ヌートバーが2028年ロス五輪出場に意欲。「大谷翔平と対戦するのは悪夢」と日本代表でのプレーを希望

巨大な特製「NOOT BAR」に来シーズンの目標として「ワールドシリーズチャンピオン」と書いたヌートバー

 また2028年のロサンゼルス五輪で野球が追加競技に選ばれ、2021年の東京五輪以来の復活を果たしたのだが、ヌートバーは「大谷翔平選手と対戦するのは夢ではなく悪夢なのでチームメイトとしてプレーしたい。ロス五輪はチャンスがあればプレーしたい気持ちはある」などと日本代表でのプレーを希望した。この「悪夢」というのは「真っすぐが速く、スライダーもフォークも非常に動くので的が絞りにくい投手。打ちやすいと思ったことはない」と説明。メジャーの選手会がトップクラスの選手の出場を了承したという報道が一部に流れているのだが「我々選手はリーグからも選手会からも特に正式なメッセージはもらってないので何とも言えないが、5年後、そういう機会があればぜひプレーしたい」とも語った。

 FAを取得した大谷が来季はどこでプレーするかが注目されているのだが、カージナルスについては「もちろんお勧めします(笑)。日本食があまりないのですが彼の契約だと日本食を持って来れると思う(笑)」とやはりチームメイトとして戦うことを希望。そして「僕は彼が世界一の選手だと思っているので、大きなケガがあっても回復できれば絶対活躍すると思っている」などとエールを贈った。

 大谷については斎藤氏も「彼の活躍は素晴らしかった。ケガもあったが、あれだけの選手がシーズンを通して活躍し続けることは、僕たち野球ファンに勇気を与えてくれる。来年以降も同じような、それ以上の活躍を期待したい」などと語った。

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