二階堂ふみは「赤ちゃんと会話できるエスパー」?新人女優から暴露され照れ笑い
映画『わたしの知らない子どもたち』(10月16日公開)の舞台挨拶が10月5日、都内にて行われ、俳優の小八重葵美、二階堂ふみ、役所広司、岡田准一らキャスト陣と⻄川美和監督が登壇。二階堂が、ともにW主演を務めた新人・小八重から撮影現場で見せた一面を暴露され照れ笑いした。
西川美和監督が、原案・脚本・監督を務めるオリジナル最新作。戦後の日本を舞台に、12歳で孤児となり“少女”を棄てた女の子と生きるために生徒を棄てた教師の再生を描く物語。
オーディションで500人から選ばれ、当時小学校6年生で主人公・琴子を演じた小八重。小八重とともにW主演をつとめた、琴子の元担任・文美子役の二階堂は「w主演と言っていただいていますが、この映画は子どもたちが中心だと思っています」と言い、主演級の豪華な大人キャストも共感しきり。
「日本の未来を担う子どもたちに多く見ていただけたら」と語った岡田は、大阪の上映で高校生たちから多くの熱い感想が寄せられたことに「西川監督の思いが届いたんだと思う。いわゆる戦争映画ですが親が子どもたちに見せたい映画になっていると思う」。
長崎での家族上映イベントに登壇した役所は「あの日は家族で、戦争が必要のない社会とはどんなものか、話し合ってくれたんじゃないかと思います」と手ごたえを語った。
この日は、小八重がベテラン共演陣の撮影現場で見せた意外な一面を暴露するトークも。小八重から「二階堂さんは“赤ちゃんエスパー”。普段お芝居をするときはクールでかっこいいなと思っていたんですけど、赤ちゃんと話しているときはすごい幸せそうな笑顔で、赤ちゃんもすごく笑ってて。赤ちゃんと脳で話しているよう」と言われると、二階堂は「私がエスパーだったのか、赤ちゃんがエスパーだったのか(笑)…。私の息子役を演じてくれた赤ちゃんが、撮影期間3カ月の間にどんどん私を知ってくれたみたいで仲良くなりまして」と照れ笑いする一幕もあった。
最後に二階堂は「戦後80年以上が経って、私も当事者の方から体験を伺う機会がありましたが、その機会もどんどん減っていく中で、私たちとしては、こういう作品を作り続けて、平和への思いをあきらめないことが大切なのかなと思いました」と語った。
イベント冒頭には、音楽家・原摩利彦が手掛けたメインテーマ曲「太陽と子どもたち」を、原のピアノ、劇伴演奏も担当したヴァイオリニスト・須原杏、チェリスト・河内ユイコで生演奏。原は、東日本大震災直後に坂本龍一氏の呼びかけで始まった、東北の子どもたちによる混成オーケストラを劇中演奏に起用したことについて「音楽をやりたいけどできないという琴子の思いと、震災で音楽ができなかった東北の子どもたちの思いがつながった気がして」と語っていた。
この日の登壇者は小八重葵美、二階堂ふみ、役所広司、岡田准一、竹野内豊、吉田羊、坂東龍汰、原摩利彦、⻄川美和監督。





