SearchSearch

今回は“破壊狼”の壬生狼一輝「時は来た。それだけだ」、挑戦者の池田は「壊してKO決着」【Krush.135】

2022.03.25 Vol.Web Original

壬生狼はマオカラーのスーツで登場

「Krush.135」(3月26日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月25日、都内で開催された。

 メインで行われるKrushバンタム級タイトルマッチに出場する王者・壬生狼一輝(力道場静岡)は52.9kg、挑戦者の池田幸司(ReBORN 経堂)は53.0kgでともに1回で規定体重をクリアした。

 壬生狼は昨年3月に吉岡ビギンを破り王座獲得も5月に行われた「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」の決勝で黒田斗真にKO負け。12月のダイレクトリマッチでも判定負けと現在2連敗。王者ではありながら崖っぷちに立たされている。

 対する池田もトーナメントに出場したものの1回戦で黒田にKO負け。しかしその後、2連勝で再起を果たし今回の王座挑戦にこぎつけた。

 今回の試合のテーマを「破壊」とした壬生狼は“邪狼”から“破壊狼”に転じ、計量後に行われた会見にはプロレスラーの故橋本真也さんを思い出させるマオカラーのスーツで登場した。

皇治がキック引退後の「トライアスロン」のヒント明かす「なんやかんや言うてK-1からトライアスロンを目指して出てきたんで」【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

「パンチとキックと関節技の3つで戦う競技?」に「近いとこいってる」

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 セミファイナルに出場する皇治(TEAM ONE)がカード発表会見で口にした新しい挑戦の「トライアスロン」について言及した。

 皇治は今大会ではセミファイナルで梅野源治(PHOENIX)と対戦する。2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストとなったため今回は「決着戦」となる。

 この両者の対戦が発表された会見で皇治は「キックはあと2戦」と宣言し、新しい挑戦として「トライアスロンに行こうと思っています」と語っていた。

 この日のインタビューでは「トライアスロンというのはパンチとキックと関節技の3つで戦う競技のことか?」という質問に皇治は「うまいこと言いますよね(笑)。俺はトライアスロンをメジャーにしたいんですよね。(さっきの3つは)近いとこいってるんですが、まだあるんですよ、トライアスロンというのは。まあ俺はなんやかんや言うて、K-1からトライアスロンを目指して出てきたんで。まあまあ、明後日勝ったらちゃんと喋りますよ」と煙に巻きながらも否定はせず。

松倉信太郎が約5年ぶりにK-1電撃復帰。「K-1の世界チャンピオンになるために戻ってきた」【K-1】

2022.03.03 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第3弾カード発表会見が3月2日、都内で開催された。

 KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者の松倉信太郎(team VASILEUS)が2017年2月以来のK-1ジャパングループへの復帰を果たし、ジュリオ・セザール・モリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/teamMori)と対戦する。

 松倉はK-1甲子園70kg日本一トーナメントで優勝。K-1、Krushを主戦場にキャリアを重ねたが、2018年からRISEに参戦。2020年からはREBELSに戦場を移し、昨年3月にKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得していた。

 松倉は「またこうやってK-1の舞台に戻ってくることができて、心からうれしいなっていう気持ちと同時に、今の僕があるのは今まで所属していたジム、団体さんがあってのことで、本当にいろんな人の思いや気持ちを持って今日この場にいます。4月3日、K-1のリングに上がるんですけど、記念で戻ってきたわけでもないし、ただ試合をするために戻ってきたわけでもなくて、僕はK-1の世界チャンピオンになるために戻ってきました。年齢的にも30歳であまり時間もないので、しっかり一戦一戦アピールしていきたいなと思っています」と挨拶した。

 復帰の理由については「もちろんたくさんあるし、前回K-1に出てからすごい時間が経って、いろんなところでも戦わせてもらったし、いろんなことを経験してきて、それはひと言で言い表せるものではないです。ただ僕がK-1に戻りたいと思った。それが一番、そこだけというか、K-1の世界チャンピオンになりたい、その気持ちがとにかくありました」とK-1王座へのこだわりを繰り返し口にした。

武尊とのエキシを経て戴冠後初戦に臨む軍司が難敵・斗麗と対戦【K-1】

2022.03.03 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~」(4月3日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第3弾カード発表会見が3月2日、都内で開催された。

 2月に行われた東京体育館大会で武尊とスペシャルエキシビションマッチを行ったK-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が斗麗(WIZARDキックボクシングジム)とスーパーファイトで対戦する。

 軍司は武尊とのエキシの後のマイクで「K’FESTA.5」への参戦をアピールしていた。

 斗麗は2020年に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」にエントリーされたものの、右手首のキーンベック病を発症し無念の欠場。復帰後の2021年2月にトーナメントを勝ち抜き王座に就いていた新美貴士に挑戦するも、判定でプロ初黒星を喫した。しかし以降は5月のK-1で亀本勇翔、9月には佑典、12月には森坂陸を破り3連勝し通算戦績を10戦9勝(4KO)1敗としている。

トーナメント制覇で王座獲得の金子晃大「次は6月くらいに試合がしたい」【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

「1試合1試合記憶に残るような王者になっていきたい」

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)の一夜明け会見が2月28日、都内で行われた。

「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝した金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が改めてK-1へのこだわりを見せた。

 金子は1回戦で黒田勇斗、準決勝で璃明武にKO勝ち。決勝ではプロデビュー後、唯一の黒星をつけられている玖村将史を破り王座を獲得した。

 会見では「どうも、金子です。昨日は強い日本人が4人そろってのトーナメントだったんですが、僕の優勝を信じてくれた人や期待してくれた人のためにしっかり優勝できて良かったなと思っています。取りあえず1試合目2試合目をしっかりKOで勝てたのは良かった」とトーナメントを振り返る。

 理想の王者像については「しっかりKOで倒して、例えば激闘じゃなくても1試合1試合記憶に残るような王者になっていきたい」と語った。

武尊が那須川天心にメッセージ「ケガだけはしないで。6月に東京ドームで待ってます」【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

6月の那須川戦でも「K-1最高!」と叫ぶことを約束

 今年6月に那須川天心との世紀の一戦を控えるK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が2月28日、改めて6月のメガイベントで「K-1最高!」と叫ぶことを誓った。そして那須川には「6月に東京ドームで待ってます」とメッセージを贈った。

 武尊はこの日「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)の一夜明け会見に出席した。

 前日はK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)とエキシビションマッチながら、昨年3月のレオナ・ペタス戦以来、約11か月ぶりにK-1のリングに上がった。

 武尊は「去年の3月以来、久しぶりにK-1のリングで戦えて、リングの感覚とか会場の雰囲気とかも久々に味わえたのもすごくよかった。軍司選手というこれからのK-1を代表する選手と拳を交えられたのは僕の中でもいい経験になったし、パワーをもらった」と前日のエキシビションマッチを振り返った。

金子晃大が決勝で玖村将史にリベンジ果たし王座獲得。「2年間努力させてくれたK-1に感謝している」【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

ダウンを奪い判定勝ち

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)で行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が決勝で玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)を破り王座を獲得した。

 金子は2016年にKrushでプロデビューを果たすと9連勝。しかし2020年3月の「K’FESTA.3」で玖村に判定負けでプロ初黒星をつけられてしまう。しかしその後2連続KO勝ちで復活を果たし、今回のトーナメントに名を連ねた。

 玖村は2018年からK-1ジャパングループに参戦すると着実に白星を重ね、2019年には「第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で軍司泰斗を破り、王座を獲得。その勢いを駆って出場した「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」では決勝まで進出するも武居由樹にKO負けを喫した。玖村は昨年7月にKrushのスーパー・バンタム級王座を返上し、今回は昨年3月の「K’FESTA.4 Day.2」以来、約11カ月ぶりの試合だった。

4連敗の卜部弘嵩が進退について「その時が来たら話そうと思います」【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

7年3カ月ぶりの再戦の島野浩太朗にKO負け

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)のスーパーファイトに出場した元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が島野浩太朗(菅原道場)に3RKOで敗れた。これで卜部は2019年11月のジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム戦から4連敗となった。

 卜部は島野が所属する菅原道場には高校生の時から練習や合宿に参加するなど、菅原会長には技術面、メンタル面含め多くのことを学んだ。そんなときにジムの片隅でこつこつとサンドバッグを叩いていたのが島野。そんな2人は2014年11月にKrush -60kg級王座決定戦で対戦し、ダウンを奪い合う激闘の末、卜部が判定勝ちを収めている。今回は7年3カ月の時を経ての再戦となる。

王者・朝久泰央がノンタイトル戦で与座優貴に不覚。与座はタイトル戦を要求【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)のスーパーファイトに出場したK-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)が王座戴冠後の初戦で与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に判定負けを喫した。

 朝久は2019年にレオナ・ペタスに敗れたのを最後に6連勝を飾り、昨年7月の福岡大会で王者ゴンナパー・ウィラサクレックに挑戦し、延長にもつれ込む激戦の末、判定勝ちを収め悲願の王座を獲得した。

 与座は極真会館の2016年第33回全日本ウエイト制軽量級と2017年第6回世界ウエイト制軽量級で優勝。2019年にキックボクシングに転向し、INNOVATION、REBELSなど国内の他団体で活躍していたが「K-1のチャンピオンになるために」と昨年3月の「KNOCK OUT ~The REBORN~」での宮越慶二郎戦を最後にK-1ジャパングループへの参戦を決め、所属ジムも移籍した。昨年12月のKrushでK-1ジャパングループに初参戦を果たすと蓮實光を2RKOで下し、今回、王者との対戦に抜擢された。

武尊が軍司泰斗とバチバチのエキシビション。6月の天心戦に向け「人生かけて頑張ります。K-1最高!」【K-1】

2022.02.28 Vol.Web Original

6月の那須川天心戦に向け大きな収穫

 今年6月に那須川天心との世紀の一戦を控えるK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)で行われたスペシャルエキシビションマッチでK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦した。

 試合は2分×2R、14オンスのグローブを使用、レガース着用というルールで行われた。前日会見では「試合と同じ気持ち」(武尊)、「殴り合いがしたい」(軍司)と語ったように、試合はともに防具をつけていないヒザ蹴りも繰り出すなど、1R序盤から激しい打撃戦を展開。

 軍司の左フックが武尊の顔面をとらえると、武尊は普段の試合同様、笑顔を見せながらパンチの連打で逆に軍司にロープを背負わせる。軍司も臆することなくパンチを武尊の顔面に何度も当てていく。あっという間の計4分間が終わり、2人は笑顔をかわした。

“スペシャルラウンドスター”を務めた美川憲一が次回のラウンドガールに神田うのを“推薦”【K-1】

2022.02.27 Vol.Web Original

芸能界と格闘技界「戦う事は同じ」

 歌手の美川憲一が「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(2月27日、東京・東京体育館)でラウンドガールならぬ“スペシャルラウンドスター”を務め、大会に花を添えた。

 この日は第6試合の瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 篠原悠人(DURGA)戦の前に「さそり座の女」を生歌で歌いながら花道を通って入場。ラウンド間にはプラカードを持って花道を練り歩き、試合後には勝者の篠原とフォトセッションを行った。

 その後の会見で美川はかつてのK-1はよく見ていたとのことで「K-1は昔々、当時の会長と親しかったから、その頃は結構見ていたんです。テレビでも見てました。“戦い”ってすごいエネルギーを使うでしょ。勝負の世界は芸能界と違いますけど、戦う事は同じですから、大好きです」とかつてのK-1をよく見ていたことを明かした。

Copyrighted Image