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小池都知事がカンヌ受賞作秘話「安倍さんから“ドイツ人監督が東京のトイレの映画を撮りたいと”電話あった」

2023.05.30 Vol.web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」代表を務める俳優の別所哲也が30日、映画祭開催を前に小池百合子東京都知事に表敬訪問をした。

 映画祭誕生から今年で25年目を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭として、現在5部門の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

 小池都知事は25年の節目を祝福しつつ「今年のテーマは“UNLOCK”ということで、東京も1200日におよぶコロナとの戦いで“ロック”をしてきた何年間でしたが、まさに今、アンロックの形で東京がまた活性化できるように」と今年の映画祭開催に期待。

 映画祭代表の別所も「先日は、カンヌ国際映画祭で役所広司先輩が男優賞をとられまして、私、別所は東京から映画の祭典で世界の皆さまをお招きしたい」と、第76回カンヌ国際映画祭においてヴィム・ヴェンダース監督作『PERFECT DAYS(原題)』で男優賞を受賞した役所を祝福。

 小池都知事も「あの作品は、まさに渋谷のトイレが舞台となっている作品。(生前に)安倍(晋三)さんからときどき電話を頂いていたんですが、最後に頂いた電話が“ドイツ人の監督が東京のトイレの映画を撮りたいというので手伝ってくれませんか”という連絡だったことを改めて思い出しました。安倍さんもサポートしてらした、渋谷の公共トイレというピンポイントの作品が役所さんとともに世界に広がるのもすごいなと思って」と明かした。

 この日は、小池都知事から「Cinematic Tokyo部門」優秀賞となる東京都知事賞も発表。2014年に日本に移住し、現在日本を拠点に活動している映像作家レイモンド・ドーン監督作『君のかけら』が受賞。また、2022年から始動した「サステナブル・リカバリープロジェクト」の初めての製作作品となる、『妻の電池切れ』(監督・八幡貴美、出演・臼田あさ美、青木崇高ほか)の予告編も初披露され、小池都知事は「コロナが段階を移行したが、東京都はただ元に戻るのではなく、サステナブルな回復をしていこうと、サステナブルリカバリーを標ぼうしている。電池切れにならないよう頑張っていきたい」と語っていた。

『SSFF & ASIA 2023』は6月6日から~26日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は7月10日まで開催中。

スシロー、黄皿を充実、新価格の黒皿、値段が変わる白皿を投入「お客様の声をカタチに」する新しい取り組み

2023.05.29 Vol.Web Original


 回転寿司チェーンのスシローは31日から新しい取り組みとして、手ごろな「黄皿」を充実させるとともに、新価格260円の「黒皿」、そして値段を固定しない「白皿」を投入する。

 新たな取り組みは29日に都内で行われたメディア向け商品戦略説明会で発表されたもので、これまでも同チェーンが行ってきた「お客様の声をカタチに」した取り組みの最新版。

 まずは、最も手頃な「黄皿」のラインアップを6皿追加して80種類以上に充実させる。追加されるのは「甘えび」や「えびサラダ軍艦」など過去に販売されていた人気メニュー。

 次に、新価格の260円の「黒皿」の提供をスタート。厳選したネタや店内で調理した商品などこだわりのすしを提供。すし職人の技や手間を加えた「匠のすし技」商品も登場する。

 スシローブランドでは初となる、値段を固定しない「白皿」もラインアップ。これによって既定の価格では提供できなかった商品ができるようになるという。31日からは期間限定商品として、「カニ爪食べ比べ」「活〆穴子食べ比べ(天ぷら・焼き)」をそれぞれ360円(税込)で提供する。一部の店舗では370円、390円(いずれも税込)。

 スシローではこれまで「お客様の声をカタチに」を掲げ、アプリやホームページを使って各店舗ごとの品切れ情報提供したり、しゃりが半分のミニしゃり、食べやすいサイズのミニパフェなど、さまざまな取り組みを行ってきた。

EXILE TETSUYA「いい光景見た」GENERATIONSの小森隼と一関市で「Choo Choo TRAIN」TGC×LDHの取り組み

2023.05.28 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYAとGENERATIONSの小森隼が27日、岩手・一関市で開催された「TGC teen in ICHINOSEKI 2023」に登場した。この日、TETSUYAは、EXILE TETSUYA with EXPGとして、小森を伴って、屋外の特設ステージで午前中からオリジナルワークショップショーを行い、多くの参加者とともに「Choo Choo TRAIN」を踊ってダンスの楽しさを届けた。

 ワークショップショーを終え、イベントのメインステージに登場したTETSUYA。ワークショップショーについて聞かれると、「大人も子どもも世代関係なくみんなで歌って踊れるショーになりました」と説明。「このステージはSDGsを推進するステージになっていて、音楽やダンスのチカラを使って健康になろうというステージ。いい光景を見させていただきました!」と充実した笑顔を見せた。

 ともにステージに立った小森は、「外で体を揺らすのが初めての子どもさんもいたと思います。音楽とダンスの楽しさを届けられたステージになったんじゃないかと思います」とコメント。また、「ワークショップショーのために集まってくださった皆さんもたくさんいらっしゃったんですけど、会場で音を聞いて、なんか楽しそうなことをやっているなって集まってくださる方もいらっしゃいました。TGC teenを通して、ひとつの空間を作れたというのが、なんか楽しかったですし、うれしかった。今後の可能性を感じるワークショップショーになりました」と話した。

 一緒にステージに上がっていたゆうちゃみが参加したかったと漏らすと、TETSUYAも「ゆうちゃみさんと『Choo Choo TRAIN』を踊りたかった」。

 

ジャニーズ事務所、心のケア相談窓口の開設、再発防止特別チームの設置を発表 新たな社外取締役も迎え改革へ

2023.05.26 Vol.Web Original

 ジャニーズ事務所に所属していたタレントらがジャニー喜多川前社長から性被害を受けたと訴えている問題で、同事務所は26日に、タレントへの心のケア、再発防止に務めていくことを発表した。その対応策として、外部機関としての「心のケア相談窓口」を31日に開設。また、外部専門家による再発防止特別チームも設置する。さらに、新たに3名の社外取締役が就任して特別チームの提言を受け、再発防止策の確実な遂行を含めた経営改革を推進していくという。

 同事務所は26日にメディアに対して文書を配布、そのなかで「ジャニー喜多川による問題について、大変なご心配と大きな不安を与えてしまっておりますこと改めて深くお詫び申し上げます」と綴り、「今回の問題については、声をあげられたかどうかに関わらず、所属経験のあるすべてのタレントへの心のケアが最重要と考えております」と、「心のケア相談窓口」の設置について説明。

「心のケア相談窓口」は、同事務所に所属した経験があるすべてのタレントを対象とした外部機関としての相談窓口。元環境大臣で心療内科医の鴨下一郎氏が監修し、プライバシーを保護し、心療内科医や公認心理師が相談者それぞれの問題に個別対応し、ケアする。

 外部専門家による再発防止特別チームは、弁護士で元検事総長の林眞琴氏のもとで組成され、精神科医の飛鳥井望氏、性加害等の被害者支援を実践している臨床心理の研究者の3名で、独立性、公正性を確保しつつ、同事務所のガバナンス上の問題点を把握したり、再発防止策の策定や提言をしていくという。

 社外取締役は、「企業経営の脱短期志向」「SDGsやカーボンニュートラルの推進」などの発信を通じて社会改革を提言してきた中井徳太郎氏、プロ野球の選手やコーチとして活躍し2023年のWBC侍ジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸氏、第二東京弁護士会副会長の藤井麻莉氏。3人は7月1日付けで就任する。

 文書のなかで、同事務所は、一連の問題が、同社の「ガバナンス上の課題を浮き彫りにした」とし、「問題点をしっかり受け止める必要があり、それなくして未来への道はない」としている。

 

“かわいい”だけで野生動物をペットとして飼うことのリスクを伝える「飼育員さんだけが知ってるコツメカワウソのウラのカオ」

2023.05.26 Vol.Web Original

上野動物園で31日まで来園者向けイベント開催

 東京・上野の上野動物園で5月25日から来園者向けイベント「“ウラのカオしおり”で知る、飼育員さんだけが知ってるコツメカワウソのウラのカオ」がスタートした。

 このイベントは公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)と上野動物園が「世界カワウソの日」(5月31日)に合わせ、コツメカワウソのペット利用の問題を多くの人に知ってもらうために開催するもので期間は31日まで。

 イベントではコツメカワウソの生態や習性などを分かりやすく解説した“ウラのカオしおり”を作成。このしおりを張ったパネルを動物園内に設置し、来園者に持ち帰ってもらう。このしおりにはコツメカワウソの生態が描かれ、それに伴うペットとして飼う場合のリスクに関する情報も載せられている。またしおりにあるQRコードからはコツメカワウソの“ウラのカオ”を解説した動画を見ることができる。

日本初「Uber人力車」が浅草エリアに期間限定で登場!インバウンド旅行者に日本の伝統をお届け

2023.05.25 Vol.Web original

 日本初となる人力車のオンライン配車「Uber人力車」が、東京・浅草エリアに期間限定で登場する。

 配車サービスのUberが展開するもので、5月29日から6月2日の午前11時から正午まで、浅草で計2台の人力車が一度につき約30分間配車される。乗車は先着順だが、配車は無料。俥夫との会話を楽しみながら、東京・浅草の人気スポットを人力車で周遊することができる。

 Uberによれば、多くの訪日外国人が、日本滞在中にUberを利用。2023年だけでも80カ国以上からの旅行者が日本国内での移動にUberアプリを利用しているという。また、Uberが依頼した外部調査によると、インバウンド旅行者の81%が「訪日中に伝統的な日本体験がしたい」と考えているものの、55%の人々は「日本に旅行したいが、言葉の壁に不安を感じている」と回答していることがわかった。

 こうしたなか、Uberアプリは、世界50の言語に対応しており、目的地の選択から配車依頼、決済、乗車前の乗務員とのチャット会話まで、ユーザーの母国語で行うことができるのが強み。Uber Japan モビリティ事業ゼネラルマネージャーの山中志郎氏は「Uberのテクノロジーと日本の伝統を組み合わせることで、日本を新しい形で発見するお手伝いができ、嬉しく思う」とコメントした。

「Uber人力車」は5月29日から6月2日まで。午前11時から正午の体験時間中にUber アプリ上に「Uber人力車」が現れ、画面をタップすることで簡単に人力車が呼べる。

東急歌舞伎町タワー、来館者数100万人を突破 開業約1カ月で

2023.05.23 Vol.Web Original


 東急株式会社と株式会社東急レクリエーションは23日、4月14日に開業した「東急歌舞伎町タワー」の来館者数が22日に100万人を達成したと発表した。

 同施設は、ホテル、映画館、劇場、ライブホールなどからなる複合施設で、オープン以来、1日平均で平日は約2万人、土日祝日は3万5千人が来館しているという。

 5月19日には、ラグジュアリーホテルの「BELLUSTAR HOTEL, A Pan Pacific Hotel」とライフスタイルホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel」が開業した。 

ゼレンスキー大統領が広島に重ねウクライナ復興を願うスピーチ〈G7広島サミット〉

2023.05.21 Vol.web original

 G7広島サミットに出席したウクライナのゼレンスキー大統領が21日、広島・平和公園でスピーチを行い、復興した広島にウクライナの今後を重ねつつ、自国への支援を呼びかけた。

 この日、原爆資料館を見学し、原爆慰霊碑に献花したゼレンスキー大統領。

 会見では「私は“人影の石”にならんばかりの危機に陥っていた国からやってきました」と、原爆資料館に展示されている、原爆の熱線で焼きついた人の影が残る“人影の石”を用いつつ「世界には戦争があるべきではないと思います」とスピーチ。

 また、原爆が投下された広島の状況とウクライナを単純に比較はできないとしつつ「ロシアの爆撃を受けたウクライナの街は、資料館で見た写真ととてもよく似ていたと思います」と語り、復興した広島の姿に重さね「将来、このような復興がありえるということだと思う」とウクライナ復興への思いを語っていた。

 スピーチ後、質疑応答で、日本に期待する役割について聞かれると「一番期待しているのは技術です。ウクライナ戦後復興はウクライナ人にとってはまだ命が続いているということのメッセージになります」と日本による復興支援に期待を寄せていた。

 ゼレンスキー大統領は同日、広島空港から帰国の途についた。

「チームとしま」発足 オールとしまで豊島区を盛り上げへ 区制90周年の企業実行委員会を継承・発展

2023.05.19 Vol.Web Original

 豊島区を盛り上げる新しいプラットフォーム「チームとしま」が発足、15日、そのスタートとなるファウンダーズミーティングが同区内で行われた。同チームの発足によって、区は区内の企業や団体と区民のつながりをより強化するとともに仲間の輪を広げて、「OUR TEAM」で社会課題の解決を目指す。それによって「誇りや愛着を抱ける」まちづくりをしていくという。

「チームとしま」は同区の区制90周年を機に発足した企業実行委員会で形成された企業のつながりを、100周年に向け、改めて継承し発展させることを目的としたプラットフォーム。区は「行政も困りごとや悩み、こんなことを言っていいのかなというものをさらけ出す場にしていきたい。そこに企業さんがコミットしていただければ、豊島区にしかない新しい取り組みやビジネスが生まれていくんじゃないかと思う」と期待を寄せる。その例として、ふるさと納税の取り組みや、部活動における顧問や指導者不足問題を挙げ、区内のスポーツチームと組むことで解決できる可能性を示した。

都医師会の尾﨑会長を「オザキハシケイ」と脅迫か 51歳の男を逮捕

2023.05.17 Vol.Web Original

 東京都医師会の尾﨑治夫会長が経営するクリニックに、カッターナイフの刃などを送りつけたとして、警視庁は16日までに長野県小布施町の元職員の男を逮捕した。

「ダイアゴン横丁」のセット公開 開業まで1カ月となったハリポタ施設・スタジオツアー東京

2023.05.16 Vol.Web Original

 

 としま園跡地にオープンする「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)は、開業まで1カ月となった16日、ダイアゴン横丁のセットを報道陣向けに公開した。

 ダイアゴン横丁は、「ハリー・ポッター」シリーズの第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』のために作られたセット。ハリーをはじめホグワーツ魔法魔術学校の生徒たちが授業に必要なものを揃えるにぎやかなショッピングストリートで、ワンド(魔法の杖)が積みあげられた「オリバンダーの杖の店」やフクロウたちが店先で目を光らせるペット店、グリンゴッツ魔法銀行、いたずら専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ店」などユニークな店が軒を連ねる。ショーウィンドーや少しだけ開いたドアのすき間から覗いて見るスタイルで店の中に入ることはできないが、細部までこだわった品々や店のインテリアに声が出る。

 

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