EXILE MAKIDAI、佐藤寛太、藤原樹がTeam LDHで福岡の大川家具とタッグ スペシャルアドバイザーに就任 黒木啓司からバトン受け取る

左から、大川市の倉重良一市長、EXILE MAKIDAI、佐藤寛太、藤原樹、モッカくん

 EXILE MAKIDAI、佐藤寛太(劇団EXILE)、藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が福岡県大川市の「大川家具」とタッグ、2022年大川家具スペシャルアドバイザーを務めることになり、19日、同市のモッカランドで行われた就任式に出席した。昨年度は、EXILEのパフォーマーの黒木啓司がスペシャルアンバサダーを務めており、それを3人で引き継ぐもの。3人は、大川家具が発足した新しい取り組み「大川カグミライプロジェクト」に、Team LDHとして参加する。

「大川カグミライプロジェクト」は、家具の生産高・日本一の大川市が、国産家具の代表産地として、地域や日本の未来を豊かにするための挑戦を行うもの。プロジェクトは、①こども達の未来を家具組む「チャイルド家具」づくり②地球環境の未来を育む「サステナブル家具」づくり③大川の街の未来を育む「パブリック家具」づくりの3つの要素からなり、「チャイルド家具」を自身も一児の父であるEXILE MAKIDAIが担当。「サステナブル家具」は福岡県出身である佐藤と藤原が担当する。「パブリック家具」については3人で進めていくという。


 MAKIDAIは、大川市の倉重良一市長から委嘱状と名刺を受け取ると、「小さな子どもが家にいますので、木でできているおもちゃや子どもむけの椅子やテーブルを生活する中で見させていただいています。こんなおもちゃがあるんだ、家具があるんだと興味がわいてきていたタイミングで、この話をいただいて、ありがたく受けさせていただきました。黒木啓司からの引継ぎということで、大川家具の事業者の皆様と一緒に(大川家具を)手に取っていただく皆様に少しでも喜んでもらえるような家具作りができるよう頑張っていきたい」と、挨拶。
 

 佐藤は担当する「サステナブル家具」について、「家具を作るなかでどうしても出てしまう端材を再利用するなどして新しいものを作っていけたら」とコメント。また、2~3年本棚を探していると明かし、大川家具とのプロジェクトに関わるなかで、出会いに期待。そのうえで「自分が使うことを通して大川家具の魅力を伝えていけたらと思う」と話した。

 猫好きで知られる藤原は、大川家具の「ネコ家具」が気になっていたとし、「猫のおもちゃ、爪とぎなど、僕の猫の知識を入れながら作っていきたい」と、より具体的。また、「応援してくださるファンは若い世代が多いので、若い世代の方々にも、大川家具の良さを広めていけたらと思います」と静かに意気込んだ。

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