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9・22幕張でプリプリ王座初挑戦の水波綾が力強く王座奪取宣言「東京女子プロレスの新しい歴史の1ページを塗り替えたい」【TJPW】

2024.09.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月18日、東京・千代田区の神田明神文化交流館で「WRESTLE PRINCESS V」(9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6)で開催される、プリンセス・オブ・プリンセス選手権(王者=渡辺未詩vs挑戦者=水波綾)のタイトルマッチ調印式を行い、同王座初挑戦の水波がベルト奪取を力強く宣言した。
 
 先のシングルトーナメント「第11回東京プリンセスカップ」で初制覇を果たした水波は渡辺に挑戦表明、渡辺が受諾しタイトル戦が決定。両者は水波の同団体初参戦となった2022年7月9日の大田区総合体育館大会でシングルで初対戦し、水波が勝利しており、王者の渡辺にとってはリベンジ戦となる。同王座史上、所属外選手がベルトを巻いたのは第4代王者の才木玲佳(引退)のみ。ただ当時の才木は同団体にレギュラー参戦していたため、もし団体外に流出してしまうことになれば初の非常事態となる。
 
 水波は「2年前、初めて東京女子を見に行って、印象に残ったピンクの子。私が東京女子に初めて出る時の初めての対戦相手、それが渡辺未詩でした。そんな渡辺未詩と今回この白いベルトをかけてタイトルマッチをするということは、私のプロレス人生で数ある運命の人と言われているなかの一人なのかなと思っております。プリンセスカップで優勝して、今自分でも感じるぐらいノリに乗っているし、何よりモチベーションが最強くらい高まってます。そんな最高で最強な状態で幕張メッセを迎えること、そして明らかに強くなったであろう渡辺未詩とシングルで向かい合えること。その二つは、私の今のモチベーションをさらに高めていて。自分自身に対しても幕張で向かい合う時、幕張で戦うことを想像すると、すごく楽しみにしています。2024年9月22日は、私がこの白いベルトを獲って、東京女子プロレスの新しい歴史の1ページを私が塗り替えたいと思っています」と断言。
 
 王者の渡辺は「私はこのベルトを持って、半年経ちます。まだまだ叶えたい夢や目標があります。そのなかの一つにもあった、幕張メッセという大きい会場で今回試合ができます。ただ、その相手が水波さんということで。私が2年前に初めて戦った時から熱さ、圧、勢い。全部が圧倒的で。この熱さ、どうしたら敵うんだろうって思うくらいでした。ただこの夏、トーナメントも勝って、さらに勢いとか圧が増してるのをすごく感じるので、正直怖いです。対角に立つことが。でも、私も今までの私とは、前回の私とは違います。このベルトを山下(実優)さんから獲って、中島(翔子)さん、(バート)ビクセン、(辰巳)リカさんと防衛を重ねてきて。このベルトを持っているって自信がついています。水波さんが今回チャレンジャー、私がチャンピオンで迎え撃つ立場です。なので、ここからもっともっと防衛を重ねていろんなことを叶えていきたいし、もっともっと東京女子プロレスを引っ張っていきたいと思います。必ず防衛します」とベルト死守を宣言した。
 
 トーナメントでの水波の戦いぶりについて、渡辺は「2年前に初めて東京女子の会場に入ってきた時に、私はリング内に先に入場していたんですけど。入ってきた途端、ファンの方もアニキ色一色になってたんです。この2年間、たくさん東京女子にも出ていただいて、もう気が付けば、東京女子のみんなのアニキだし。会場一体でトーナメントも、所属の選手じゃないとかそういうの関係なしにみんなが応援してて。当たり前に水波さんがトーナメントに出てきているっていう。その試合の強さはもちろん、会場の雰囲気とかも、このトーナメントではずっと勝ってきて、優勝してもおかしくないなっていうのを、強さだけでなくいろんな面から感じていました」と話した。
 
 ベルト奪取後のプランに関して、水波は「フリーで参戦させてもらっていますが、東京女子のことは大好きなんです。なので私はベルトを獲ったら、東京女子の人全員と、一人ひとりと防衛戦やりたいですね。それでさらに熱く燃え上がらせて、もっと上に東京女子を自分が先頭で引っ張っていきたいなと思っています」と青写真を描いた。
 
 今回、前哨戦が組まれなかったが、水波は「ないほうがよかったです。前哨戦があると自分の今の状況とか段階とかが戦うとバレちゃうと思ってるんで。だから私はなくてよくて、いきなり対戦がすごくベストな状態だと思ってます」と、渡辺は「私はすごい準備したり、練習したりとか、そういうのがあったほうが心にも体にも余裕が出る派なので、正直、前哨戦したかったです。今のこの夏の水波さんの勢いを肌で体感したかったとかもあるんですけど、それも自分にとっての試練だなって思ってるので。逆に、ここで勝ったらかなり自信がつくなって思っています」と語った。

サトシがベルトの海外流出阻止誓う。グスタボ対策にはクレベルがひと肌脱ぐ?【RIZIN.48】

2024.09.18 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が9月18日、都内で開催された。
 
 メインイベントで3度目の防衛戦に臨むライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)がベルトの海外流出阻止への強い思いを口にした。
 
 サトシはルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)の挑戦を受ける。
 
 この日は道着姿で登場すると1分半の柔術のスパーリングを披露した、その後に質疑応答が行われた。
 
 今回の試合については「私が一番自信があるのは柔術だが、打撃も一生懸命練習しているのでKOのチャンスもある」と打撃の攻防にも自信を見せた。

引退試合の浅倉カンナが「ふと寂しいなと思う気持ちもある」 伊澤星花の飛びヒザ予告には「怖いなと思いましたね(笑)」【RIZIN.48】

2024.09.18 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が9月18日、都内で開催された。
 
 今大会では長くRIZIN女子のトップ戦線で活躍してきた浅倉カンナ(THE BLACKBELT JAPAN)がRIZINスーパーアトム級王者の伊澤星花(Roys GYM)と引退試合で対戦する。
 
 浅倉は対面シャドー、伊澤はグラップリングのスパーリングをそれぞれ1分半行った。
 
 伊澤は「打撃は試合まで見せないでおく」とのことでグラップリングを行ったのだが、それは「今、エリーコーチとずっと打撃を作ってきているので、今回は打撃でKOしたい」という思いから。そして「飛びヒザ蹴りですね。(タックルに合わせるのではなく)自分から行きたいと思います」と飛びヒザ蹴りを予告。

修斗の同時2階級制覇王者の新井丈が「RIZINでは負けた男でしかない。なめている層をしっかり見返す」【RIZIN.48】

2024.09.18 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が9月18日、都内で開催された。
 
 RIZINには2戦目の参戦となる修斗の世界ストロー級とフライ級の同時2階級制覇王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)が「“新井丈ってやっぱり強いんだな”と思わせる」と必勝を期した。
 
 新井は昨年大晦日以来の参戦で南アフリカのエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ共和国/CIT Performance Institute)対戦する。
 
 この日は1分半のミット打ちを披露。その後にマット上で質疑応答が行われた。

キム・スーチョルと王座決定戦の井上直樹が「一番強いという証明になる」と王座獲りへ意欲【RIZIN.48】

2024.09.18 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が9月18日、都内で開催された。
 
 バンタム級王座決定戦でキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)と対戦する井上直樹(Kill Cliff FC)が「一番強いという証明になる」と王座獲りへの意欲を見せた。
 
 井上はこの日はシャドーとミット打ちを合わせて1分半行った。その後に行われた質疑応答では「初めてのタイトル戦になるが、そこまで気負わずにいる。スーチョル選手と戦えることのワクワク感を楽しんでいる」と現在の心境を明かした。そして「それがRIZINのバンタム級で一番強いという証明になると思うので、勝ち取りに行きたい」とベルトへの思いを口にした。
 
 練習では「水垣さんが頑張ってくれました(笑)」と元UFCファイターでこの日もミットを持った水垣偉弥氏が仮想スーチョルとなってくれたとのこと。井上は「しっかり練習で準備してきたことを試合で発揮できれば間違いなく勝つ」と勝利を約束した。

YA-MANと木村ミノルがOFGMで対戦。YA-MAN「1発もらったら頭の骨がくだける」、木村「失神させないと倒れない」【FIGHT CLUB.2】

2024.09.18 Vol.Web Original
 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースするオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に特化した格闘技イベント「FIGHT CLUB」に関する会見が9月18日、都内で開催された。
 
 会見では第2弾大会「FIGHT CLUB.2」が10月5日に開催され、メインイベントでYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)が対戦することが発表された。
 
 試合は72kg契約の3分3R、判定決着なしのルールで行われる。
 
 今回の試合はYA-MANのインスタライブでの視聴者からの「木村ミノルにオープンフィンガーで勝てますか?」という質問にYA-MANが「余裕でしょ。俺が逃げるわけがない」などと発言したことが発端。その言葉に木村が反応したことで今回の試合につながった。
 
 木村は「YA-MAN選手とは因縁も確執もない。インスタライブで彼が言ってきた時に僕が反応した。その中で出た言葉は彼の自信から出た言葉だと思う。それによってまた燃えるものがこみ上げてきたし、なめられてるのかな?と久々に感じた。こういうときに力を証明するのがスターだと思うし、こういう時にかましてやって証明しないといけない時が久々に来たという感じで、めっちゃ楽しみ。僕も久々に気合が入っているのでいい試合をしましょうという感じ」とここに至った経緯とその時の思いなどを口にした。

K-1ファイター玖村将史のまさかの目標「全階級と各時代のパウンドフォーパウンドになる。そして40歳まで現役を続けたい」

2024.09.18 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探る新企画「格闘家プロファイリング」。1人目は「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で開催される「-55kg世界最強決定トーナメント」に出場するK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)。これまで「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」を聞いてきた。今回のテーマは「近い将来と遠い未来」について。(全5回/第3回)

パリパラリンピック『生きていくこと』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2024.09.18 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

オケタニ教授の写真展「夜景おじさん7」が9月25日から開催。格闘技界のレジェンド中井祐樹がまさかのモデルデビュー

2024.09.17 Vol.Web Original

中野のケンコー・トキナーギャラリーで

 写真家のオケタニ教授の写真展「夜景おじさん7」が9月25日から東京・中野のケンコー・トキナーギャラリーで開催される。2018年から実に7年連続の開催となる。一人の写真家が同じテーマで7年連続で、それも同じ場所で個展を開くのはとても珍しい。写真展を控えたオケタニ教授に話を聞いた。
 
 今回展示される写真は30枚で新人のおじさん4人が登場するという。なかなか新人が育ちにくい業界なのだが、今回は多め。その理由は「今年はやらないつもりだったから」とは教授。
 
「でも担当者の方と会うたびに“やりましょう”と口説かれまして。なので今回は最後だと思って、これまで撮れてない人を撮らないまま終わるのは嫌だったので、そういう人に声をかけさせてもらいました」
 
 やらないつもりだったというのは穏やかではないが「飽きてるのもあるし。今までは同じ夜景おじさんでも毎回、自分の中ではそれぞれ違うテーマがあった。でも6年続くとテーマもなくなる」という理由から。
 
 それで「ずっとやっていて一番まずいのは慣れることと飽きること。自分でも飽きているのは分かっているので、なんとか自分が楽しくなるためには今までの場所をやめることと撮っていなかった人を撮るということだった。なので今回は新しい人を撮ろうと思ったし、今まで撮っていた場所では撮らないと決めた。今までの夜景おじさんはある場所で4分の1くらいを撮っていたんですが、今回はその場所では一切撮らず、中野でたくさん撮った。それは遠くに行くのが面倒くさくなったというのもあるんですが(笑)」とのこと。

K-1ファイター玖村将史の教訓とする言葉「“NO VANITY”。常に謙虚でいろ」

2024.09.17 Vol.Web Original

 格闘家は何を考え日々過ごしているのか? 記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探る新企画「格闘家プロファイリング」。1人目は「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で開催される「-55kg世界最強決定トーナメント」に出場するK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)。1回目は「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」を聞いたのだが、2回目は「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」について。(全5回/第2回)

EXTREME王者・勝俣瞬馬が須見和馬の「いつでもどこでも挑戦権」行使にヒヤヒヤの王座V6【DDT】

2024.09.17 Vol.Web Original

「9・29後楽園で須見と一緒にEXTREME防衛したい」

 DDTプロレスが9月16日、北海道・札幌サンプラザで「DRAMATIC INFINITY 2024 TOUR in SAPPORO【DAY2】」を開催した。DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬が若手の須見和馬に「いつでもどこでも挑戦権」を行使され、ヒヤヒヤで王座V6に成功した。
 
 この日のメインイベントで勝俣はMAO、To-yと組み、HARASHIMA&納谷幸男&須見と対戦。一進一退の攻防となり、サウナカミーナの連係も上々だったが、須見がロープの反動を利した必殺スク~ルボ~イで先輩のTo-yを丸め込んで勝利を挙げ、To-yが保持していた「いつどこ」をゲット。須見はEXTREME王者の勝俣に対して即、行使を宣言。本来、同王座戦のルールは王者が指定できるが、須見は得意技のスクールボーイ限定決着での1カウントフォールマッチを要求し、勝俣が受諾した。須見は6・21千葉・アクア・ユーカリでの5WAYマッチで同王座に挑んだことがあるが、単独ではシングル王座初挑戦となった。

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