中川大志、石井杏奈W主演作がワルシャワ国際映画祭出品決定! 新公開日は2021年に

©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
 新型コロナウイルス感染症の影響で劇場公開が延期となっていた映画『砕け散るところを見せてあげる』の新たな公開日が2021年4月9日に決定した。

 竹宮ゆゆこの小説を鬼才SABU監督が中川大志、石井杏奈をW主演に迎え映画化した注目作。

 新公開日の発表とともに、映画本編では未使用の映像も使用されているSABU監督制作によるスペシャルトレーラーの第1弾も解禁。本予告では描ききれなかった、物語の鍵となる重要なシーンを盛り込んだ内容となっている。

 さらに、同作は第36回ワルシャワ国際映画祭・国際コンペティション部門への正式出品も決定。これを受けて、SABU監督は「コロナでこれまでの日常が奪われた。劇場で映画が観れないのは本当に辛かった。映画は人の心を豊かにする大切な娯楽の一つだと改めて感じました。僕は観客の皆さんの声や反応を原動力に映画を作って来ました。お客さんの声を早く聞きたい。そんな中、ワルシャワ国際映画祭からコンペティション部門で招待! うれしくて飛び上がりました」と喜びを語りつつ「今回のコロナで隠れたヒーローたちが話題になりました。昼夜を問わず舞台裏で活動し、病人や弱い立場にある子どもたちを支えるヒーローたちです。今作にもそんなヒーローが登場します。娯楽映画であること以上にアートフィルムとしての性質を多く備え、個性的で美しく、記憶に残る作品です」とコメントを寄せている。

 映画『砕け散るところを見せてあげる』は2021年4月9日より全国公開(イオンエンターテイメント配給)。
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