SearchSearch

<青天を衝け>福士誠治「僕も吉沢亮のファン」 初大河で井上馨!

2021.10.09 Vol.Web Original

 

 

「明治時代になると変人ばかりで振り回されてばかりいる」――。大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一を演じている吉沢亮が話していたことは間違いなかった。新政府でよりよい日本を目指して働き、いよいよ本領を発揮し始めた栄一だが、彼の周りには続々と興味深い人物が集まってくる。

「であ~る!」という口癖とともに、ある種の理想の上司像ともいえる弁論でSNS上を沸かせた大隈重信(大倉孝二)や、栄一に共感して距離を詰めてくる伊藤博文(山崎育三郎)。そして「声が大きい」井上馨は福士誠治が演じている。

 福士が大河ドラマに出演するのは意外にも初めてのこと。「出演できるんだという喜びがあり、明治時代という、とても激動の時代、世の中が変化する時代に出させていただけることに興奮していました」と、ストレートに喜びを表現する。

 初登場は伊藤とともに英国人たちと向かい合った全編英語のシーンで、次の登場では物語はもう明治時代になっていた。

「(『青天を衝け』の現場で感じる)渋沢がここに至るまでの時間だとか、去年から撮影をしているからこそ出るグルーヴ感は(撮影が長期にわたる)大河ドラマならではのことだと思います。パリ編などは放送でも拝見していたので、プライベートでドラマを楽しんでいた人がその作品に出演させていただけるみたいな感覚。時間軸としておもしろいです」と笑う。

 井上馨は大蔵省の大蔵大輔で、栄一の上司にあたる人物。立派なひげを蓄え、怒りっぽくて、気性が荒いが、栄一とは不思議と馬が合う。栄一は井上の右腕となり、いつしか2人は「雷親父と避雷針」と呼ばれるようになる。

『青天を衝け』の井上は「無理難題を吹っ掛ける役」だと言う。「渋沢とともに世の中を変えるという気持ちを持っているのですが、ちょっと調子がいい人で、 “やれと言えばやるだろう”っていう強引さがある」

 栄一を演じる吉沢について聞くと「僕もファンですね」と表情が緩む。

「一緒にやっていて楽しいですし、あんなに気持ちが飛んでくるのは素晴らしいと思っています。井上が栄一に無理難題を吹っ掛けた後のシーンで、テストで豪快に演じたら、本番ではお芝居が変わってきて。気持ちを受けてくれて発信してくれて心地が良かった」

 栄一同様、井上もこれからが見せどころ。福士が井上を演じる上で大切にしているのは彼の鈍感さだという。

「井上のペース、井上の強いところを、渋沢といるときには出せたらいいなと思っています。物語が進んで行くにつれて、井上も空気を読めるようになってくるので、年令を重ねたり、地位・役割を固めるまでは、と思って演じています」

 山崎がインタビューで「井上は声が大きくて、暑苦しい」と言っていた。

「豪快さや声の大きさは……意識しています。井上を裏のある人間というか含みのある人間にはしたくなかった。政治家ですので発する言葉とは裏腹の信念であるとか、自分の考えや方向性は隠し持っていたとは思いますが、声にして発する時はまっすぐ、これは俺の意見だ!と」

「井上も社会に貢献したんだぞというところを見せたい」と、福士は言う。

「井上はエネルギッシュで自分本位なところも見えるのですが、自分が一番にならなきゃいけないという感覚よりも、この世の中を少しでも良くするためには渋沢の力が必要だときちんと感じています。そういう井上はとても人間味があると思いますし、とってもおもしろいです」

『青天を衝け』は、 毎週日曜、NHK総合で20時から、BSプレミアム・BS4Kで18時から放送中。再放送(土曜13時5分~)もある。

(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)

「PIST6」がついにスタート。従来の「競輪」のイメージを一新

2021.10.09 Vol.746

 自転車のトラック競技「ケイリン」の国際基準のルールに基づいて行われる日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」が10月2日、千葉・TIPSTAR DOME CHIBAでついに開幕した。

 3日に行われた決勝で雨谷一樹(31歳・栃木=S2)が勝利を収め、栄えある初代王者に輝いた。雨谷はタイムトライアルで1位、そして初日から1着を4本並べる完全優勝だった。レース後の表彰式で雨谷は「何とか優勝することができました。応援ありがとうございます」とファンに感謝の言葉を述べた。

 この「PIST6」は国際基準の250メートルの木製バンクで、6車立ての6周で行われる。勝ち上がりのシステムは開催1日前のタイムトライアル、1日目に行われる1次予選と2次予選の結果に応じてポイントが付与されその合計ポイントの上位18名が2日目に行われる準決勝に、下位18名が順位戦に進む。

 レースは1日に12レースが行われ、初日の昼に行われる「デイレース」は1次予選6レース、夜の「ナイトレース」では2次予選6レースが行われる。2日目のデイレースでは準決勝3試合と順位戦3試合を開催。準決勝の各組上位2名がナイトレースで行われる決勝に進む。夜は決勝のほかに5試合の順位決定戦が行われる。

 従来の競輪と大きく違うのはレースがこれまでの9車立てから6車立てになることで「ライン」という概念がなく、個人戦での競走になること。勝ち上がりの中でこれまでラインを組んでいた者同士が同じレースに出る場合、レースの中でラインらしきものができる場合もあるだろうが、予想において大きなウェイトを占めることはなくなった。

 

バレー女子で五輪4大会 出場の荒木が引退会見

2021.10.09 Vol.746

 バレーボール女子日本代表として五輪4大会に出場した荒木絵里香(トヨタ車体)が10月5日、名古屋市内で引退会見に臨んだ。銅メダルを獲得した2012年ロンドン大会と今夏の東京大会で主将を務めた37歳は「バレーを始めて26年、たくさんの支えのおかげでここまで続けてくることができた。感謝の気持ちでいっぱい」と語った。

 2014年の長女出産後、現役復帰した荒木は「バレーがうまくなりたい一心で取り組み続けてきたが、能力の限界を感じ、バレー選手を味わい尽くせた気持ちになった」と決断の理由を説明。ここ1〜2年のパフォーマンスに満足できなかったといい、1年延期された東京五輪を区切りに設定した。思い出深い試合には、中国に競り勝ったロンドン五輪準々決勝を挙げた。

英でガソリン不足深刻化<ニュースな写真>

2021.10.09 Vol.746

【NEWS HEADLINE 2021.9.10~2021.10.7 PHOTO OF THE MONTH】
 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

映画『ONODA』遠藤雄弥、津田寛治が劇場を埋め尽くす観客に凱旋報告!

2021.10.08 Vol.Web original

 

 映画『ONODA 一万夜を越えて』初日舞台挨拶が8日、都内にて行われ、主人公・小野田寛郎の青年期と壮年期を演じた遠藤雄弥、津田寛治をはじめとするキャストが登壇した。

 終戦後もフィリピン・ルバン島のジャングルで潜伏を続け、約30年の時を経て帰還。「最後の日本兵」と呼ばれた旧陸軍少尉・小野田寛郎氏の史実をフランスの新鋭アルチュール・アラリ監督が映画化した話題作。

 コロナ禍の影響で遠藤、津田らが参加できなかったカンヌ国際映画祭の雰囲気を少しでも味わってほしいと用意されたレッドカーペットに、キャスト一同も万感の表情で、客席を埋め突く観客を見渡した。

 映画にちなみ、もし俳優以外の人生を歩んでいたら?という質問にキャストが回答。遠藤は「俳優でなければプロレスラーになりたかった。武藤敬司選手に憧れていました」、津田は「漫画家を目指していたはず。子供時代はよく漫画を描いて友達に見せていました」。さらにイッセーまで「宮大工になりたかった。棟梁と呼んで」と、それぞれ意外な願望を明かし、会場を盛り上げた。

三代目 JSB登坂、ソロ名義のØMIでデジタルシングルリリース! BTSのSUGAプロデュース

2021.10.08 Vol.Web Original


 登坂広臣(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)がソロ名義「ØMI」でデジタルシングル『ANSWER… SHINE』を15日にリリースする。

 同名義では約5カ月ぶりとなる作品で、前作のコンセプトだった<影>とは真逆の<光>の世界観にフォーカスを当てたシングル作品で、2曲を収録している。リード曲は「You (Prod. SUGA of BTS)」で、BTSのSUGAプロデュース。

 ØMIは、この曲について、「前作「ANSWER… SHADOW」とは逆の世界観を描く“SHINE”の幕開けにもなる楽曲」だとし、「印象的なギターと口笛の音色のイントロから始まり、旅に出たくなるような、空や自然などの解放的な広い世界をイメージして作ったメロディアスなPOPソングになっています!」と説明。

 SUGAには、ØMIサイドからオファーしたそうで「お互いに意見交換しながら完成した思い入れ深い楽曲に仕上がりました!」と話す。

 

三代目 JSBの小林直己が自伝的なエッセイ! 不登校になった少年時代も綴る

2021.10.08 Vol.Web Original


 小林直己(EXILE /三代目 J SOUL BROTHERS)がエッセイ本『選択と奇跡 あの日、僕の名字はEXILEになった』 (文藝春秋)を11月24日に発売する。
 

 自伝的なエッセイ。不登校になってしまった少年時代、兄に「渋谷に行け」と言われたままに渋谷に行き、ダンスに出会い、夢中になったこと。そこから、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSのリーダーとして活躍しながら、俳優やモデルとしても活動する今に至るまでを綴っている。

 小林は「生きていると毎日のように訪れる大小さまざまな選択。僕が選択してきた道の上にはたくさんの奇跡がちりばめられていて、その奇跡を拾い集め、今を生きているということにこの本を書いて気付かされました」と、コメントを寄せている。

 11月18日発売の『週刊文春』で撮り下ろしフォトが先行公開される。

タイガー・クイーンが長与千種の遺伝子を継ぐ彩羽匠と一騎打ち【10・21ストロングスタイルプロレス】

2021.10.08 Vol.Web Original

 女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」が「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.13~初代タイガーマスク40周年記念第3弾~」(10月21日、東京・後楽園ホール)で彩羽匠と対戦することが10月8日、発表された。

 初代タイガーマスク、佐山サトルによって生み出されたタイガー・クイーンは7・29後楽園大会で山下りなを相手にデビュー。初代虎の動きを完全に再現したうえで完璧なタイガースープレックスホールドで衝撃のデビューを飾った。2戦目となった9・5新木場大会ではジャガー横田の右腕ともいえる存在の佐藤綾子と対戦し、コーナーポストから場外へのラ・ケブラーダといった初代虎を超える動きも披露。最後はタイガースープレックスホールドで佐藤を沈めデビューから2連勝を飾った。

 10月10日にはストロングスタイルプロレスが協力体制を組むワールド女子プロレス ディアナの後楽園大会で師匠ジャガー横田を相手に初のミックスドタッグマッチに出場することが決まっており、彩羽戦がプロ4戦目となる。

 彩羽は長与千種率いるMarvelousのエースで、ストロングスタイルプロレスには昨年3月19日の後楽園大会以来2度目の参戦。同大会では松本都とタッグを組み、朱里、安納サオリ組と対戦したのだが、この試合はストロングスタイルプロレスにおける女子プロレスの原点となっている。

 今回は佐山が生み出したタイガー・クイーンと長与の遺伝子を継ぐ彩羽が一騎打ち。彩羽は現在の女子プロレス界でも屈指の実力者で、タイガー・クイーンには試練の一番となりそうだ。

鬼越トマホークPresentsでエロネタを競い合う「マジックミラー号グランプリ」開催。「芸人とエロの融合。お笑い界とエロ界を盛り上げていきたい」

2021.10.08 Vol.Web Original

「マジックミラー号」公式PR団長に就任

 お笑い芸人の鬼越トマホークが10月8日、今年で誕生25周年を迎えたSODの「マジックミラー号」の公式PR団長に任命された。

 この日、都内で行われた就任記者会見には鬼越の坂井良太と金ちゃん、そしてSODスターの紗倉まな、SODクリエイト代表取締役社長の野本ダイトリが参加した。

 まずは野本ダイトリから鬼越の2人に任命証と名刺が渡された。金ちゃんが「YouTubeで紗倉さんとコラボとかできないですかね? マジックミラー号を使ってとか」と提案すると野本ダイトリは「なんなら住んでいただいても」とノリノリ。そして「芸人の皆さんにエッチな面白い企画とかネタを考えていただいてグランプリみたいなことをやりたいと思っています。優勝賞金も用意します」と芸人がエロいネタで競い合う「マジックミラー号グランプリ」の開催を持ちかけた。これは「鬼越トマホークPresents」として11月23日に渋谷のヨシモト∞ホールで開催される。

東京都、8日の新規感染者は138人、重症者は68人

2021.10.08 Vol.Web Original

 

 東京都は8日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに138人確認されたと発表した。重症者は68人。

 感染者がもっとも多かったのは20代で33人、以下順に30代26人、40代21人、10歳未満16人、10代14人、50代12人だった。65歳以上は13人だった。

 また、40代から90代までの男女18名の死亡も発表された。

引退の横綱・白鵬が批判を浴び続けた晩年の取り口の真相明かす

2021.10.08 Vol.746

 

 大相撲の横綱・白鵬(36)=本名・白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋=が10月1日、引退会見を行った。

 白鵬の引退については秋場所千秋楽の翌日の9月27日に「引退の意向を固めた」との報道が流れ、30日には日本相撲協会が理事会を開き、引退と年寄「間垣」の襲名を承認した。年寄襲名の条件として、さまざまな言動で物議を醸した経緯を踏まえ、相撲界の伝統を守り親方業務にあたるという誓約書提出を求める異例の形となった。29日に行われた年寄資格審査委員会では、無条件での年寄襲名に反対する意見が噴出。協会は30日に白鵬を呼び、自身の署名が入った誓約書を提出させた上で年寄襲名を承認した。

 白鵬は会見で「右膝が言うことを聞かなくなった」と引退の理由を語った。そして「相撲が大好きで幸せ者だと思う。全部出し切った。活躍の場を与えてくれた日本相撲協会には感謝している」と感謝の言葉を述べた。また批判を浴び続けた晩年の荒っぽい取り口については「けがをしてから理想の相撲が取れなくなり、鬼になって勝つのが横綱相撲だと考えていた。(相撲を)直そうとも思ったが、最終的には期待に応えられなかったかもしれない」と明かした。

 白鵬は16歳の平成13年春場所で初土俵を踏み、16年初場所で新十両、同年夏場所で新入幕とスピード出世。18年春場所後に大関へ昇進すると、19年夏場所後に横綱昇進を果たした。恵まれた体格と卓越した相撲センスを生かした安定感抜群の四つ相撲を武器に、22年に史上2位の63連勝も達成。通算白星や横綱在位場所数といった主要な歴代ベスト記録を次々に塗り替えていった。

 大関だった19年初場所から35度目の優勝を飾った27年名古屋場所まで皆勤を続けるなど丈夫な力士でもあった。しかし、近年は故障がちで休場が増え、昨年11月場所後には横綱審議委員会が史上初めて「注意」を決議。6場所連続休場明けとなった7月の名古屋場所に進退をかけて臨んで全勝優勝を果たしたが、今月の秋場所は同部屋力士が新型コロナウイルスに感染した影響で休場していた。

 通算成績は1187勝247敗253休、幕内通算は1093勝199敗253休。

Copyrighted Image