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齊藤工「星野源さん、おめでとうございます!」閉館前夜のアップリンク渋谷から祝福

2021.05.20 Vol.Web original

 

 公開中の映画『ゾッキ』『裏ゾッキ』登壇イベントが19日、アップリンク渋谷にて行われ、柳ゆり菜、山田孝之監督、齊藤工監督が登壇。齊藤監督は5月20日に26年の幕を閉じるミニシアター、アップリンク渋谷の閉館を惜しみつつ、女優・新垣結衣との結婚を発表した星野源を祝福した。

 映画『ゾッキ』は竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人がメガホンを取り、漫画家・大橋裕之の短編集を実写化した異色作。『裏ゾッキ』は、そのロケ地、愛知県蒲郡市の人々と映画キャストスタッフの奮闘を追ったドキュメンタリー。

 映画監督としても一観客としても同劇場に思い入れがあるという齊藤監督。閉館前夜ということもあり「この劇場でしか見ることができなかった作品や出会うことができなかったクリエイターがいました。明日でアップリンク渋谷は一旦、閉館となりますがまたいつかもどってきてほしいと思います」と思いを語りつつ「…星野源さん、おめでとうございます!」と、昨日、結婚を発表した星野源を祝福。

『ゾッキ』の中の一編『Winter Love』を監督した山田孝之と出演者の柳ゆり菜は旧知の仲だったとのこと。山田監督は「松田龍平さん、ピエール瀧さんと同じくらい、早い段階でオファーしました」と柳の出演を熱望していたことを明かし、柳も「映画監督という幕を張ることなく、山田孝之そのままでいてくれた」と山田監督の現場づくりに感謝。

 この日のイベントでは、音声SNSのClubhouseから急きょ『伴くん』出演者でお笑いコンビ・コウテイの九条ジョー(伴くん)が参加するなど、大いに盛り上がった。

 最後に齊藤監督は、座席の間隔をあけた映画館の空席分の代金を山田監督が“はじめしゃちょー”名義で購入するというコラボ動画での取り組みに触れて「コロナ禍で大変なときにアイデアで乗り越えて行こうとする画期的な工夫。こんな時にこそエンターテインメントの良識は進化していくんだと思った」とたたえ、『ゾッキ』の仲間たちとのさらなる挑戦を宣言した。

 連続登壇イベントは27日まで『ゾッキ』または『裏ゾッキ』最終回上映後に実施(20日まではアップリンク渋谷にて。21日からは都内劇場を予定)。

高畑充希、閉館迎えるアップリンク渋谷の思い出は「寝落ち」

2021.05.18 Vol.Web original

 

 映画『浜の朝日の嘘つきどもと』完成報告会見が18日、都内にて行われ、高畑充希、大久保佳代子、タナダユキ監督が登壇。映画館の思い出を聞かれた高畑が、5月20日に閉館を迎えるアップリンク渋谷での“寝落ち”エピソードを明かした。

 福島県相馬市に実在する映画館を舞台に、閉館危機にある映画館を立て直そうとする主人公“茂木莉子”と彼女を取り巻く人々の姿を、タナダ監督がオリジナル脚本で描く感動作。

「このような時期に、映画館の応援になるような映画となれば」と言うタナダ監督に、高畑は「タナダ監督の作品が好きで、呼んでいただけてうれしかった。お会いしたら人としても好きだと思いました」と信頼を寄せた。

 高畑が演じる主人公・莉子に大きな影響を与えた恩師・茉莉子先生を演じる大久保は「映画の仕事が決まった、すごくいい役ですよとマネジャーから言われたが、うちのマネジャーはちょいちょい話を盛るので…。でも本当にいい役で。ただセリフがめっちゃ多くて」と苦笑。「実はセリフを全部覚えなくてもいいパターンもあるのではと思って」と、高畑に確認したというエピソードも明かすほど苦労したようだが、タナダ監督から「完璧でしたよ」とお墨付きをもらい安どの表情。さらにタナダ監督から「(大久保以外に考えられず)断られたらどうしようと思っていた」と言われると「いとうあさこあたりに行っていたのでは…」と笑わせた。

妻夫木聡、長澤まさみら豪華日本人俳優出演『アベンジャーズ』超えの中国映画が日本公開

2021.05.17 Vol.Web original

 妻夫木聡、長澤まさみら豪華日本人キャストが出演する、超大作中国映画の日本公開と邦題が決定。『唐人街探偵 東京MISSION』として7月9日から公開される。

 中国で、旧正月初日の2月12日に公開されるや約164億円の興行収入を記録。歴代1位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を抜き、全世界オープニング週末興行収入No.1の新記録を樹立した。東京を舞台に、中国のスター俳優ワン・バオチャンとリウ・ハオランが演じる探偵コンビの活躍を描く。

 日本からは、日本人探偵・野田を演じる妻夫木聡、中国でもファンの多い長澤まさみをはじめ、染谷将太、鈴木保奈美、浅野忠信、三浦友和ら日本を代表する豪華俳優陣が出演。タイのアクションスター、トニー・ジャーも参戦し、日本、中国、タイの豪華キャストが集結。

 日本公開決定に合わせて、日本版予告および日本版ポスターも解禁。妻夫木聡も「世界中の中華街で起こるさまざまな事件を、個性豊かな探偵たちが解決していく、コメディサスペンス映画です。今回の舞台は東京。僕を含めたアジアの探偵たちが東京の街を暴れまくってます。映画でアジアが一つになれれば…そんな想いを胸に撮影させて頂きました」とコメントを寄せている。

菅野美穂“スーパーで子供にゲンコツ”『明日の食卓』本編映像解禁

2021.05.16 Vol.Web original

 映画『明日の食卓』の本編映像が解禁。菅野美穂が演じる母親がスーパーで息子に拳を振り下ろすシーンが公開された。

 同作は椰月美智子の同名小説を、菅野美穂、高畑充希、尾野真千子という豪華女優陣を主演に迎え、瀬々敬久監督が映画化した社会派エンターテインメント。菅野、高畑、尾野がそれぞれ同じ「石橋ユウ」という名前の同学年の息子を育てている母親を演じる。

 本作が『ジーン・ワルツ』以来10年ぶりの主演映画となる菅野美穂は、やんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指すフリーライター・留美子を演じる。

 今回、解禁されたのは留美子が2人の息子とスーパーで買い物をしているシーン。ケンカを始めた息子たちを必死になだめようとする留美子だが、息子たちは他の買い物客にカートをぶつけてしまう。弟をぶった兄・悠宇を捕まえ、ゲンコツを落とす留美子。その様子を見た他の買い物客は、虐待を疑うような視線を留美子に送るのだった。

 思わず頭を下げる留美子だが「あなただっていつか同じ状況になれば分かるはず…」というモノローグが心中を語る。この様子を、留美子は大人気の子育てブログ『鬼ハハ&アホ男児Diary』に書き留めており、そのブログが3つの石橋家を繋ぐ重要な架け橋にもなっている。

 先日の完成報告会でも、この“ゲンコツシーン”を振り返りつつ、実際に自身が奮闘している子育ての苦労の一端を明かした菅野。理想と現実のはざまで揺れる母親の葛藤をリアルに演じる姿が見て取れる。

 映画『明日の食卓』は5月28日から公開。

 

【解禁映像】https://www.youtube.com/watch?v=Tg9qpamDQVM

 

“自称28歳”を演じる高岡早紀と市原隼人が見つめ合う! 映画『リカ』新場面写真解禁

2021.05.15 Vol.WEB original

 高岡早紀が魔性の主人公を演じる映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』の新場面写真が解禁。高岡が演じるリカがメスを手に不適な笑みを浮かべる姿や、市原隼人が演じる刑事・奥山と見つめ合う様子など、リカのさらなる暴走に期待が高まる。

 原作は第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、累計65万部を突破した五十嵐貴久の超人気サイコスリラー小説「リカ」シリーズの「リターン」。連続ドラマ「リカ」、「リカ~リバース~」と続く人気シリーズの劇場版。高岡が演じるのは、幼いころから愛に恵まれず、夫像や結婚像、家庭像に少女のような憧れを持つ一方で、理想の愛のためならどんな手段も択ばない狂気を秘めた自称28歳の女性リカ。映画では、リカを追ううちに、その存在にのめりこんで行く刑事たちとのスリリングな攻防が描かれる。

『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』は6月18日より公開。また、ドラマ「リカ」、「リカ~リバース~」が15日深夜2時15分より東海テレビ放送にて再放送決定。

成田凌、トータス松本のサプライズ登壇に「今、日本で一番嫌われている男がそろった」

2021.05.15 Vol.web original

 

 映画『くれなずめ』公開記念舞台挨拶が15日、都内にて行われ、成田凌らキャストと松居大悟監督が登壇。さらにサプライズゲストで主題歌を担当したウルフルズのトータス松本が登場した。

 緊急事態宣言を受け直前での延期を経て、無事公開となった本作。主演・成田凌は「昨日もいつ公開されるのと人に聞かれて。1回逃すと取り戻すのは大変なんだと思いました。(無事公開されたことが)広まってくれたら」。松居監督も「延期決定から公開まで、まさに僕らも暮れなずんでいました。やれることは全部やろうと、SNS、SNSの日々でした」と振り返り、SNSをやっていないという高良健吾は「今回ほどSNSをやろうかなと思ったことはない」と、それぞれに葛藤や喜びを明かした。

竹中直人、齋藤工らが閉館迫るアップリンク渋谷で最後の新作上映イベントに登場

2021.05.15 Vol.Web original

 

 公開中の映画『ゾッキ』『裏ゾッキ』登壇イベントが14日、アップリンク渋谷にて行われ、竹中直人らが登壇。また齋藤工がClubhouseからサプライズ登場し、5月20日に26年の幕を閉じるミニシアター、アップリンク渋谷の閉館を惜しんだ。

 映画『ゾッキ』は竹中直人、山田孝之、斎藤工の3人がメガホンを取り、漫画家・大橋裕之の短編集を実写化した異色作。『裏ゾッキ』は、そのロケ地、愛知県蒲郡市の人々と映画キャストスタッフの奮闘を追ったドキュメンタリー。

 この日から公開となった『裏ゾッキ』は、5月20日に閉館が決定しているアップリンク渋谷で上映される最後の新作。『ゾッキ』監督の一人である齋藤工はプライベートでも同館に訪れていると明かし、今回の連続上映について「とても相性のいい劇場だと思う」と話し、竹中らとともにチケット完売を喜んだ。

 大橋氏による初期作品集『ゾッキA』『ゾッキB』を偶然手に取った瞬間、映画化したいと思ったという竹中は「山田孝之と齋藤工の顔が浮かんで、音楽もCharaに決めていた」とインスピレーションが見事に実現したことを明かした。大橋氏も「皆さんが映画にしてくださらなければ、僕が昔描いた変なマンガで終わっていたはず」と感慨深げ。

 その後も『裏ゾッキ』の篠原利恵監督とともに撮影舞台裏の話題で盛り上がった一同。最後に竹中が「まだまだ『ゾッキ』上映は続いていく!」と宣言した。

 連続登壇イベントは27日まで『ゾッキ』または『裏ゾッキ』最終回上映後に実施(20日まではアップリンク渋谷にて。21日からは都内劇場を予定)。今後は、山田孝之らの登壇も予定している。

コロナ禍でも映画を語り合いたい! 映画祭のお楽しみ“ティーチインイベント”を3D会場で実施

2021.05.14 Vol.Web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)2021」が、新型コロナウイルス拡大防止の観点からリアルなイベントが難しい状況を受け、映画祭初の試みとしてオンライン上に交流室を開設。3Dのバーチャル会場で、作品上映や海外映画監督も参加するティーチインイベントなどを行う。

 今年は6月11日に開幕、オンライン会場は一足先にオープンしている「SSFF & ASIA 2021」。〈3D空間「DOOR」シアター supported by NTT〉は、「DOOR」アプリから映画祭専用ROOMに入室し、毎日さまざまなコンテンツを楽しむことができる。

 3D会場限定のコンテンツとしては、「SSFF & ASIA 2016」でグランプリを受賞し、第89回アカデミー賞を受賞した『合唱』(6月1~7日配信)など、過去グランプリ作品を含む受賞作品を多数上映。上映作を手がけた監督が登場し、その作品についての解説や質疑応答などを行うティーチインイベントも予定。

 さらに、映画祭会期中の6月12~20日まで毎夜21時から交流ROOMがオープン。その日のQ&Aセッション(リアル/オンライン)に参加した監督たちが登場する可能性も。自分でアバターを選び、国内外のフィルムメーカーや映画ファンと交流してみては(通訳も参加)。

 映画祭のだいご味でもある、国内外の映画人との交流をコロナ禍でも楽しめる試み。今年の映画祭は、ぜひオンライン会場、3D会場と合わせて楽しもう。

【DOOR 使い方ガイド】
https://door.ntt/web/tutorial/index.htm

SWAYがEMILYの背を叩いて…! 品川ヒロシ6年ぶりの長編映画『リスタート』予告編映像解禁

2021.05.14 Vol.web original

 

 品川ヒロシ6年ぶりの長編映画『リスタート』のポスタービジュアルと予告編が解禁された。

 本作は、北海道・下川町と吉本興業がSDGs推進における連携協定を結び発足したプロジェクトで、クラウドファンディングを経て製作が実現。品川作品初の女性主人公に抜擢されたのは、男女フォークデュオHONEBONEのボーカルを務め、数々の雑誌や広告でモデルを務めるEMILY。テレビ出演したEMILYを偶然見ていた品川が「この子しかいない!」と熱烈オファーをしたとのこと。EMILYは初の映画出演にして、自然体の芝居と圧巻の歌声を披露する。

 また共演には劇団EXILE/DOBERMAN INFINITYのSWAYや、演技派俳優・中野英雄らが脇を固めるほか、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、岩崎う大(かもめんたる)、西野亮廣(キングコング)などお笑い界からも多彩なキャストが出演。

 今回解禁された予告編映像には、「東京に出て、絶対売れてビッグになる」と友人の前で力強く宣言する未央(EMILY)が、東京で地下アイドルとして励むもトラブルに見舞われ挫折、故郷の北海道・下川町に戻り、自然豊かな景色や、同級生・大輝(SWAY)の言葉に自分を取り戻していく様子が映し出されている。中には、大輝に背中を叩かれたが未央が川に倒れ込んでしまい、ずぶぬれになった2人が本音をぶつけ合うという印象的なシーンも見て取れる。

 EMILYのパワフルな歌声とともに、力強いエールがあふれる予告編映像となっている。

 映画『リスタート』は7月9日より北海道地区先行にて先行公開。16日よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開。

 

【YouTube予告編解禁映像】

柳楽優弥と田中泯がコロナ禍の現代日本にエール「北斎の生き抜く強さは誰にでもあるはず」

2021.05.13 Vol.Web original

 

 映画『HOKUSAI』公開記念イベントが13日、江戸東京博物館にて無観客で行われ、主演の柳楽優弥、田中泯が登壇。ゲストの書家・紫舟が披露した圧巻のパフォーマンスに感激した。

 本作は、絵師・葛飾北斎の情熱を描く歴史エンターテインメント大作。

 本作の感想を聞かれた紫舟は「創作意欲が沸き、一気に70枚ほど書き上げました」と絶賛。さらに青年期を演じた柳楽について「一番驚いたのは、最も難しい筆の所作がものすごく美しいこと。思わず見とれてしまいました」とたたえ、老年期を演じた田中に「視覚で見えないものをとらえたときの狂気のような笑顔が忘れられない。熟練の技だと思いました」と感服しきり。

 世界的でも名を知られる紫舟からの誉め言葉に、柳楽は「汗かいてきちゃった」と恐縮しつつ練習を明かし、舞踏家でもある田中は「笑顔の練習はしたことないんですが(笑)」と笑いを取りつつ「踊りも本当は目の前で動いているものだけでなく、見えないものが暗躍しているもの。踊りに対する目線と近いのかもしれません」と、北斎との共鳴を振り返った。

俳優・要潤が審査員で参加! 企業ブランディング映像の祭典「BRANDED SHORTS 2021」今年のテーマはSDGs

2021.05.13 Vol.Web original

 企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルムの祭典「BRANDED SHORTS 2021」が6月16日に開催されることが決定。俳優の要潤らが審査員を務めるほか、当日はハローキティと岡田武史氏がゲストとして登壇する。

「BRANDED SHORTS」は、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」が行う企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルムの祭典。今年は世界の企業や団体から集まった500本以上の応募作品があり、イベント当日は、審査委員長・高崎卓馬(クリエーティブ ディレクター/CMプランナー)、要潤、クリエーティブディレクターの木村健太郎、篠原誠、ドラマ・映画プロデューサーの森谷雄、映画監督の山戸結希が審査員を務め、厳選されたノミネート作品から「シネマチック」「ストーリーテリング」「アイデア」など7つの視点をもとに選定、審査された最も優れたブランデッドムービーを表彰する。

 

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