岩田剛典、バラの花束を贈った経験を聞かれ「バラじゃないですね」と意味深回答


 
 映画とドラマ両方を一挙、鑑賞した観客を前に、作品について熱く語り合った3人。会場には〇×ボードが配られ、質問に登壇者と会場が答えるという企画も実施。

「付き合うなら冷静沈着なキダと猪突猛進のマコトどっち?」という質問に、会場はほぼキダと回答。キダを演じた岩田自身も「キダ」と回答し「自分が猪突猛進タイプではないのでテンションが合わなそう」。一方、マコトと答えた松井は岩田に「ごめんなさい(笑)」と謝りつつ「冷静な人より一緒にいてワイワイできるほうが楽しいかなと。自分で決められないので引っ張ってくれるほうがいいです」。また「キダは松井が演じたミチルに好意を寄せていたと思うか」という質問に岩田は「シンパシーは感じ好意はあるけど好きとかではないのかな。だからハーフ」と、ボードを裏とも表ともつかない出し方をし、会場を笑わせた。

 最後に、劇中のシーンにちなみ「バラをサプライズでプレゼントしたことのある人は?」という質問に、会場の全員が「〇(プレゼントしたことがある)」と回答。これに「全員マル?」と驚く岩田。「バラをプレゼントしたことないの?」と監督から聞かれると「(プレゼントしたのは)バラじゃないですね。バラってちょっとキザじゃないですか」と意味深な回答をし監督から「あまり危ないことは…」と突っ込まれる一幕も。

 実はこの質問は、会場が一体となって岩田にしかけたドッキリ。松井が「みんなからのプレゼントです」と、「10=と、8=わ」で“永久”の思いを込めたという意味で、108本のバラの花束を岩田に贈呈し驚かせた。

「ずっしり重いです。人生初ですね」とサプライズプレゼントを喜んだ岩田。「こういう厳しい時期にこれだけの方に来ていただいて、作品も愛してもらって本当にありがたいと思っています」と感謝をあらわにした。

 映画『名も無き世界のエンドロール』は全国公開中。dTVドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール 〜Half a year later〜」配信中。