綾野剛、北川景子の強烈ビンタシーンを振り返る「想像以上のが飛んできた」



 イベントでは、49人のリモート参加者を交えての質問コーナーも。北川から激しい平手打ちを受けるシーンについて聞かれた綾野は「北川さんは“綾野さんの顔は叩けません”と実際に(顔に)当てるのに戸惑っていらして、監督も僕も大丈夫ですと言って、それなら1発で決められるようにしますと北川さんもおっしゃって。そうしたら想像以上のビンタが飛んできた。見えなかった、速さが(すごくて)。ちょっとフラフラしたくらい、しっかり入った」と苦笑。

 また、主題歌『beast』が1番似合うと思うシーンはという質問に、綾野は「犬養も高千穂も冷静を装っといながら狂気もはらんでいて、それが炸裂する瞬間がビーストなのかな」と答えると、磯部が「高千穂が犬養をバーンと叩くシーンは、ある意味ビースト」とツッコみ笑いを誘う一幕も。

「こういうのうれしいですね」と一般のリモート参加者との交流を楽しんだ綾野は最後に「歩みを止めずやってきたことが少しずつ形になってきている。これからも皆さんにエンターテインメントを届け続けるため、協力して立ち向かっていきたい」と話し、究極のキーマン、ドクター・デス役について「まだ発表されていないキャストがいます。とても素晴らしい方が出てきます。見た人しか分からないのでぜひ公開を楽しみにしていてください」とアピールした。

 映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日より全国公開(ワーナー・ブラザース映画配給)。