東京女子プロレスの年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS Ⅱ」(10月9日、東京・大田区総合体育館)が目前に迫った。同大会のメインイベントでは、頂点王座プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優がタッグチーム「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」でのパートナーでもある伊藤麻希を挑戦者に迎え3度目の防衛戦に臨む。そこで、この1年弱を振り返りつつ、大一番を控えた山下に胸中を聞いた。
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タッグ王者・紫雷イオ&ゾーイがトキシック・アトラクションと一触即発!【WWE NXT】
WWE「NXT」(日本時間10月7日配信)で、NXT女子タッグ王者・紫雷イオ&ゾーイ・スタークがNXT女子王者ラケル・ゴンザレスに加勢してトキシック・アトラクション(マンディ・ローズ&ジジ・ドリン&ジェイシー・ジェイン)と一触即発となった。
先週のNXTでトキシック・アトラクションに襲撃された王者ラケルは「マンディは誰を襲ったか分かっているの? 私はほぼ1年間も女子部門を仕切ってきたのよ」と王者の威厳を示すと話を遮るようにトキシック・アトラクションが現れた。
マンディが「私はラケルの強さ、執念、野心に感心してたけど、必死な王者は終わりを迎える」と王者を挑発すると、ジェイシーは「すぐにトキシック・アトラクションがすべての女子タイトルを保持するわ」と王座奪取を宣言。
NXTを席巻するダイヤモンド・マインのハチマンがユニバースに「我々から目を離さないように」【WWE NXT】
WWE「NXT」(日本時間10月7日配信)でハチマン(鈴木秀樹)がNXTを席巻するダイヤモンド・マインのメンバーとして「我々から目を離さないように」とNXTユニバース(ファン)に呼びかけた。
映像で登場したハチマンはマルコム・ビベンスにチームコーチとして紹介されると「ダイヤモンド・マインはNXTという山を登り始めたばかり。我々から目を離さないように」とNXTユニバースにさらなるチームの躍進をほのめかした。さらにビベンスはMMAエクスパートとして新メンバーのアイビー・ナイル、NXTで2連勝しているクリードブラザーズ、そしてKUSHIDAから王座奪取したNXTクルーザー級王者ロデリック・ストロングを紹介すると、ストロングは「ダイヤモンド・マインは特別なグループで俺を高みに導くことができる」と自身のチームを絶賛し、最後はチームメンバー全員で「ダイヤモンド・マインは永遠だ」と雄叫びを上げた。
イケメン二郎がイケメンスラッシュ不発で敗れるも「自分のベストを尽くしていく」ととことん前向き【WWE NXT】
WWE「NXT」(日本時間10月7日配信)で“スタイルストロング”イケメン二郎がジョー・ゲイシーと対戦した。イケメン二郎はイケメンスラッシュをかわされて敗戦するも「自分のベストを尽くしていく」とさらなる挑戦を誓った。
イケメン二郎は試合前から「スタイルストロングで倒してやる」と意気込むと会場から“イケメン”チャントが起こる中、ショルダータックルやハリケーン・ラナで攻め込んだ。さらにイケメンはゲイシーのだまし討ちクローズラインやジャーマン・スープレックスを食らうとバックブリーカーからジャケットパンチ4連打で応戦して白熱の攻防を展開。
しかし、終盤にはイケメン二郎が必殺のイケメンスラッシュを狙うもこれが不発となると、ゲイシーのハンドスプリング・クローズラインを食らって黒星を喫した。
試合後、イケメン二郎はゲイジーとハグを交わして互いを称え合うと自身のツイッターでは「自分のベストを尽くしていく。NXTが大好きだ」と敗戦をバネにさらなる挑戦を誓った。
10・24鶴見のメインの試合形式がさらに過激に変更。大仁田厚「電流爆破の原点に回帰じゃ!」【FMW-E】
FMW-E旗揚げ第4戦「SKY HIGH」(10月24日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)のメインイベントで行われる、大仁田厚、高木三四郎組vsミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林組の試合形式がさらに過激に変更されることが決まった。
当初、この一戦は「ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破+邪道ロケット+コーナー地雷爆破デスマッチ」として実施されると発表されていたが、「これじゃ生ぬるい。ポーゴも小林も、二度と電流爆破のリングに上がりたくないようにしてやるから」(大仁田)との意向で、さらに電流爆破バットが2本、電流爆破イスが2脚追加され、試合形式は「ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破+邪道ロケット+コーナー地雷爆破+電流爆破バット+電流爆破イス・デスマッチ」となった。
そして、大仁田が何よりもこだわりをもっているのが、電流爆破の“原点”である「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」への回帰だ。1990年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会で、大仁田とターザン後藤との間で「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」が世界で初めて行われた。その後、この試合形式はFMWのみならず、新日本プロレスなどのメジャー団体でも実施されてきたが、近年では後に開発された電流爆破バットデスマッチが主流になっていた。しかし、大仁田は今回、原点に立ち返り「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」に臨む。この試合形式が行われるのは、2018年10月に大仁田が7度目の復帰を果たして以降では初で、そのほかにもさまざまなアイテムがプラスされた“令和版・4面爆破”となる。
また、セミファイナルに組まれている、雷神矢口、リッキー・フジ、ザ・シューター組vs神谷英慶、星野勘九郎、兵頭彰組による、FMW軍対大日本プロレス軍選抜対決(エニウェア電流爆破バット6人タッグデスマッチ)も注目されるところ。
FMW軍の矢口、リッキーは電流爆破、デスマッチの経験も豊富。一方の大日本軍は3人とも電流爆破初体験。神谷はBJW認定世界ストロングヘビー級王座を戴冠したこともある本格派だが、今年に入って本格的にデスマッチ戦線に進出。ベテランの星野は元BJW認定デスマッチ・ヘビー級王者で、その星野と「G★SHOCK1010(セントーン)」を結成した兵頭は今年からハードコア路線に参入した。チームとして、デスマッチの経験値では、FMW軍が上だが、大日本軍はしっかりした実力を兼ね備え、未知なる可能性を秘めているだけに、勝負の行方は戦ってみなければ分からないだろう。
くいしんぼう仮面vs菊タローの名物カードが10・17大阪で実現も、これが最後の対決?【DDT】
かつて、大阪プロレスで繰り広げられた、くいしんぼう仮面vs菊タロー(初代えべっさん)の名物カードが、DDTプロレス10月17日、大阪市阿倍野区民センターでの「ドラマティック・ドリームズ!Vol.8 ~笑門来福~」で2年ぶりに実現する。
同団体が5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、くいしんぼうと菊タロー、松井幸則レフェリーが出席した。
同大会は松井レフェリーがプロデュースするもので、この一戦は、松井レフェリーの2年越しのデビュー25周年記念試合としてマッチメイクされた。
菊タローは「2000年の正月から、2人のシングルマッチが続いてきて、もうすぐ四半世紀。そろそろ限界も見えてきたんで。この大阪大会をもって、このシングルを最後にしたい。ウソで~す!」とかまして放屁。
くいしんぼうはゲップ連発で意気込みは語らず。菊タローは「何年同じことやってんだ!」と突っ込んだ。
竹下幸之介&勝俣瞬馬が10・12後楽園でのHARASHIMA&吉村直巳との防衛戦に向け必勝誓う【DDT】
2冠王の竹下「今年残り3カ月。全勝にこだわって締めくくりたい」
DDTプロレスが10月5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、12日の後楽園ホールで、HARASHIMA、吉村直巳組を挑戦者に迎え、KO-Dタッグ王座のV3戦に臨むサウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が必勝を期した。
挑戦者組のHARASHIMAは「ベルトは強さの象徴。僕たちのユニット(ディザスターボックス=DB)にはベルトが必要。タッグベルトのチャンスをもらったので、しっかり獲りたい」、吉村は「HARASHIMAさんと同じ気持ち。DBとして、HARASHIMAさんとベルトを獲る」とキッパリ。
王者組の勝俣は「HARASHIMA選手から勝ち取ったベルト。ここでHARASHIMA選手に負けて、ベルトを獲り返されるなんてことは絶対に起きちゃいけない。僕たちの絆はどのチームにも負けない。ユニットとしても、サウナ部の仲間としても、友達としても。竹ちゃんと絶対にベルトを守りたい。HARASHIMAさんに気を付けて、直巳とバチバチやりたい」と話した。
竹下は「このベルトはHARASHIMA、岡林裕二組から獲ったベルト。HARASHIMA、岡林組がHARASHIMA、吉村組になって、言わずもがな。僕たちが負ける要素がない。俺たちのためにベルトを獲って、ここまで防衛をしてきて。ユニットのためと言うなら、僕らは僕たちのために。DDTタッグ戦線は竹下、勝俣で面白くしていきたい」と語った。
ベビーフェイスに転向したUNIVERSAL王者・佐々木大輔が10・12後楽園での木高イサミとのタイトル戦に向け殊勝に防衛を宣言【DDT】
DDTプロレスが10月5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、ベビーフェイスに転向したDDT UNIVERSAL王者・佐々木大輔が12日に東京・後楽園ホールで行われる初防衛戦に向け、殊勝に王座防衛を宣言した。
当初、同王座には藤田ミノルが挑戦予定だったが、体調不良のため欠場となり、10月3日の山形ビッグウィング大会で佐々木が挑戦者を公募。これに木高イサミ(BASARA)が名乗りを挙げ、チャレンジャーが変更されての王座戦が緊急決定した。
イサミは「BASARAで藤田さんと同じユニットでやっていて、名乗りを挙げました。去年(6月6日)、佐々木さんとは3WAYマッチ(佐々木、イサミ、勝俣瞬馬によるUNIVERSAL王座戦)で戦って、僕は“五輪イヤーにやりたい”と言ったんですが、佐々木さんは“10年くらいやりたくない”と言われたんですけど。このタイミングで挑戦できるのはうれしい」と話した。
ヒールユニット「ダムネーション」が9月26日の後楽園大会で解散したことに伴い、善玉への転向を決意した佐々木は正装で現れ「ベビーフェイスの佐々木大輔です。挑戦者として名乗りを挙げてくださいましたイサミさん、BASARA様には感謝しかありません。ありがとうございます。藤田さんが欠場になりまして、イサミ選手が出てきてくれて感謝しかない。しかも、去年、このベルトをかけて戦った記憶もありました。まさかその続きができるというのは、運命に感謝ですね」と必要以上に優等生発言。
WEリーグ開幕戦 植木理子の先制ゴールとその過程【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
「クラウン・ジュエル」を前にサーシャ・バンクスが王者ベッキー・リンチを襲撃【WWE】
WWE「ロウ」(日本時間10月5日配信、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“ザ・マン”ことSD女子王者ベッキー・リンチがPPV「クラウン・ジュエル」を前に試合中のビアンカ・ブレアを襲撃したが、直後に現れた“ボス”サーシャ・バンクスの襲撃に遭いバックスタバーでKOされてしまった。
この日、オープニングに登場したベッキーが自身でロウ移籍を予想して「再び2冠になる時がきた」とロウ女子王者シャーロット・フレアーを挑発すると、そこへシャーロットとビアンカが現れて舌戦に発展。ベッキーは「2人は対戦してないじゃない。何か起こるかしら」とシャーロットとビアンカの対戦を提案すると2人の対戦が決定した。
メイン戦となった試合ではビアンカがドロップキックやバーディカル・スープレックス、シャーロットがチョップの連打やクローズラインで攻め込み互角の攻防を展開。終盤に大技の攻防となるとシャーロットがナチュラル・セレクションやスピアーを叩き込むも決定打とはならず。
ゴールドバーグとボビー・ラシュリーのノー・ホールズ・バード戦が「クラウン・ジュエル」で決定【WWE】
WWE「ロウ」(日本時間10月5日配信、テネシー州ナッシュビル/ブリヂストン・アリーナ)で“超人類”ゴールドバーグとボビー・ラシュリーのノー・ホールズ・バード戦(NHB戦)がPPV「クラウン・ジュエル」で行われることが決まった。
この日、ゴールドバーグがリングに登場すると「わざと俺の息子に攻撃しただろ。お前の首を折ってやる」とサマースラムで対戦したラシュリーを挑発。するとステージに現れたラシュリーは「お前の息子の件は誤解だ。クラウン・ジュエルで対戦してやるがNHB戦が条件だぞ。息子も連れてこいよ」と言うとこれにゴールドバーグは「それはありがたい。NHB戦ならお前を殺すことができる。次はお前だ! お前は死ぬことになる」と激しく挑発した。