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MOONCHILDは世界を目指す! デビュー前から話題騒然! LDH JAPANとHYBE LABELS JAPANが共同プロデュース

2023.05.08 Vol.Web Original

 MOONCHILDが船出した。LDH JAPANが同社史上最大規模で開催したオーディション「iCON Z 〜Dreams For Children〜」から生まれたガールズグループが3日、EP『DELICIOUS POISON』をリリース、デビューした。結成以前から世界で活躍することを期待されている5人組。彼女たちが見たい景色とは? デビューが目前に迫ったメンバーにインタビューした。

ーーデビューの日が刻々と迫ってきました。今の気持ちを教えてください。

ANRI:どきどきとワクワクが半々な気持ちでいます。ファンのみなさんとやっとお会いして、私たちの歌やダンスをお届けできることがすごくうれしいです。街を歩いていて声をかけてくださる方にはお会いしたことがあるんですけど、ファンの皆さんの前に立つということがなかったので楽しみです。

HANA:ずっと待ちわびていた瞬間です。学校でくじけそうになった時もアーティストになって成功することを思い描いていたので、そのスタートを切れることにワクワクするし、ドキドキもします。不安が一つもないわけじゃないけれど、このメンバーとなら絶対にやっていけると思っています。

RUAN:一人でいると本当に上手くいくのかなって不安になったりもしますけど、こうやってメンバー全員で揃うと私たちいける!ってすごく確信を持てるんです。自信を持って、私たちがMOONCHILDですって言える。そう思わせてくれるメンバーなんです。だから、今はワクワクしています。

HANA:そうなんです! 私も一人だと深く考え込んでしまって良くない方向に考えてしまう時が……なきにしもあらず(笑)。でもそういう時に、みんなが私をいい方向に導いてくれるんです。私はみんなに頼って、みんなにも頼ってもらえたら!って思うんです。

UWA:ワクワクするとか楽しみな気持ちの一方で、オーディションからの準備期間もあったので、やっとだっていう気持ちも少しありながらも、デビューすることに実感もなく……みたいな。みんなと同じようにこの5人なら大丈夫っていう確信は私にもあって、今も、それからデビューをしたあとも、行ったるぞ!という気持ちでいます!

ーー オーディションの大変さは番組(『夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z』テレビ東京系で放送済)でも届けられましたが、デビュー決定後も挑戦はありましたよね?

MIRANO:オーディションから一緒に頑張ってきたメンバーで1つのグループになって。この5人で何ができるか考えましたね。

UWA:オーディション期間は課題曲のパフォーマンスを磨くってことを重視していましたが、デビューが決まってからの準備期間はいろいろと苦戦しました。韓国での合宿も、私はダンスしかやってこなかったので、歌やラップをする上で、声の出し方をゼロから教えてもらうなど、新しい学びもたくさんあって。新しい分、難しくて、苦戦したり。

MIRANO:私も、オーディション中もそのあとの韓国合宿でも、思い描いていた夢がより遠く見えるような辛いこともあったりはしたんですが、いつも隣りにいてくれるのがメンバーでした。家族みたいな存在にもなれたし、大好きにもなれたので、5人でデビューできるのはありがたくて、幸せで楽しみなことだなって思います。

UWA:あの時間があったから今がある。大事な期間だったよね。

THE RAMPAGE RIKUと浦川翔平、糸川耀士郎ら出演の話題を呼んだミュージカル『フィーダシュタント』15日から期間限定で配信

2023.05.08 Vol.Web Original


 THE RAMPAGEのRIKUが主演し、糸川耀士郎、同じTHE RAMPAGEのパフォーマーである浦川翔平らが出演し今年3月に上演され、感動の渦のなか幕を降ろしたミュージカル『フィーダシュタント』が期間限定で配信、その詳細が発表された。配信されるのは3月26日の大千秋楽公演で、本編映像に、キャストのアフタートークが入った特典映像付きでHuluストアで15日から独占配信する。

『フィーダシュタント』は、韓国発の同名の大ヒットミュージカルを、日本で、そして日本人キャストで初めて上演したもの。

 物語の舞台は、戦争の空気が漂い始める約100年前のドイツ。17歳のマグナス(RIKU)は最高のフェンシングの選手になるために誰もが憧れるエリートスポーツ学校に親友のアベル(糸川)と入学。音楽とユーモアを愛する楽天家のジャスパー(浦川)、冷徹なフェンシング部エースのフレドリッヒ(正木郁)、軍事マニアで傲慢だが内面は脆いハーゲン(吉高志音)といった同じ夢を持つ青年たちとともに、スポーツ学校の団長のクレア(藤田玲)から厳しい指導を受けながらフェンシングに打ち込む。しかし、その学校の様子はいわゆる普通とは違っていた。学校の隠された秘密を知ってしまったことで、生徒たちに変化が起きる。ただ野心家であるマグナスは他の生徒たちと違っていて……。

 真実のために命をかけて戦う17歳の少年たちの成長と友情の物語を、迫力たっぷりのフェンシングシーン、23の楽曲と熱量たっぷりの演技で届けた。チケットは発売と同時に全席完売、追加公演が発表されるもすぐに完売する人気ぶりで、配信が待たれていた。

 配信チケットは3000円・税別。販売期間は、15日0時から6月4日の23時59分まで。

黒田勇樹「ネットでは議長がいない会議が延々と繰り広げられている。9割がよしと言うことをやろうと思ったら平和で無難なものしか作れない」〈インタビュー後編〉

2023.05.07 Vol.Web Original

 昨今、「コンプライアンスの順守」という声が大きくなるにつれて「表現の自由」が侵されているケースはありはしないか? ということで劇作家・演出家・映画監督、そして俳優とあらゆるスタイルで表現にかかわる黒田勇樹へのインタビューの後編は「表現」を取り巻く現状をより深堀りした。

前編はこちら

黒田勇樹「バブルがあって、映画も演劇も法令順守のルールがテレビ局に準じたものになってしまった」〈インタビュー前編〉

2023.05.06 Vol.Web Original

 昨今、「コンプライアンスの順守」という声が大きくなるにつれて「表現の自由」が侵されているケースはありはしないか? コンプライアンスの順守は当然にしても、制作の現場が過剰に反応したり、萎縮するあまり自ら規制をかけていたりするところはないか? ということで「コンプライアンスの順守と表現の自由の間」について考えてみる企画の第2弾は劇作家・演出家・映画監督、そして俳優とあらゆるスタイルで表現にかかわる黒田勇樹。前後編となったインタビューの前編では子役時代からの日本の表現に関する変遷を聞いた。

斬新すぎる街ブラ番組『パンサー尾形の竹馬散歩』、第8弾は五反田周辺をぶらり。第1弾〜第7弾もHuluで一挙配信

2023.05.06 Vol.Web original

 お笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘が竹馬で街を巡る街ブラ番組『パンサー尾形の竹馬散歩』の第8弾が、TOKYO MXで5月13日に放送される。

 尾形が竹馬に乗って、商店街を元気にするこの番組。雪が降る中での極寒竹馬散歩が話 題となった3月放送の“成城学園前編”に続く第8弾では、五反田駅周辺を巡る。

 今回は五反田の商店街を盛り上げるべく、尾形が竹馬で奮闘。ポーカーが楽しめるアミューズメント施設では、竹馬に乗ってポーカーをする“竹馬ポーカー”(?)で店長と真剣勝負をしたり、ケニアの家庭料理が食べられるレストランでは、ケニア出身の店主に渾身の竹馬ギャグを披露したりと、尾形ワールドが炸裂。果たして、尾形の笑いは国境を越えることができるのか?笑いあり、感動あり、サンキューありの30分で五反田の魅力を再発見する。

 そして、現在これまでに放送した”『パンサー尾形の竹馬散歩』の第1弾〜第7弾がHuluで配信中。これまで巡った竹ノ塚編、新馬場編、西馬込編、等々力編、立会川編、不動前編、成城学園前編を一挙に配信し、新感覚の街ブラ番組を届ける。

 尾形は「五反田のイメージが変わりましたね。ディープで、夜のイメージが大きかったんですけど、昔からあるお店や、おいしいお店もたくさんありましたね!鶏だし専門店のスープがとてもおいしかったです!ポーカーは心理戦が面白くて、そこも見どころだと思います。ポーカーにハマっちゃいそうです。五反田はグルメもあるし、エンタメもあるし、いろいろ楽しめて最高の場所だと思います!何度でも来たくなる街ですね、五反田は」とコメントを寄せた。

『パンサー尾形の竹馬散歩』はTOKYO MXにて5月13日20時から。

片岡鶴太郎「かっこいいと思うことしかやってない」芸人・ボクサー・芸術家・ヨガ実践家の経歴振り返る

2023.05.05 Vol.web original

 

 公開中の映画『帰れない山』の公開記念舞台挨拶が5日、都内にて行われ、ゲストとして片岡鶴太郎が登壇。映画にちなみ人生の転機について振り返った。

 北イタリアの雄大なるモンテ・ローザ山麓を舞台に、都会育ちのピエトロと、同い年の牛飼いブルーノの友情と成熟を描く。第75回カンヌ国際映画祭にて審査員賞を受賞した話題作。

 本作に感動のコメントを寄せていたという片岡。「見終わった後、自分はどうだったかなと重ね合わせながら、余韻に浸っていた」と振り返りつつ、好きなシーンを聞かれると、ピエトロとブルーノが気になる女の子について探り合うシーンをあげ「男同士の友情はお金の貸し借りとか女性の関係で崩れることが多いので気を付けないと。これは絶対です(笑)」と笑いをさそった。

 片岡は、父に連れられ幼少期から寄席に通っていた影響で芸人を目指したと振り返り「子どものころ舞台裏にサイン帳を持って行って、若いころの(立川)談志師匠にももらいに行ったんです。“何だい、見てたのかい”なんて言ってもらってね。楽屋での芸人さんの風情がめちゃくちゃかっこよくて迷うことなくその道に進みました。私はかっこいいなと思うものしかやってきてないんです」。

 物まね芸人やプロボクサー、芸術家、ヨガ実践家と多彩な経歴をたどってきた片岡。「人に相談してもいい加減なことを言うものですから。自分がやりたいとおもったことをひたすら信じてやってきました」と語り「自分の魂がやりたいと思ったことに素直に従うことが一番」と笑顔。

 主人公たちの深い友情の絆に「うらやましいとも思いました」という片岡。「今、私の中で一番信頼を置いて尊敬しているのはヨガのマスター」と変わらぬヨガへの情熱を見せていた。

役所広司「バスケやってた」アクションでの強じんさに若手俳優が驚き 菅田将暉は「“大木”だよね」

2023.05.05 Vol.web original

 

 映画『銀河鉄道の父』の初日舞台挨拶が5日、都内にて行われ、主演・役所広司と共演の菅田将暉、森七菜らキャスト陣、成島出監督が登壇。“宮沢一家”を演じたキャストたちが和気あいあいと撮影を振り返った。

 宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点を軸に、賢治の父・政次郎について書かれた資料をかき集め、究極の家族愛を描いた小説「銀河鉄道の父」(門井慶喜著)の映画化。

 劇中では、父・政次郎と息子・賢治の激しい衝突シーンを演じたという役所と菅田。役所が「(明治の時期は)実際にランプの明かりだけで撮影しています」と振り返ると、菅田が「現場でたくさんランプが割れて大変だったんですよ。ちょっとヒートアップして、役所さんとぶつかるシーンで壊してしまい…。けっこう貴重なガラスのランプだった」と苦笑。役所が「僕たちがケガするよりランプが壊れるほうをスタッフは気にしていた」と明かすと、菅田も「ランプは替えが効かないのでね(笑)」。

 賢治の妹トシ役の森が、そんな2人の激突シーンに圧倒されたことを明かすと、役所は「菅田くんは仮面ライダーもやってるし怖かったですね(笑)」と振り返っていたが、賢治の弟・清六役の豊田裕大が「僕は3歳から20歳までバスケやっていて筋トレとかずっとしていたんですけど、役所さんを抑えるシーンで、全力の役所さんを僕の筋力では抑えられなくて…」。

 すると菅田も「分かる!全然動かない。“大木”だよね」と役所の強じんさに感嘆。

「筋トレとかなさっているんですか」と豊田から聞かれた役所は「僕もバスケやってたんだよ」と明かしつつ「散歩くらいです。高齢になると無理しちゃいけないとテレビで言っていたので(笑)」と照れ笑い。

 また、役作りのための食事制限で地方ロケでのご当地名物もほとんど口にできなかったという菅田が「僕は近くのスーパーでキャベツの千切りを買って食べていました。それが仕事なんで」とあきらめの表情を見せると役所は「役者の鏡だね!」と混ぜっ返し会場の笑いをさそっていた。

 この日はイーハトーブ子ども合唱隊が宮沢賢治作詞作曲「星めぐりの歌」を披露した。

 この日の登壇者は役所広司、菅田将暉、森七菜、豊田裕大、坂井真紀、田中泯、成島出監督。

 映画『銀河鉄道の父』は公開中。

EXILE、GENERATIONS、LIL LEAGUEが広島で平和をつなぐライブパフォーマンス #HIROSHIMAミライバトン リポート

2023.05.05 Vol.Web Original

 

 最先端のエンタテインメントと音楽ライブを融合した平和の祭典『#HIROSHIMAミライバトン』が4日、広島のエディオンスタジアム広島で開催された。まもなくスタートするG7広島サミット(19〜21日)に先駆けて行われたイベントで、EXILE、GENERATIONS、LIL LEAGUEなど総勢17名のLDH JAPANに所属するアーティストが出演し、スペシャルライブショーを行った。ステージでは、EXILE ATSUSHIが作詞を手掛けたG7広島サミットの応援ソング「Reason」などが披露され、音楽の力で未来に平和をつなぐ熱いパフォーマンスを、1万5000人が見守った。本記事はそのオフィシャルリポート。

 この日参加したのはまずEXILEからAKIRA、TAKAHIRO、橘ケンチ、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHI。GENERATIONSから、EXILEも兼任する白濱亜嵐と関口メンディー、そして小森隼、佐野玲於、中務裕太。また、LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』で今年1月にメジャーデビューした6人組 LIL LEAGUEもスペシャルパフォーマーとして登場した。

「EXILE TRIBEです! 盛り上がっていきましょう!」というTAKAHIROの晴れやかな第一声をきっかけにライブがスタート。東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティソングとして2011年にリリースされた「Rising Sun」で幕開け。日本中をポジティブなエネルギーで包み込んできた楽曲で、音楽で平和を願うこの祭典の幕開けに相応しい1曲であり、スタジアムを贅沢に使った躍動感たっぷりのパフォーマンスは胸が熱くなるほど感動的な光景。キッズダンサーたちの笑顔、アーティストたちの熱いパフォーマンスにスタンドからも大歓声が湧き起こった。

シンガーソングライターの佐藤広大が新曲リリース「新たな佐藤広大を感じられる一曲」

2023.05.05 Vol.Web Original

 

 シンガーソングライターの佐藤広大が新曲「LAZY」を配信リリースした。

 同曲は、音楽配信サービス「Spotify」の「RADAR: Early Noise 2023」にも選出されたFurui Rihoが作詞・作曲を担当している。佐藤とは長年交友が有り、佐藤によれば「兄妹のような存在」だという。「とても感慨深いですし、新たな佐藤広大を感じられる一曲になっていると思います」と、佐藤。

映画『スラムダンク』『すずめの戸締まり』…中国で日本アニメが躍進する背景は?

2023.05.05 Vol.Web Original

 新型コロナの「5類」移行を前に、昨年末から日本のアニメ映画が好調だ。2022年11月に国内で公開された新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』は、4月末時点で興行収入145億円を超える大ヒットに。22年12月に公開された『THE FIRST SLAM DUNK』は132億円を突破している。

THE RAMPAGE 浦川翔平、東京を堪能する「森のビアガーデン」で飲んじゃえ! 〈BUZZらないとイヤー! 第50回〉

2023.05.02 Vol.Web


泡のせい? 早すぎるサンタクロース感。50回の50のつもりだったのですが50回目の誕生日モードにも……

 THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回のターゲットはビアガーデン! ゴールデンウイークに合わせて都内各地や近郊で続々の営業をスタートしています。翔平さんが訪れたのは東京を代表するビアガーデンのひとつ、明治神宮外苑の「森のビアガーデン」。木々を揺らす風を感じながら飲むビールは格別で……。

 翔平さんと都内各地のスポットを巡ってきた「BUZZらないとイヤー!」も、ついに連載50回! ひとつの通過点ではありますが何かとお祝いしたくなるキリのいい回。念願だった豊洲市場での取材を終え、次をどこにしようと考えていたとき、目に飛び込んできたのが、担当のデスクにポンと置かれていたビアガーデンオープンのお知らせ。ビアガーデンは夏のイメージではありますが、どんどん前倒しになって、ゴールデンウイーク前からスタートしています。

 コロナ禍での生活も長くなり上手な付き合い方もなじんできて、今年はビアガーデンも久しぶりにBUZZりそうな兆し。いちはやくビアガーデンを体験すべく、明治神宮外苑に集合です。

 ビアガーデンといえば、日本にビアガーデンが登場したころからの百貨店や商業施設などの屋上ビアガーデンが王道スタイル。ただ、森のビアガーデンは緑のなか。1984年にスタートした当時は新しいタイプのビアガーデンとして注目を集めました。今年で38回目のシーズンを迎えますが、明治神宮外苑の木々を揺らす風を感じながらビールを楽しめると今もなお幅広い層に人気です。

 早めに到着した翔平さんはエントランスの看板でテンションが一気に上昇。その様子を森のビアガーデンのスタッフさんに目撃されてからの取材スタートとなりました。見られるとは思ってなかっただけに、ちょっとだけ罰の悪さを感じつつゲートをくぐります。

 ツアーのリハーサルを終えてのビアガーデン。「今日は飲んじゃうぞ!」と翔平さん。


空を仰ぐ翔平さん。手には“魔法のジョッキ、そして白い布がかかったテントは新登場のサーバー

 取材時は今シーズンの営業がスタートしたばかりとあって、お客さんはまばら。聞けば毎年オープン直後はゆったりと飲めるそうです。そこから日を追うごとに人が増えて、夏場には大盛況になります。昨年来場したのは約10万3000人。今年は客席が900席から1000席に増えたこともあって14万人を見込んでいるそうです。

 ビールをぐいぐい飲むには少し肌寒さもあり、この日はテント席が人気。テントの下で盛り上がる人たちを横目に解放感を満喫できる特等席を確保しました。テーブルは翔平さんを待ち構えていたかのように準備万端です。

 席についてオーダーの流れになるのが一般的ですが、森のビアガーデンはここからがお楽しみ。用意されていた“魔法のジョッキ”を手にビールサーバーに向かいます。

 森のビアガーデンでは、新しくなった『一番搾り』、最近登場した『キリン一番搾りプレミアム』、『キリンラガー』『ハイネケン』『ブラウマイスター』『キリン一番搾り(黒生)』『ハートランド』のキリンビールの7種のビールをサーバーから自分で注いで楽しめます。タップは表と裏両面にあるので、一カ所のサーバーで16のタップがあります。

「自分で注ぐんですね!」と足取りも軽い翔平さんは、次の瞬間「 (タップが)8つもある……!」とにんまり。


白いボードの向こう側にはたくさんのビールの樽が冷やされて積み上げられていました。特別に少しだけ中を見せてもらった翔平さんは「すごい量……ここに住みます!」

 このスペシャルなビールサーバーは今年新登場したもの。

「ビールサーバーから自分で注いでもらうスタイルは以前からですが、これまでは板氷を入れて冷やす昔からのスタイルのものでした。ただ、それだと猛暑日だったりすると、キンキンに冷えた状態を保つのが難しかったんです。そこで満を持して投入しました。プレハブタイプの大きな冷蔵庫になっていて、中は樽が入っていて(タップに)つなげています。これで今シーズンは常に冷えた状態で提供が可能になりました。それぞれのビールのおいしさや味わいもより伝わると思います」(ロイヤルフードサービス株式会社の佐竹隆治さん)

 昨年、森のビアガーデンで使用されたビールは約10万リットル。今年は15万リットルの見込みだそう。

「飲みます、貢献します、私」と翔平さん。「今日は7杯確定。その後、どうプラスしていくかですね……あの、もう注いでいいでしょうか?」。ビール好きは待てないですよね!という佐竹さんのアシストもあって、いよいよスタートです。

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