【KEY WORDで見るニュース 2019.9.6〜10.10】「表現の不自由展・その後」再開、リブラ、ふるさと納税

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「表現の不自由展・その後」再開


 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で中止となっていた企画展「表現の不自由展・その後」の展示が10月8日午後、再開した。再開に反対の名古屋市の河村たかし市長は同日午後、同展の会場がある愛知芸術文化センター前の広場で“約5分間”の抗議の座り込みを行った。今回の件では文化庁が9月26日、交付申請の手続きが「不適当」であったとして、「あいちトリエンナーレ」への約7800万円の補助金を全額不交付としている。

リブラ


 米決済サービス大手のペイパルは10月4日、米フェイスブックが計画する暗号資産(仮想通貨)「リブラ」の運営組織「リブラ協会」から脱退すると発表。発足当初の約30社・団体からの離脱表明は初めて。リブラをめぐっては各国政府や中央銀行が、マネーロンダリングなどへの不正流用への懸念から、厳しい規制を課す方針を示している。

ふるさと納税


 総務省は10月3日、ふるさと納税の新制度から大阪府泉佐野市を引き続き除外することを決め、同市に通知した。第三者機関「国地方係争処理委員会」の勧告を受けて再検討したが、過去の不適切な寄付集めを理由に、同市を除外したのは「適法」と結論付けた。