今秋「虎ノ門ヒルズ」第4のタワー「ステーションタワー」完成!歩行者デッキ工事現場も公開

「虎ノ門ヒルズ」4番目のタワーとして、今秋開業予定の超高層タワー「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」記者説明会が24日、都内で行われた。虎ノ門一・二丁目地区の再開発に参画する森ビルの辻慎吾社長が登壇し、「虎ノ門ヒルズ」について発表するのは2014年の開業、2016年の拡大・進化についての会見以来3度目となる。

今秋完成予定の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」

「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」とは、「森タワー」「ビジネスタワー」「レジデンシャルタワー」に続く多用途複合の超高層タワー。都市再開発として約8年半という異例のスピードで進化した「虎ノ門ヒルズ」は、「ステーションタワー」の完成をもって4つのタワーが一体に。

 それぞれが地下で東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅と直結し、地上2階部分はデッキでつながる構造で、「虎ノ門ヒルズ」全体がオフィス・住宅・ホテル・商業施設・情報発信拠点を中心とする多機能複合都市となる。

「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は地上49階、地下4階、高さ266メートル。建築デザインはニューヨークを拠点とする建築設計事務所「OMA NY」の重松象平氏が担当し、コンセプトは「アクティビティバンド」。新虎通りから赤坂・虎ノ門エリアに抜ける都市の軸線を意識し、その線上に人々の活動や緑が集積するようにデザインした。

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