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“怪物”マックス・ジ・インペイラーが原宿ぽむと仲良しぶりアピール。タッグ王者組「ふりーWiFi」は王座陥落危機!?【TJPW】

2023.12.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月30日、東京・千代田区の神田明神文化交流会館で「東京女子プロレス誕生10周年記念興行~We are TJPW~」(12月1日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を行った。「ふりーWiFi」(角田奈穂、乃蒼ヒカリ)が保持するプリンセスタッグ王座に挑む、“怪物”マックス・ジ・インペイラーが原宿ぽむと仲良しぶりをアピール。強力コンビの挑戦で、「ふりーWiFi」は王座陥落の危機に瀕した!?

 インペイラー、原宿組は4・22大阪で当時王者組だったマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)に挑んで以来、2度目のタッグ王座挑戦となるが、コンビとして意思疎通の面で不安視されていた部分もあった。「ふりーWiFi」は10・9東京たま未来メッセで王座戴冠し、今回がV2戦となる。

 恒例になった感もあるが、定刻になっても、この日もインペイラーは姿を見せず。やむを得ず会見がスタートし、3選手が調印書にサインした。原宿は「前回はぽむが負けちゃったの。ぽむの強さが足りなかったなって思って。ぽむも気持ちをもっと大きくしたーいと思って。今日はふだん履かない高いヒールを履いてきたの。これで身長も気持ちも大きくなってまーす!」とヤル気を見せた。

 ここでインペイラーが唸りながら登場すると、角田と視殺戦を展開。司会進行の難波小百合リングアナがインペイラーに調印書へのサインを求めると、インペイラーは拇印のような形で調印書に跡をつけて調印が成立。すると、インペイラーは原宿の手を引っ張って会見場を後にしてしまった。

Queen of Asia王者・上福ゆきがVIVA VANとの初V戦に向け「防衛して、もっとこのベルトの価値を上げたい」【TJPW】

2023.12.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月30日、東京・千代田区の神田明神文化交流会館で「東京女子プロレス誕生10周年記念興行~We are TJPW~」(12月1日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を行った。Queen of Asia王座を戴冠して凱旋帰国した上福ゆきがVIVA VANとの初防衛戦に向け、ベルト死守を宣言した。

 11月24日、上福はシンガポールの団体SPWに参戦し、アレクシス・リーを破って同王座を奪取して日本に戻った。同26日の名古屋大会でタッグを組んだVIVAから挑戦表明を受け受諾。SPWがこれを認めたため、12・1後楽園での王座戦が決まった。VIVAは初のベトナム系米国人女子レスラーで、デビュー後、AEW、ROH、AAAなどでファイトし、6冠王にもなったことがあるベルトコレクター。

 VIVAは「最初のベトナム系米国人女子プロレスラーになれたことに誇りを持っている。日本でデビューを飾りたいと前から思っていたけど、今回、私は実際にここに来て歴史をつくりにきた。素晴らしい王者であるカミフク選手に挑戦できる。そしてそのタイトルがQueen of Asiaということになり、よりよい来日経験になっている」とコメント。

 上福は「私は1年くらい前から、日本以外のアジアの国に行って試合をしてきて。もともとアジアのほうにもっと行ってみたいという気持ちがあったんですけど、シンガポールの団体でチャンピオンになることができて、自分がしたいこと、やってみたいことが着々と叶っていって。東京女子をもっと広めたいっていう気持ちももちろんあったから、こうやってこのベルトを持って帰ることができて。そして、とてもゴージャスで美しい、日本に初めて来たと言っているVIVAちゃんが挑戦したいって言ってくれて。とてもアジアンビューティーな試合になると思うので楽しみだし。ちゃんと防衛して、もっとこのベルトの価値を上げたいと思っています」とキッパリ。

 名古屋でタッグを組んだときの印象について、VIVAは「カミフク選手にはすごくいい印象を持っていて、タッグを組んで戦ったときはすごくいいチームだったと思う。でも私はベルトコレクターで、ここに勝ちに来ている。今回もベルトをひとつ増やすだけよ」とベルト獲り宣言。上福は「化粧とかめっちゃ派手で、髪の毛も派手で、コスチュームもキラキラで。すごい横にいて気持ちいい人だなと思っていて。ただ、つけま(つけまつ毛)が長すぎるので。対戦相手としては私、よく目を潰させてもらうんですけど、つけま長すぎるので、自分の爪に引っかからないか、そこだけが心配です」と周囲を笑わせた。

ONEのチャトリCEOが5月の会見での自らの発言についてRISEの伊藤隆代表、魔裟斗氏、那須川天心に謝罪

2023.11.30 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」のチャトリ・シットヨートンCEOが11月30日に都内で行われた会見でRISEの伊藤隆代表、K-1 WORLD MAX 2003・2008世界王者の魔裟斗氏、現在はプロボクサーに転向した那須川天心に謝罪した。

 この日、ONEは来年1月28日に2019年10月以来の日本大会となる「ONE165:Rodtang vs.Takeru」(東京・有明アリーナ)の開催を発表。同大会でロッタン・ジットムアンノン(ONEムエタイ世界フライ級王者/タイ/ジットムアンノンジム)vs 武尊(元K-1 WORLD GP 3階級制覇王者/team VASILEUS)と青木真也(元ONE世界ライト級王者/フリー)vs セージ・ノースカット(アメリカ)が行われることも合わせて発表された。

 チャトリ氏は同大会の開催を発表し、質疑応答に移る前にマイクを握ると「その前にRISEの伊藤代表、魔裟斗さん、那須川天心さんにおわびを申し上げたいと思います。前回に来日しての会見の時に“少し日本人に偏っているジャッジをしているのではないか”ということを強い言葉で言ってしまいました。それに関してのおわびです。魔裟斗選手は現役時代はもちろんスーパーヒーロー。今もその名は衰えることはありません。那須川天心選手も日本のヒーローであることには変わりはありません。彼らの名を汚すつもりは全くなく、武尊選手が世界を目指すということで、自分も興奮した中で出てしまった言葉でした。なので、ここで今一度しっかりと襟を正しておわびを申し上げたいと思います」と謝罪の言葉を口にした。

武尊「世界最高の殴り合いをやりたい」ロッタン戦が来年1月の日本大会でついに実現【ONE】

2023.11.30 Vol.Web Original

ONEが来年1月28日に約4年ぶりの日本大会「ONE165:Rodtang vs.Takeru」

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」が11月30日、都内で会見を開き、チャトリ・シットヨートンCEO、元ONE世界ライト級王者の青木真也(フリー)、元K-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)らが登壇した。会見では来年1月28日に、2019年10月以来の日本大会となる「ONE165:Rodtang vs.Takeru」(東京・有明アリーナ)の開催と、そこで武尊がONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)と対戦することが発表された。

 武尊は今年5月にONEと独占複数試合の契約を結んでおり、今回がONEデビュー戦となる。6月には「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)でベイリー・サグデン(イギリス/Suggys Gym)を相手に昨年6月の「THE MATCH 2022」以来の復帰戦に臨み、試合終了間際の左ハイキックで劇的なKO勝ちを収め復活。この試合でISKA世界ライト級(−61.0kg)王座と「キックボクシングGP」のベルトを獲得している。

青木真也が1年2か月ぶりのMMAマッチでセージ・ノースカットと対戦「ベストパフォーマンスを出せる最後の機会」【ONE】

2023.11.30 Vol.Web Original

ONEが来年1月28日に約4年ぶりの日本大会「ONE165:Rodtang vs.Takeru」開催

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」が11月30日、都内で会見を開き、チャトリ・シットヨートンCEO、元ONE世界ライト級王者の青木真也(フリー)、元K-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)らが登壇した。会見では来年1月28日に、2019年10月以来の日本大会となる「ONE165:Rodtang vs.Takeru」(東京・有明アリーナ)の開催と、そこで青木が2022年11月のサイード・イザガクマエフ戦以来のMMAマッチでセージ・ノースカット(アメリカ)と対戦することが発表された。

 青木は2012年にONEに初参戦。以降はDREAM、INOKI BOM-BA-YE、RIZINへの単発の参戦はあったもののONEを主戦場に戦い、2013年4月には朴光哲、2019年3月にはエドゥアルド・フォラヤンを破り、2度、ONE世界ライト級王座を獲得している。

 前戦は「ONE Fight Night 15: Le vs. Freymanov」(10月7日、タイ・ルンピニースタジアム)でマイキー・ムスメシと「無差別級サブミッショングラップリング」で対戦し、1R にストレートフットロックを極められ一本負けを喫した。MMAの試合は2022年11月のサイード・イザガクマエフ戦以来。その前には同年3月に秋山成勲にも破れており、MMAでの勝利は2021年4月のフォラヤン戦にまで逆上る。

 青木は「2023年はMMAの試合をすることができませんでした。そして、このまま試合をすることなく終わるのかなと思っていたんですが、ありがたいことに2024年1月、試合をいただくことができました。ベストパフォーマンスで試合を皆さんの前で出せる最後の機会というか、自分のベストパフォーマンスを世界最高峰の舞台で世界最高峰とされる相手の中でできるのは本当に最後だと思いますので“一生懸命やり切りたい”ということによって、2カ月間頑張り切れるようにしたいと思っています」とONEの第一線でのファイトについて「最後」という言葉を使った。

斎藤裕「2年前より実は今が一番いい時なのかなと思っている」2年越しのクレベル戦実現に胸中告白【RIZIN.45】

2023.11.27 Vol.Web Original

 2023年の格闘技界の総決算となる大晦日の「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカードが続々と発表されている。今年のRIZINで最も激しい動きを見せたのがフェザー級戦線。6月に王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)とのタイトル戦で体重超過で王座をはく奪され、一時は空位となった王座がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を経て、現在、鈴木の腰に巻かれることになるとは誰が想像しただろうか? 2024年のフェザー級戦線に大きな影響を及ぼすことは間違いないクレベルと斎藤裕(パラエストラ小岩)の元王者同士の一戦が大晦日で組まれた。対戦が決定した2人に話を聞いた。

※クレベル・コイケのインタビューはこちら( https://www.tokyoheadline.com/725285/ )

クレベル・コイケ「間違いなく勝つ自信がある。気持ちも戻っている」 再起戦で斎藤裕と元王者対決【RIZIN.45】

2023.11.27 Vol.Web Original

 2023年の格闘技界の総決算となる大晦日の「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカードが続々と発表されている。今年のRIZINで最も激しい動きを見せたのがフェザー級戦線。6月に王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)とのタイトル戦で体重超過で王座をはく奪され、一時は空位となった王座がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)を経て、現在、鈴木の腰に巻かれることになるとは誰が想像しただろうか? 2024年のフェザー級戦線に大きな影響を及ぼすことは間違いないクレベルと斎藤裕(パラエストラ小岩)の元王者同士の一戦が大晦日で組まれた。対戦が決定した2人に話を聞いた。

斎藤裕のインタビューはこちら( https://www.tokyoheadline.com/725288/ )

“巨漢双子”斉藤ブラザーズの弟レイが「D王」開幕戦でUNIVERSAL王者MAOを圧殺「12・2新宿、必ず納谷幸男をぶっ潰す!」【DDT】

2023.11.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」が11月26日、東京・後楽園ホールで開幕。全日本プロレスからBブロックで出場の“巨漢双子”斉藤ブラザーズの弟・斉藤レイが初戦でDDT UNIVERSAL王者のMAOを圧殺し、幸先のいいスタートを切った。

 レイは公称で、身長192センチ、体重145キロの超大型戦士。MAOは180センチ、85キロで、ウエイトは実に60キロ差。MAOはラ・ケブラーダを発射し、場外でドロップキックを放つなどして攻めていく。レイは雪崩式ブレーンバスター、ハンマー攻撃も、MAOは掌底連打、キック連発で猛反撃。しかしMAOの旋風脚をキャッチしたレイはラリアット、ヘッドバットから強烈なドリル・ア・ホール・パイルドライバーで仕留めた。

納谷幸男が前KO-D無差別級王者クリス・ブルックスを粉砕し優勝宣言「今年のD王、何がなんでも絶対に優勝する!」【DDT】

2023.11.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」が11月26日、東京・後楽園ホールで開幕。昨年準優勝で優勝候補の一角の納谷幸男(Bブロック)が初戦で前KO-D無差別級王者のクリス・ブルックスを突破し、優勝宣言が飛び出した。

 クリスはドロップキックで奇襲をかけ、場外戦で優位に進める。セコンドの高梨将弘、アントーニオ本多も巧みに介入し、リングに戻ると右足攻め。さらにクリスはツームストーン・パイルドライバーで追い込んでいく。納谷はラリアット、チョークスラムで反撃し、世界一のバックドロップ狙いもクリスが丸め込む。納谷はニーリフト連発から、サポーターを外して生ヒザ。そして世界一のバックドロップでクリスの息の根を止めた。

“新生”飯野雄貴が大先輩HARASHIMAに圧巻の勝利「これが真の飯野だよ」【DDT】

2023.11.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」が11月26日、東京・後楽園ホールで開幕した。Aブロックでは新たなスタートを切った飯野雄貴(飯野“セクシー”雄貴改め)が大先輩のHARASHIMAに圧巻の勝利を挙げ、今後の公式戦に弾みをつけた。

 フェロモンズの解散に伴い、飯野はフェロモン、セクシーを抜くため施設に入っていたといい、モデルチェンジしての再出発。飯野は黒のショートタイツを着用して登場した。

 2019年11月には当時HARASHIMAが保持していたKO-D無差別級王座に挑戦して、惜敗したことがある飯野。その変化をはかるには、HARASHIMAは格好の対戦相手だったかもしれない。

「D王」連覇狙う上野勇希が難敵・樋口和貞を破り好発進「僕が優勝します。その先に竹下幸之介が待ってますから」【DDT】

2023.11.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」が11月26日、東京・後楽園ホールで開幕した。KO-D無差別級王者の上野勇希が難敵の樋口和貞を破り、連覇に向け好発進した。

 昨年の「D王」を制した上野は同年末、当時KO-D無差別級王者だった樋口に挑戦するも敗退。今年6月の「KING OF DDT」準決勝でも樋口に敗れており、ここ最近の大一番では樋口に分が悪かった。

 なんとしても初戦を突破したい上野は序盤からトペコンヒーロを放つ。樋口のチョップには、エルボーで対抗。腕を極めてダルマ式ジャーマン、ロープの反動を利したダブルニー、さらには場外へのムーンサルトアタックを敢行。樋口も黙っちゃいない。豪快な雪崩式かんぬきスープレックスを見舞い、上野とチョップの応酬。上野は必殺の「Jul.2」を繰り出すもカウントは2。樋口がドクターボムを見舞えば、上野はドロップキック連発。樋口がブレーンクロー・スラム狙いも、切り返した上野がWRを決めて3カウントを奪った。

 上野は「樋口さんとはデビュー戦で胸借りて。2022年、TOKYO DOME CITY HALLのタイトルマッチで、僕の全部を出し尽くさせてくれて。今日は僕が勝ちました。樋口さんとの戦いは続きます。今日俺に負けたから、無差別のベルトに挑戦してきてください」とマイク。

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