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右ハイキック一発で失神KO勝ちの海人が「今年もう一戦できる」と大晦日のRIZIN出場をアピール【SB】

2020.11.29 Vol.Web Original

SBが約9か月ぶりの大会

 シュートボクシング(SB)の約9か月ぶりの大会となる「SHOOT BOXING 2020 act.2」(11月28日、東京・後楽園ホール)のメインでエースの海人(TEAM F.O.D)が喜多村誠(ホライズン・キックボクシングジム)と対戦し、3Rにハイキック一発でKO勝ちを収めた。

 SBは今年2月に2020年の開幕戦を行ったが、以降、新型コロナウイルスの影響で大会が延期。今回は今年2回目にして、最後の大会となった。海人は開幕戦でタイのピンペット・バンチャメークに8Rに及ぶ延長の末、判定負け。その後、8月にRIZINでロクク・ダリ、10月にRISEで緑川創にともに判定勝ちを収めている。

 対する喜多村は老舗キックボクシング団体の新日本キックボクシング協会でミドル級王者となり、ムエタイ最高峰のラジャダムナンスタジアムの王座にも挑戦したこともある強豪。

笠原友希が日本フェザー級王座獲得「他の団体のチャンピオンに負けないように頑張る」【SB】

2020.11.29 Vol.Web Original

天心戦以来の再起戦

 シュートボクシング(SB)の約9か月ぶりの大会となる「SHOOT BOXING 2020 act.2」(11月28日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本フェザー級(57.5kg)王座決定戦」で笠原友希(シーザージム)と手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が対戦。笠原が4RKO勝ちを収め、王座に就いた。

 笠原は今年7月、那須川天心の挑戦者の募集に応募し、対戦にこぎつけたが1RKO負けを喫し、今回が再起戦。

 2人は昨年4月に対戦し、笠原が1RKO勝ち。その後、手塚は王座挑戦権をかけたリーグ戦を勝ち抜き、今回のチャンスをつかんだ。

初代女子ライト級王者に輝いた未奈が「私はSBが大好きです」【SB】

2020.11.29 Vol.Web Original

溝口孝湖に3-0の判定勝ち

 シュートボクシング(SB)の約9か月ぶりの大会となる「SHOOT BOXING 2020 act.2」(11月28日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本女子ライト級(62.5kg)初代王者決定戦」で未奈(秀晃道場)と溝口孝湖(WATANABE GYM)が対戦。未奈が3-0の判定で勝利を収め、初代王者に輝いた。

 1R開始早々、いきなり激しい殴り合いを展開する2人。溝口の左フックが未奈の顔面にヒットも未奈は打ち合いから組み付くと首投げでシュートポイント1を獲得。打ち合いから溝口がフロントチョークの体勢になるが、これは決めきれずブレーク。その後も打ち合いが続くが、未奈は首投げで再度シュートポイント1を獲得。

 2Rも開始早々からともに左右のフックを乱れ打ち。この打ち合いに未奈はにやり。未奈はパンチに前蹴りを交え、溝口が距離を詰めたところで組み付き、首投げでシュートポイント1。溝口がパンチの連打も距離が詰まると未奈はまたも組み付き首投げでシュートポイント1を重ねる。

オーエンズが「文句があるならここに来い」とレインズに宣戦布告【WWE】

2020.11.28 Vol.Web Original

まずはレインズがジェイにお説教

 WWE「スマックダウン」(日本時間11月28日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)でケビン・オーエンズが“トライバルチーフ”ローマン・レインズや従兄弟ジェイ・ウーソら一族に宣戦布告し、因縁が勃発した。

 この日のオープニングに登場したジェイが「サバイバー・シリーズではアンダーテイカーのことばかりだが、マッキンタイアを倒したレインズのことを話すべきだろ」と主張してレインズを呼び込むと、レインズ(withポール・ヘイマン)は「俺はマッキンタイア戦でお前の助けが必要だったのか?」と勝手に試合に介入したジェイを問い詰めると「チームSDが負けたのはお前が怖がられてないし、リスペクトもされてないからだ」と説教した。

悲願の王座獲得の菅原美優「自分との精神的な戦いに勝てたのが勝因」【Krush.119】

2020.11.28 Vol.Web Original

MOEを破り第3代Krush女子アトム級王者に

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が11月28日、都内で開催され、「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」決勝戦で勝利を収め、王座を獲得した菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が登壇した。

 菅原は「取りあえず勝てて、ホッとしています。(試合は)自分が想像していた試合展開ではなかったと思う。(MOEは)前蹴りの対策をしてくるということだったので、もっと強引に前に出てきたり、サイドを回られるかと思っていたが、思った展開とは違ってやりやすかった。あとはまたバッティングがあって申し訳なかった。それで顔を上げてパンチを打ったら“この距離で自分のパンチが当てられるんだ”という新しい発見があった。成長できる試合になったかなと思う」と試合を振り返った。そして「まだチャンピオンになった実感がない。今回はタイトルマッチということはあまり意識していなくて、負けるのが嫌でとにかく必死だった。試合前も全く余裕がなくて、SNSも更新できないくらい切羽詰まっていた。自分との精神的な戦いに勝てたのが勝因かと思う」などと続けた。

フェザー級新王者・新美貴士「寝るとそのまま帰らぬ人になりそうだった」と激闘を振り返る【Krush.119】

2020.11.28 Vol.Web Original

玖村、森坂を破り第5代王者に

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が11月28日、都内で開催され「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝し、王座に就いた新美貴士(名古屋JKファクトリー)が登壇した。

 新美は準決勝で玖村修平を、決勝で森坂陸とほとんど手を休めない打ち合いを展開。決勝は延長となったことから計7Rを戦い抜き、王座を獲得。この日はその激闘を物語るように顔のはれがひかないことからサングラスをかけたままでの会見となった。

 新美は「いろいろな人の支えのおかげで、このKrushのベルトを獲ることができた。ありがとうございます。2試合とも相手が強かった。試合前は2人とも1Rで倒してやろうという思いで倒しに行ったが、気持ちも強くてなかなか倒れてくれなかった。それでもこのベルトを絶対に獲りたくてずっとやってきたので、最後は執念でなんとか手数を出し続けることができた」などと試合を振り返った。また「今日は寝ていない。頭が痛くて、寝るとそのまま帰らぬ人になりそうだったので寝ずにいました(笑)」とも語った。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が「D王」Bブロックで早くも単独首位【DDT】

2020.11.28 Vol.Web Original

ハードコアスタイルの勝俣瞬馬を撃破

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU (FREE!)」(11月27日、東京・成増アクトホール)で KO-D無差別級王者・遠藤哲哉がハードコアバージョンの勝俣瞬馬を破り、得点を4に伸ばし「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロックで早くも単独首位に立った。

“スーパーハードコア”版のいでたちで登場した勝俣は、リングアナのコール直後に背後からイスで遠藤を殴打。場外に転じると、イス、金具で攻め立てた。ようやくゴングが鳴って、戦いの場がリングに戻ると、勝俣は爪で背中をかきむしり、脱いだシャツで首を絞め、ブロック玩具付きバットで一撃するなどラフファイトを展開。

 耐えた遠藤は雪崩式のフェースバスターから、シューティングスター・プレスを見舞うも、勝俣は剣山でカット。それでも、冷静に対応した遠藤はオーバーヘッドキック、ゆりかもめ、クロス・フェースロック、ゆりかもめへとつなぎ、最後は変型ゆりかもめへと移行し、ギブアップを奪った。

竹下幸之介が「D王」で初白星も左腕負傷発覚で暗雲【DDT】

2020.11.28 Vol.Web Original

同じユニット「オールアウト」の彰人と対戦

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU (FREE!)」(11月27日、東京・成増アクトホール)のメインで“DDTのエース”竹下幸之介が、同じユニット「オールアウト」の彰人と対戦した。竹下は「D王 GRAND PRIX 2021」Aブロックで初白星を挙げるも、左腕の負傷が発覚。今後のリーグ戦に暗雲が立ち込めた。

 初戦(22日=東京・後楽園ホール)で佐々木大輔に敗れた竹下にとっては、絶対に落とせない一戦となったが、彰人が足、左腕を徹底攻撃して防戦一方。竹下はエルボー連発などでなんとか活路を見いだそうとするも、なかなかペースをつかめず。それでも時間切れ目前の28分過ぎ、竹下は投げ捨てジャーマンからヒザ蹴りを連打。さらにブレーンバスターからサプライズローズを決め3カウントを奪取。残り時間わずか28秒で、なんとか勝利した。

新美貴士が玖村修平、森坂陸を倒しフェザー級王座獲得【Krush.119】

2020.11.28 Vol.Web Original

第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)で行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で新美貴士(名古屋JKファクトリー)が決勝で森坂陸(エスジム)を破り、第5代王座に就いた。

 新美は2018年8月のKrush名古屋大会からK-1ジャパングループに参戦。名古屋を拠点としていることもあり、K-1にも大阪と名古屋の大会に出場。そのなかで着実に実績を重ね、今回のトーナメントへの参加を果たした。

 9月に行われた1回戦は対戦相手の知良が脱水症状で計量に不参加となったため不戦勝となっていた。

菅原美優が悲願の王座獲得「KANAさんのようなチャンピオンになりたい」【Krush.119】

2020.11.28 Vol.Web Original

女子アトム級王座決定トーナメント決勝戦でMOEを破る

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」決勝戦で菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)とMOE(若獅子会館)が対戦。菅原が3-0の判定で勝利を収め、悲願のベルトを腰に巻いた。

 7月大会で行われた準決勝で菅原は優に、MOEはチャン・リーにともに判定勝ちを収め、この日の決勝に上がってきた。

KUSHIDAがサッチャーを撃破して連勝キープ「僕には戦いたい相手がいる」【WWE NXT】

2020.11.27 Vol.Web Original

最後はホバーボードロックでタップ勝ち

 WWE「NXT」(日本時間11月27日配信)で連勝街道をひた走るKUSHIDAがティモシー・サッチャーにホバーボードロックで勝利を収めた。

 トマソ・チャンパがリングサイドで抗争するサッチャーを見守る中、サッチャーがベリー・トゥ・ベリーやアッパーカット3連打で攻め込むと、KUSHIDAもドロップキックで反撃。さらにハンドスプリング・ニールキックを狙ったが、サッチャーにキャッチされて逆にアンクルロックを決められてしまう。

 中盤にはKUSHIDAがホバーボードロックやアーム・バーを狙えば、サッチャーもキムラロックで切り返すなど関節技の攻防を展開。終盤にサッチャーがダブルアーム・スープレックスを豪快に決めてチャンスとなると、突如チャンパが立ち上がってサッチャーを威嚇。するとKUSHIDAがその隙にサッチャーをホバーボードロックで捕まえてタップ勝ちを収めた。

 苦戦したKUSHIDAだったが、ベルベティーン・ドリーム、トマソ・チャンパ、キャメロン・グライムス、アルトゥーロ・ルアスに続いて今回もサッチャーを撃破すると、ツイッターには「サッチャーはタフだったが、連勝をキープすることができた。もう一度言わせてくれ! 僕には戦いたい相手がいるんだ」と意中の対戦相手がいることを投稿した。

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