EXILE TETSUYAポリオ根絶を目指すプロジェクトのアンバサダーに

 

 EXILE TETSUYAが、ポリオ根絶を目指す参加型プロジェクト「RECYCLE TO END POLIO」のアンバサダーを務めることになり27日、都内で行われたプロジェクト発表会に登壇した。

 ペットボトルキャップを回収してリサイクルすることで、世界の子どもたちへのポリオワクチン提供に貢献できるプロジェクト。回収したすべてのペットボトルキャップは、回収・リサイクル業者を通してリサイクルされ、生まれる収益の一部が、主催の「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付される。

 TETSUYAは、「ポリオは日本ではあまり聞き慣れませんが、世界ではいまだに苦しむ子どもたちも多く、ワクチンが行き渡っていない国もあるという現状を知り、この活動を通していろんな人にポリオウイルスについて知っていただきたいです。今こそ、日本と世界が一丸になって全ての子どもたちを守り、”誰も取り残さない”世界を目指していきたい」と意気込みを語った。

 


 TETSUYAはまた、キャップアートと連動したSNSキャンペーンに参加し、イラストを書いたキャップを披露。第1号としてリサイクルボックスに入れると、「全国のファンのみなさんにも参加してほしい」と呼びかけた。

 LDHキッズエンタテインメント「KIDS B HAPPYプロジェクト」から、新たに誕生した新ユニット『EXILE B HAPPY』のメンバーである、小森隼(GENERATIONS)、吉野北人(THE RAMPAGE)、木村慧人(FANTASTICS)たちもキャップアートに参加する。 

 リサイクルボックスは、一部のLDH主催のライブ会場、EXPG STUDIO、AMAZING COFFEE、居酒屋えぐざいるにも設置される。TETSUYAは「僕たちが関わる場所にたくさんボックスを設置し、LDH全体で 盛り上げていきたいです」と話した。 

 発表会には、武井俊輔外務副大臣、逢沢一郎衆議院議員、小田原潔衆議院議員らが賛同者として駆けつけた。 

 キャンペーン実施期間は7月28日〜10月6日。 

 ポリオは主に5歳以下の子どもが感染し、身体障害の原因にもなる病気。1988年以降、世界はポリオ根絶に向けて取り組 み、子どもの自然感染を99%以上減らすことができている。 

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