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山田涼介“芸能界の父”内野聖陽に「クソ親父へ」と父の日の手紙…実父には「無いっすね!」

2022.06.13 Vol.web original

 

 映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』完成披露イベントが13日、都内にて行われ、主演・山田涼介と、共演の寺田心、内野聖陽が登壇。父の日を前に、劇中、1人2役で“父”を演じた内野に、山田、寺田が感謝の手紙を送った。

 荒川弘原作による同名人気コミックの実写化、待望の完結編。前作に続き、Hey! Say! JUMPの山田涼介が、主人公で“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じる。

 現在公開中の2部作前編『復讐者スカー』を見た原作ファンからの好評コメントが紹介されると、山田は「原作ファンの方がどう受け入れてくれるのかというところは座長としても一番気になるところでもあるので、そういう声をいただいて感無量です」と感激。さらに、一足先に『最後の錬成』を見た原作者・荒川弘氏から絶賛コメントが寄せられると3人は感激しきり。

 お互い共演した印象を聞かれた3人。撮影から2年ぶりに寺田と再会したという山田は「もう“心くん”じゃなくて“心さん”ですね。身長どれくらい伸びたんだっけ?」と尋ね「20センチくらい伸びました」という寺田の成長にビックリ。

 そんな寺田は、山田との共演に「頭をつかまれるシーンがあるんですけど、気迫がすごくて。マネジャーさんのところに行って“本当にやばい!”と言いました。あと、やっぱりかっこいいですね。見られるとダメですね。恥ずかしくなってしまいました」と照れ、そんな寺田に山田も思わず笑顔。

是枝裕和監督 カンヌから直行した韓国から帰国し凱旋会見「韓国の監督たちには少し申し訳ない気持ちもある」

2022.06.13 Vol.web original

 

 映画『ベイビー・ブローカー』の凱旋記者会見が13日、都内にて行われ、是枝裕和監督がフランス・カンヌから帰国後、公の場に初登壇。カンヌでの受賞や韓国での大反響を振り返りつつ、日本映画界との違いなども振り返った。

 是枝裕和監督がソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナら韓国を代表する俳優を迎えて初めて挑んだ韓国映画。“赤ちゃんポスト”をきっかけに出会った人々の風変わりな旅路を描くヒューマンドラマ。第75回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門に正式出品され、最優秀男優賞(ソン・ガンホ)とエキュメニカル審査員賞を受賞した。

 韓国でのプロモーションを終え今日帰国。そのまま会見に登壇した是枝監督。受賞の瞬間について聞かれると「ソン・ガンホさんの名前が呼ばれたとき、これはこの作品にとって最高のゴールなんだと気づきました。やっぱり役者をほめられるのが一番うれしいんですね。(『誰も知らない』で主演男優賞を)柳楽優弥くんがもらったときは柳楽くんがもう日本に帰っていたので、受賞した役者さんと抱き合って喜ぶというのは特別な経験でした」と振り返り、韓国映画初の主演男優賞受賞に「(これまでの出品作の)パク・チャヌク監督やポン・ジュノ監督作など、どの作品で受賞してもおかしくなかった。僕は幸運だったんだと思う。でも韓国の監督にとっては“僕らのソン・ガンホを…”という思いがどこかにあるのではと思うので、少し申し訳ない気持ちもあります(笑)」と笑いを交えて語った。

 撮影ではソン自ら毎日映像を確認し、細かなセリフのニュアンスの違いなどを伝え、編集ではダビングルームまで来てアドバイスをくれたといい、是枝監督は「最後の最後まで一緒に走ってくれた」とソンに感謝。「日本ではなかなかあそこまでしてくれる俳優はいない」と言う監督は司会の笠井信輔アナウンサーから「もし日本の俳優がダビングルームまで来たいと言ったら…」との問いに「人によるかな(笑)」。

伊藤沙莉「満島真之介さんとハワイに行って『ジュラシック・パーク』のロケ地に…」満島は「オレ行ってない」

2022.06.13 Vol.web original

 

 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のイベントが13日、都内にて行われ、日本語吹き替え版キャストの玉木宏、木村佳乃、伊藤沙莉、満島真之介と、ファン代表としてお笑い芸人のこがけん、恐竜研究家・恐竜くんが登壇。新たに参加した伊藤がシリーズとの“縁”を明かした。

 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる『ジュラシック・パーク』に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作にして完結編。

 冒頭は、恐竜研究家・恐竜くんが“人間と恐竜との共存”をテーマにプレゼンテーションし「肉食恐竜も草食恐竜も、共存するのは想像を絶する難しさだと思いますが、僕としては最後まで共存の道を探ってほしい」と言うと、4人から次々と質問が。中でも木村は「映画のように調教したり、馬みたいに乗ったり、たまに食べたりできるんですか」「コモドドラゴンって恐竜ですか」と熱心に質問。恐竜くんから「現在では、恐竜が鳥に進化したということが定説となっており、それを考えれば、鳥のように慣れたりダチョウのように乗ったりできる可能性はあると思う。実はスズメのほうがコモドドラゴンよりティラノサウルスに近い」と聞き一同ビックリ。

 さらに、ファン代表として登場したこがけんもシリーズの「一番の魅力は“これって全部人災じゃない?”という人間への強烈なメッセージがあるところ」と真剣に解説し、満島から「お笑いの方ですよね?」と突っこまれ照れ笑い。

小栗旬「進化し続けられる自分でいられたら」新CMでレグザの化身に

2022.06.13 Vol.Web Original

 

 俳優の小栗旬が13日、自身がブランドキャラクターを務める、液晶テレビ「レグザ」シリーズの新CM発表会に登壇した。小栗は「とても格好いいCMで、世界観が伝わるものになっている」と胸を張った。

 新CMは「レグザの化身」篇で、小栗はCMのタイトル通りにレグザの化身となって、よりリアルな映像を実現した商品を「これが、リアルだ」と宣言する。

 新商品を「とても楽しみにしていた」という小栗。撮影について聞かれると、「とても面白く楽しかった。レグザの世界観をみんなで表現していこうと、テクニカルなことがいっぱいあったんです。落ちた水の波紋が顔に伝播するシーンでは数ミリ単位で顔の位置を決めて撮影しました。レグザの持つ技術であるとかいろんなものへのリスペクトを感じながら撮影していきました」と、振り返った。

NHK「クロ現」で「映画界の性暴力」…関係者に幅広く取材、韓国の対策事例も

2022.06.13 Vol.web original

 14日放送のNHK「クローズアップ現代」では『封じられてきた声 映画界の性暴力~被害をなくすために~』と題し、ゲストに撮影現場のハラスメント撲滅を掲げ、「映画監督有志の会」にも賛同する映画監督・白石和彌らを迎え、性加害の告発が相次ぐ映画界の性暴力を取り上げる。番組製作中のスタッフに、企画意図や取材状況について話を聞いた。(話:天野直幸チーフプロデューサー、報道局取材センター信藤敦子記者 他)

―今回「映画界の性暴力」を取り上げた理由は。

「NHKでは性暴力についての取材を長年重ねてきました。“望まない性的な言動はすべて性暴力である”として『性暴力を考える』と題する特設サイトを設け、性加害に関する取材記事を紹介しています。今年3月以降、週刊誌などでの性加害の告発が相次いでいることもあり、これをスキャンダル、一過性のものとして終わらせてはならないと、これまでの取材で得た知見も踏まえ、この問題を取り上げることにしました」

―今回の取材対象者は。

「俳優、製作スタッフ、団体、インティマシー・コーディネーター(性的なシーンなどの撮影の際に俳優を身体的・精神的に守るスペシャリスト)といった業界関係者に幅広く取材しています」

―取材で見えてきたという、性暴力を見過ごしてきた日本の映画界特有の構造とは。

「ハラスメントが許容される文化が依然として残っているということ。被害に遭った人が安心して相談できる窓口が設置されていないということ。また、フリーランスのため所属事務所に守ってもらえないという人も多いことなどがあげられると思います。とはいえ、映画界特有の構造を見極めようとしたが、結果として、どの業界でも起こりうる、社会全体に通じる課題だということも再認識しました」

―番組で紹介するという、海外の先進事例とは。

「今回は主に、韓国での事例を取材しています。韓国映画界でも性加害が大きな問題となり、業界が相談窓口を設けたり、作り手側の意識改善に取り組み、国も啓もう教育への支援を行っています。韓国では、被害の声を社会が黙殺しなかったことも大きかったのではないかと思います」

 どの業界でも起こりうる性加害やハラスメント。日本の映画界が抱えている問題を通して、自分たちと地続きの問題であるととらえてもらえたら、製作陣は語った。

 クローズアップ現代「封じられてきた声 映画界の性暴力~被害をなくすために~」はNHK総合にて6月14日19時30分より放送(NHK BS1にて15日17時30分より放送。NHKプラスにて6月21日まで見逃し配信あり)。

板尾創路 お笑い界の“上下関係”に「すごい年上の後輩にどう接したらいいかと」

2022.06.12 Vol.web original

 

 開催中の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」特別賞受賞作『上下関係』のトークイベントが12日、都内にて行われ、キャストの河合優実、板尾創路と柿本ケンサク監督、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoが登壇。映画の撮影秘話やタイトルにちなんだトークで盛り上がった。

 同作は、ニュースサービス「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」で配信され史上最速1000万回再生を記録し話題を呼んだ、窪塚洋介主演の縦型映像作品。

 イベントでは、配信された連続ドラマを長編映画として編集した特別版を上映。ヒロイン役の河合は縦型ならではの魅力を語りつつ「田舎から上京してきてマンションの住人たちと関わろうとしていくヒロインの姿が、窪塚さんや板尾さんなど、まわりがみんな大先輩という私自身の状況と重なっていました」と豪華な顔ぶれとの共演を振り返った。

「縦型ということで、初めはどういう映像になるのかなと思っていた」という板尾は「スマホで見る映像はプライベートのものが多いせいか、脳が、日常のリアルなものとしてとらえている感じがする。ワンショットの独白シーンも、自分に語り掛けられている気がした。すごくリアリティーがあって、怖かったですね」と、スマホ向けの縦型を生かしたスリリングな演出に感嘆。

 そんな板尾は、MCのLiLiCoから、タイトルにちなみ“上下関係”について聞かれると「僕らお笑いの世界では、1日でも1時間でも早く入ると先輩。年下の先輩もいっぱいいたけど、逆にすごく年上の後輩もいて。どう接したらと思いましたけど、普段は敬って、現場では上から目線と、自然と使い分けていました」と振り返り「今思うと、変な上下関係の世界にいたなと改めて思います。でもそういう中で、面白いもんが生まれるんでしょうね」。

 実は以前に“夫婦役”で共演したことがあるという板尾とLiLiCo。「写真での共演でしたけど。しかも、私と板尾さんから生まれたのが、川平慈英さんという…」とLiLiCoが明かすと、次にまた縦型映画でやってみたい役はと聞かれた板尾も「いちばんやりたいのは、もう一度LiLiCoさんの旦那役」。LiLiCoが「やっぱり私たちの子どもは川平さんですよね」とうなずくと、板尾は「柿本監督はさきほど、ショートフィルムは突飛な演出ができるとおっしゃっていましたから、ぜひ柿本監督に撮っていただきましょう」と話を進め柿本監督を苦笑させた。

 この日は、現在、海外で仕事中という主演・窪塚からのビデオメッセージも届いた。窪塚も「デンマークから皆さんに、お祝いの思いを吹き飛ばしております!」と特別賞受賞を喜んでいた。

『SSFF & ASIA 2022』20日まで都内各会場にて開催中。オンライン会場は6月30日までオープン中。

iCON Z ガールズ部門 放送スタート 三代目 JSB 登坂 「たくさんの青春が詰め込まれている」LDH JAPAN史上最大のオーディション

2022.06.12 Vol.Web Original


 LDH JAPAN史上最大のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』のガールズグループ部門が前進する。独占密着番組『~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z』(テレビ東京、毎週日曜21時~)で12日からガールズグループ部門のオーディションと審査の様子を追う放送が本格スタートする。

 1月の放送では、三次審査として集められた候補生たちが1分間の自己PRを行い、次の審査がグループ審査であることが明かされ、候補生30名が5人組6グループに振り分けられたところ。今後の展開が気になるところ。

中川翔子が「年齢なんて関係ない」と写真集を通じて同世代の女性にエール

2022.06.12 Vol.Web Original

デビュー20周年記念写真集『ミラクルミライ』が発売

 デビュー20周年記念となる写真集『ミラクルミライ』が発売された中川翔子が6月12日、「年齢なんて関係ない」と今回の写真集を通じて同世代の女性にエールを送った。

 中川はこの日、都内で読者お渡し会を開催。その前に囲み取材に応じた。

 今回、そもそも写真集を出そうと思ったきっかけについては「すべては昨年の水着のYouTubeだった。あの時も本当に恥ずかしくて“人様にお見せできる体じゃないよ!”なんてマネジャーさんとずっと押し問答をしていました。でも“長い人生で考えたら今が一番若いし、そしてこれまでの結晶が今なんだよな”と思うと、20年間ずっと思っていた“生きた証を残したい”という気持ちと、あとやっぱり、女性は30代になってくると“もう何歳だし”とか言われたり見られたりしがちなのがすごく歯がゆかったので“年齢なんて関係ないよ、遅いということなんかないよ”といういろいろなことをぶち壊す写真集にしたいなと思ったので、男子はもちろん、女性にもダイエットや美容のモチベーションのお供にしてもらいたいなと思って決意しました。そしてなんといっても、ミスマガジン出身だったけど、デビュー当時は全然仕事がなくて首になりかけていたのに、20年後に帰ってくるなんて、マジでミラクルだと思って、みなさん熟成肉がお好きなのかなとびっくりしたんですが、その凱旋の感謝ですね。何者でもなかった私にミスマガジンというスタートを与えてくださった皆さんにも恩返しのつもりでNGなしで挑もうと思って頑張りました」と語った。

15回鑑賞した人も!松坂桃李と李相日監督『流浪の月』ティーチインで「話し過ぎた」

2022.06.12 Vol.web original

 

 公開中の映画『流浪の月』ティーチインイベントが12日、都内にて行われ、松坂桃李と李相日監督が登壇。鑑賞回数8回、15回という観客からのマニアすぎる質問に2人も感謝しつつ驚いていた。

 凪良ゆうによる同名小説を『フラガール』『悪人』『怒り』などの李相日監督が映画化。10歳のころに“誘拐の被害者”となった少女・更紗(広瀬すず)と、その“加害者”となった青年・文(松坂桃李)が再び出会うことで動き出す宿命を描く。

 この日は、李監督自らがティーチインを進行。冒頭、李監督は「松坂桃李トークショーへようこそ。司会の李相日です」と会場の笑いをさそい、松坂は「2人のですよ」と苦笑。

 客席には、複数回鑑賞しているという観客も多数。李監督は「これは当たり障りのない話より濃い話をしていくべきだよね」と言い、さっそく、重要シーンの話題に。

 李監督から、本作の舞台挨拶でかつてないほど緊張する背景を問われた松坂は「文が(少女時代の)更紗の口のケチャップをぬぐうシーン、皆さん、どう思われましたかね? あのシーンを見て“やっぱり文は小児性愛者だったんだ”という感想を耳にして、そういう解釈をした人もいたんだ、と思って」と、文の人物像について、見た人の間でもいろいろな感想が出ているシーンに言及。

 松坂は「僕は、文が、いっそ小児性愛者になれたら自分が抱えている問題から解放されるのではと淡い期待を抱いて更紗に触れたものの、そういう感情は湧き上がってこなくて、また自分の真実に引きもどされた、絶望のような気持ちを持って演じていました」と語った。

 すると李監督は「原作にもその思いは記されているからね。実は僕の解釈はそれとも違っていて」と明かすと、松坂も驚いた様子。李監督は「あの瞬間が、文が更紗という光に触れた一番最初の瞬間だったんじゃないかな。更紗自身も、あのときは分からなくても、あとあと、あの感触ってなんだったんだろう、と。2人が、同じ神秘に触れた瞬間だった。あそこから始まっているともいえるし、あそこですでに生まれていたともいえる。そこには、小児性愛も何もなくて、ただ2人の魂が触れた瞬間だったんじゃないかな、と」と語り、松坂も観客と一緒にうなずいていた。

中川翔子が「たくさんの奇跡が起こった。感謝しかない20年。生きてて良かった」とデビュー20周年を振り返る

2022.06.12 Vol.Web Original

20年目にしてやっとすごく自己肯定感が上がった

 デビュー20周年記念となる写真集『ミラクルミライ』が発売された中川翔子が6月12日、「たくさんの奇跡が起こった。感謝しかない20年。生きてて良かった」などとこの20年を振り返った。

 中川はこの日、都内で写真集の読者お渡し会を開催。その前に取材に応じた。

 中川はこの20年を「たくさんの奇跡が起こった。感謝しかない20年。これまで“ダメかも”と思った瞬間もたくさんあったけど、そのすべてが経験値となって、こうして“生きてて良かった”という一番のうれしい気持ちが30代になってからたくさんやってきています。心からの感謝でいっぱいです」と振り返った。

 今回の写真集ではインタビューも収録されているのだが「(この20年は)表に出せないピンチやトラブルがたくさんあった。本当に綱渡りだったし、ぎりぎりでミラクルが起きて助かったこともたくさんあった。そういうことを考えると人生って面白いなって思いました。そして20年目にしてやっとすごく自己肯定感が上がったなと思ったので、悩みも恥ずかしいことも全部吐き出して、それを丸ごと経験値にして未来に進んでいく、そんな5時間のインタビューになりました」という。

満島真之介が『ナンバMG5』クランクアップ「難破家は永久に不滅!」間宮祥太朗も涙

2022.06.12 Vol.Web Original

 満島真之介がドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系、毎週水曜22時)のクランクアップを迎えた。

 ドラマは、小沢としおによるコミックス『ナンバMG5』と『ナンバデッドエンド』を映像化したもの。間宮祥太朗演じる筋金入りのヤンキー一家、難破家の次男・剛が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学することで展開する物語だ。

 満島が演じているのは剛の兄、猛。最強かつ豪快な男ながら義理人情にも厚く、曲がったことは大嫌いだが、時におちゃめな顔を見せる、愛すべき“兄ちゃんだ。

 最後のシーンは、弟の秘密を知った猛が剛と対峙する場面だった。

 撮影を終えて、間宮は「本当は(花束を)渡したくねーよー!」と涙ながらに叫びながら花束を手渡すと、ふたりで熱い抱擁。満島も泣きながら声をつまらせ「あー、やべぇ。こんなふうになったのは初めてで、皆さんありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

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