ラグビーW杯日本大会から学ぶ。 ホスト国の「おもてなし」どうする?

スタジアム内に設けられた無料の給水所。試合前に多くの人が利用していた。

喫煙所設置、訪日外国人への配慮か


 大会組織委員会は、ラグビーW杯大会期間中の喫煙方針を「屋内は原則禁止」とし、屋外の喫煙所を新たに設置。エコパスタジアムでは、屋外に1カ所の喫煙所が設けられていたほか、すでにある敷地内4カ所の喫煙所も利用されていた。また、大幅改修を行った東大阪・花園ラグビー場では国内最大級の「屋外喫煙所」を設けるなどの整備を進めた。全面禁煙にしない理由について組織委員会は、「さまざまな文化背景を持つ世界の国や地域から集まる人々に快適な観戦環境を提供する」としている。インフォメーションの係員は、訪日外国人からの問い合わせが多い質問は「バス乗り場と喫煙所の場所」だと話し、喫煙習慣のある利用者に一定のニーズがあることが分かった。また、オーストラリアからの観戦客は「僕らの国では屋内でたばこを吸うことに関しての罰則が厳しい。喫煙所があるのはありがたい」と話していた。