東京五輪・パラ日本代表選手団公式服装お披露目! 瀬戸大也らが“ニッポンを纏う”

代表権獲得を目指す土田(左)と三宅。再びこのユニフォームを着ることがモチベーションに
 今大会では、オリンピック出場選手もパラリンピック出場する選手も同じ服装で臨む。イベントに出席した、競泳の瀬戸大也、パラ・アーチェリーの上山友裕、馬術の黒木茜、パラ・陸上の前川楓、ウエイトリフティングの三宅宏実、パラ・トライアスロンの土田和歌子は「ニッポンを纏う」のコンセプトのもとにデザインされた白のジャケットに赤のボトムで登壇。「着心地がいい」「かわいい」「かっこいい」と声を合わせた。

 開会式用、式典用ともに、男性はノータックパンツかワンタックパンツ、女性はパンツかキュロットを選べる。選手は自分の体形や好みに合わせて選択できる。

 黒木は「白いジャケットでさわやかな印象で涼しそう。(登壇するまで)ずっと座って待っていましたが、しわにも気にならない」と、お気に入りの様子。前川も「キュロットを履いているんですが、ちらっと義足が見えるところも気に入っています」と、笑顔を見せた。
 
 上山は「普通のスーツは袖が車いすについてしまうので、こういう白いスーツだと袖が黒くなってしまうんですが、袖を短く切ってもらっているのでタイヤにあたらないようになっている。このスーツで開会式に出ることを考えると(気分が)アガりますね」と、話した。