GENERATIONS「HOPE」テーマにオンラインライブ!「皆さんの希望になれるよう」



 ライブは、5月に発表された楽曲「You & I」でスタートした。オーディエンスはモニターやスマホ越しで、アクセスすれば最前列とはいえ、やっぱり距離はある。それを吹き飛ばすように駆け抜けるようなパフォーマンスだ。「Hard Knock Days」「ALRIGHT!ALRIGHT!」。片寄涼太が「今日だけの、今日しかない、最高のライブを楽しんでいきましょう」と声をかけて「NEVER LET YOU GO」。そして、「Love You More」。さらに次のブロックへと続いていく。

 さまざまなGENERATIONSの魅力を散りばめたセットだ。

 片寄はソロ楽曲「Possible」で白濱亜嵐と女性ダンサーがペアダンスして魅了すると、そこから数原龍友も加ってボーカル2人とパフォーマー1人の組み合わせでメドレー。「My Only Love」は佐野、「涙」は小森隼、「Think of you」は関口メンディー、「何もかもがせつない」は中務裕太がそれぞれソロダンスを披露する。「涙」を除く3曲はライブ初披露で、コメント欄がわいた。

 途中、ボーカルのMCで、新型コロナウイルスに感染し出演予定だった音楽番組を欠席した数原が、「練習をたくさんしていたんですけど、(片寄)涼太と一緒に歌唱できず悔しい思いだけが残っていて、どこかで披露できればと思っていたし、皆さんにも喜んでいただけると思います.」と、ZONEの「secret base ~君がくれたもの~」を片寄とともに優しく歌い上げる場面も。この日のライブでは、数原がソロで杏里の「オリビアを聴きながら」を歌唱したり、ファンにはおなじみとなっているORANGE RANGEの「花」もセットリストに入っていた。

 パフォーマーによるソロダンスのブロックを経ると、ライブも終盤。ボーカルが合流し、「ヒラヒラ」「太陽も月も」をパフォーマンス。「EXPerience Greatness」では、メンバー全員が卒業したEXPG STUDIOの生徒が画面に登場し、オンライン上で共演。そして「空」で本編を締めくくった。
 
 アンコールでは「Dreamers」「AGEHA」、そして「NEXT」。約2時間で全22曲を披露した。