具志堅用高氏が復刻版〈M-line〉発表会でチャンプ時代のサポートに感謝

 1970〜80年代に一世を風靡したスポーツシューズMラインが進化したスタイルで復活!
〈Mizuno M-line Footwear〉の披露イベントが15日、原宿のカフェ&ランニングステーション・ノハラ バイ ミズノで行われ、ゲストにボクシングの元世界チャンピオン具志堅用高氏が登場。現役時代を支えたミズノのサポートなどについて振り返った。

 新作〈M-line〉は「もしMラインが続いていたら2016年の新作はこうだったのでは」という視点で製作された復刻版モデル。ラインアップは、1970年代を原型としたオーソドックスなランニングシューズをベースにしたMR-1と、マラソンレース用に開発されたシューズをベースにしたMOLE(各1万3800円・税別)の2種。スポーツシューズとしての機能はもちろん、タウンユースにもぴったりなデザイン。日本製にこだわった仕様も特徴。

 トークイベントに登壇した具志堅氏は「世界チャンプになって3回目の防衛戦で、ミズノさんがボクシングシューズを作ってくれて、初めてMラインを履いた。それまで高校から使っていたものを履いていたので本当にありがたかった」と振り返った。また今回の復刻版モデルについて「今の若い人にも受けそう。自分もTVロケやスタジオ収録などで履きたい」と高評価した。

〈Mizuno M-line Footwear〉の販売開始は3月上旬予定。