角川春樹、最後の総監督作品!映画『星の教室』が、とてつもなくカドカワ映画だった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

 黒田勇樹です。

 最近、いろいろとニュースにしていただいてます。まあ、それはそれで、いろいろな人に今の活動を知ってもらうのはいいことなのかと思う今日この頃です。

 そして、ふと気がついたらもう10月の半ばなんですね。2026年もあと2カ月半。あっという間に年末になりそうなので、そろそろいろいろ動き出そうと思っています。

 では今週も始めましょう。

映画 『星の教室』11月6日(金)全国公開 ©️2026映画「星の教室」製作委員会

「いじめにあい不登校になり、中学中退をした女の子が夜間学校に通い始め、様々な年代の同級生や教師、大人たちと出会い自分を見つけていく」といった、ストーリーの映画。

 うーん、ありがち! そこら中に転がってるぜ! と、思いながら見始めたのですが…めちゃくちゃ、面白かった!

 エピソードの丁寧さ、キャストの適材適所感、映像の美しさ。なにより主演の桜田ひよりさんの演技の素晴らしさ。
「わー、これぞカドカワ映画の真骨頂だよな」と、脱帽しました。

 筆者のイメージするカドカワ映画は「女の子が可愛くて強い、そしてそれをめちゃくちゃ綺麗に撮る」なんです。女の子を可愛く撮れない映画監督と食べ物を美味しそうに撮れない監督は、全員引退するべきだとも思っています。

 ひよりちゃん、めっちゃ可愛かった! 泣いても笑っても怒ってもずっと可愛い。撮る側からすると、凄いことなんですよ。どうしても不細工になる瞬間があるはずなのにそれが一切ない。

「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」「二代目はクリスチャン」「ぼくらの七日間戦争」あとREXとかも…語り始めたらキリがないのですが、この「カドカワ映画の遺伝子」が、ギュッと集まった素敵な映画でした。

 助演の浅野温子さんも、ガラッとイメージを変えながらその実力は衰えを知らず、むしろ増しているような印象。主人公を支える同級生を好演されていらっしゃいました。

 途中、戦争の話が出てくるのですが、これが押し付けがましく聞こえないところも「巧いなぁ」と思えるポイントでした。戦争の話は、受け継ぎ続けなければいけないけどこういう「可愛い女の子」を観る映画でやりすぎるとトゥーマッチになるのですが、バランスが絶妙。それを聞いている主人公の表情で、視覚的な欲求は満たされ、脳には戦争の恐ろしさがきちんと伝わる。
ストレスなく最後まで見ることが出来ました。

 なんか「最後の総監督」と、うたわれていますが「宮崎駿みたいに撤回しまくって欲しいな」と思える、最高のカドカワ映画でした! 皆様是非、劇場へ!

1 2>>>
畑芽育、フライングでディズニー新ヒロイン日本版声優発表!主人公は“史上初”の現役女子高生
佐久間大介「太鳳ちゃんと踊るという夢が叶った」世界的振付師「佐久間さんはきれいなダンスラインを出せる体を持っている」
広瀬すず、15年前の細身デニムを「いくつになってもはけたらいいな」スタイル維持の基準
松村北斗、初共演の横浜流星が現場で「甘えてくれた(笑)」横浜の“心をつかんだ”理由明かす
山﨑賢人、松下洸平、武井咲が韓国語挨拶で現地を沸かす!『殺人の門』釜山国際映画祭で反響
磯村勇斗「東大に行きたかった」あこがれの“メンター”は「大泉洋さん」