ぶりの開催となる「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)に“ミスターVTJ”宇野薫(日本/UNO DOJO)が出場。現GRADIATORフェザー級王者の原口央(日本/BRAVE)と対戦するも0-3の判定で敗れた。

 宇野は「VTJ」の前身である「VALE TUDO JAPAN」にも出場経験があるレジェンド。2012年に「VTJ」が新たにスタート後には「VTJ 2nd」を皮切りに4大会に参戦し4連勝している。

 対する原口は宮田和幸率いるBRAVE所属。前日会見では「小学生のころから総合格闘家になるという夢を持っていて、当時、テレビで見ていたヒーローが山本KID選手、所英男選手、そして宇野薫選手でした」と語り「明日はそのヒーロー、宇野薫を超える瞬間を見ていてください」と“宇野超え”を宣言していた。

修斗世界王者・平良達郎がチリのMMA王者を完封。一本勝ちでプロ10連勝【VTJ 2021】

2021.11.06 Vol.Web Original

鮮やかなリアネイキドチョークでフィニッシュ

 5年2カ月ぶりの開催となる「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)のメインイベントで修斗世界フライ級王者の平良達郎(日本/THEパラエストラ沖縄)がアルフレド・ムアイアド(チリ/BLACKHOUSE SANTIAGO)に1R4分12秒、リアネイキドチョークで勝利を収めた。

 平良は今年7月に王者・福田龍彌に挑戦し、1Rに三角絞めで一本勝ちを収め王座を獲得。今回が王座戴冠後の初戦だった。この日の勝利でプロ戦績を10戦10勝とし、10勝のうち5つの一本勝ちと3つのKO勝ちとなった。

 対するムアイアドはチリで開催されているMMAプロモーション「LFN(Live Fight Night)」を主戦場に同団体のエースとして活躍。ムエタイの技術をベースに80%を超える高いKO率を誇り、デビューから8戦で同団体のフライ級王者に輝いている。今回はVTJ実行委員会がABEMA、RISEと外国人選手招へいに向けてのアライアンスを構築。関係各所への粘り強い交渉の末にムアイアドの来日を成功させた。

SARAMIが黒部との5Rの激闘制し初のベルト獲得【修斗】

2021.11.06 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)のメインイベントで行われた「女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ」で挑戦者のSARAMI(同級1位/パンクラスイズム横浜)が王者・黒部三奈(マスタージャパン東京)に3-0の判定で勝利を収め第2代王者となった。

 黒部は元DEEP JEWELSアトム級王者。修斗の女子王座設立に伴い戦場を修斗に移し「初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」で優勝し王座を獲得。今回が初防衛戦だった。

 SARAMIもDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年にはONEのトライアウトにも出場。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、昨年11月に修斗に初参戦。黒部と初代王者の座を争った杉本に1Rで一本勝ちし、中村未来との次期挑戦者決定戦でも2RTKOで勝利を収め、今回の挑戦となった。

猿丸ジュンジが5回目のチャレンジで悲願の王座を獲得「これは応援してくれたみんなのチャンピオンベルト」【修斗】

2021.11.06 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日13時開始、東京・USEN STUDIO COAST)で行われた「世界ストロー級暫定チャンピオン決定戦」で猿丸ジュンジ(同級1位/修斗GYM東京)が黒澤亮平(同級5位/パラエストラ松戸)に1R3分23秒、スリーパーホールドで勝利を収め、悲願のベルトを腰に巻いた。

 今回の暫定王座決定戦は正規王者の箕輪ひろばがONE Championship参戦中で防衛戦の調整がつかないためのもの。

 猿丸は2007年にプロデビュー。勝利を重ね、2011年に世界フライ級チャンピオン決定戦に駒を進めるも生駒純司に判定負け。その後も挑戦、防衛戦で山上幹臣、室伏シンヤ、内藤のび太と対戦もことごとく跳ね返され、王座に就くことはできず。いつの間にか35歳とベテランといわれる年齢となっていた。

インフィニティリーグ開幕。優勝候補の中村未来に澤田千優が判定勝ち。そして5番目の参加者は久遠(渡辺久江)【修斗】

2021.11.06 Vol.Web Original

 新たなスターを発掘すべく、修斗が毎年開催している「インフィニティリーグ」が今年は修斗にとって新階級となる「女子アトム級(-47.6kg)」で開催。プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)からリーグ戦がスタートした。

 初戦では高い殺傷能力で倒せる打撃が武器の“北のストライカー”中村未来(マルスジム)と澤田千優(AACC)が対戦し、2-0の判定で澤田が勝利を収め勝ち点2を獲得した。

 澤田は現在ONE Championshipで活躍している澤田龍人の妹。ワールドクラスのレスラーとして“世界を知る女”。高いテイクダウンスキルとフィジカルはエントリー選手の中でも随一を誇る選手だ。

 1R、打撃が得意の中村は右ミドルを放つが澤田はその蹴り足を取りに行く。終始、プレッシャーをかけていく澤田は中村のパンチをかいくぐりタックルからのテイクダウンを狙う。中村は打撃で反撃も澤田もパンチからプレッシャーをかけ組み付いていく。中村の打撃は的確に澤田をとらえることができず、苦しい展開に。

メインを務める平良達郎「しっかり倒し切って勝ちたい」、対するムアイアドは「素晴らしい私のショーをお見せしたい」【VTJ 2021】

2021.11.05 Vol.Web Original

 5年2カ月ぶりの開催となる「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)の前日計量が11月5日、都内で開催され、全選手が計量をクリアした。

 今大会は新型コロナウイルスの影響による入国規制で招聘が難しかった海外からの選手の招聘に成功。大会協力の修斗を通じても約1年9カ月ぶりの海外からの選手の出場となる。

 メインでは修斗世界フライ級王者の平良達郎(日本・THEパラエストラ沖縄)がアルフレド・ムアイアド(チリ/BLACKHOUSE SANTIAGO)と対戦する。

 平良は今年7月に王者・福田龍彌に挑戦し、1Rに三角絞めで一本勝ちを収め王座を獲得した。現在、プロ戦績は9戦9勝。9勝のうち4つの一本勝ちと3つのKO勝ちがある。

 対するムアイアドはチリで開催されているMMAプロモーション「LFN(Live Fight Night)」を主戦場とするファイター。デビューから8戦で同団体のフライ級王座を獲得しエースとして活躍。ムエタイの技術をベースに80%を超える高いKO率を誇り、グランドの攻防にはほとんど付き合わず、打撃でプレッシャーをかける典型的なストライカータイプの選手。

挑戦者SARAMIの「私のほうがスタミナも技術も上」に王者・黒部三奈「1R目からどろどろの対決にしていこうと思う」【修斗】

2021.11.05 Vol.Web Original

黒部が初防衛戦

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)の前日計量が11月5日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントで行われる「女子世界スーパーアトム級チャンピオンシップ」に出場する王者・黒部三奈(マスタージャパン東京)は49.9kg、挑戦者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)は49.8kgだった。

 黒部は元DEEP JEWELSアトム級王者。修斗の女子王座設立に伴い戦場を修斗に移し、初代王者決定トーナメントに出場するとターニャ・アングラー、大島沙緒里、杉本恵を破り王座を獲得した。今回が初防衛戦となる。

 対するSARAMIもDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年にはONEのトライアウトにも出場。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、昨年11月に修斗に初参戦。黒部と初代王者の座を争った杉本に1Rで一本勝ちし、中村未来との次期挑戦者決定戦でも2RTKOで勝利を収め、今回の挑戦となった。

KUSHIDA &イケメン二郎のチーム名が決定「俺たちはジャケット・タイムだ」【WWE NXT】

2021.11.04 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間11月4日配信)でKUSHIDA &イケメン二郎のタッグチーム名が“ジャケット・タイム”に決定した。そしてイケメン二郎は次週のNXTで対戦するダイヤモンド・マインのクリード・ブラザーズに「俺たちは強いぞ! 覚悟しておけ」と挑発した。

 この日、KUSHIDA &イケメン二郎はハロウィンのコスプレ姿でインタビュー。イケメン二郎が「ハロウィンは終わったが、コスプレは永遠だ!」と言うとKUSHIDAは次週対戦するクリード・ブラザーズに対して「奴らを破壊してやる」と意気込んだ。

紫雷イオがマンディ・ローズと乱闘。遺恨勃発で次週、6人タッグ戦で対戦へ【WWE NXT】

2021.11.04 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間11月4日配信)で紫雷イオが因縁のトキシック・アトラクションと乱闘を繰り広げ、次週のNXTで6人タッグ戦で対戦することが決まった。

 イオはパートナーのゾーイ・スタークが新NXT女子タッグ王者ジジ・ドリン&ジェイシー・ジェインにロッカールームで襲撃されるとトキシック・アトラクションのリーダーで新NXT女子王者マンディ・ローズとリングで対峙した。

 イオは「ゾーイのことは好きじゃないけど、あんたはもっと好きじゃない。今ここで対戦しろ」と要求したが、逆にマンディに解説席やポストに叩きつけられてしまう。

元ダムネーションの佐々木大輔と高尾蒼馬の遺恨が深まる! ボディガーと吉村直巳は仲間割れ【DDT】

2021.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月3日、東京・大田区総合体育館で「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Ota-ku」を開催。元ダムネーションの佐々木大輔と高尾蒼馬の遺恨が深まり、決着戦も辞さない展開に発展した。

 この日の第3試合で、佐々木、MJポー組がボディガー、吉村直巳組と対戦。序盤は好連係も見せていたボディガーと吉村だが、吉村のラリアットがボディガーに誤爆すると様相が一変。レフェリーが急所を打ってダウンすると、脱兎のごとく高尾が乱入して佐々木を襲撃しマウントでのエルボーを連打。「D王」で同じブロックに組まれているボディガーと吉村は仲間割れしてしまい乱闘に発展し、収拾がつかなくなり無効試合に。

上野勇希が前年覇者の秋山準から金星を挙げ「D王」白星発進。「想像していた勝ち方で勝てたということは、いいリーグ戦になる」【DDT】

2021.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」が11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕。セミファイナルのAブロック公式戦で、上野勇希が前年覇者の秋山準から金星をマークして、好発進した。

 上野は体重80キロで、リーグ戦出場全12選手中、最も軽量で、ほかの選手との体格差が課題とされていたが、それをものともしなかった。連覇を狙う秋山はジャンピング・ニーバット、雪崩式バックドロップなどで攻め立てたが、上野は顔面へのドロップキック、ブリザード・スープレックスなどで応戦。上野のBMEをかわした秋山はエクスプロイダー連発で決めにいくも、上野はドロップキックからWRを繰り出して電撃の3カウントを奪取した。

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