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「から揚げは3キロ揚げる」辻希美、温めなおしたサクサクから揚げ「長男が食べちゃうかも」

2025.05.27 Vol.Web Original

 タレントの辻希美が5月27日、都内で行われた、アラジンの新商品「グラファイトオーブンレンジ」の発表会に登壇、家庭での食事の状況についてシェアした。

 トースター業界をけん引してきたアラジンがオーブンレンジに参入。同ブランドの「グラファイトヒータ」を搭載した独自の新技術「グラファイトレンジ加熱」でワンランクアップの調理を実現する「アラジン グラファイトオーブンレンジ」を7月1日に発売する。

 辻は発表会で同商品で調理したハンバーグを試食。ほおばると「肉汁がすごい。なかもふわふわ」とにっこり。

 さらに、ハンバーグを入れてスイッチを入れれば13分でおいしく焼きあがることを知らされると、大きく目を見開き「お弁当にいいですね。13分あったら、卵焼きを焼いている間に、ハンバーグをお弁当に入れられる!」。

 また、同商品は冷めた揚げ物をサクサクに温めるリベイクが得意。発表会では、から揚げやカレーパンをザクザクという音をさせながらカットすると、満面の笑み。コロッケは別のオーブンレンジで温めたものと食べ比べた。どちらもサクッ、ザクッとおいしい音をさせたが、アラジンのコロッケは「揚げたて感が違う」と大絶賛だった。

FANTASTICS木村慧人、アイドル役でボーカルにも意欲?「またやりたい」

2025.05.26 Vol.web original

 

 映画『君がトクベツ』(6月20日公開)の完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の畑芽育、大橋和也(なにわ男子)、木村慧人(FANTASTICS)らキャストと松田礼人監督が登壇。本作で歌に挑戦したダンサーの木村が歌を「またやりたい」と語りファンを盛り上げた。

 人気漫画家・幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメン嫌いの陰キャ女子・若梅さほ子と国民的アイドル桐ヶ谷皇太のまさかの出会いを描くラブコメディー。

 劇中に登場するアイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド)を演じるのは、リーダー・皇太役の大橋をはじめ異なるグループで活動している面々。

 FANTASTICSのダンサーとしても活躍する木村は、本作では歌に初挑戦。木村が「ボイトレにも通って一から教えてもらって。今まで普通に歌っていたんですけど“首の後ろで鳴らす”って言われて。最初、何それって(笑)」と振り返りつつ「でもその感覚分かって、歌の楽しさをより知れたので、またやっていきたいと思います」。

 すると一同が「えっ!」と色めきたち、大橋が「言いましたよ!」と盛り上げると、木村は「気持ちはね(笑)」と後付けし、会場も大笑い。

 この日は、LiKE LEGENDのメンバーを演じた大橋、木村、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)が劇中さながらの生パフォーマンスを披露。人気グループから集結した期間限定アイドルに、観客も応援グッズを手にライブさながらの声援を送っていた。

 この日の登壇者は畑芽育、大橋和也、木村慧人、矢吹奈子、山中柔太朗、大久保波留、NAOYA、松田礼人監督。

なにわ男子大橋、FANTASTICS木村ら“期間限定”アイドルグループ”が生パフォ

2025.05.26 Vol.web original

 

 映画『君がトクベツ』(6月20日公開)の完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の畑芽育、大橋和也(なにわ男子)、木村慧人(FANTASTICS)らキャストと松田礼人監督が登壇。大橋らが劇中で演じた国民的アイドルグループになりきって生パフォーマンスを披露した。

 人気漫画家・幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメン嫌いの陰キャ女子・若梅さほ子と国民的アイドル桐ヶ谷皇太のまさかの出会いを描くラブコメディー。

 劇中で、アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド)のリーダー桐ヶ谷皇太を演じた大橋は「僕のアイドル像が皇太と似ていたので尊敬の思いで役を演じさせていただきました」と振り返りつつ「松田監督が“大橋和也”を思う存分やってくれと言ってくださって」と肩ひじ張らず役に没頭できた様子。

「皇太が大橋そのもの」と話題になると、さほ子を演じた畑が「大橋さんすぎて…関西弁が止まらなかった(笑)」と暴露し大橋も「止まらな過ぎて何回かNGを(笑)」と苦笑。

 一方で畑は「大橋さんが原作の大ファンで、シーンごとに携帯開いて“この皇太どんな表情だったかな”と原作を確認していらして…」と大橋の熱の入れようを明かし、会場からも大きな拍手。

 この日は、LiKE LEGENDのメンバーを演じた大橋、木村、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)が劇中さながらの生パフォーマンスを披露。観客もこの日は特別に応援グッズを手に声援を送り、会場はライブさながらの盛り上がり。

 事務所の垣根を超えた期間限定の激レアパフォーマンスに、畑も「今日、この場所に選ばれた皆さんはトクベツな1人ひとりなので。ぜひ公開までたくさんの方に感想を広めていただけたら」と映画の応援を呼びかけていた。

 この日の登壇者は畑芽育、大橋和也、木村慧人、矢吹奈子、山中柔太朗、大久保波留、NAOYA、松田礼人監督。

69歳のブラザー・コーン、コンプライアンスに持論「病気とスキャンダルは早期発見、早期治療」

2025.05.24 Vol.Web Original

 歌手のブラザー・コーンが5月24日、都内で初の自伝『WON’T BE LONG バブルと泳いだ人生』(講談社)発売記念会見を行った。発売の感想を「本当に波瀾万丈な経験をしてきたし、病気したこともあって終活の一貫として何か残したいなというのがあって、本を出すことになった。コンプライアンスの問題でカットした部分もあるけど、いい本に仕上がっているんじゃないかなと思う」とコーン。

飯豊まりえ「ボンジョルノ!」舞台挨拶でイタリア語披露 でもセリフは「ズルして手に書いた(笑)」

2025.05.24 Vol.web original

 

 公開中の映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の舞台挨拶が24日、都内にて行われ、俳優の高橋一生、飯豊まりえらキャストと渡辺一貴監督が登壇。飯豊がオールヴェネツィアロケの思い出を振り返った。

 荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」の大ヒット実写シリーズ・映画版最新作。

 泉京香役の飯豊は、本作で新たに挑戦したことはと聞かれると「イタリア語です。冒頭だけですけど」と、イタリア語のレッスンを受けて役に臨んだことを明かし「撮影じゃないところでも、日常会話を勉強して。カフェに行ったときにイタリア語で頼んでみたりとか、日ごろから身体になじませようとしていました」。

 司会から今も覚えているイタリア語は?と聞かれると飯豊は「ピアチェーレ、ミ・キアーモ、マリエ・イイトヨ(こんにちは!初めまして、私は飯豊まりえです)」とイタリア語を披露し、会場からの拍手に「グラッツェ(ありがとう)」と照れ笑い。

「イタリア語はかわいらしくて覚えるのが楽しかったです」と言いつつ、撮影では「ズルして手にイタリア語を書いたんですけど。渡辺監督が許してくれて(笑)」と告白。「どうでしたか、私のイタリア語」と言う飯豊に渡辺監督が「読んでただけですからね」と返し会場も大笑い。

 オールヴェネツィアロケで史上最大スケールとなった本作。飯豊は「『岸辺露伴』史上、最長の長回し」というラストの撮影を振り返り「早朝に撮ったんですが、ヴェネツィアの街がまだ眠っていて、だんだん目覚めていくような時間帯で。もう“泉くん”の格好でこの場に立てることはもうないんだ、と幸福な思いをかみしめていました」と感動をあらわにしつつ「(カメラがまだ回っている)途中で戻ろうとして、みんなに合図されました(笑)」と明かし笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督。

高橋一生「そこにシビれる! あこがれるゥ!」『岸辺露伴』舞台挨拶で『ジョジョ』名台詞

2025.05.24 Vol.web original

 

 公開中の映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の舞台挨拶が24日、都内にて行われ、俳優の高橋一生、飯豊まりえらキャストと渡辺一貴監督が登壇。高橋が自身が演じた岸辺露伴への思いを熱く語った。

 荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」の大ヒット実写シリーズ・映画版最新作。

 ドラマシリーズから5年以上、主人公・岸辺露伴を演じてきた高橋。以前からあこがれていたキャラクターを演じることに「身が引き締まる思いでしたが、今もそれは変わっていません」。

 オールヴェネツィアロケを行い、シリーズ史上最大規模となった本作にちなんだ質問に「今回の『懺悔室』が史上一番“露伴してる”と思ってます」と胸を張った高橋。

 舞台挨拶の恒例“締めのひと言挨拶”を求められると「何を言おうかしら…」と首をかしげつつ「取材を受けていると、インタビュアーさんが男女問わず“露伴が変人だから大好き”と言うんです。露伴を演じさせていただいて6年目になるんですけど、その間になんとなく露伴の感覚になってきてしまって。おこがましくも自分のことのようにうれしくて誇りに思ってしまうんです」と照れ笑い。

 続けて「昨今、現代社会では整えられたものを求める傾向がある気がします。分かりやすくて短くて合理的なものを正しく求めているような。“露伴が変人だから好き”という言葉の奥には、自分自身で引いてしまった柵の外をのぞいてみたいという憧れがあるのではないかと。ジョジョ風に言うと“おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!”というやつなんですけど(笑)」と『岸辺露伴』を生んだ『ジョジョの奇妙な冒険』の名台詞を交え、観客もニヤリ。

「人間は間違いながら正しさを追求していく生き物。僕はそれを露伴に感じています。この奇妙な映画体験を持ち帰っていただいて、もしかしたらこれが幸福の種を伝えてくれる作品かもと思ってくれたら」と、5分近い締めの挨拶で熱い思いをあふれさせていた。

 この日の登壇者は高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督。

竹中直人「『ヌードの夜』の台本がゴミ箱に捨てられていて」石井隆監督没後3年イベントで秘話語る

2025.05.24 Vol.web original

 

 映画監督・石井隆の没後3年に合わせた特集上映 「石井隆Returns」(6月6日より上映)のトークイベントが23日、都内にて行われ、俳優の竹中直人と、聞き手のライムスター宇多丸が登壇。竹中が石井監督の思い出秘話を語った。

 1970年代より「天使のはらわた」の劇画家として人気を博し『天使のはらわた 赤い眩暈(めまい)』(88年)で映画監督デビュー。その後も『死んでもいい』(92年)、『ヌードの夜』(93年)、『GONIN』(95年)、『花と蛇』シリーズなどを手がけた鬼才・石井隆の代表作を特集上映。

 石井監督の命日(5月22日)に合わせたこの日のイベントでは、代表作の1本『ヌードの夜』のHDリマスター版を先行上映とトークを実施。

 同作の主演であり、石井監督作品に最も多く出演している竹中直人は、宇多丸から石井監督との出会いを聞かれると「そのころ、劇団 青年座にいたんですが映画放送部のゴミ箱に台本が捨てられていて。『ヌードの夜』って良いタイトルだなとめくったら、石井監督の作品だった」と明かし、実は竹中へのオファーだったものの「ロマンポルノやらないでしょ、断ったよ、と言われて。復活させてとお願いして石井さんに会いに行ったんです」と話し、会場の石井ファンからも驚きの声。

 石井監督に熱望され映画初主演を果たした竹中。その台本の作品は『天使のはらわた 赤い眩暈(めまい)』とタイトルを変えたが、竹中のタイトルへの思い入れもあり、後に余貴美子がヒロインを演じた『ヌードの夜』が誕生した。
 
「石井さんとは映画をはさんで人間同士の関係を築けた」と振り返った竹中。『ヌードの夜』で海に飛び込むシーンでは「猫の死体が浮いているような汚い海で。思わずスタッフさんに、潜るの嫌だよと言ったら、それが石井さんに伝わっちゃって。“だったら撮りません!”ってロケバスに入って出てこない(笑)」という意外な一面をはじめ数々の貴重なエピソードを語り、石井ファンを公言する宇多丸も観客と一緒に感嘆しきり。

「石井さんはすぐ“僕の映画なんて誰も見ませんよ”と言うんです。前向きじゃない。それが僕と波長が合うというか」と、石井作品で数々のはまり役を振り返りつつ「石井さんが僕にこだわってくださったのは本当にありがたいこと。なぜ死んだ、と思っちゃいますね」としんみり。

「こんな最高の映画監督がいなくなっちゃったのはさみしいけど、こんなにたくさんの方が見てくださる」と特集上映を喜んだ竹中だったが、HDリマスター版での上映に「石井さん(映像が)キレイになりすぎちゃって怒るかも(笑)」とツッコみ、ファンを笑わせていた。

 没後3年 特集上映 「石井隆Returns 初期監督作4本 HDリマスター版上映」 は6月6日よりシネマート新宿、池袋HUMAXシネマズ他にて全国順次上映。

「MXグランプリ」MCのケンドーコバヤシ「奇跡を目撃した。この大会、意外とすごい大会かもしれない」

2025.05.23 Vol.Web Original

 TOKYO MXが同局としては初めてとなるお笑い賞レース「MXグランプリ」を4月27日からスタートさせている。「MXグランプリ」はネタ勝負のお笑いコンテストではなく、超個性派芸人のネタ以外の部分をゲストとともに深掘りして、最も面白い芸人を決めるコンテスト。4月27日に第1回が放送され、7月まで月末に1回ずつ放送し、夏放送予定の特番で優勝者が決まる。5月25日放送回の収録後にMCを務めるケンドーコバヤシ、今回、審査員を務めたハリウッドザコシショウ、くっきー!(野性爆弾)、久保田かずのぶ(とろサーモン)、伊藤俊介(オズワルド)に話を聞いた。

78歳の寺尾聰「仕事辞めようかとよぎった」体調不良から回復 父・宇野重吉、三國連太郎の代からの“弟”佐藤浩市も安堵

2025.05.23 Vol.web original

 

 映画『父と僕の終わらない歌』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、俳優の寺尾聰、松坂桃李らキャストと小泉徳宏監督が登壇。先日78歳の誕生日を祝福された寺尾が、自身の体調不良に言及する一幕があった。

 2016年に世界で感動を呼んだイギリスの親子の実話をもとに、日本の横須賀に生きる父と息子に置き換え、アルツハイマー病の父が若き日に諦めたレコードデビューの夢を、再び叶えようとするまでを描く。

 冒頭、共演者たちをハイタッチで迎えた寺尾。豪華な顔ぶれを見渡し「この顔ぶれ見てください、最高でしょ」と誇らしげな顔を見せ、一体となれたというチームに感謝。さらに、医師役で友情出演をし、寺尾とも親交の深い佐藤浩市がシークレットゲストとして登壇。先日18日に78歳の誕生日を迎えた寺尾を花束で祝福した。

 佐藤の登場に寺尾が「声が出ないくらい驚いてます」と感激しつつ「血はつながっていないけど弟のように思ってきた。親父同士もそういう関係で、親の代からの付き合いなんです」と言うと、佐藤も「普段は寺兄(てらにぃ)と呼んでいるんです」。寺尾の父・宇野重吉と佐藤の父・三國連太郎の交流から続く、兄弟のような間柄という2人。寺尾は「初めて向かい合って芝居できてうれしかった」と意外にも初の対面芝居を喜んだ。

 さらに寺尾は「ライブ仲間でもあるんで。彼のレコーディングのときに僕、ギター1本持って駆け付けて飛び入り参加してるんです」と明かし「あれ、レコードになってるでしょ?」。佐藤は「なってます…CDですけど」と返し会場も大笑い。

 トークでは、寺尾が自身の体調不良に言及する場面も。

 寺尾と親子役を演じて以来「オヤジ」と慕うディーン・フジオカが、寺尾からの出演依頼の電話で「これが最後かもと言っていた」と明かし、佐藤が「先日チャリティーゴルフで、飛距離が出てたんで安心した」と振り返ると、寺尾が「最近、身体の調子も少しずつ戻ってきたんで。去年の春ごろ、正直あまり具合が良くない状態だった。ディーンに電話をしたときは、これが最後で仕事辞めようかなと内心、頭によぎったことがあって。でも早く処置したので、今は非常に快適」と体調不良から回復したことを明かし、一同を安堵させた。

 さらにこの日は、本作の“息子”松坂が寺尾に、キャストたちがジャケットに寄せ書きした、寺尾が歌う劇中曲のレコードをプレゼント。寺尾は「売り出したいね」と冗談めかしつつ大感激。「うらやましいでしょ、最高の俳優たちが兄弟だったり息子だったり」と、満面の笑みを見せていた。

 この日の登壇者は寺尾聰、松坂桃李、佐藤栞里、副島淳、 ディーン・フジオカ、松坂慶子、佐藤浩市、小泉徳宏監督。

ディーン・フジオカ、金髪姿に観客どよめき「黒染めするのを忘れてこうなった」

2025.05.23 Vol.web original

 

 映画『父と僕の終わらない歌』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、俳優の寺尾聰、松坂桃李らキャストと小泉徳宏監督が登壇。ディーン・フジオカが金髪で登場した理由に会場がどよめいた。

 2016年に世界で感動を呼んだイギリスの親子の実話をもとに、舞台を日本の横須賀に生きる父と息子に置き換え、アルツハイマー病の父が若き日に諦めたレコードデビューの夢を、再び叶えようとするまでを描く。

 主演の寺尾、息子役の松坂をはじめ豪華なキャスト陣の登壇に会場も大盛り上がり。そんな中でディーン・フジオカが登場すると会場から驚きの声が。

 なんとこの日のディーンは金髪スタイル。普段の黒髪イメージとはまた違う印象のディーンに、観客も何事かと熱視線。

「ディーン・フジオカと申します」と改まった自己紹介をし「お前誰だ、と言われかねないなと思って(笑)」。

 髪色について聞かれると「皆さんと再会できることを楽しみにしていたら昨晩、眠れなくなっちゃって。普段僕は朝、2時間早く起きて、毎日髪を黒く染めているんですけど、黒染めするのを忘れてきたらこんなことになってしまって…」と明かし、会場もびっくり。

 驚きと笑いに包まれたディーンは「この劇場の温かい空気、この作品の優しさを反映しているなと今しみじみ感じています」。

 以前に親子役を演じたことをきっかけに、寺尾を「オヤジ」と慕うディーン。本作への出演は「オヤジから電話がかかってきて、出てくれと。1日あればいい、1曲歌ってくれとラブコールを頂きまして」とうれしげに語りつつ「電話で、これが最後になるかもしれないと言われて、そんなこと言わないでくれオヤジ、という思いを伝えに参加しました」。

 実はその時期、体調を崩していたという寺尾。「ディーンと話したとき、これが最後かもと考えていた」と明かし「早く処置をしたので今は非常に快適です」と笑顔。寺尾を兄と慕う佐藤浩市も駆け付け、キャストたちから78歳の誕生日を祝われた寺尾。「こんな“兄弟”や“息子”、うらやましいでしょ」と自慢げに語り笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は寺尾聰、松坂桃李、佐藤栞里、副島淳、 ディーン・フジオカ、松坂慶子、佐藤浩市、小泉徳宏監督。

「THE SECOND」優勝ツードライブの周平魂が妻の「調子に乗るなや」に感謝「今まで通りの空間にしてくれているのがうれしい」

2025.05.23 Vol. Web Original

「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」優勝者のツードライブが5月23日、都内で行われた「『幕張ビーチ花火フェスタ2025』開催発表会見」に特別ゲストとして出演した。

 会見ではナイチンゲールダンス、はるかぜに告ぐ、青木マッチョらとともに花火フェスタをPR。

 トークセッションで周平魂は優勝後、大阪に戻ると「次の日、朝から凱旋でなんばの漫才劇場と森之宮の漫才劇場があったんですけど、そこにツードライブがタクシーで行くというのがまず初めて。優勝してから3日間ぐらいは家に戻ったのは5分荷物を取りに行っただけだった。タクシーに僕一人で乗り込んだらファンキーな運転手さんで“ヘイ! チャンピオン”って言われて、ニューヨークのタクシーに乗ったのかと思った。駐車場からバーッと出て行ったら花道のようにお客さんがバーッとなって、照れてもうてどうしたらいいか分からへん。運転手さんが窓を開けて“チャンピオンのお通りだよ”って。ニューヨークの映画の日本語吹き替え版かと思った」と優勝翌日の様子を明かした。

 先輩芸人の見取り図の盛山から連絡があり「東京を行き来する時に泊まるところとか困るかもしれないから、見取り図ハウスにいつでも泊まってくれていいし、なんなら住んでくれてもいいから。鍵も渡すしって言われた」(たかのり)とのことでしばらくは東京での仕事の際はそこを拠点とするとのこと。

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