武田真治がトレーニング仲間に「俺たちはもう家族だよ」。これから始める人には「やり始めたらやる気が出る。やり続けたらその気になる」

トレーニングすることの良さを伝える武田

 そして武田は「朝トレーニングをするということを僕は否定しているわけではない。意識が高ければそっちのほうがむしろいいかもしれない。ただこれから運動をしようと思っている方には、朝トレーニングするのもちょっとハードルが高すぎませんか? みんなでトレーニングをしたら楽しいですよ。見知らぬ者同士かもしれませんが、夜ジムに通うというのは学生時代のクラブ活動を思い出しますよ、みたいな楽しみをお伝えできれば」、ショーゴも「私も夜ジム、夜トレーニングを否定するわけじゃない。ただやっぱり、ちょっと寝ぼすけさんで寝坊しちゃったり、まだギリギリまで寝れるなーって思ってる人、朝ジムでシャキッとしませんか? スヌーズ3回押すよりベンチプレス3回押しましょう」と対決姿勢は徐々に薄れていく2人。

 イベントの最後に武田は「僕の仕事もそうですが、毎日同じ時間に働き始めて同じ時間に終わるわけではないので、朝、夜と実は決めなくてもいいと思います。生活の中に運動を取り込むということが大事だと思う。ジムに行ったら、もうすでに筋骨隆々な人が、太っている私を痩せすぎている僕を笑うんじゃないか、見下すんじゃないか、みたいに思う方がいるかもしれませんが、そんなことはないです。みんなそこを乗り越えて筋肉をまとっている。そういうしっかりとした筋肉をまとっている人は基本的には優しい人が多かったりする。人を見下したりするようなこともないです。新たな仲間が見つかるかもしれません。ですので、朝ジムに行くのは生活習慣の中で難しい方はいつでもいいので行ける時に行って運動を始めてください。僕が運動するときにいつも思うのは“やり始めたらやる気が出ます。やり続けたらその気になります”ということ。ですからやる気がなくてもとりあえずジムのドアを開けてみてください」とトレーニング初心者に呼び掛けた。

 ショーゴも「自分は夜9時に寝て、朝2時に起きて2時半からトレーニング。それはもう夜なんじゃないかという声もあるんですけども、本当にジムに行く、トレーニングをすることが大事。自分は30分でも行けたら行くということにしている。30分や15分でできることって絶対にあると思うので、まずは運動をしっかり習慣化して、トレーニングをする。これからの人生はすごい長いと思うんですけども、トレーニングをすることによって忍耐力だったり健康を手に入れられると思う。私は基本的に朝4時半から6時の間に目黒店にいると思いますので、何かあったら声を掛けてください」とトレーニングの利点を挙げた。

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