あの日から7年、ダンスで元気な笑顔を増やしたい【夢の課外授業 SPECIAL in 仙台】


 東日本大震災から7年。復興への道はまだまだ遠く大変な状況が続く中、この日を子どもたちは心待ちにしていたよう。4人が登場すると、緊張で強張っていた顔が一瞬で弾けるような笑顔に。橘は「ダンスをやっているといろいろな人に出会え、一緒に踊ると友達になれます。それがいい思い出になりますし、人生の糧になってくれるといいなと思っています。今日、3月11日は東日本大震災のあった日で、7年経った今でもまだまだ復興が足りないところはたくさんありますが、僕らも何か貢献できたらと思っています」と子どもたちに語りかけた。

 開会式の後は世界が中心となりウォーミングアップ。「だいぶ顔がかたいけど、そんなに緊張しないで、楽しんでやっていきましょう!」と声をかけ、子どもたちの体と気持ちをほぐしていく。体が動くと子どもたちもだんだんリラックスしてきた様子。十分に温まってきたところで、橘がEXILEの楽曲『Rising Sun』の振り付けレッスンを開始。同曲はEXILEが東日本大震災復興支援ソングとして発表したもので、さまざまな形での復興支援を始めてから、ずっと歌い踊り続けてきたもの。そんな復興への思いが込められた楽曲と振り付けは、子どもたちへ元気と希望を与え続けてきた。