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王座決定戦で対戦のKiho「明確な勝ちで必ずベルトを巻く」、山田真子は「王者になるのは私です」と断言【KNOCK OUT】

2025.09.22 Vol. Web Original

「KNOCK OUT.57」(9月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が9月22日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では3つの王座決定戦が開催される。第10試合で行われる「KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座決定戦」で対戦する山田真子(GROOVY)は45.6kg、Kiho(KNOCK OUT GYM 調布)は45.75kgだった。

 同王座はぱんちゃん璃奈が2021年12月に返上してから長く空位となっていた。

 Kihoは2021年からK-1グループを主戦場に戦うも9戦5敗4分と低迷。ジムを移籍し昨年4月からKNOCK OUTに戦場を移すとKAI、MIYU、菊池美乃里、ミネルヴァ アトム級王者のNao、かつてK-1グループで戦ったことのある森川侑凜を相手に5戦5勝(1KO)と覚醒し、今回のタイトル戦を勝ち取った。

“キックボクシング界のシンジロウ”辰次郎が「KNOCK OUTの総理大臣を目指す」とトップ獲りをアピール【KNOCK OUT】

2025.09.22 Vol. Web Original

「KNOCK OUT.57」(9月23日、東京・後楽園ホール)に出場する辰次郎(Sports 24)が9月22日、タイトル戦実現へのマニフェストとなる「KO勝ち」を公約として掲げた。

 この日、都内で同大会の前日計量が行われ、BLACKスーパーフェザー級戦に出場する辰次郎は60.0kg、対戦相手のペップンソン・フォームドジム(タイ/フォームドジム)は59.75kgでともに規定体重をクリアした。

 辰次郎はプロ戦績6戦6勝でKNOCK OUTには昨年12月の横浜大会で初参戦。以降、今年の4月、6月と勝利を重ね3戦3勝。久井大夢が返上し、空位となっているKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座を狙える位置まで駆け上がってきた。

 対戦するペップンソンは久井、シュートボクシング(SB)の山田虎矢太もKOできなかった選手とあって、今回の内容次第ではタイトル戦への出場も現実味を帯びてくる大事な試合となっている。

 計量後に行われた会見に辰次郎は「進次郎」の「進」に×をし「辰次郎」と書いたたすきをかけて登壇。

二十歳の暫定王者・永井奏多が王座統一戦で正規王者の齋藤奨司に一本勝ちし「僕はUFCのベルトを絶対巻く」【修斗】

2025.09.21 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.8」(9月21日、東京・ニューピアホール)のメインイベントで行われた「世界バンタム級王座統一戦」で正規王者の齋藤奨司(FIGHT FARM)と暫定王者の永井奏多(TRIBE TOKYO M.M.A)が対戦した。試合は永井が3Rで一本勝ちを収め、第13代王者となった。

 齋藤は昨年7月に藤井伸樹を破って王座を獲得。しかし長く防衛戦が行われていなかったことから、今年5月の大阪大会で永井とダイキ・ライトイヤーによる暫定王座決定戦が行われ、永井が勝利を収め、王座を獲得した。

 齋藤は藤井戦から約1年2カ月ぶりの試合となる。永井は2023年4月のプロデビュー戦こそ引き分けたものの、以降、7連勝。今年3月には前王者の藤井にも競り勝ち、前戦ではダイキを1RKOで下している。現在20歳の新鋭だ。

“苦労人”たておがついに王座獲得。泣かないつもりが「格闘技をやっていた14~15年の思いがあふれて」思わず涙【修斗】

2025.09.21 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.8」(9月21日、東京・ニューピアホール)のセミファイナルで行われた「環太平洋フェザー級チャンピオンシップ」で上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)がたてお(ELEVEN)を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。試合はたておが2-1の判定で勝利を収め第13代王者となった。

 上原は2023年に行われたインフィニティリーグで準優勝。優勝者の竹原魁晟と昨年7月に環太平洋王座決定戦を戦う予定だったのだが、竹原が規定時間までに計量を行うことができず、不戦勝で上原が王者となった。上原は今年3月には青井太一を判定で破り初防衛に成功している。

 たておは2021年から2022年にかけて4連勝し、2023年3月にSASUKEの持つ世界王座に挑戦も、スピニングバックエルボーでKO負け。その後、RIZINで新居すぐるにKO負け、修斗で椿飛鳥にスプリットの判定負けで3連敗とどん底に落ちるも昨年11月に島村裕に判定勝ちを収め再起を果たした。今年3月の前戦では2連勝中だったシャ ランディと引き分けている。

旭那拳が1R一本勝ちで勝ち点5を獲得。インフィニティリーグトップ独走で「優勝するので注目して」とV宣言【修斗】

2025.09.21 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.8」(9月21日、東京・ニューピアホール)で「インフィニティリーグ2025」ストロー級の2試合が行われた。

 インフィニティリーグは次代のスター候補生たちによるリーグ戦。今年からルールが一部改訂され、1Rでの勝利は勝ち点5、2Rでの勝利は勝ち点4、判定3-0は勝ち点3、判定2-0は勝ち点2、引き分けは勝ち点1となっている。

 この日は第4試合で勝ち点4の旭那拳(THE BLACKBELT JAPAN)と勝ち点5の友利琉偉(パラエストラ小岩)が対戦。旭那が1Rで一本勝ちを収め勝ち点5を獲得。ダントツの首位に立った。

村上彩が嶋屋澪に完封の判定勝ち。勝ち点7でインフィニティリーグ女子スーパーアトム級の単独トップに【修斗】

2025.09.21 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.7」(9月21日、東京・ニューピアホール)で「インフィニティリーグ2025」女子スーパーアトム級の2試合が行われた。

 インフィニティリーグは次代のスター候補生たちによるリーグ戦。今年からルールが一部改訂され、1Rでの勝利は勝ち点5、2Rでの勝利は勝ち点4、判定3-0は勝ち点3、判定2-0は勝ち点2、引き分けは勝ち点1となっている。

 この日の第5試合では勝ち点4の村上彩(修斗GYM東京)と勝ち点1の嶋屋澪(SISU MMA&BJJ)が対戦。村上が3-0の判定勝ちで勝ち点3を獲得し、単独首位に立った。

田上こゆるが元王者の山上幹臣に1RKO勝ちで初防衛に成功「修斗のベルトの価値もストロー級の価値も僕が上げていきたい」【修斗】

2025.09.21 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.7」(9月21日、東京・ニューピアホール)のメインイベントで行われた「世界ストロー級チャンピオンシップ」で王者・田上こゆる(BLOWS)が山上幹臣(総合格闘技道場STF)を挑戦者に迎え、初防衛戦に臨んだ。試合は田上が1RでKO勝ちを収め、初防衛に成功した。

 修斗のストロー級はフライ級との同時二階級制覇王者だった新井丈が王座を返上。昨年12月に行われた王座決定戦で田上が旭那拳を破り王座を獲得した。元ストロー級世界王者の山上は昨年9月に約12年ぶりに現役復帰を果たし、黒部和沙に1Rで一本勝ち。1月の後楽園大会では上位ランカーの当真佳直を2-1の判定で下し2連勝。今回のタイトル挑戦を実現させた。

中村未来が難敵・青野ひかるに一本勝ち。「他に私とやり合える選手がいるとは思えない」と王者・古賀愛蘭への挑戦をアピール【修斗】

2025.09.21 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.7」(9月21日、東京・ニューピアホール)で行われた女子アトム級戦で中村未来(マルスジム)が約1年9カ月ぶりの再起戦で復活の勝利を収め、復活の狼煙を上げるとともに王座挑戦をアピールした。

 中村は2022年1月から4連勝も2023年12月に澤田千優に1Rで腕十字固めで一本負け。その後、ヒザのケガで長期休養に入っていた。

 中村は今回が修斗初参戦となる青野ひかる(FIGHT LYNX)と対戦。青野はDEEP JEWELSを主戦場に大島沙緒里、須田萌里らとしのぎを削った。2024年6月からSAAYA、サダエ・マヌーフ、彩綺に3連勝。しかし今年5月に突如、修斗参戦を表明。参戦発表時のケージ内での挨拶では「修斗の世界王座を獲りに来ました」とアピールした。

 1R、サウスポーの中村とオーソドックスの青野。中村の蹴り足をキャッチした青野がケージに押し込みテイクダウンに成功。青野はパスガードに成功も中村は立ち上がることに成功。青野はフロントチョークの体勢に。中村がケージに意思込み、首を抜くが青野は腰投げでテイクダウン。上を取ってパウンド。ハーフになりかけるが中村がガードに戻す。しかし青野は両足をたたむ。そこにエルボーの中村。青野はバックに回ってスリーパーを狙う。腕を取ってしのぐ中村。青野は左腕を取って腕十字を狙う。立ち上がって腕を抜く中村。

渡辺未詩が瑞希との激闘制し、9カ月ぶり2度目のプリプリ王座戴冠「東京女子を世界一の夢の国に私がさせます」【TJPW】

2025.09.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月20日、東京・大田区総合体育館で「WRESTLE PRINCESS Ⅵ」を開催した。夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」初制覇を果たした渡辺未詩がプリンセス・オブ・プリンセス王者・瑞希との激闘を制し、9カ月ぶりに同王座を奪還した。渡辺は10月18日、後楽園ホールで愛野ユキの挑戦を受ける。

 渡辺はイッテンヨン(1月4日)、後楽園で瑞希に敗れ王座陥落。新王者となった瑞希は辰巳リカ、山下実優、荒井優希を破りV3に成功し、これが4度目の防衛戦。渡辺はトーナメント優勝の実績を引っ提げて、王座返り咲きに挑んだ。

 前半はレスリングの攻防でしのぎを削った。瑞希が旋回式ダイビング・クロスボディーを放てば、渡辺はパワーあふれるショルダータックル連発。渡辺がジャイアントスイングを狙うも、瑞希がなんとか回避。エプロンでエルボーのラリーから、瑞希が変型キューティースペシャルで投げる。すかさず瑞希は場外の渡辺めがけてダイビング・フットスタンプ。リングに戻ると、後頭部にダイビング・フットスタンプを決めた。さらに瑞希は腕極め式フェースロックで締め上げるもエスケープ。エルボーの打ち合いから、渡辺がダブルハンマー連打。瑞希の渦飴をキャッチした渡辺は胴を抱えて、まさかの変型ジャイアントスイング。瑞希が再びフェースロックに入ると、そのまま持ち上げた渡辺はコーナーに上がり、雪崩式パワースラム一閃。瑞希は投げ捨てキューティースペシャル、渦飴もカウントは2。さらに瑞希は胸元にダイビング・フットスタンプを繰り出し、キューティースペシャルへ移行しようとするも、切り返した渡辺はティアドロップ。レーザービームから、旋回式ティアドロップを決めて3カウントを奪取した。

遠藤有栖が元WWEプリシラ・ケリーを退け、悲願のインター王座戴冠【TJPW】

2025.09.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月20日、東京・大田区総合体育館で「WRESTLE PRINCESS Ⅵ」を開催した。遠藤有栖が元WWEスーパースターのプリシラ・ケリー(旧名=ジジ・ドリン)とのインターナショナル・プリンセス王座決定戦を制し、悲願の初戴冠を果たした。

 同王座は宮本もかが保持していたが病気療養のため返上。夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」で準優勝を果たした遠藤とジェイダ・ストーンによる王座決定戦が決まっていた。ところが、ジェイダが負傷欠場のため、大会3日前に対戦相手がプリシラに変更された。プリシラは2018年にはプリンセス・オブ・プリンセス王座(当時の王者は山下実優)に挑戦したことがあり、WWEマットに参戦後には、NXT女子タッグ王座を獲得したこともある実力者。

 初対決となった両者だが、序盤はプリシラの変則的な動きに遠藤が手を焼く。プリシラはラリアット、変型ボムを繰り出すも、遠藤はエプロンで鶴ヶ城。その後、キャメルクラッチ、スリーパー、再度のキャメルクラッチで締め上げるもエスケープ。エルボーのラリーから、プリシラがハーフネルソン・ジャーマンもカウントは2。それでも立ち上がった遠藤は水車落としで流れを変えると、スーパーキック、什(じゅう)の掟を決めて3カウントを奪った。これで遠藤はシングル王座初戴冠となった。

元SKE48荒井優希が松本浩代との“初師弟タッグ”で快勝。「松本選手と戦う後輩がうらやましかったので、ぜひやりたい」【TJPW】

2025.09.20 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月20日、東京・大田区総合体育館で「WRESTLE PRINCESS Ⅵ」を開催した。『豆腐プロレス』時代に松本浩代の指導を受けた、元SKE48荒井優希が“初師弟タッグ”で、風城ハル&凍雅の同期コンビに快勝。試合後、荒井と松本は将来的な対戦を誓い合った。

『豆腐プロレス』は2017年にテレビ朝日系で放送されたドラマで、同年8月29日に後楽園ホールで、2018年2月23日に愛知県体育館でリアルプロレスイベントを実施。荒井は名古屋大会にバブリー荒井のリングネームで出場したが、その際にプロレスのコーチを受けたのが松本だった。

 荒井がプロレスデビューしてから、4年5カ月の月日を経て実現した師弟タッグだが、風城&凍雅の同期コンビが大奮闘。風城が荒井にドロップキック連打を繰り出せば、凍雅は松本にエルボーを連発するなど奮戦。師弟タッグは荒井が風城にサソリ固めを決めれば、同時に松本が凍雅にテキサス・クローバー・ホールドを決めて息の合ったところを見せた。荒井のビッグブーツ、ドロップキックを耐えた風城は変型腕十字で締め上げるもエスケープ。荒井は風城に新人賞を見舞うと、フルネルソンバスター、Finally(カカト落とし)で3カウントを奪取した。

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