国内初の一般消費者向けARグラス提供メーカー誕生。日本発のARグラス「SABERA スマート眼鏡」を発表

日本発のARグラス「SABERA スマート眼鏡」

 株式会社jig.jpが4月17日、都内で「jig.jp SABERA」新製品発表会・体験会を開催した。

 jig.jpは福井県鯖江市に開発の拠点を構えるテクノロジー企業。創業は2003年で、これまでモバイル、インターネット領域でさまざまな事業やサービスを展開してきたのだが、今回、ディスプレイ付きスマート眼鏡、いわゆるARグラスの開発・販売に進出することとなり、昨年12月に「SABERA」というブランドを新設した。

 この「SABERA」というのは鯖江(Sabae)と時代(Era)を掛け合わせた造語で「鯖江とともに新たな時代を創る」という思いが込められているという。

 今回のプロジェクトはソフトウェア開発の株式会社jig.jp、国内唯一の光学技術を持つCellid株式会社、世界的な眼鏡産地として知られる鯖江の代表的な眼鏡メーカーである株式会社ボストンクラブの3社がスクラムを組んで実現したもの。

 この日の発表会にはjig.jpの川股将 代表取締役社長CEO、Cellidの白神賢代表取締役CEO、ボストンクラブの小松原一身代表取締役の3人が登壇した。

 冒頭、川股氏が「ARグラスというデバイスの機能性、革新性、Cellid様が持つプラスチックレンズへの広角投影技術を用いることによる安全性を鑑みた時に、このデバイスが普及する可能性が極めて高いと判断した。国内には一般消費者向けのARグラスの提供メーカーが不在であることから、企画・開発・販売まで一気通貫で行う形での参入を決断した」などとCellidとの出会いをきっかけにARグラス市場への本格参入を決めたことを明かした。

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