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KO-D無差別級王座戦を戦う遠藤哲哉と佐々木大輔がまたまた衣服を引き裂き合う大乱闘【DDT】

2020.10.27 Vol.Web Original

11・3大田区大会のメインで激突

 DDTプロレスリングが10月26日、東京都内で「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)に関する会見を開いた。

 メインイベントでKO-D無差別級王座をかけて戦う、王者・遠藤哲哉と挑戦者・佐々木大輔の遺恨が泥沼化した。

 前日の25日に東京・後楽園ホールで行われた調印式では、遠藤が佐々木の上着を引き裂いたが、その服のままで会見に出席した佐々木は「昨日は背後から襲われて暴れたけど、今日は至って冷静なコメントを出します。裏切られたことに関しては、一切許すことはない。怒りのエネルギーがものすごいことになっている。私が塗ってやったメッキでちょっと勘違いしている、こいつのメッキをはがして、最後のメッキのKO-D無差別級のベルトを奪い取って、こいつを終わらせる。15年やってきて、一番怒りでコンディションがいい。頭も体も冴え渡って、この一戦のことしか考えてない。勝つか負けるか分からないけど、負けたらそれなりの覚悟をもって。負けることなんて考えてない。それくらい、この一戦にかけてます」とコメント。

EXTREME級王者・青木真也が防衛戦を拒否。挑戦者の高木三四郎は「絶対試合するよ!」【DDT】

2020.10.27 Vol.Web Original

青木は「やっぱりできない」と拒否して退場

 DDTプロレスリングが10月26日、東京都内で「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)に関する会見を開いた。

 高木三四郎の挑戦を受ける、DDT EXTREAME級王者の青木真也が、タイトル戦を拒否し、決戦8日前にして大混乱に陥った。

 前日の25日の後楽園大会で「やっぱりやめときます。ベルトを返上します」と発言していた青木だったが、この日の調印式には姿を現した。

 しかし先に高木がサインをすませると、青木は「やっぱりできない。やめます。発表してるのと試合が成立するのは別。調印する前に発表するのは、おかしくないですか。婚姻届、離婚届、調印書はサインしたら終わり。今日はやめときます。また考えます」と拒否して退場してしまった。

秋山と一騎打ちの竹下「プロレス界のバランスが大きく動く」【DDT】

2020.10.27 Vol.Web Original

秋山「若い芽を摘む気はないが育てるために一瞬摘むかもしれない」

 DDTプロレスリングが10月26日、東京都内で「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)に関する会見を開いた。

 初の一騎打ちを行う、竹下幸之介と秋山準も出席し、火花を散らした。

 竹下は「プロレスラー竹下幸之介として“勝ちたい”という気持ちが、どういうふうに見られるか、人それぞれ。メジャーvsインディーと見られるか、世代対決と見られるか、単純にどっちが強いかと見られるか。僕は竹下が勝つということは、プロレス界のバランスが大きく動くと思う。20代の僕たちが引っ張っていく試合にしたい。若い芽は摘ませません。竹下が勝つ姿を皆さんにお見せしたい」とコメント。

 秋山は「竹下とは遺恨だなんだってないですけど、今までDDTでやり合ってきて、リング上は身を削るような戦いになる。そういう戦いをしてきたんで自信がある。ファンの皆さんに“その日、一番だった”と思われる試合をしたい。僕がDDTに来た理由の一つは彼と試合すること。若い芽を摘む気はない。若い芽を育てようと、一瞬摘むかもしれないけど。それ以上に大きくなってもらうため。ほかの選手にも言えること。どんどん伸びていくため栄養を与えたい」と話した。

松倉信太郎と対戦のT-98が「勝ったほうがボブ・サップとやらせて」【REBELS.69】

2020.10.27 Vol.Web Original

松倉がREBELS初参戦

 REBELSが10月26日、東京都内で会見を開き、12月6日に東京・後楽園ホールで開催する「REBELS.69」の第1弾対戦カードを発表した。

 同日は2部制で行われ、昼の部の「REBELS.68」は本戦全試合がヒジ打ちありの「REDルール」で、夜の部の「REBELS.69」は本戦全試合がヒジ打ちなしの「BLACKルール」で開催される。

 この日は「REBELS.69」の本戦8試合を発表。松倉信太郎(TRY HARD GYM)がREBELS初参戦を果たし、T-98(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 松倉は2009年のK-1甲子園70kg級優勝者で、長くK-1、Krushを主戦場として活躍。2012年には「Krush YOUTH GP 2012」の-70kg王者にもなっている。2018年から戦場をRISEに移し、現在はミドル級1位。RIZINにも参戦し、現在、2戦2勝(2KO)の星を残している。今年9月には初めてのタイトルとなるWPMF世界スーパーミドル級王座を獲得した。

 対するT-98はラジャダムナン認定スーパーウェルター級王座を獲得するなど「ムエタイゴリラ」の異名を持つ強豪。これまでINNOVTIONスーパーウェルター級、REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級など計9つのタイトルを獲得している。REBELSのリングには2017年3月以来、3年8カ月ぶりの参戦となる。

 現在、松倉は75kgで試合をしていることから、70kgで試合をすることの多いT-98が階級を上げ、73.5kg契約で試合をすることとなった。

王者バズーカ巧樹に大谷が「“不発弾巧樹”に改名したほうがいい」【REBELS.69】

2020.10.27 Vol.Web Original

タイトル奪取のバズーカと5連勝中の大谷が対戦

 REBELSが10月26日、東京都内で会見を開き、12月6日に東京・後楽園ホールで開催する「REBELS.69」の第1弾対戦カードを発表した。

 同日は2部制で行われ、昼の部の「REBELS.68」は本戦全試合がヒジ打ちありの「REDルール」で、夜の部の「REBELS.69」は本戦全試合がヒジ打ちなしの「BLACKルール」で開催される。

 この日は「REBELS.69」の本戦8試合を発表。今年8月にREBELS-BLACK 63kg級王座を獲得したバズーカ巧樹(菅原道場)がノンタイトル戦で大谷翔司(スクランブル渋谷)と対戦する。

 バズーカは今年2月のKNOCK OUTの無法島GPで準優勝、REBELSの8月大会で丹羽圭介を破り、王座を獲得するなど、2020年は大きな飛躍を遂げた。

 大谷は19戦11勝(5KO)5敗3分けの戦績を持ち、今年8月にはINNOVATIONでライト級のベルトを獲得している。無法島GPではリザーブファイトに出場。最近は8戦負けなしの5連勝中だ。

五輪金メダリスト内柴正人が小見川チームの次鋒で出場【QUINTET】

2020.10.26 Vol.Web Original

金原正徳は所チームの大将に

 桜庭和志がプロデューサーを務める5対5の抜き試合でグラップリングのチーム王者を決める、QUINTETの「QUINTET FN5 in TOKYO」(10月27日、東京・後楽園ホール)のトーナメント1回戦のオーダー順が10月26日、発表された。

 今大会はQUINTETで3度の優勝を誇る「TEAM CARPE DIEM」、小見川道大率いる「TEAM WOLF」、所英男率いる「TEAM TOKORO Plus α2nd」、宇野薫率いる「TEAM ONEHUNDRED」の4チームが参加。

 小見川チームとしてアテネと北京で2大会連続オリンピックの柔道男子66kg級で金メダルを獲得した内柴正人が参戦するなど、大きな注目を集めている。内柴は次鋒で1回戦に臨む。

 また所チームに参戦予定だった矢野卓見の辞退に伴い参戦となった金原正徳は所チームの大将として出場する。金原は今年2月のRIZINで敗戦後にMMAからの引退を口にしたものの、9月に復帰を宣言しており、そのファイトにも注目が集まる。

 1回戦第1試合は「TEAM CARPE DIEM」と「TEAM WOLF」が対戦。

 オーダーはTEAM CARPE DIEMは先鋒・岩崎正寛(73.95kg)、次鋒・世羅智茂(73.90kg)、中堅・竹浦正起(64.80kg)、副将・白木大輔(81.90kg)、大将・橋本知之(60.0kg)。

  TEAM WOLFは先鋒・グラント・ボグダノフ(74.50kg)、次鋒・内柴正人(74.20kg)、中堅・伊藤盛一郎(62.50kg)、副将・小見川道大(71.30kg)、大将・森戸新士(72.30kg)。

 1回戦第2試合は「TEAM TOKORO Plus α2nd」と「TEAM ONEHUNDRED」が対戦。

 オーダーはTEAM TOKORO Plus α2ndは先鋒・小谷直之(74.65kg)、次鋒・今成正和(65.60kg)、中堅・中村大介(74.20kg)、副将・所英男(65.95kg)、大将・金原正徳(74.55kg)。

 TEAM ONEHUNDREDは先鋒・八隅孝平(72.45kg)、次鋒・寒河江寿泰( 67.80kg)、中堅・伊藤健一(73.85kg)、副将・樋口翔己(73.75kg)、大将・宇野薫(70.30kg)となっている。

オートンがマッキンタイアとの金網戦を制してWWE王座を戴冠【WWE】

2020.10.26 Vol.Web Original

オートンがラフ殺法で逆転

 WWE「ヘル・イン・ア・セル」(日本時間10月26日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で王者ドリュー・マッキンタイアが“毒蛇”ランディ・オートンとWWE王座ヘル・イン・ア・セル戦(金網戦)で激突。オートンが死闘を制して新WWE王者となった。

 試合前からオートンが入場するマッキンタイアを待ち伏せして場外乱闘となると、試合開始後はマッキンタイアがオートンを金網やポスト、鉄製ステップに叩きつけて圧倒する。しかし、オートンがマッキンタイアのクレイモアをかわしてパイプ椅子攻撃や鉄製ステップにマッキンタイアを叩きつけて反撃すると、マッキンタイアもクローズラインやベリー・トゥ・ベリーでオートンをテーブル葬にするなど激しい攻防を展開した。

サーシャがベイリーとの元盟友対決を制してスマックダウン女子王座を初戴冠【WWE】

2020.10.26 Vol.Web Original

パイプ椅子に噛みつきと憎悪むき出し

 WWE「ヘル・イン・ア・セル」(日本時間10月26日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で王者ベイリーと“ボス”サーシャ・バンクスがスマックダウン女子王座ヘル・イン・ア・セル戦(金網戦)で激突。サーシャが死闘を制して初戴冠となる新スマックダウン女子王者となった。

 復讐に燃えるサーシャはパイプ椅子で襲い掛かるベイリーにドロップキックを放つとハリケーン・ラナからいきなりバンク・ステートメントを決めたが、ベイリーはサーシャの手に噛みついてこれを回避。そしてサーシャを金網に叩きつける。

レインズがウーソ兄弟をギロチンで絞め落として王座防衛【WWE】

2020.10.26 Vol.Web Original

一度はレインズが失神も…

 WWE「ヘル・イン・ア・セル」(日本時間10月26日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で王者ローマン・レインズ(withポール・ヘイマン)とジェイ・ウーソが従兄弟対決となる、ユニバーサル王座ヘル・イン・ア・セル“アイ・クイット”戦で激突した。

 降参させることのみが勝利条件となるこの金網戦でレインズはクローズラインやカウンターのスピアーを決めて攻め込めば、ジェイもトペ・スイシーダ2発を放つとレインズを金網に叩きつけるなど白熱の攻防を展開。

 さらにジェイがスーパーキックから持ち出したストラップでレインズの首を絞め上げると、レインズは降参を認めずに失神。しかし、しばらくして意識を取り戻したレインズは不意打ちのスーパーマンパンチからギロチン・チョークで絞め上げてジェイを失神に追い込むも、そのまま攻撃の手を緩めずに鉄製ステップを使ったドロップキックで追撃した。

11・3「KO-D無差別級王座戦」の調印式で佐々木大輔が遠藤哲哉をKO【DDT】

2020.10.26 Vol.Web Original

佐々木が「今でもいい」

 DDTプロレスリング「Road to Ultimate Party 2020」(10月25日、東京・後楽園ホール)で11月3日の大田区総合体育館で行われるKO-D無差別級選手権の調印式が行われた。

 第4試合終了後、王者の遠藤哲哉と挑戦者の佐々木大輔はともに正装でリングに上がり、調印書にサイン。佐々木は「後楽園ホールに来るのはあの日(9月27日)ぶりで、裏切られたあの日。あの日のことは今でも思い出すと、すぐにでもブチ切れそうだ。そんなことは置いといて、今、俺が考えてるのはこいつからこの最後のメッキ、KO-Dのベルトを奪うこと。俺はもういつでも準備ができてるから。今でもいいし、今来てるお客さんだって今すぐ見たいでしょ?」と発言し、遠藤に突っかかろうとするも、今林久弥アシスタントプロデューサーが止めに入る。

 遠藤は「11・3大田区、佐々木大輔を指名した時点で、僕自身揺さぶりをかけられるってことはある程度覚悟してました。大和ヒロシが助けに入ったり、時にはくいしんぼう仮面の中身に入れ替わってたり。チャンピオンとして宿命だと思って、広い心で受け止めております。結局何をやろうが最終的には急所、イスを使って殴る。それしか脳の無いB級レスラーです」と言うと、怒った佐々木は「ガタガタ言ってんじゃねぇぞ!」と机を蹴飛ばして立ち上がったが、ここも今林APが慌てて止める。

 続けて、遠藤は「対戦相手の佐々木大輔選手には、11・3大田区で引退の準備を進めていただこうかなと思います。あと、KO-D無差別級のベルトっていうのは、佐々木大輔が塗ったメッキではなく、俺自身が、俺の力で田中(将斗)選手から獲った、俺が俺であるための証。そう思っております」とキッパリ。

前代未聞の2連続タイトル戦で樋口、坂口、赤井の「イラプション」がタッグ&6人タッグの2冠王に【DDT】

2020.10.26 Vol.Web Original

セミでは6人タッグ王座を防衛

 DDTプロレスリング「Road to Ultimate Party 2020」(10月25日、東京・後楽園ホール)で行われた前代未聞の2試合連続タイトル戦で、樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希の「イラプション」が「ディザスター・ボックス(DB)」を制し、KO-Dタッグ、6人タッグの2冠王に輝いた。

 この日のセミファイナルで、まずは同6人タッグ選手権戦が行われ、樋口、坂口、赤井の王者組に、上野勇希、吉村直巳のノーチラスに平田一喜を加えた「DB」軍が挑戦。ふだんはダンスなど、コミカルなファイトが多い平田だが、この日は大奮闘で「イラプション」をあと一歩のところまで追い詰めた。だが、上野が坂口の胴絞めスリーパーに捕獲されレフェリーストップ負け。17分超えの熱戦は、樋口組がV3に成功した。

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