今年で52回目を迎える「東京スポーツ新聞社制定2025年度プロレス大賞 supported byにしたんクリニック」の授賞式が1月7日、都内で開催された。
1月4日の東京ドーム大会で引退試合を行った棚橋弘至が技能賞を受賞した。棚橋はこれまでMVP、ベストバウト、敢闘賞、殊勲賞は何度も受賞。プロレス大賞の常連であったのだが、意外にも技能賞は初受賞。滑り込みでMVP、ベストバウト、個人3賞のグランドスラムを達成した。
棚橋は「技能賞、本当にうれしく思います。僕はどうしてもエース感が強すぎたので、ビジュアルとか肉体とかが評価され、技術や技能という部分にあまりフォーカスされなかったんですが、僕は藤波さんとかコーチの木戸さんのような技巧派のレスラーになりたかったので、最後の最後に技能賞をいただけたのが本当にうれしく思います」と挨拶。
授賞式後の囲み取材には足を引きずってやってきた棚橋「ドームの試合で骨挫傷。痛そうでしょ? 痛いです」とのこと。プロレス大賞はその年の1月1日から12月31日までの試合が対象で、引退試合のオカダ・カズチカ戦が2026年度の選考対象になることを聞かされると「おっ! まだ権利を残しているというのは面白いですね。33分3秒だったんで。サンサンサン。太陽太陽太陽。これはあるね(笑)」 とにやり。果たして来年1月の授賞式に棚橋の姿はあるのか…。
またその派手なヘアスタイルについては「来週お休みもらえるので週末ぐらいに髪の毛を切ります。後ろをばっさり。イケオジになります。 ただかっこいい人になります。髪の色は真っ黒よりはちょっと落ち着いた色にしようかなと思っています。イケオジになります。繰り返しますけど(笑)」と断髪、そしてイケオジ宣言。そして「自分の中での切り替えですね。僕はプロレスラーは後ろ髪が長いものだと信じてやってきたので。引退、そして社長業というところも含めて、僕はこの後ろ髪を切ることで、初めて自分の中で切り替えができるんじゃないかなという期待をしています」と続けた。

