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「ワイルド・スピード」シリーズ1作目の新録版試写会で楠大典が「細かいところを見ようと思ったら吹き替え版がいいんですよ」とアピール

2024.01.23 Vol.Web Original

「ワイルド・スピード【ザ・シネマ新録版】」完成披露試写会が1月23日、都内で開催され、声優の楠大典ら「ワイスピ」ファミリーが登壇しトークイベントを行った。楠は「細かいところを見ようと思ったら吹き替え版がいいんですよ」と吹き替え版をPRした。

 ワイルド・スピードは2001年にアメリカで公開された、ロサンゼルスを舞台にドラッグレース(ゼロヨン)に熱中するストリートレーサーたちを題材としたカーアクション映画。

 この日のイベントは22年前のシリーズ1作目を「4Kストア版」で新録吹き替えした「(吹)ワイルド・スピード【ザ・シネマ新録版】【4Kレストア版】」を洋画専門チャンネルザ・シネマが1月28日から独占TV初放送するのに先駆けて行われたもの。主人公のドミニク・トレット役の楠、同じく主人公のブライアン・オコナー役の高橋広樹、ドミニクの恋人レティ・オルティス役の甲斐田裕子、ドミニクの妹ミア・トレット役の園崎未恵が登壇した。

 この4人はシリーズ4作目の「ワイルド・スピード MAX」以降、継続して同じ役を演じており、文字通り「ワイスピ吹き替えファミリー」といえる存在なのだが、4人が公の場で揃うのは初めてというレアなイベントとなった。また吹き替えは必ずしも全員で集まって行うわけではないことから「収録でも4人そろわない」という。

 楠は「最初の作品のほうはやっていなかったんですが、今回はできるということでうれしく思っている」、高橋は「ここ数年は(演じるオコナーが)休憩中ではございますが、またいずれ帰って来れたらいいなという思いを持ちつつ。今回は新録版ということで、またこのメンバーで吹き替えをさせていただき幸せに思っている」、甲斐田は「私もMAXで1回死んだかと思っていたら『EURO MISSION』で帰ってきましたので、いずれブライアンも帰ってくるのではないかと思っています。楽しみにしています」、園崎は「私もMAXから15年。私たちが吹き替えをしていなかった第1作目を装いも新たに皆さんにお届けする機会に恵まれた。今回ご覧になっていただけましたら、2作目3作目と続きます。私たちが揃うのは4からになってしまうんですが、ぜひ楽しんでいただければ」などとそれぞれ挨拶。

水上恒司がMUCA展アンバサダー「刺激受けた」バンクシーやカウズなどアーバンアートが六本木に集結

2024.01.23 Vol.Web Original

 

 俳優の水上恒司がテレビ朝日開局65周年を記念した展覧会『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』(2024年3月15日~6月2日、東京・森アーツセンターギャラリー。以下、MUCA展)の公式アンバサダーを務めることが決定した。

 ドイツのミュンヘンの変電所跡地にあるアーバン・アートと現代アートに特化した美術館「MUCA( Museum of Urban and Contemporary Art)」が収蔵しているアーバン・アートの先駆者たちによる作品60点以上を紹介する展覧会。作品のなかには日本初公開となるものもある。

「Fish-1グランプリ」でさかなクンが石川県のプライドフィッシュ「たら」を紹介し被災者にエール

2024.01.21 Vol.Web Original

 国産水産物のおいしさを伝え、消費の拡大につなげることを目的にした「第9回Fish-1(フィッシュワン)グランプリ」が1月21日、東京・池袋で開催された。

 日本の水産物に光を当てる「魚の祭典」として2013年11月に山口県・下関、2014年1月に東京・六本木で第1回を開催。第2回は東京・築地、第3回は東京・日比谷公園とさまざまな場所で開催。2020、2021年度は新型コロナウイルスによる感染症拡大の影響でオンラインでの開催となったが2022年11月には日比谷公園でのリアル開催が復活。2023年度は池袋の西口公園野外劇場グローバルリングに場所を移しての開催となった。

「Fish-1グランプリ」は漁師自慢の魚を「プライドフィッシュ」と名付け、そういった各地の水産物をはじめとする国産水産物やその商品を使用した「国産水産物料理コンテスト」を軸としたイベント。国産水産物やその商品を使用した漁師飯や郷土料理、アイデアあふれる料理を各漁連・府県漁協、自治体、加工メーカーや飲食店から募集し、今回は7団体がこの日の最終審査に出場した。審査は来場者と6人の審査委員が実際に食べて投票。JF大阪漁連の「北大路魯山人も認めた『泉州真穴子の天丼』」がグランプリに輝いた。

堂本光一『SHOCK』閉幕「最後に盛大な花火を」ライバル役・佐藤勝利、中山優馬、上田竜也もそれぞれに受け止め

2024.01.21 Vol.web original

 舞台『Endless SHOCK』製作発表会見が20日、都内にて行われ、作・構成・演出・主演を担う堂本光一とキャスト陣が登壇。堂本が、2000年から単独主演を続けてきた同作品を今年で終了することを発表した。

 2000年11月に『MILLENNIUM SHOCK』として初演。堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける人気舞台。

 冒頭、堂本は「今年で『SHOCK』は幕を閉めようかなと思っております」と宣言。事前のリリースにも一切記されていなかった情報に報道陣からもどよめきが。

 堂本は「そういう意味でも今年は豪華なキャストの皆さんにも集まっていただいて、盛大に最後、花火を打ち上げようかな、と」と最後の公演に意気込み。

『SHOCK』終了の理由について「年齢でございます(笑)」と冗談めかして答えていた堂本。幕引きは「数年前から考えていた」と言い「自分が26歳のころに(脚本や演出に参加した)『Endless SHOCK』を作ったんですけど、年齢設定がそのくらい。今、自分が45歳になって、まあいい時かな、と。帝国劇場とともに歩んできた作品でもあるので、一度そこで、自分が出る『SHOCK』というのは幕を閉めてもいいかな、と思った」と、初演から上演してきた帝劇の建て替えによる休館も理由の一つと語った。

 国内ミュージカルではすでに単独主演記録を更新し続けているが、公演中の4月22日昼の回で『放浪記』の故・森光子による国内演劇単独主演2000回記録に並び、2018回を迎える5月9日夜の回で国内演劇の単独主演記録単独1位を達成する見込み。

 さらにその5月9日は森の誕生日でもあるという偶然に、堂本は「実はスケジュールを組むときスタッフがカレンダーの曜日を間違えていて、慌てて修正したらこの日になったんです」と自身も驚いたことを明かし、『SHOCK』のファンと語っていた森について「思い返せば毎日、夜公演の前に差し入れを頂き、その養分で僕はステージに立っていた」と述懐。記録越えを意識することなく、森への感謝を乗せつつも「一つひとつの公演を大切に、命を燃やしていくことに尽きる」と語った。

 

『SHOCK』閉幕に佐藤勝利、中山優馬、上田竜也の思いは…

 そんな堂本の覚悟に、ライバル役をトリプルキャストで演じる佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)も、それぞれ胸中を吐露。

 閉幕を知ったときの思いを聞かれると、佐藤は「僕のエンタメの根源が『Endless SHOCK』です。本当に衝撃を受けました。『SHOCK』はずっとあるものだと思っていましたし、ずっと“階段落ち”をしてくれるものだと…」と名場面を引き合いに笑いをさそい、中山も「さみしく思うのですが、参加させていただくと本当に過酷。その光一くんの姿を隣で見ながら、こんなにも過酷なものを、なぜこんな回数できるんだろうと何度も思いました。さみしくもありますが記念すべき回を迎えられるのは素晴らしいことだと思います」。

 上田は「20年くらい前ですが、光一くんから“お前は『SHOCK』に出るな”と言われてから、まさか最後の11月公演をやらせていただくとは思いませんでした」と苦笑しつつ「本人からお聞きしたときには“なんでよ”と言いました。シンプルにお客さんの気持ちとして言いましたけど」と振り返り「本人が決めたことならば、そこに向かってしっかり自分たちがクオリティーを高めて、光一くんが完全燃焼して終われるように取り組みたいという気持ちに変わりました」と前を見据えた。

 そんな彼らをライバル役に迎える堂本も「後輩とかではなく一人の役者同士としてぶち当たっていこうと思う」と言い「優馬は関西人独特の、しゃべるとひょうひょうとして聞こえるんだけど本番開けてみると、ここまで熱を上げるんだ、というズルいところがある(笑)」「勝利はすごく素直。その素直さがそのまま役に反映されて、とにかくがむしゃら」「竜也は勘違いされやすいタイプ。でもひと度触れてみると、こんなに熱いのかと思う。自分が正しいと思ったことは突き進んでいく、それが役にマッチしている」とそれぞれを評価。

 質疑応答で「『SHOCK』を後輩に継いでもらいたいという思いは」と聞かれると堂本は「自分の思いとしては誰かにやってもらいたい。誰かに自分の役をやってもらいたいなという思いは強くあります」と明かした。

 またこの日の囲み取材では、先日それぞれ結婚を発表したKinKi Kidsの堂本剛や、KAT-TUNの中丸雄一についての質問も。堂本は「(剛とは)お互いに電話番号を知らないので。お話したい、ということだったので、どんな話か分からないけど、僕の電話番号を向こうに教えていいよと言ったのに、次の日マネージャーに電話がかかってきた(笑)。そんな2人なんです」と笑いをさそいつつ祝福していた。

 この日の登壇者は堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂 46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

 

『Endless SHOCK』2024年4~5月公演 帝国劇場公演ポスター

前田美波里、島田歌穂も堂本光一の『SHOCK』閉幕にショック!「光一さんがステージに出ていくのが嫌だと…」

2024.01.21 Vol.web original

 舞台『Endless SHOCK』製作発表会見が20日、都内にて行われ、作・構成・演出・主演を担う堂本光一とキャスト陣が登壇。堂本が発表した『SHOCK』閉幕にベテラン組・前田美波里、島田歌穂も衝撃を語った。

 2000年11月に『MILLENNIUM SHOCK』として初演。堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける人気舞台。今年、公演中の5月9日夜の回に2018回を迎え国内演劇の単独主演記録単独1位を達成する見込み。

 冒頭、堂本は「今年で『SHOCK』は幕を閉めようかなと思っております」と2000年から単独主演を続けてきた同作品を今年で終了することを発表。

 常連組や再登板のキャストたちも閉幕を惜しみつつ一様に「本人が決めたことなら全力でついて行く」と早くも気持ちは一つ。

 2013年公演からほぼ毎年のようにオーナー役で参加してきた前田美波里は「とても残念」としながらも「この作品に参加させていただいているうちに(ファンだけでなく)たくさんの方に愛されている作品だと気づいた。私がこの作品をやっていたら絶対に手放さない(笑)」と笑いをさそいつつ「ファンとしても残念ですが、光一さんはもう演出家になられてもいるので、これを超える作品を作ってくれるはず。そのときはお婆さん役で出してください」。

 同じくダブルキャストでオーナー役を務める島田歌穂も「毎回、命を削るように公演を重ねる光一さんの姿に驚きと力を頂いてきました。いつまでも続けてもらいたいという気持ちと、これはいつまでも続けられるものではないという思いとがありますが、ご本人が決めたことを受け入れて1回1回、その姿を目に焼き付けたい」。

 数々の舞台に立ってきたベテランの2人も感嘆する作品。島田が「エンターテインメントのすべてがギュッと詰め込まれたような舞台」と言えば「前田も「いい意味で中毒っぽい作品。日本の誇るミュージカルを光一さんは作ったのでは」とたたえた。

「ただ命を燃やしてきた」と、ときには不調を押してステージに立ってきたことも明かした堂本。 

 そんな堂本の舞台裏での姿を聞かれた前田は「公演の半ばくらいになると、肉体的にもつらいんでしょうね。ステージに出ていくのが嫌だという態度を私たちだけに見せるんです。でもそれはまったくの嘘で、ステージに立つと輝くんです。そんな姿を見られるのも私たちの特権ですかね(笑)」。

 堂本は「甘えん坊です(笑)」と苦笑しつつ「毎回、舞台に立つのが怖いんです。怖さは消えないです」。

 さらに島田が「“今日もしんどいな~”って言うんですけど、ステージに立つとその背中をみんなに見せてくださる」と語ると、堂本は「『ナイツ・テイル』のときと比べてどうですか?」と過去に島田と共演した舞台での印象を尋ねたが、島田は「あの時も、井上芳雄さんと舞台袖で“眠いよな~”と言ってました」と暴露。

 堂本は「弁解していいですか。ステージに上がると沸点がものすごい高いところにいくんです。開演までそれを抑えていないと、ステージに立った時周りが見えなくなるんです」と懸命に説明し、笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂 46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂。

『Endless SHOCK』2024年公演は4月11日から5月31日まで帝国劇場にて上演(本編・Eternal同時上演)。その後、7~8月に梅田芸術劇場メインホール、9月に博多座、11月に帝国劇場。

「たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけ」――甲本ヒロトの名言は“職場”にも当てはまる!〈徳井健太の菩薩目線 第194回〉

2024.01.20 Vol.Web Original


“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第194回目は、会社の上司と部下の関係性について、独自の梵鐘を鳴らす――。

 

 僕たち芸人は、個人事業主だ。会社に所属こそしているけど、部署や上司といった分かりやすい社会的なつながりがあるわけではない。

 40~50代とおぼしき男女4人組が、某たこ焼きチェーン店で飲み会をしていた。12月も終盤だったから、忘年会だったのかもしれない。耳をそばだてるつもりはなかったけれど、テイクアウトで注文したたこ焼きが焼きあがるまでの数分間――、彼らの激論が止まることはなかった。

「20代の若手がさぁ、『会社を辞めたいんです』って上司である俺に言ってきたわけ。『もうちょっと考えてみたらどうだ』。そう俺も説得してみたんだけど、彼の意思は固くてさ。辞めるといって聞かなかったんだ」

 3メートルほど離れた場所で、たこ焼きを待つ僕の耳に届くほどの熱量。たこ焼きに勝るとも劣らないほどの熱さ。いやおうなしに男性が話を続ける。

「ホントはさ、『だったら、やめろよ』って言いたかったよ。だって、やる気がないんだぜ。やる気がない人間が仕事をし続けても、良い結果が得られるとは思えない。だから俺は、『じゃあやめろ』ってはっきり言ってやりたかった。だけど、それを言ったらおしまいじゃん。言いたいけど言えないんだよ」

 うなづくように他の3人は、「どこまでがハラスメントになるのかわからないよね。飲みながら話そうとも言えないしさ。どう接していいか分からない」と、たこ焼きをつつきながらぼやいていた。

「俺たちが若い頃は、嫌な先輩もいたけど、結果的に飲みに行くことで理解が生まれることもあったよな。そういう場が、決して悪い側面だけを持つとも限らないのに。なんでもハラスメントじゃ……さ」

 同じ悩みを抱えた、中間管理職4人組がため息をつく姿は、とても切なかった。話をすればするほど、「この場に若手がいない」という事実は決定的なものとなり、彼ら自身に跳ね返ってくる。きっとこうした現実と向き合う40~50代はたくさんいるんだろう。その一方で、若者たちも「40~50代とどう接していいか分からない」と同世代に愚痴っているのだとしたら、こんなに悲しい断絶はない。

 いま20代の若者は、数十年も経てば40代50代となり、若手を指導する立場になる。そのとき、いったい彼ら彼女らは、どうやって下の世代と交流を持つのだろう。中小企業の多くは、そうした上意下達のバトントスがうまくいかなかった影響で、瓦解してしまうんじゃないかと不安になる。僕たち、個人事業主の芸人だって連帯感がとても大切だ。組織ともなればなおのこと。「どうなっていくんだろう」なんてことを考えながら、焼きあがるたこ焼きをぼーっと眺めていた。

 この話を、当コラムの担当編集A氏に話すと、面白い意見が返ってきた。

「部署というセクションに加え、これからは社内に「趣味」や「感覚」のセクションを設けないといけない時代になるんじゃないかな」

 昨今は、大きな企業が「アウトドア部」や「BBQ部」という具合に、社員同士が垣根をこえて社外活動を共有できる環境を作るケースがある。(そうした活動を強制にしてしまうと、また新たなハラスメントが生まれるだけなので、あくまで「自由参加」「個人の意思を尊重」などの付帯条件があることが望ましいけれど)

 ある程度、その組織にいる人が、どんなキャラクターなのかが分かるように、「見える化」しなければいけない時代が到来するのかもしれない。やりすぎだと言われても、「何を考えているか分からない」「どう接していいか分からない」状況よりかはマシだろう。

 がんばったところで報われるとは限らない時代。上司と部下という関係性だけで、無条件に同じ方向を向くサラリーマン的世界は崩壊しているのだから、違う形で連帯感を作れるような場を、会社は用意しないといけない。何もしないで、若い人に「身を捧げろ」というのは酷すぎるんだろう。

 振り返れば、僕たち芸人も、共通の趣味をもった者同士が仲良くなる傾向にある。ギャンブルが好きな芸人とはおのずと仲良くなったし、酒が好きな芸人なら話が弾んだ。異性からモテることを第一に考えるタイプは、似たようなタイプと一緒に遊んでいたし、ネタを考えることや大喜利が大好きなタイプは、いつもお笑いについて語っていた。学校も同じだ。クラスメイトと仲良くなくても、部活やサークルの人間、今だったらゲーム空間で親しくなった人と肩を組むなんてことが珍しくない。

 生きていく上で共通の趣味や感覚を持つ仲間がいるからこそ、人はモチベーションが生まれてくる。強制的に集められた空間の中で、信頼関係や交友関係を築けというほうが難しいに決まっている。考えようによっては、「景気」さえよければ、無理がひっくり返ったんだから、すごい時代が続いていたんだなと思う。

 たこ焼きを食べながら飲み会を開いていたあの4人は、もしかしたら運が良かっただけなのかもしれない。どっちが表かどうかを知るためには、裏も知らないといけない。だから、お互い、知らない方にダイブしないといけない。もしもまた、4人と遭遇することがあったら、若い世代が混ざっているって願いたい。

アオペラ特番第4弾! 木村良平、逢坂良太、武内駿輔がこたつでトーク「本作の魅力を和気藹々と」

2024.01.20 Vol.Web Original

「青春」×「アカペラ」をテーマにした音楽原作プロジェクトの新作Blu-ray『アオペラ-aoppella!?- 2nd Anniversary Party』の発売を記念した特別番組『アオペラ -aoppella!?- Blu-ray『2nd Anniversary Party』リリース直前SP!』が1月22日にTOKYO MXで放送される。

 アカペラに魅了された高校生たちの青春ストーリーを描く作品で、豪華声優陣が参加することで話題も注目も集めている作品。 楽曲やMV、Web漫画、Webラジオなど複数のメディアで展開され、YouTubeチャンネルの総再生回数は4400万回を超えている人気作品だ。

 番組は、「リルハピ」鈴宮壱役の木村良平がMCを務め、ゲストに「リルハピ」丹波燐役の逢坂良太と「VadLip」伊佐良和役の武内駿輔を迎える。あの楽曲の裏側やここでしか聞けないぶっちゃけ話、ごほうびスイーツをかけた新ゲームやアテレコ福笑いでスタジオは爆笑の渦に……! 新情報もふんだんだ。

「おしゃべりが上手で、盛り上げ上手な二人のゲストが来てくれたので、年明けらしく、ゆったりと楽しい番組になりました」と、木村。

 ゲストの逢坂は「いつか呼んでいただけないかなと思っていた」といい、収録を楽しんだよう。武内も「初の組み合わせで、お互いのチームについて語り合いました! 本作の魅力を和気藹々とお届けできればと思っておりますので、ぜひ見てください!」とアピールしている。

 3月には3周年を迎えるアオペラ。

 逢坂は「これまで本当にたくさんの曲を録ってきたので、まだ3年しか経っていないんだ!という感覚があります。それくらい濃密な3年間でした。我々も少しずつでもスキルアップしていると思いたいですし、違った一面を見られるような楽曲もこれから歌っていければもっと面白いだろうなと思うので、ぜひこれからも応援し続けていただけたらうれしいです」と、コメントを寄せている。

 ナレーションは「FYA’M’」深海ふかみ役の仲村宗悟が担当する。

 番組は、TOKYO MXで22日22時から放送。TOKYO MX公式YouTubeでの見逃し配信もある。

歌舞伎町で2月に「ハイロー祭り!」映画7作品とライブ上映でハイロー漬け 舞台作品上演でコラボ企画

2024.01.19 Vol.Web Original

「HiGH&LOW」シリーズの映画やライブを上映する「ハイロー祭り!」が109シネマズプレミアム新宿で2月3~25日まで行われる。同シリーズの最新作となる、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』(THEATER MILANO-Za、1月29日開幕)と東急歌舞伎町タワー全館コラボ企画のひとつ。

 イベントでは、『HiGH&LOW THE MOVIE』(2016年公開)、『HiGH&LOW THE RED RAIN』(2016年公開)、『HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY』(2017年公開)、『HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION』(2017年公開)、『HiGH&LOW THE WORST』(2019年公開)、『HiGH&LOW THE WORST X』(2022年公開)の映画7作品と、『HiGH&LOW THE MOVIE』の世界観と完全にリンクしたライヴ・エンタテインメントとして、4大ドーム18公演が行われた『HiGH&LOW THE LIVE』を上映する。

 109シネマズプレミアム新宿は、プレミアムな空間で映画を楽しめることで知られる映画館で、新たな「HiGH&LOW」体験もできそうだ。

きゃりー、FANTASTICS、FRUITS ZIPPERらが小児がん治療支援チャリティーライブ

2024.01.19 Vol.Web Original


 小児がん治療支援チャリティーライヴ「LIVE EMPOWER CHILDREN 2024 supported by 第一生命保険」(2月15日開催、東京国際フォーラム)が、きゃりーぱみゅぱみゅ、FANTASTICS、FRUITS ZIPPERの出演を追加発表した。これによって既に発表されたラインアップと合わせ全14組の出演が決まった。またシューティングアクトにMALILも決定した。

 本ライブは毎年2月15日の国際小児がんデーに開催されているもの。エイベックス社員の家族が小児がんを患ったことをきっかけに2020年にスタートし、アーティストがエンタテインメントの力を通じて、小児がんの子どもたちとその家族を音楽で元気づけるために開催している。

 今年のライブにも、小児がんの子どもたちへの支援に賛同するアーティストが集結。追加発表された3組のほかには、石井竜也、大原櫻子、倖田來未、ゴスペラーズ、SAM・ ETSU・CHIHARU・DJ KOO from TRF、C;ON、Da-iCE、東京スカパラダイスオーケストラ、BUDDiiS、ピコ太郎、 moumoonの出演が決まっている。

 ライブは、エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社が社会活動をサポートしている小児がん基金一般社団法人の「Empower Children」が主催している。 

 公演のチケットは1月20日10時から一般販売。

 追加発表されたアーティストのコメントは以下の通り。

■きゃりーぱみゅぱみゅ
この度、出演させていただけてとても嬉しく思っております。みなさんがとてもハッピーになれるように頑張りますので、パフォ ーマンスを楽しみにしていてください! 

FANTASTICS
以前にテーマソング(My Hero ~奇跡の唄~)の歌唱で参加させていただいたこのライヴに再び携われてうれしいです。僕たちのパフォーマンスで少しでも子どもたちとそのご家族に希望をもたらせるよう、心を込めて臨みます。 

■FRUITS ZIPPER
チャリティーライヴを通じて、ご来場の皆様、そして配信をご覧になる皆様と一緒に心温まる瞬間を共有できることを FRUITS ZIPPER 一同楽しみにしています。FRUITS ZIPPER のパフォーマンスで元気と活力をお届けできるように、 精一杯頑張ります!

玉木宏、極寒ロケで“耳につらら”「オレら耳ついてるかな?ってみんなで確認した」

2024.01.19 Vol.web original

 映画『ゴールデンカムイ』初日舞台挨拶が19日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、山田杏奈ら豪華キャスト陣と久保茂昭監督が登壇。キャスト陣が過酷な極寒の撮影を振り返った。

 野田サトルによる大人気同名漫画を実写化。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐり一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション。

 最も過酷だった撮影はと聞かれた山﨑が「(気温)マイナスの中での撮影」答えると、玉木宏が「もっとあるでしょ(笑)」と苦笑したが、氷点下の撮影はかなり過酷だった様子。

 鶴見篤四郎を演じた玉木宏は、特殊メイクについて「最初に作っていただいたものはまぶたの上まであって、鶴見にとっては目を見開く表現は大事だと思ってちょっとカットしてもらいました」とこだわりを語りつつ「額あても、素材は何なのかすごく気になっていたんです。それが氷点下で凍る素材だと僕のおでこまで凍っちゃうんじゃないかと思って。スポンジのようなものを(間に)あててちょっと浮かせた状態でやりました」と極寒ロケならではの工夫も披露。

 さらに二階堂浩平と洋平を演じた栁俊太郎が「寒さで耳につららできた」と明かすと玉木が「みんなで確認したもんね、耳ついているかな、オレらって」と、耳のつららはCGではなかったことを明かし、観客もびっくり。

 この日は、そんな過酷な極寒エピソードをキャスト陣が楽しそうに披露し、観客を大いに沸かせていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督。

※アシㇼパの「ㇼ」は小文字が正式表記

山田杏奈、山﨑賢人は「不死身の山﨑」数々の大作主演乗り越えてきた「背中が杉元と重なった」

2024.01.19 Vol.web original

 映画『ゴールデンカムイ』初日舞台挨拶が19日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、山田杏奈ら豪華キャスト陣と久保茂昭監督が登壇。山﨑のタフな座長ぶりを山田が絶賛した。

 野田サトルによる大人気同名漫画を実写化。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐり一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション。

 公開初日を迎え、早くも相次ぐ好評の声に一同感激。見終わったばかりという観客を前に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一を演じた山﨑山﨑は「プレッシャーはありましたけど、やれることは全部やった」と胸を張った。

 迫力のアクションがふんだんに盛り込まれる本作。過酷な撮影について聞かれると、山﨑は「最初の203高地の戦いのところで、ワンカットで戦って最後に“オレは不死身の杉元だ”って言うんですけど、めちゃくちゃ動いた後に言うのがけっこう大変だったんですけど、死に物狂いで言っているリアルさが出た。余裕の動きがあって言うのではなくて、撮影の過酷さに声が出ないくらいガサガサになって息切れにもなっていたけど気合で言うのが杉元っぽいなと思った」と振り返った。

 そんな山﨑に、アシㇼパ役の山田も「日露戦争帰りの杉元と、いろいろな大作で過酷な現場を乗り越えてきた山﨑さんの背中が重なって見えました。まさに不死身の山﨑だと思いました」と言い、山﨑も「ありがとうございます」と照れ笑い。

 そんな2人に、お互いに“不死身だなと思う点は”と質問。山田は山﨑について「足が速い。アシㇼパと杉元が雪原を走り回るシーンがあるんですけど、アシㇼパとしては先陣を切りたいのに、抜かせなくて…」と苦笑。一方の山﨑は「いつもニコニコしていて柔らかい人柄が“不死身”だなと。何一つ文句も言わず、朝スープを飲んで、柔らかく現場にいていただいて最強の相棒だなと思います」と答え、共演者から「中学生同士が告白し合っているみたい」と笑われていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督。

 

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