ゆきぽよ、「社会や体育よりギャルの腹パンのが役立った」



 エッセイには“死ぬとき「カワイイ人生だった」っていえる生き方じゃないと意味がない”という副題がついている。「世の中で無駄だと思うことは何か」と質問されると、「嫌いな仕事するのとかは、時間の無駄だなって思う。そういえば、高校時代から勉強は無駄だなって思ってました。社会とか、ザビエルとか、連立方程式とか、今のところなーんの役にもたってないです」

 逆に役にたったことをきかれると「eggやギャルの世界で教えてもらった礼儀は役に立ってると思う! eggで読モしてた頃、編集部のエレベーターの中で憧れだった先輩モデルに”調子乗ってんじゃねえぞ”って腹パンされたりしたこともありました。ギャルの世界はいつもこんな感じ。仕返しはしなかったし、その先輩はもうモデルも辞めちゃって、この世界からいなくなっちゃったし、ゆきの勝ちだし」と朗らかに”ギャル的処世術”を語った。

「見た目で偏見持たれることも多いけど、ギャルやってる子って見た目より全然、空気読めるし気も使えるんです。電車に乗ってるギャルを蔑む目のような、ギャルへの偏見がなくなったはいいな」と話していた。

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