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W杯出場に追い風!? 埼スタが芝生張り替え工事を延期

2021.11.08 Vol.747

 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で崖っぷちに立たされている日本に強力な追い風が吹いた。日本サッカー協会(JFA)は来年1〜3月に行われるホーム3試合でW杯予選勝率8割超えの埼玉スタジアム(埼玉県さいたま市)での開催を熱望。ただその時期は芝の張替え工事が予定されており、使用については難しいとされていた。

 しかし施設を所有する県がJFAの要望を受け、W杯予選を開催できるよう着工の1年先延ばしを決めた。これに伴って必要になる育苗の費用など約5000万円は協会と折半する方向。

 日本は現在2勝2敗でB組4位。自動的にW杯出場権を得られる組2位以内へは厳しい状況が続いている。

まなせゆうなが赤井沙希とのタッグで自力勝利を挙げ、12・19新木場で因縁の山縣優と一騎打ちへ【ガンバレ☆プロレス】

2021.11.08 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが11月7日、東京・新木場1stRINGで女子選手を中心にした興行「ガンバレ☆女子プロレス~光のロック2021~」を開催。メインイベントではまなせゆうなが赤井沙希(DDTプロレス)とのタッグで勝利を挙げて、ガンジョの年内最終戦となる12月19日、新木場での山縣優との一騎打ちにこぎ着けた。

 8月に赤井とのシングル戦を直訴したまなせは、DDTの9月12日、福岡・西鉄ホールで対戦。敗れはしたものの、両者は認め合って今回のタッグ結成に至り、この日、山縣、HARUKAZE組と激突した。

 山縣のクロス・フェースロックに苦しんだまなせだが、赤井とダブルでビッグブーツを繰り出すなど好連係も披露。まなせはHARUKAZEをラリアットの連打で追い込むと、鈴木ダイナミックを見舞った。これをカットされると、まなせはラリアットから再び鈴木ダイナミックを決めてHARUKAZEから3カウントを奪った。

YuuRIが「試練のシングルマッチ」で雪妃真矢に玉砕も進歩見せる。第3戦は12・19新木場でSAKIと対戦へ【ガンバレ☆プロレス】

2021.11.08 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが11月7日、東京・新木場1stRINGで女子選手を中心にした興行「ガンバレ☆女子プロレス~光のロック2021~」を開催。「YuuRI“艶麗の戦乙女”試練のシングルマッチ」第2戦に挑んだYuuRIは雪妃真矢(アイスリボン)の前に玉砕するも進歩を見せた。

「試練のシングルマッチ」第1戦(10月24日、新木場)でYuuRIは朱崇花と対戦して完敗を喫しており、2戦続けて女子プロ界の大物選手との一戦となった。

 開始早々、YuuRIはドロップキック5連発で先制攻撃も、雪妃は変型キャメルクラッチ、キックの連打で反撃。その後、グラウンドでのサッカーボールキックの打ち合いになって根比べ。YuuRIはランニング・ボディープレス、スリーパー、ドラゴンスリーパなどに活路を求めるも、雪妃は逆エビ固めで逆襲。これをエスケープしたYuuRIは619、ミサイルキック、マウントでのエルボー連打で攻め立てた。だが、雪妃はマウントでのチョップ連打をやり返し、スライディングキック2連発からサソリ固めで絞り上げてギブアップを奪った。

若手の小嶋斗偉が悲願のサウナカミーナ入り果たす。「頑張って、もっと強くなります」【DDT】

2021.11.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Yokohama」を開催。昨年12月27日の東京・後楽園ホールでデビューしたばかりの若手選手の小嶋斗偉がサウナカミーナ入りを果たした。

 かねて、同ユニット入りを希望していた小嶋は3日、東京・大田区総合体育館での復帰戦(岡谷英樹、石田有輝組vs小嶋、高鹿佑也組)で新人の石田を破り、自力初勝利を挙げた。結果を出したため、同ユニット入りが認められると思っていた小嶋だが、この日、組まれたのはサウナカミーナとのタッグではなく、対戦だった(竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希vs高尾蒼馬、小嶋、石田)。

 納得がいかない小嶋は竹下にドロップキックで奇襲をかけた。やられてもやられても、小嶋は必死に食い下がって、勝俣、竹下にチョップ連打。竹下にはフルネルソンバスターを決めるなど奮闘するも、最後は勝俣のととのえスプラッシュを浴びて憤死。

「D王」Bブロック最軽量のMAOが“エセ骨法”殺法で樋口和貞を破り初戦飾る。「今日はうまく消化できて勝てた」【DDT】

2021.11.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」が11月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで開幕第2戦を迎えた。Bブロックで最軽量(85キロ)のMAOが開幕前に「総合格闘術骨法烏合會矢野卓見道場」で“エセ骨法”を習得した成果を見せて、樋口和貞を破り初戦を勝利で飾った。

 樋口とは20キロの体重差があるMAOはエセ骨法の動きを要所要所で見せて樋口を幻惑。樋口も持ち前のパワーで、チョップの乱れ打ち、ラリアットで追い込んだ。10分過ぎ、MAOは教えを受けた矢野卓見師範の得意技である洗濯バサミを垂直落下式で決め、両足で頭を絞め上げると樋口が気を失ってレフェリーが試合を止めた。

「D王」前年覇者・秋山準が開幕2連敗で早くも崖っぷち。勝った火野裕士は高らかに優勝宣言【DDT】

2021.11.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」が11月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで開幕第2戦を迎えた。前年覇者でAブロックの秋山準は火野裕士(フリー)に敗れ、初戦の上野勇希戦に続き2連敗となり、早くも崖っぷちに立たされた。

 ロックアップ、腕の取り合いで静かに始まった一戦は、火野が強烈なチョップ連打で攻め込むと、秋山は右腕に集中砲火を浴びせる。10分過ぎ、火野のチョップと秋山のエルボーの応酬となり、両者一歩も引かず。その後、秋山がヒザ蹴り連打からエクスプロイダーで勝負に行くと、火野はラリアット連発で反撃。これをカウント2で返された火野はFuckin’BOMBでマットにたたきつけて完全無欠の3カウントを奪った。

渡辺未詩が乃蒼ヒカリとのIP王座前哨戦を制し11・25後楽園でのベルト獲りに弾み「後楽園まで全部出し切って勝ちたい!」【東京女子プロレス】

2021.11.07 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。25日の東京・後楽園ホールで乃蒼ヒカリが持つインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む渡辺未詩が前哨タッグ戦を制し、王座獲りに向け弾みをつけた。

 この日のメインイベントで渡辺は鈴芽とのタッグで、乃蒼、遠藤有栖組と対戦。乃蒼がミサイルキック、コブラツイスト、グラウンド・コブラで攻め立てれば、渡辺は串刺しタックル、ショルダータックルで反撃。エルボー合戦から乃蒼がトラースキック、ジャンピング・ラリアットを繰り出すなど、2人は激しい攻防を見せ、火花を散らした。

 その後、渡辺が2人をまとめてボディースラムで投げる力技を見せ、遠藤を高速ジャイアントスイングでぶん回すもカウントは2。遠藤のミサイルキックを自爆させた渡辺は、遠藤をカナディアン・バックブリーカーで担ぎ上げてジャンプすると、ティアドロップでトドメを刺した。

「格闘DREAMERS」出身の宇佐美がダウンを奪っての判定勝ちも「こんな泥臭い試合をしてすみません」【VTJ 2021】

2021.11.07 Vol.Web Original

 5年2カ月ぶりの開催となる「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)の第1試合で「格闘DREAMERS」出身で9月に修斗でプロデビューを果たした宇佐美正パトリック(EXFIGHT/LDH martIal arts)がプロ2戦目に臨んだ。

 対戦相手は同じくプロ2戦目の野村駿太(BRAVE)。野村はBRAVEの中では伝統派空手をベースにする変わり種。宇佐美は高校時代にボクシングで「6冠」を達成し、今年行われた東京オリンピックでも有力候補となっており、ボクシングと伝統派空手という異なる打撃競技をバックボーンに持つ者同士の対戦となった。

 1R、宇佐美は野村の空手独特のステップからの出入りの速い打撃に手こずりながらも、パンチの連打から組み付いてケージに押し込んでヒジ。次の一手が出ず、離れて打撃の攻防に戻した宇佐美は野村の打撃を浴びながらも距離を詰めてボディーへのヒザと左のボディーブローを連打。そして首相撲からボディーにヒザを打ち込んでいく。ボディーを効かされた野村はグラウンドに誘うと宇佐美は上を取る。

“ジャケット・タイム”KUSHIDA&イケメン二郎がクリード・ブラザーズの妨害でまさかの初陣敗戦【WWE】

2021.11.07 Vol.Web Original

 WWE「205 Live」(日本時間11月6日配信)で“ジャケット・タイム”ことKUSHIDA&イケメン二郎がグリズルド・ヤング・ベテラン(GYV/ジェームス・ドレイク&ザック・ギブソン)との対戦でタッグとして始動した。しかしクリード・ブラザーズの妨害でまさかの初陣敗戦となってしまった。

 ジャケット・タイムがメイン戦でGYVと対戦するとKUSHIDAがドレイクにアーム・ブリーカー、イケメン二郎がギブソンにジャケットパンチを放って攻め込んでいく。

ユニバーサル王者レインズが“キング”ウッズを襲撃「次週も現れるなら、キングがどんなものか見せてやる」【WWE】

2021.11.07 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月6日配信、インディアナ州エバンズビル/フォード・センター)で、ユニバーサル王者ローマン・レインズが “キング”ことエグゼビア・ウッズを襲撃して「次週も現れるなら、キングがどんなものか見せてやる」と挑発した。

 この日のオープニングにはザ・ブラッドライン(レインズ&ウーソズ&ポール・ヘイマン)が登場。先週不在だったレインズはウーソズがニュー・デイに敗戦したことを知らされ「負けたのはジミーのせいか? どう落とし前をつけるんだ」と詰め寄るとジミーは「ウッズの王冠を蹴り落としてレインズを認めさせてやる」と報復を誓った。

 そこへ王冠姿のウッズ(with コフィ・キングストン)が現れると「ジミーが俺を倒せればレインズを認めるが、俺が勝てばジミーにひざまずいてもらうぞ」と話し、条件付きでウッズとジミーの試合が決定した。

修斗世界王者・西川大和が青木真也に宣戦布告。青木は「ちゃんと場所作っておけよ」と対戦受諾【VTJ 2021】

2021.11.06 Vol.Web Original

 5年2カ月ぶりの開催となる「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)で修斗世界ライト級王者の西川大和(日本/西川道場)が菅原和政(日本/マスタージャパン福岡)と対戦し、1R3分40秒、リアネイキドチョークで一本勝ちを収めた。

 西川は修斗の9月大会で川名TENCHO雄生を破り、修斗ばかりでなくMMAに枠を広げても史上最年少の世界王者となった。王者となった直後のマイクで世界進出を口にした西川にVTJ実行委員会は国際戦を用意すべくスポーツ庁、外務省、厚生労働省をはじめ各省庁に働きかけ入国許可が下りたのだが、相手選手が来日直前に新型コロナウィルスに感染していることが判明。国際戦は消滅。大会3日前になって西川の相手が菅原となることが発表された。

 試合は今成ロールを仕掛け、足関節を取りに行った西川に菅原が強烈なパウンド。この一撃で右目を大きくはらした西川は片足タックルからバックに回り菅原の背中に乗る。がっちりと4の字ロックでバックをキープし、スリーパーを狙う西川だったが、顔面はみるみるはれあがり、このチャンスを逃せばドクターチェックが入ってもおかしくない状況に。それでも焦ることなくリアネイキドチョークを取り切ると菅原は後ろに倒れタップ。西川が一本勝ちを収めた。

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