間寛平が吉本新喜劇のGM就任「大スターを作っていきたい」  

 

 途中から、現座長のすっちーと酒井藍が加わってクロストーク。そのなかで、間は劇場にはなかなか出られない若手たちのために新劇場を作ると断言。悩んでいる若手たちが集まって「やすらげる」場所になればと話しだしたところで、すっちーと酒井は「カフェみたいな?」と少し首を傾げると、間は「若手たちが集まって、何か新しいことを。やすらぎ……じゃないか?」。

 イベント後の取材では、現座長たちがGMへと期待を寄せた。

 すっちーは「座長になってしばらくすると、現場でキャスティングとかもしているので、若手との距離がどうしてもできてしまいます。GMは、若手ともベテランさんとも密にコミュニケーションを取ってくれるので、下の不満を届けて頂いたり、我々だと言いにくいことを会社に直接投げかけて頂いたりとか、我々ができないことをやってくれそう」、酒井も「寛平師匠は吉本新喜劇のいいところを一番分かっていられる方。前にあった新喜劇の良さを続けていけるようにいろいろ教えていただきたい」と話した。

 

 間は「僕らの時代と今の時代は違って、新喜劇も変わってきている。どれ正しいのかは分からないし、判断するのはお客さん」だとし、設定も変わってきている点をあげたうえで、「芸能生活50周年+1 っていって全国を回った時は、ちょっと前の感じをやっている。お客さんがよう笑ってれた。どこがどう正しいか分からないから、僕もそこをちょっとずつ勉強していかなければいけない」と、話した。

 イベントの最後に間GMは、人気投票上位30人が出演する新喜劇祭りを今年の10月10日に開催するとぶち上げた。

 GMは、来月から大阪で月に1回の定例会見を行い、新喜劇の最新のトピックスや取り組みを発表するという。