A.B.C-Z「最後の」ショーで圧巻パフォーマンス!5人体制ではラストの『ABC座』開幕

 

 人気グループA.B.C-Zの最新作『ABC座 星(スター)劇場 2023 〜5 Stars Live Hours〜』の公開ゲネプロが7日、帝国劇場にて行われ、メンバーの橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一が5人体制では最後となる熱いショーを繰り広げた。

 A.B.C-Zが2012年のデビュー以来、続けてきた人気公演の最新作。帝国劇場は2025年に建て替えのため休館を控えており、現・帝国劇場での『ABC座』はこれが最後。また、メンバーの河合がグループ脱退を発表しており、5人体制でも最後の公演となる。

 A.B.C-Zならではの歌とダンス、フィジカルなパフォーマンスが繰り広げられる『ABC座』最新作。11作目となる今回は2部構成で、代表曲はもちろん新曲、さらには、シブがき隊の「スシ食いねェ!」や木村拓哉の「I’ll be there」、King & Princeの「恋する月夜に君想ふ」など事務所の先輩後輩グループや外部アーティストの楽曲まで、ABC座史上最多の59曲が登場。

 第一幕では、ステージの幕が開けるや、星形の大型装置を使ったアクロバティックなパフォーマンスで会場を沸かせた「Za ABC ~5 stars~」から怒涛のメドレーがスタート。事務所の先輩・後輩グループによる人気曲の数々を万華鏡のように演出を変えながら熱唱。ジュニアたちも加わり、歌とダンス、パフォーマンスが縦横無尽に展開する圧巻のライブショーが繰り広げられた。

 第二幕では、新作の1stEP『5 STARS』からの新曲を含む人気曲の数々を、ときにはソロも交えて歌い上げた一同。クライマックスでは「頑張れ、友よ!」「また出会える日まで」など、5人最後のショーに彼らが込める思いがあふれるステージに、会場も感動に包まれていた。

『ABC座 星(スター)劇場 2023 〜5 Stars Live Hours〜』は12月21日まで帝国劇場で全23公演。チケットは全日程即日完売している。

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