250人の小学生が参加
元総合格闘家でタレントの髙田延彦と髙田の妻でタレントの向井亜紀が6月30日、日本体育大学横浜・健志台キャンパスで子供向けにレスリング要素を組み込んだ髙田式・体育教室イベント「ダイヤモンド・キッズ・カレッジ」(DKC)を開催した。
同イベントは2006年にスタートし、今回で100回目。参加費も無料で開催するなど、髙田にとってはライフワークともいえるものになっている。
元総合格闘家でタレントの髙田延彦と髙田の妻でタレントの向井亜紀が6月30日、日本体育大学横浜・健志台キャンパスで子供向けにレスリング要素を組み込んだ髙田式・体育教室イベント「ダイヤモンド・キッズ・カレッジ」(DKC)を開催した。
同イベントは2006年にスタートし、今回で100回目。参加費も無料で開催するなど、髙田にとってはライフワークともいえるものになっている。
ジェフ・パーカーを一蹴
WWE参戦後、連勝を続けるKUSHIDAが日本時間7月4日に配信された「NXT」でジェフ・パーカーと対戦した。
序盤からグラウンドテクニックで相手をコントロールしたKUSHIDAはヘッドロックからハンドスプリング・エルボーを放ち、さらにホバーボードロックを狙うがパーカーはロープエスケイプ。
この隙に顔面にパンチを一発食らってしまったKUSHIDAだったが、お返しとばかりにドロップキックからマサヒロ・タナカを相手の顔面に放つと、最後はホバーボードロックをきっちり決めて完勝。KUSHIDAはNXT5連勝を飾り、その実力を会場にアピールした。
K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の武居由樹が「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN〜K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント〜」(6月30日、東京・両国国技館)で行われた「最強決定トーナメント」で圧倒的な強さを見せ、優勝を果たした。
戦前、玖村修平、将史の玖村兄弟が揃って参戦することから卜部弘嵩と功也以来の兄弟対決をあおる向きもあったが、終わってみれば武居が圧倒的な実力差を見せつけた。
1回戦ではアレックス・リーバスと対戦。リーバスはK-1初参戦となった昨年11月大会で1階級上のフェザー王者・村越優汰にダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めており、「事実上の決勝」と言われた対戦。武居はやや動きが硬く「おやっ?」と思わせたものの、強烈なボディーブローで1RKO勝ち。
準決勝では玖村兄・修平と対戦。修平は1回戦でのバッティングで「左目が半分見えない状態」(修平)ではあったものの2度のダウンを奪ってKO勝ち。まだまだ武居の牙城を崩すには時間がかかりそうな結果となった。
決勝では玖村弟の将史と対戦。ここでも1RKOを狙い力みの見られる武居。将史のパンチをもらう場面もあったが、左フックでダウンを奪う。1Rで倒し切ることはできなかったものの2Rに戦りつの場面が訪れる。
合体技のコンパクターでオーエンズから3カウント
WWEのPPV「エクストリーム・ルールズ」でトリプルスレット形式で行われるスマックダウンタッグ王座戦の残る1枠をかけ「スマックダウン」(現地時間7月2日、テキサス州サンアントニオ/AT&Tセンター)でドルフ・ジグラー&ケビン・オーエンズとヘビー・マシナリー(オーティス&タッカー)が対戦した。
リングサイドでタッグ王座戦が決定している王者ダニエル・ブライアン&ローワンと挑戦者ニュー・デイが見守る中で試合が始まるも、開始早々にニュー・デイがタッグ王者を襲撃して乱闘に発展。
王者組のブライアン&ローワンがニュー・デイを返り討ちにして試合が再開されると、ジグラー&オーエンズはネックブリーカー&セントーンの連携技を繰り出してタッカーを翻弄。しかし、タッカーがジグラーへのクロスボディで劣勢を打開すると、交代したオーティスが得意のキャタピラー・エルボードロップをジグラーに炸裂。
試合終盤にはオーティスに放ったジグラーのスーパーキックがオーエンズに誤爆。その隙にヘビー・マシナリーは合体技のコンパクターでオーエンズを沈めて3カウントを奪い、王座挑戦権を獲得した。
試合後にはこの結果に怒ったオーエンズがジグラーにスタナーを放って「これは俺のショーだ」と敗戦を悔しがった。
「エクストリーム・ルールズ」は現地時間7月14日にペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズファーゴセンターで開催される。
「エクストリーム・ルールズ」でWWE王座をかけ対戦
WWE王者コフィ・キングストンが「スマックダウン」(現地時間7月2日、テキサス州サンアントニオ/AT&Tセンター)でサモア・ジョーと舌戦を展開した。
2人は「エクストリーム・ルールズ」(現地時間7月14日、ペンシルベニア州フィラデルフィア/ウェルズファーゴセンター)でWWE王座戦で対戦する。
ジョーが「お前はいつもニュー・デイのメンバーを利用している」と主張すると、キングストンは「レッスルマニアでは自分の力でWWE王座を獲得した。そして俺は自分の力だけでお前を倒す。でも、お前はUS王座を失う以外自分で何をした?」と挑発。
さらにWWE王座戦に向けて不敵な表情を浮かべたジョーが意味深に握手を求めると、キングストンはこれに中指を立てて返答し、トラブル・イン・パラダイスを炸裂させてジョーを蹴散らした。
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
リコシェが丸め込みでUS王座防衛に成功も…
WWE「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)で“ハイフライヤー”リコシェが持つUS王座に“フェノメナール・ワン”AJスタイルズが挑戦した。
この日のバックステージではルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンが「リコシェがAJに勝てると言っていた」と告げ口したことでAJとリコシェの遺恨が激化。
メイン戦で2人が激突すると、AJがフェノメナール・フォアアームでリコシェを沈めて王座奪取したかに思われたが、これがレフェリーのミスジャッジ。再び試合がスタートすると、リコシェが延髄斬り、AJもフェノメナール・フォアアームからブレーンバスターで攻め込んで白熱の攻防を展開。最後はリコシェがAJを丸め込んでUS王座防衛に成功した。
試合後握手を交わす両者だったが、ギャローズ&アンダーソンが「本当のAJはどこへ行った?」と煽るとAJがリコシェを襲撃。ギャローズ&アンダーソンも加わってマジックキラーを炸裂させると、最後はブーイングの中、AJがセカンドロープからスタイルズクラッシュを炸裂させてリコシェをKO。ザ・クラブの3人はリコシェを見下しながら、“トゥー・スィート”ポーズを掲げて存在をアピールした。
マリアは「私、妊娠しているの」と衝撃告白
WWEのPPV「エクストリーム・ルールズ」でミックスタッグを結成する王者カップルのセス・ロリンズ&ベッキー・リンチが「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)で夫婦タッグのマイク&マリア・ケネリス相手に試運転を行った。
マリアが「私の夫のほうが強い」と主張して決定した一戦だったが、ロリンズはマイクをターンバックルに叩き付け、ふらついたマイクを強制的にマリアに交代させると、マリアは“ザ・マン”ベッキーを相手に場外に逃げ出してしまう。ベッキーが場外のマリアに詰め寄ると、マリアが突然「私、妊娠しているの」と衝撃告白。マリアへの攻撃を止めたベッキーは代わりにマイクをディスアーマーで捕まえるとタップを奪って完勝した。
「お前たちが安らかに眠ることはないぞ」
ジ・アンダーテイカーがWWE「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)に降臨。「エクストリーム・ルールズ」で対戦するシェイン・マクマホン&ドリュー・マッキンタイアを威嚇した。
この日、シェインとマッキンタイアはリングに登場すると、ローマン・レインズとアンダーテイカーを侮辱する言葉を並べる。そしてマッキンタイアが「アンダーテイカーは歴史上偉大なレジェンドだが、まったく怖さを感じない」と挑発すると、暗転した会場に稲妻が走り、鐘の音と共にアンダーテイカーが現れる。
シェインとマッキンタイアが場外に避難すると、リングを占拠したアンダーテイカーは「レインズは俺に助けを求めたことはない。俺はただお前たち2人の魂を奪うために来た。お前たちが安らかに眠ることはないぞ」とPPVを見据え“首斬り”ポーズをしてリングを後にした。
「エクストリーム・ルールズ」は現地時間7月14日にペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズファーゴセンターで開催される。
2人とも担架で病院送り
WWE「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)で“巨獣”ブラウン・ストローマンとボビー・ラシュリーがフォールズ・カウント・エニウェア戦で激突した。
パワー対決となったこの試合でラシュリーがスピアーで先制すると、ストローマンもカウンターのショルダータックルからセントーンを繰り出して反撃。巨体同士の攻防は客席に移行し、ラシュリーがパイプ椅子攻撃やステージ上でのジャーマン・スープレックスを繰り出すと、反撃を狙うストローマンのショルダータックルが勢い余ってラシュリーもろともタイタントロンを突き破ってしまう。
あまりの衝撃に火花が飛び散る中で試合はノーコンテストとなり、倒れ込んだ2人は担架で病院送りとなった。
内容に不満「大阪大会でもどこででもいい」
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」(6月30日、東京・両国国技館)でゲーオ・ウィラサクレックを破りスーパー・ライト級王座に就いた安保瑠輝也が7月1日、都内で開催された一夜明け会見に出席した。
前日は延長にもつれ込む際どい勝負をモノにした安保だったが、ゲーオに組み付きによるイエローカードが出るなど内容的にはすっきりしないところがあった。安保自身、試合内容に不満があったことから試合後のマイクで再戦をアピールしていたのだが、この日も「昨日は応援の力のお陰で勝てた試合だと思う。ここにベルトがあることがうれしいが、試合内容は納得できない部分がある。リング上でも言ったが、再戦したいという気持ちはある」と改めてゲーオとの再戦に前向きな姿勢を見せた。
再戦については「いつでもやる。K-1はKOで倒してなんぼだと思っている。それを見せたいので、再戦したい。大阪大会でも。僕はどこででもいい」と話した。
とはいえゲーオに真っ向から勝負を挑みベルトを獲得したのは事実。安保は自身の考えるチャンピオン像として「K-1は9階級あって9人のチャンピオンがいるが、それぞれ個性があって、チャンピオンの中にもレベルがあると思っている。昨日優勝した武居選手はすごいなって自分でも思う。同じチャンピオンですが、自分もこのベルトと一緒にK-1の価値と自分の価値を高めていって、本当のチャンピオンになっていきたい」などと話した。