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浜崎朱加と山本美憂がスーパーアトム級王座をかけて対戦【RIZIN.26】

2020.12.02 Vol.Web Original

浜崎「簡単に勝てる相手とは思っていない」

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月2日、都内で開催された。

 ハム・ソヒが返上した「RIZIN女子スーパーアトム級王座」をかけて元王者の浜崎朱加(AACC)と山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)が対戦することが発表された。

 浜崎は2018年大晦日に浅倉カンナを破り、同王座の初代王者となったものの、昨年大晦日にハムに敗れ、王座から陥落していた。

 山本は2018年7月から4連勝を飾り、昨年10月にハムと対戦し判定負け。しかし大晦日にはアム・ザ・ロケットに勝利を収め、今回が1年ぶりの試合となる。

 山本はグアム在住のためこの日の会見は欠席。主催者を通じて「再びRIZINの大晦日という大舞台に立つことをうれしく思っている。2016年にMMAデビューして遠回りをしたかもしれないが、ようやくタイトルマッチまでたどり着くことができました。今回の試合はこれまでの集大成になると思う」とコメント。

 浜崎は「美憂選手は昔から大好きな選手。そういう選手と大晦日にベルトをかけて戦えるのはうれしく思う。最高の舞台で最高の相手と最高の作品を作れるように頑張る」と語った。山本については「一緒に練習させてもらったこともあるが、その時からフィジカルも強いし、寝技に関する危機管理能力も優れている選手だと思っていた。その後も試合の中で成長していっていると思っている。今回も簡単に勝てる相手とは思っていない。しっかり全力でぶつかっていきたい」と語った。

 また同級では浅倉カンナ(パラエストラ松戸)とあい(フリー)の対戦も発表された。

五輪銀メダリストの太田忍「MMAが甘くないのは分かっているが負ける気はない」【RIZIN.26】

2020.12.02 Vol.Web Original

大晦日に所英男と対戦

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第2弾カード発表会見が12月2日、都内で開催された。

 11月の大阪大会のリング上で対戦が発表された所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)とリオ五輪レスリング銀メダリストの太田忍(フリー)が登壇した。

 太田は「大晦日に試合ができて、対戦するのがずっと見てきた所英男選手。そういう舞台を作ってくださりありがとうございます。SNSでいろいろな声があがっているのは僕自身も目にしている。“MMAは甘くない”とか言われているが、僕自身もそれをしっかり感じているし、覚悟を持って転向してきている。何度も言いますが負ける気はないので、しっかり準備をして臨みたい」とMMAデビューへ向けての決意を表明した。

 現在の練習環境については「寝技、打撃含めていろいろな人にお世話になっています」と話す。試合展開については「これは戦術になるのでお話しできないが、寝技については青木さんに教わっている。僕が有利になってからの練習も常にやっているし、所選手のストロングポイントを生かさせない練習をしている。どういう展開になるかはいえないが、しっかり対応できる練習はしている」と所対策に自信を見せた。

 当然、レスリングを生かした戦いが予想されるのだが「MMAに関してのレスリングは打撃とサブミッションの間でしかないと思っている。その間の部分に関しては自信を持っている。テイクダウンをするという部分については自信は持っているが、それを生かした試合展開ができたらいいなと思っている」とも話した。

世界バンタム級王者・佐藤将光が王座返上で暫定王者・岡田遼が正規王者に【修斗】

2020.12.02 Vol.Web Original

佐藤と岡田による統一戦は幻に

 日本修斗協会が修斗世界バンタム級王者・佐藤将光(坂口道場一族)が同王座を返上したことを発表した。11月30日付となる。

 これにより暫定王者である岡田遼(パラエストラ千葉)が正規王者となった。期待されていた佐藤と岡田による統一戦は幻に終わった。

 佐藤は2017年10月に行われた「第10代世界バンタム級チャンピオン決定戦」で石橋佳大を破り、王座を獲得。トリスタン・グリムズリー、齊藤曜を相手に2度の防衛を果たした。修斗とONEチャンピオンシップのパートナーシップ契約を機に2019年5月からONEに参戦し、同年7月の修斗でノンタイトル戦でファン チャンファンに勝利して以降、ONEでの戦いが続いていた。

 佐藤は今回の王座返上にあたり「この度、私、佐藤将光は修斗世界バンタム級の王座を返上させて頂くことになりました。修斗関係者の方々にはパンクラスから来た自分に多くのチャンス与えて頂き、そしてファンの皆様にはたくさんの応援をして頂き、修斗のチャンピオンにまでひきあげてもらい感謝でいっぱいです。ONE Championshipへの参戦が決まってからはなかなか修斗で試合をするタイミングが作れず、心苦しくもありました。王座を返上することで修斗のバンタム級が更に盛り上がっていくこと願っています。これからは第10代修斗バンタム級世界王者として精進していきますので変わらず佐藤将光を応援して頂ければうれしく思います」とコメントした。

フィギュアスケートNHK杯  三原舞依の美しい所作 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.12.02 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

マッキンタイアがキャッシュイン未遂のMr. MITBミズをクレイモア葬【WWE】

2020.12.01 Vol.Web Original

AJスタイルズがミズをサポート

 WWE「ロウ」(日本時間12月1日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)でWWE王者ドリュー・マッキンタイアが盟友シェイマスとタッグを組んで、王座を狙うMr. MITBザ・ミズ&ジョン・モリソンと激突した。

 PPV「TLC」での王座挑戦権を獲得したAJスタイルズが「マッキンタイアより倒すのが簡単だ」とミズのサポートを約束して試合を見守る中、序盤にシェイマスがクローズライン、マッキンタイアがショルダータックルを放ってミズ&モリソンに襲い掛かった。

 中盤にはシェイマスがミズ&モリソンの連携攻撃で一時劣勢となると、何とか交代したマッキンタイアが豪快なベリー・トゥ・ベリーでミズ&モリソンを投げ飛ばして挽回。しかし、場外でモリソンがシェイマスをポストに叩きつけてKOすると、突如AJスタイルズが気を取られたマッキンタイアにフェノメナール・フォアアームを叩き込んで試合は反則裁定に。

三つ巴戦を制したAJスタイルズと王者マッキンタイアのWWE王座戦が「TLC」で決定【WWE】

2020.12.01 Vol.Web Original

AJ、キース・リー、リドルが白熱の攻防を展開

 WWE「ロウ」(日本時間12月1日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で予選を突破したAJスタイルズ(withオモス)、キース・リー、リドルがトリプルスレットWWE王座挑戦者決定戦で激突した。

「この試合は俺が勝つ」と意気込んだAJスタイルズだったが、リドルにバリケード、リーにはボディードロップでマットに叩きつけられ劣勢を強いられる。中盤ではスピリットボムを狙うリーに対してリドルもアーム・バーで切り返し、さらにリーがリドルにショルダータックル、AJスタイルズがリーに延髄切りからフォアアームを放つなど3者入り乱れる白熱の攻防を展開。

“最強弱タッグ”アスカ&ラナがタッグ王者シェイナ&ナイアに連勝【WWE】

2020.12.01 Vol.Web Original

この日も好連携を披露

 WWE「ロウ」(日本時間12月1日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で“女帝”ことロウ女子王者アスカが“最弱”ラナとタッグを組んでWWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスと再び激突した。

 先週のロウで勝利しているアスカは「よし! よし! 私はラナを助ける。あなたも助けてくれた。これがシェイナ&ナイアに勝つ方法よ!」と試合前に意気込むと、一方のナイアは「先週はまぐれ! もうミスは犯さないわ」と必勝を誓った。

 序盤、シェイナ&ナイアがアスカ&ラナを捕まえてバリケードに叩きつけると、ナイアが「何様よ!」とラナに強烈なエルボーを放ってアスカ&ラナは防戦となる。しかし、ラナが攻撃をよけてナイアをポストに叩きつけると、交代したアスカがフェイスブレイカーからミサイルキック、ヒップアタックと連続攻撃でシェイナに反撃。

「REBELS.69」の解説に正道会館館長の石井和義氏とぱんちゃん璃奈【REBELS】

2020.11.30 Vol.Web Original

石井館長「微力ながらご支援させていただきたいと思っております」

 REBELSが12月6日に開催する昼夜興行で、夜の部となる「REBELS.69」のツイキャスでのPPV有料生配信に正道会館館長の石井和義氏が「スペシャルゲスト解説」を、そしてREBELS-BLACK女子46kg級チャンピオンの、ぱんちゃん璃奈が「ゲスト解説」を務めることが11月30日発表された。

 今回の解説にあたり石井氏は「この度、山口代表、宮田プロデューサーから『REBELS.69』12月6日大会解説のご依頼がありましたので、試合解説お手伝いさせていただきます。今後も格闘技、キックボクシング界の発展のお手伝いを出来る範囲で団体の枠を超えて、微力ながらご支援させていただきたいと思っております。引き続きよろしくお願いします」とREBELSを通じてコメントした。

 また、ぱんちゃんも「今年最後の『REBELS』の試合なので、選手全員の熱い試合を楽しみにしてますし、是非会場やPPV観戦で選手達の勇姿を観てほしいと思ってます。解説というよりは、楽しく試合をお伝えできたらと思います。よろしくお願い致します!」とコメント。注目カードとして「光太朗ZLS vs 龍聖」、注目選手としてバズーカ巧樹の名を挙げた。

 当日は昼の部の「REBELS.68」と夜の部の「REBELS.69」の2大会の模様を11時25分から全試合終了までPPV有料生配信する。「PPVリモート応援キャンペーン」として、PPV有料生配信を購入すると希望選手のオリジナルカードデータがプレゼントされる。

 またこの「リモート応援キャンペーン」で最も応援数を集めた選手には、REBELSから「PPVボーナス」が贈られることとなっている。

大仁田厚が電流爆破デスマッチで敗戦。改めてNOSAWA論外が新庄剛志氏にラブコール【爆破甲子園】

2020.11.30 Vol.Web Original

史上初の「空中時限爆弾&電流爆破バット×3デスマッチ」

“邪道”大仁田厚と高木三四郎(サイバーファイト社長)がコラボでプロデュースする「爆破甲子園2020」(爆破甲子園実行委員会主催)が11月29日、神奈川・鶴見青果市場(横浜市)で開催され、大仁田組が敗北を喫する波乱が起きた。

 90年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会での大仁田vsターザン後藤戦(ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ)で初めて行われた電流爆破デスマッチは、今年で生誕30周年を迎え「電流爆破生誕30周年記念ツアー」を全国で実施する予定だった。ところが、コロナ禍により、興行は次々に中止となり、なかなか大会が開けないなか、昨年11月以来、1年ぶりに開催にこぎ着けた。

 メインイベントでは、大仁田がメカパンディータ、ランボー川村と組み、杉浦貴(プロレスリング・ノア)、NOSAWA論外、門馬秀貴組と対戦。大仁田と杉浦が電流爆破で対峙するのは、ノアの2014年9月23日、新潟市体育館大会でのノーロープ有刺鉄線電流爆破6人タッグデスマッチ(大仁田、矢口壹琅=現・雷神矢口、保坂秀樹vs杉浦、高山善廣、平柳玄藩)以来、6年ぶり。試合形式は史上初の「空中時限爆弾&電流爆破バット×3デスマッチ」で、通常の電流爆破バットが3本用意されたほか、リング真上に時限爆弾が設置され、開始から10分経過した時点で爆発する前代未聞のルールとなった。

髙田延彦のライフワーク「ダイヤモンド・キッズ・カレッジ」に密着

2020.11.29 Vol.Web Original

新型コロナ禍で久しぶりの開催

 元総合格闘家で現在、RIZINのキャプテンを務める髙田延彦のYouTubeチャンネルの第5回が11月27日に配信された。

 髙田が主宰する髙田道場ではキッズを対象とした「ダイヤモンド・キッズ・カレッジ(DKC)」というイベントを全国各地で開催している。これはアマチュアレスリングの要素を取り入れた髙田道場のオリジナル体育教室で「“身体を動かすことの楽しさ”“ふれあいの中から生まれる自己肯定感”をたくさんの子供たちに知ってもらおう」ということを目的に2006年から行っている、今や髙田・向井亜紀夫妻のライフワークと言っても過言ではないもの。

 今回の配信では11月8日に福島県会津若松市で行われたDKCに密着している。

 今年は新型コロナウイルスの影響で中止や延期が続き、久しぶりの開催。

 新型コロナ対策を施したうえでのこれまでとはちょっと違ったプログラムとはなったが、参加した親子たちの笑顔にホッとしつつも「こういうバージョンから抜け出さないと。コロナは終わらないということだから。早く、このメニューができないダイヤモンド・キッズ・カレッジにしなきゃいけないね」と新型コロナの早期の終息を願う髙田の姿があった。

 髙田は10月30日にYouTubeチャンネル( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA )を開設。ここで、1997年10月11日に行われた「PRIDE.1」でのヒクソン・グレイシー戦の回顧からプロレスラー髙田延彦の誕生秘話などを語っている。

秋山準が2戦目で「D王」初白星。そして対戦相手の勝俣瞬馬を「準烈」に勧誘【DDT】

2020.11.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(11月28日、東京・成増アクトホール)で秋山準が「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロック公式戦で勝俣瞬馬と対戦。公式戦初戦で遠藤哲哉に敗れ、黒星スタートとなった秋山が初白星を挙げた。

 秋山は前日に登場した“スーパーハードコア”勝俣のトレードマークでもある、ブロック玩具付きバットを持って入場し、陽動作戦に出る。

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