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チャン・イーモウ、トニー・レオン来日決定 東京国際映画祭「今後はアジアの映画祭としての特色を」

2023.09.27 Vol.web original

 第36回東京国際映画祭(TIFF)のラインナップ発表記者会見が27日、都内にて行われ、全上映作品219本が発表された。
 
 安藤裕康チェアマンは「作品数は昨年の174本よりから今年は219本に増え、約25%増。現時点で来日するお客様は映画人、関係者、メディアなど600人以上を予定。スポンサーも昨年より11社増えた」と、量的拡大をアピール。さらに「TIFFはアジアの映画祭であるので、今後の方向性としてアジアの国々との連携を強化してアジアの映画祭としての特色を出したい」と語り、今年は6割以上がアジア作品、来日する映画人・関係者も半数以上がアジアからとなると語った。

 海外映画人では、今年の審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督をはじめ、チャン・イーモウ監督、俳優のトニー・レオン、ジャ・ジャンクー監督らが来日予定。

 フェスティバル・ナビゲーターを務める映画監督・安藤桃子は、ポスタービジュアルでも着用したコシノ・ジュンコによる衣装で登壇。「今年から“アンバサダー”から“ナビゲーター”という言い方に変わりましたが、コロナを経て私たちがこれからどこを目指していくか、そのナビゲートすることを意識されているのかと、光栄に思いました」と意気込みを語りつつ、父・奥田瑛二と撮影したポスタービジュアルについて「父から受け継いでいくことを、父も意識する年齢になり…、ポスターを撮影するなか、そういった見えないものがつながっていく気持ちでした」と振り返った。

 オープニング作品は役所広司が今年のカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞に輝いたヴィム・ヴェンダース監督作『PERFECT DAYS』。アジアプレミアとなる。クロージング作品には、神木隆之介、浜辺美波が出演する山崎貴監督作『ゴジラー1.0』。公開前の一般向け上映では唯一の機会となる。

 他にもガラ・セレクションでは、今年のヴェネツィア映画祭で金獅子賞を受賞した『哀れなるものたち』や、北野武監督作『首』など国内外で注目必至の話題作が集結。

 小津安二郎生誕120年記念として、デジタル修復版18作品の他、国立映画アーカイブとの共催で、ほぼすべての小津作品を上映する。小津ファンを公言するヴェンダース監督も参加するイベントなども予定。

 アニメーション部門では、『アートカレッジ 1994』や『深海レストラン』といった中国の注目監督の作品や、アヌシー国際アニメーション映画祭受賞作『リンダはチキンがたべたい!』(フランス)など海外作品のほか、日本の人気コミックのアニメ映画化『BLUE GIANT』など国内外の長編アニメを上映。藤津亮太プログラミング・アドバイザーは、今年から海外作品も上映する方向性に変えた背景について「この10年あまりで、世界でさまざまな長編アニメーションがつくられるようになった。世界の潮流の一方、国境を超えた共通点なども感じてもらえれば」と解説。

 この日はコンペティション部門に出品する日本人監督3名のうち『曖昧な楽園』の小辻陽平監督、『わたくしどもは。』の富名哲也監督も登壇し意気込みを語った。

 第36回東京国際映画祭は10月23日より11月1日まで日比谷、有楽町、丸の内、銀座地区にて開催。10月23日のオープニングには日比谷にてレッドカーペットセレモニーが行われる。

安藤裕康(東京国際映画祭チェアマン)

 

鶴瓶が初対面の一般人140人を連れて打ち上げ。アン ミカが明かす

2023.09.27 Vol.Web Original

 落語家の笑福亭鶴瓶が9月27日、CMキャラクターを務める、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」(モンスト)の「10周年新CM発表会」にCMで共演するモデルでタレントのアン ミカとお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介とともに出席した。

 会見のトークセッションで、CM中の台詞の「イイコトいっぱいあんねんて~」にちなんで最近あった「イイコト」について問われた鶴瓶は「よくラッキーなことがあれば運が減るとかいうが、僕はそうは思わない。ラッキーなことがあったら、石油をあてたみたいにどんどんラッキーが増えていくという思いやから。いいことがあったら続くよね」などと持論を展開。「最近、たまたま京都で寄席をやった時に、昔あることで助けてもらった先輩が訪ねて来はった。50年ぶり。これだけ長いことやっていたら、ふっと訪ねて来はる人が多い。だいたい覚えている」などとエピソードを披露した。

CMでの「こっわ」で話題のオズワルド伊藤「どうにか一発ギャグに変えて、あわよくばテレビを何周もさせてもらいたい」

2023.09.27 Vol.Web Original

 お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介が9月27日、CMキャラクターを務める、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」(モンスト)の「10周年新CM発表会」にCMで共演するモデルでタレントのアン ミカと落語家の笑福亭鶴瓶とともに出席した。

 伊藤は「10周年、めでたいですよね。CMに出させてもらう喜びも大きいですが、このお二方と一緒に出させてもらえて、貴重な経験をさせてもらったなと思っています。“こっわ”だけで終わった回もあったじゃないですか。世の中にこんなに割のいい仕事があるのかと思いました。とにかく俺の芸人人生すべてをこの“こっわ”の一言に詰め込んでやらせてもらいました」とCM出演を振り返った。

アン ミカが鶴瓶とオズワルド伊藤に仰天提案「コントでコンテストに出ます?」

2023.09.27 Vol.Web Original

 モデルでタレントのアン ミカが9月27日、CMキャラクターを務める、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」(モンスト)の「10周年新CM発表会」にCMで共演する落語家の笑福亭鶴瓶とお笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介とともに出席した。

 アンミカと鶴瓶は出身地が近いということでかねてから懇意にしており、会えば喋りが止まらない仲。この日も「アンミカと会うとうれしなんねん」(鶴瓶)とのことで掛け合いは止まらない。伊藤は「リハでみんなが一生懸命段取りを確認しているのにこそっと僕に“アンミカと俺の生まれた所、近いねん”って。知らねえよ!って。鶴瓶師匠にあんなにはっきりため口で突っ込んでしまうとは思わなかった。本当にこの2人ずっと喋ってますから。今出てくるときも袖でずっと!」と2人の様子を報告した。

ド派手消防アクション『フラッシュオーバー 炎の消防隊』を観た!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2023.09.27 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 先週お知らせした12月の三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュース公演「リライト!」のオーディションなんですが、多くの方にご応募いただきました。ありがとうございます。

 いい作品にできそうな予感しかしません。ご期待ください。

 では今週も始めましょう。

「楽譜読めない」池松壮亮のジャズピアノ演奏、プロから太鼓判押され劇中で使用

2023.09.26 Vol.web original

 

 映画『白鍵と黒鍵の間に』のライブイベントが26日、都内にて行われ、主演・池松壮亮と冨永昌敬監督がトークイベントに登壇。原作者でもあるジャズミュージシャン南博や、作品に参加したサックス奏者の松丸契、ピアニストの魚返明未も登場し、特別なジャズライブを繰り広げた。

 昭和末期の銀座を舞台に、池松壮亮が一人二役で演じるミュージシャンの運命的な一夜を描く。

 冒頭、南博がエンディング曲「Nonchalant」 を生演奏。続けて登壇した池松も南の音色に「素晴らしかったですね」と感激。劇中で見事な『ゴッドファーザー 愛のテーマ』を披露している池松。練習は「半年間やりましたね。音楽監修の先生に週一で習って、あとは家で弾いていました」と振り返りつつ、ジャズアレンジ演奏は「大変でしたね。魚返さんがものすごくかっこいい編曲をしてくださったんですが、やりますと言ったことを何度後悔したことか(笑)」と苦笑。

 そんな池松の演奏に、冨永監督は「猛練習してくれているのは知っていたんですけど、あまり聞かないようにしていた。まさかここまでとは」と絶賛し「本来は魚返くんが弾く音に合わせた指のお芝居のために半年間、練習してくれていたら音のほうも完璧になっていて。魚返くんも、使えますよと言うことだったので『ゴッドファーザー 愛のテーマ』は撮影現場で録音した池松くんの演奏を使いました。本当にすごい演奏でした」と明かした。

 池松は「楽譜も読めないので、最初がどこか教えてもらわないとずっと間違えて弾いてしまうんです」と明かしつつ「まさか音まで使われるとは思ってなかった」と照れ笑い。

 さらに池松は「せっかくなら今日、弾きたかったんですけど…」と言い出し、観客から期待の拍手を贈られたが「撮影から1年、触ってないのでもう弾けないです(笑)」と笑いをさそった。

 トーク後は、松丸契、魚返明未によるセッションも実施。池松も「僕、今日はしゃべりに来たんじゃなくて、御三方の音を聞きに来たんです」と語る、3人の音楽に観客も酔いしれていた。

 映画『白鍵と黒鍵の間に』は10月6日より公開。

原作者・南博

ダイアンは「右肩上がり」?未来の姿勢に驚がく「通ったらどえらいことになる」 

2023.09.26 Vol.Web Original


 お笑いコンビのダイアンが26日、都内で行われた「ティップネス #未来姿勢診断 体験会」に出席、よりよい未来の姿勢のためにストレッチで体を整えた。

 トレーニングウェアで登場した2人。あこがれている人はいるかと聞かれ、津田はボクシングの井上尚弥だそうで「ああいう体にあこがれている」、ユースケは「クリスティアーノ・ロナウドをお手本にしている」と淡々と語った。

草彅剛「こういう舞台挨拶は人生でも稀!」見切り発車の“#草彅剛代表作”『ミッドナイトスワン』のロングラン上映4年目に突入

2023.09.25 Vol.Web Original


 草彅剛が25日、千代田区のTOHOシネマズ日比谷で映画『ミッドナイトスワン』が公開から3周年を迎えたことを記念し舞台挨拶に立った。

『ミッドナイトスワン』は、2020年に公開され、第44回日本アカデミー賞で優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞した作品。草彅演じるトランスジェンダーの主人公が母親に捨てられた少女と出会い、母性に目覚めていく物語で、公開当初から感動で多くの人を揺さぶった。

 公開から3年が経った今も毎週水曜にTOHOシネマズ日比谷で上演が続いており、リピーターが絶えないという。

 舞台挨拶があると聞いて「まだ上演してるんだと思った」と笑った草彅だが、「(映画の公開から)3年も経ってるのに、皆さんご覧になっていただいて。こういう舞台挨拶って人生でも多分稀なことだと思います。今日は記念日。皆さんにも今日は絶対にいいことがあると思います」と、うれしそうに挨拶。

MA55IVE THE RAMPAGEが最高でシアワセな“侵略”! 新フェスでトリ飾る 超特急、OWVらも集結〈STARLIGHT TOKYO 2023〉 

2023.09.25 Vol.Web Original

 ヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が24日、都市型音楽フェス『STARLIGHT TOKYO 2023』(9月23・24日)にヘッドライナーで登場、2日間にわたって開催されたイベントをエネルギッシュかつエモーショナルなライブパフォーマンスで会場の有明アリーナを侵略した。

 出演アーティストが切れ間なく登場し進行するライブで、MA55IVEは18時になるかといったところで登場。スモークが炊かれたステージの中央からひとり現れたLIKIYAが「ぶちあがっていきましょう!」と声をあげると「Who I Am」でセットをスタート。メンバーの自己紹介的な楽曲のひとつで、メンバーそれぞれが自身のパートをラップしながら現れた。1人ひとりがスモークのなかから姿を見せるたびに客席のファンから歓声が上がった。

 メンバーが揃ったところで最新曲「INVADERZ」。同曲のインパクトのあるミュージックビデオが大きなスクリーンに映し出され、それを背負ってのパフォーマンス。MA55IVEの5人は人気16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEのパフォーマー。有明アリーナも何度となく立ってきたステージだが、この日ばかりはマイクを握ってキレのあるダンスとともに中毒性のある渾身の楽曲を届けた。

 彼らの名前を国内外に広く知らせた映画『HiGH&LOW THE WORST X』の劇中歌「RIDE OR DIE」ではサビの直前に火柱ならぬスモークの柱が何本も立つ演出が繰り返され、そのたびにステージの上も下もヒートアップ。オーディエンスはメンバーが言うままに両手を前後に大きく振って盛り上がった。

 メンバーに「めっちゃ緊張してるね?」「めっちゃ真面目だね」とツッコまれながらも、浦川翔平がグループ紹介を済ませるとライブも中盤。低音が下半身に響く「Drip Drop」を繰り出し、「On My Way」ではジャージークラブのリズムに合わせてオーディエンスを飛び跳ねさせた。

 同じジャージークラブを取り入れた切ない夏のラブソング「夢は夢のまま」は、神谷健太が冒頭をアカペラで歌唱してそれに会場が浸るなかパフォーマンスに突入。来場者は体を揺らしながら耳を傾け、去り行く夏への想いを馳せた。

 そのほかにも、人気曲「Way Up」やMA55IVEが初めて世に送り出した決意の楽曲「Determined」など全11曲を披露。「今も良い でも未来もっと良い」(「Way Up」)のポジティブなメッセージに続く「未来にPeace」のフレーズが埋め込まれた新曲「Better」で幕を下ろした。メンバーは「未来にPeace」のメッセージを届けながら降壇。鈴木昂秀はピースサインを高く掲げたまま最後にステージを後にした。

 メンバーは盛り上がる会場を見ながら口々に「シアワセ」「最高」と漏らした。山本彰吾は「今日ここで皆さんと出会えたのは何かのご縁だと思います。今日を自分たちの成長の糧として、THE RAMPAGE、MA55IVEを盛り上げていけるように、そして他のアーティストさんたちのこれからの活躍を願って、(僕たちも)頑張って行きたい」。LIKIYAも「MA55IVEも大きくなって帰ってきます」と誓っていた。

EXILE HIRO、LDH代表取締役社長に復帰へ

2023.09.25 Vol.Web Original

 

 EXILE HIROが、LDH JAPANの代表代表取締役に復帰する。9月25日、同社の公式ウェブサイトを通じて報告した。10月1日に開催される臨時株主総会およびその後の取締役会決議を経て正式に決定する。

 25日、EXILE HIROは「EXILE HIROより皆様へお知らせ」と題したメッセージを同社の公式ウェブサイトで公開。

 メッセージでは同社が20周年を迎えることができたことに感謝を述べた上で、2020年からのコロナ禍によって「未曽有の出来事に戸惑い、悩み、たくさんの悔しい思いをしましたが、同時に自分自身のあり方をもう一度考える大きなキッカケにもなり、エンタテインメントが社会にとってかけがえのない存在であることも強く実感しました」といい、LDHの未来について改めて考えたと経緯を説明。そのなかで「LDHにはたくさんの夢が集まり、その夢の力があったからこそ、さまざまな困難を克服することができ、未来を切り拓いてきた」とし、「夢はファンタジーではなく、リアルな力になる」と確信したという。

 新たに「Circle of Dreams」を同社のパーパスに掲げ、「夢を信じ、夢を繋ぎ、夢の力あふれるエンタテインメントを創造する」。そして、EXILE HIROは「【夢の循環】で、【ひとりでも多くの人とLove Dream Hppynessをわかちあう未来へ。】」という想いを、先頭に立って推進していくという。

 この日は、10月1日付の新役員人事も発表された。

「10月から新たな体制で、心機一転、動き出します」と、EXILE HIRO。「ワクワクするLDHのエンタテインメントも順次発表いたしますので、楽しみにお待ちください」と結んでいる。

EXILE TETSUYA、NYでポリオの根絶訴える〈2023Global Citizen Festival〉

2023.09.24 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYAが9月23日(現地時間)、ニューヨークで開催されたチャリティーライブ『2023Global Citizen Festival』にWHO=世界保健機関のテドロス事務局長と共に登壇した。

 環境保護や貧困撲滅を目的とした慈善団体Global Citizen主催のチャリティー公演。2012年から毎年開催されており、今年は米ロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズやローリン・ヒル、BTSのジョングクらが出演した。

 ライブステージの転換中にはNPOや企業の代表がそれぞれの取り組みを発表する場が設けられており、TETSUYAはポリオ関連の取り組みを発表するセクションで、テドロス事務局長と、ポリオの生存者でありResults Canadaでパブリックエンゲージメントマネージャーを務めるサフィア・イブラヒム氏と共に登壇した。

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