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EXILE小林直己、英語で映画『たたら侍』をPR

2017.05.17 Vol.690

 モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞受賞をはじめ、世界27の映画祭に正式出品され、19の賞を受賞するなど、海外でも高い評価を得ている映画「たたら侍」が全国劇場公開を目前に控えた5月15日に外国特派員協会にて記者発表を行った。

 会見には、出演者を代表して主人公伍介の親友・新平役を演じた小林直己(EXILE/三代目J Soul Brothers)、脚本・監督の錦織良成氏が登場。
国内外のメディアからの様々な質問に答えた。

 何故、今このたたら侍のストーリーを描こうと思ったのか?との質問に対して、日本人のほとんどが日本刀は武器であったという理解だと思うが、調べてみると中世(戦国時代)以降、日本刀は神からいただいたものとして、日本人の守りであり戦の道具では無いという事がわかった。また、1000年もの昔からたたら鋼が現在の最先端技術で作ったものよりも純度が高いということは、日本の誇りでありこれを僕たち日本人に知ってもらいたいという事がきっかけであると錦織監督。

 また、刀を劇中で使用しているが、その刀は本物を使用したのか?と外人記者から小林に質問が及ぶと、流暢な英語で小林が返答、さらに日本語通訳も自分で行い、会場からは笑いが漏れた。その答えは勿論、映画なので時際に使った刀はイミテーションだが、撮影に入る前には、実際の恐怖感や、侍の精神、そして命に直面するという気持ちを持つために本物の刀を使ってのトレーニングを続けていたとのこと。

 本作品は、5月20日(土)より、新宿バルト9 TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。

公式H.P.( https://tatara-samurai.jp/ )

EXILE THE SECONDとPontaがコラボ『九州をさらに元気に!Let’s go 九州キャンペーン』

2017.05.16 Vol.690

 共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」運営する株式会社ロイヤリティ マーケティングは、2017年6月1日(木)から6月30日(金)まで、『九州をさらに元気に! Let’s go 九州キャンペーン』を実施。スペシャルパートナーには、メンバーの二人に九州出身者を含む、『EXILE THE SECOND』を迎え、九州へ元気を届ける。

 本キャンペーンは、期間中、キャンペーンページからエントリーの上、九州エリアの対象提携社でPontaカードで200円(税抜)以上のサービス利用を行うと参加できる。参加すると必ず9ポイント以上がもらえ、更に抽選で100名様を「EXILE THE SECOND」のメンバーをゲストに迎えたラジオ公開収録イベントへの招待が当たる。

 キャンペーン参加者が九州エリアでためたPontaポイントと同額(1Pontaポイントを1円とし、最大100万円)を、ロイヤリティ マーケティングより、各界で活躍するアスリートや著名人らが子どもたちに講義をする「夢の課外授業」に寄付する。寄付金は、“九州を子どもたちから元気に”をコンセプトにEXILE THE SECONDをゲストに迎え、九州エリアの小学校で行われる“夢の課外授業”に役立てられる予定。

 また、抽選で100名様を「EXILE THE SECOND」のメンバーをゲストに迎えたラジオ公開収録イベントにご招待などの特典も用意されている。

詳しくは、キャンペーン公式サイト( http://pntc.ponta.jp/r/pon9/ )。

EXILE主催のVOCAL BATTLE AUDITIONが4年ぶりの開催

2017.05.16 Vol.690

 EXILEのTAKAHIROや三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの今市隆二、登坂広臣を輩出した、ボーカリストを目指す若者達を対象としたオーディション「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION5」が、6月17日より4年振りに開催することが決定した。

 夢を持ったボーカリストを発掘すべく、過去に4度開催し、述べ10万人が参加した「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION」。2006年にEXILE TAKAHIRO、2010年に三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの今市隆二、登坂広臣、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、数原龍友、2011年にFlower/E-girlsの鷲尾伶菜、2013 年にはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの青山陸、川村壱馬、吉野北人らなど、多くのボーカリストを輩出してきた。

 また、現在は俳優として活動する劇団EXILEの青柳翔や鈴木伸之のように、ボーカリストとしての夢を持ちチャレンジした若者が、新たなステージへの夢を掴むキッカケの場ともなったオーディション。

 5回目の開催となる今回は、EXILEパフォーマーの世界と佐藤大樹をリーダーに、ダンス&ボーカル、アクトスクールEXILE PROFESSIONAL GYMから選出された5名を加えたパフォーマー集団「FANTASTICS」のボーカリストを探すべく開催。

 FANTASTICSは、世界、佐藤の二人が更なる成長を求め、今年の2月にパフォーマンスグループとして結成し活動を開始。2月13日から4月16日まで、バス一台で全国各地をパフォーマンス行脚する「武者修行」を14都市50公演実施するなど、メジャーデビューを目指し、日々パフォーマンス力を磨いてた。

 過去の「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION」同様、今回も書類審査はなく全国各地で行われる一次審査から全員の歌唱を審査員らがチェック。さらに、より多くの夢を持ったボーカリストにチャレンジする場を提供すべく、これまでの「会場審査」以外にも、カラオケの歌唱映像による「DAM★とも動画による映像審査」を新たに取り入れ、日本全国からのエントリー(5月22日より開始)を受付する。

 世界は、「僕と大樹もオーディション出身なので、あの時と同じような熱い志を持つ人に出逢える事にワクワクしています!『夢が持つチカラ』が人を動かし、また、『新たな夢』へ繋がると僕自身感じているので、このオーディションを通して、また新たな夢を共に見られるように僕ら自身も頑張りたいと思います!」と意気込んだ。また、佐藤も「自分自身、EXILEになりたいという夢を叶える為にダンスをはじめ、2014年に『EXILE PERFOMER BATTLE AUDITION』を受け、その夢を叶えることができました!オーディション出身者である僕は“夢の持つ力は無限大である”と日々強く感じています!! 1人でも多くの方の夢を叶えるために、そしてFANTASTICSが更に進化していくために多くの可能性との出会いを楽しみにしています!!」と期待を寄せた。

「KHAOS.2」一夜明け会見

2017.05.15 Vol.690

 5月13日に新宿FACEで開催された立ち格闘技イベント「KHAOS.2」の一夜明け会見が14日、都内の会場で行われた。今大会は10代ファイター限定の「KHAOS TEENS」ということで行われ、16歳から19歳までのフレッシュな選手が出場した。

 最初に会見に登場したのは、今イケイケの若手ファイター軍司泰斗に勝利した龍矢。まず「今朝起きた時に思ったのは、空手を教えてくれた師範、一緒に練習をしてきた仲間、そして試合を組んでくれた宮田プロデューサーへの感謝です」と挨拶。続けて「KOで倒すつもりが倒せなかったので、60点ぐらいです。でもK-1甲子園の時は、プレッシャーをかけられて下がる場面が多かったけど、今回は前に出られたので良かった」と前日の試合を振り返った。プロとしての実績があるが、龍矢の目標はK-1甲子園のベルト。2015年、2016年はともに準優勝に終わり、高校3年生となる今年が優勝しベルトを巻く最後のチャンスとなる。「K-1甲子園に出るために高校に入ったのに、卒業で来ちゃいそうなんです」と会場を笑わせると「今年がラストチャンス。この3年間めっちゃ練習してきたので、しっかりベルトを取ろうと思います」とラストチャンスへかける思いを語った。

 会場を一番盛り上げた試合に送られる「ベストバウト賞」に選ばれたのは佐野天馬VS里見柚己の一戦。そんな熱い試合に勝利した佐野は「自分もダウンしたので反省点もある。でも勝って反省できたので良かったです。いつもの試合より落ち着いて、冷静に相手の事を見て試合ができた。2Rに2つダウンをとって、大分焦ってしまい逆にパンチをもらってしまったので、3R目は落ち着いていこうと思ってやりました」と勝因を分析。「試合中に強くなっていると感じたので、まだまだ強くなると思う。もっとトップの人と戦って、どんどん倒していきます」と成長の手ごたえと、今後の飛躍を誓った。また、敗れた里見は「ベストバウト賞をもらってうれしく思う。久しぶりに負けたので悔しくてしょうがない。これからは絶対に負けないように、もっと練習して強くなります」とリベンジを誓った。「佐野選手はとても強くて、そんな選手とやれてうれしかったです。でも、自分はダウンを取らなかった試合は1つしかないし、佐野選手もプロ初のダウンだと思う。自分は倒せるものを持っていると思うので、それをしっかり磨いていきたい」と自信ものぞかせた。ベストバウト賞の賞金5万円の使い道については「一人暮らしをしたいので、そのための貯金」(佐野)、「佐野選手と同い年なので、ごはんにでも行って仲良くなりたいと思います」(里見)と対照的な回答でキャラクターを印象付けた。

 そして今大会でMVPを獲得したのは、笠見玲慈を1RKOした晃貴。K-1フェザー級王者・武尊の鳥取時代の後輩で、前日の試合も武尊がセコンドとして見守っていた。試合について「特に1RKOは狙っていませんでした。でも結果できて良かった。1Rは様子を見て、2RでKOを狙おうと思っていた。でも1回目のダウンでいけると思ったので、一気に詰めました。地元から応援に来てくれた人に勝った姿を見せられて良かったです」とほっとした様子。武尊からは試合前に「いつもKRESTの強い人たちと練習しているから勝てる」と言われたと明かし、勝った時は「本当に良かったね」とねぎらいの言葉をかけられたという。MVPに選ばれたことについては「正直選ばれると思っていた(笑)。いい勝ち方ができたので」と顔をほころばせていた。賞金10万円は「母の日なので、ケーキを買ってあげます」と照れ笑い。今後は「-53㎏の1番上を目指して頑張ります!」と語った。

【格闘家イケメンファイル Vol.73】ミレニアルファイター 佐野天馬

2017.05.15 Vol.691

 5月13日に新宿FACEで行われた「KHAOS.2」に出場。(おそらく)10代最後となる試合で勝利を収め、一番会場を沸かせた熱い試合に送られるAbemaTVボーナスの「ベストバウト賞」にも選ばれた佐野。

「ベストバウト賞は素直にうれしかったですが、自分もダウンを取られたので、そういう意味では反省点のある試合でした。でも勝って反省できたので良かったかなと。ダウンを取られたのは、2Rに2回ダウンを取ってKO寸前の時。逆に相手のパンチをもらいダウンしてしまった。2つ取ったことで、早く試合を決めてやろうと焦ってしまったのかも知れません。でも自分がダウンを取られてからすぐ2Rが終了して、インターバルがあったので、その間に落ち着いていこうと思い、気持ちを立て直すことができた。トータル的には落ち着いて、冷静に相手の事を見て試合ができたかなと思います。相手の里見(柚己)選手は強かったですが、もうちょっとで倒せたと思うと、悔しかった気持ちもあります。ただ、試合中に自分がすごく強くなっているなって感じたし、試合後はまだまだ強くなれると思ったので、それが今回の試合の収穫ですね」

 ベストバウト賞には、賞金5万円が送られるが…。

「一人暮らしをしたいので、貯金します。実家のほうがラクだと思うんですけど、一人暮らしをしみたい気持ちがあって。それに、実家だとジムまでの移動時間が結構かかるから、ジムから5分~10分ぐらいの所に引っ越したい。何をしたいか? とにかく1人でダラダラしていたいです(笑)。料理はできませんが、料理をすることは多分好きなので、食事も自分でいろいろやってみたいです」

 ジムの近くに引っ越したいとはさすが。そんな佐野が格闘技を始めたのは…。

「4歳の時に父親に空手の道場に連れて行かれたのがきっかけです。父親自身はやっていなかったのですが、格闘技が好きで子どもにはやらせたかったみたい。その頃は空手も楽しくて、何一つ疑問を持たずにやっていました(笑)。小学校の時は空手をずっと続けて、中学に上がった時に、ジムに入ってキックボクシングを始めました。テレビでK-1を見て、顔面アリでやってみたかったので。と言っても、自分はまだ小さかったので、ぼーっと見ていただけであまり記憶はないです(笑)。父親が、見るのも勉強だって言って、一緒に見させられていたって感じです(笑)。ジムを選んだのも父親。キックボクシングをするならココって(笑)。ジムへは家から1時間ぐらいかかったんですけど、強くなるにはココしかないんだって父親が(笑)。で、部活も入らずほぼ毎日ジムに通いました。練習はめちゃくちゃキツイんですけど、すごく楽しくて。理由? お父さんが見てなかったからかな(笑)。空手の時は、ずっと練習を見ていましたから。それに、ジムには強い選手がいっぱいいて、チャンピオンになる姿を近くで見る事ができた。そんなあこがれの対象が身近にいたのも楽しかったですね」

ベルギーで開催の野外フェスにPKCZ®が参戦決定

2017.05.15 Vol.690

 15日、観客動員人数・出演者ラインナップ・チケットの争奪戦などでも知られる「世界最大級」を誇る野外EDMフェス『Tomorrowland』に日本からPKCZR が初参戦することがわかった。

 先週末に「Tomorrowland」公式WEBサイトにて発表されたラインナップにPKCZRの名前が掲載され一部のコアファンの間では既に驚きの反応が寄せられていた。

 今年はWeekend 1が2017年7月21日から23日まで、Weekend 2が7月28日から30日までと2週にわたってベルギーのボームで開催され、2014年の10周年以来の2週連続の開催となる。

 PKCZRは、7月23日の「SMASH THE HOUSE」に出演。AfrojackやDimitri Vegas & Like Mike 他、豪華ラインナップの中でのPLAYに俄然注目が集まる。

 また、4/28に配信リリースして以来iTunesソング総合1位をはじめ各音楽系配信チャートを賑わせている。AfrojackプロデュースによるPKCZR 初のオリジナル音源「PLAY THAT feat. 登坂広臣,Crystal Kay,CRAZYBOY」のMVが先週金曜日に遂に解禁され、こちらも話題となっている。

 いよいよ本格始動を開始した、PKCZRの動向から目が離せない。

6・16 SB 同時2階級制覇を狙う内藤がバンタム級王者・深田に挑戦

2017.05.15 Vol.690

 シュートボクシング(SB)の『SHOOT BOXING 2017 act.3』(6月16日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが発表された。
 
 同時2階級制覇を狙うSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹が深田一樹のSB日本フェザー級王座に挑戦することが決定した。

 昨年11月に当時11連勝中だった最強の挑戦者・植山征紀を3RKOで退け、初防衛に成功した内藤は、今年の2月にRISEからの刺客・宮崎就斗を撃破。

「55kgから階級を変更するつもりはないですが、もうひとつ上の階級を獲りに行きたいと思います。同時2階級制覇を狙います」とフェザー級王座獲得を宣言した。そのアピールを受けて、続く4月にはSB日本フェザー級2位・元貴と対戦。手数とテクニックで翻弄する内藤が文句なしのフルマークの判定勝利を収め、今回のタイトルマッチに大きく前進した。

 一方、深田は昨年8月、元貴とSB歴史上に残る7Rにわたる激闘を制しSB日本フェザー級王座を獲得。王者初戦となった11月にはRISEバンタム級3位・宮崎就斗にKO負けを喫してしまったが、今年3月に中国のビッグイベント『全民英雄 拳時代』で地元の強豪・初光福を判定で下し復活をアピールしている。

 深田が王者の意地を見せ初防衛成功なるか、それとも内藤がフェザー級2戦目で2階級制覇を実現するのか。激闘必至、注目のSB日本フェザー級タイトルマッチとなる。

KHAOS.2 龍矢が軍司にK-1甲子園のリベンジ 佐野は里見を返り討ち MVPは晃貴

2017.05.14 Vol.690

 K-1グループのK-1、Krushに続く第3のブランド「KHAOS」の第2回大会「KHAOS.2」が5月13日、東京・新宿FACEで開催された。

 実験的な場でもあるKHAOSは旗揚げ戦で前日の計量後に抽選で対戦相手を決める「KHAOS ROYAL」という斬新な企画を試みた。今回は出場選手全員が10代という「KHAOS TEENS」と、これまた斬新な大会となった。

 メーンでは昨年のK-1甲子園-55kg決勝で拳を交えた軍司泰斗と龍矢が対戦。2-0の小差の判定で龍矢が勝利を収めた。

 試合は1Rから意地と意地がぶつかり合う白熱の展開に。判定の難しいラウンドが続いたが、やや龍矢のほうが有効打が多かったか、30-29が2人、29-29が一人という判定で龍矢が勝利を収めた。

 試合後のマイクで龍矢は「去年のK-1甲子園決勝で軍司選手に負けて、めっちゃ悔しかったので、今日、何とか勝つことができてよかったです。みなさん僕の名前を覚えて帰ってください」と挨拶。

 Krush3月大会で出貝泰佑に勝利を収め、武居由樹の持つ「Krush -53kg王座」への次期挑戦者となっていた軍司にとっては痛恨の敗戦となった。一方、龍矢はこの勝利でトップ戦線入りへ大きなアピールとなる。

5・12修斗 高橋が王者初戦で貫禄のKO勝ち 大尊が公開プロポーズ大成功

2017.05.13 Vol.690

 プロフェッショナル修斗公式戦(5月12日、東京・後楽園ホール)のメーンで環太平洋フェザー級王者・高橋遼伍がアーノルド・クエロと対戦。初の国際戦となったが3R1分35秒、KOで勝利を収め、戴冠後初戦を飾った。

 クロエはヨーロッパで活躍中のストライカー。昨年2月のWSOF-GCの日本大会にも出場し中島太一を判定ながら破っている。

 しかし高橋はその代名詞ともいえるローキックで1Rから主導権を握る。1R中盤ですでに左足を引きずる素振りを見せたクロエはパンチで反撃するものの高橋のプレッシャーの前に後退を繰り返す。2Rになるとクロエは高橋のローに右フックを合わせるなど反撃を見せるが、高橋は構わずローで攻め立て、ラウンド後半には右フックを打ち抜きクロエをぐらつかせる。3R、クロエはタックルで局面の打開を図るが、これも苦し紛れ。高橋はなんなくさばくとパンチに右ロー。クロエの左足は立っているのがやっとの状態。それでも倒れないクロエに高橋が右ロー、右ストレートからパンチの連打。クロエが左足をつけなくなったところでレフェリーが試合を止めた。

6・19シュートボクシングで鈴木博昭vs海人の新旧エース対決

2017.05.12 Vol.690

 シュートボクシング(SB)の『SHOOT BOXING 2017 act.3』(6月19日、東京・後楽園ホール)の対戦カード第1弾が発表された。

 SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭vs SB日本ライト級1位・海人の新旧エース対決が実現する。

“SBの怪物くん”鈴木は長きにわたり、SBエースとして活躍。テクニカルかつパワフルな攻撃で2015年8月、世界の強豪が集まったSB世界スーパーライト級王座決定トーナメントでは見事優勝を果たし世界王座を獲得。前戦となった4月の後楽園大会でのWBCムエタイ日本&INNOVATIONスーパーライト級王者・山口裕人との一戦では、他団体進出を視野にヒジありルールを要求。激闘の末に5Rヒジでの豪快なKO勝利を収めた。

 対する海人はデビュー以来、その多彩なテクニックと倒せる力を高く評価され、他団体の新人トーナメントでも優勝を果たすなど次世代のエース候補として期待されてきた存在。階級を上げることを視野に入れている中、4月の後楽園大会ではメインイベントに大抜擢され、「S-cup65kg世界トーナメント2016」優勝のザカリア・ゾウガリーと対戦。判定で敗れはしたが、ザカリアの猛攻を凌ぎ、逆に追い込む場面を作るなど海人の名を広める一戦にもなった。

 ここで自信を深めた海人はザカリアへのリベンジ、そしてスーパーライト級の頂点を狙い、いきなり鈴木戦を要求。今回新旧エース対決が実現することとなった。

編集部オススメMOVIE『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

2017.05.12 Vol.690

 看護師として働く美香は日々患者の死に囲まれる仕事と折り合いをつけながら、夜はガールズバーでバイトをしている。建設現場で働く慎二は漠然とした不安を抱えて生きていた。ある夜、2人はバーで出会い…。

監督:石井裕也 出演:石橋静河、池松壮亮他/1時間48分/東京テアトル、リトルモア配給/5月13日より新宿ピカデリー、ユーロスペースにて先行公開。5月27日より全国公開  http://www.yozora-movie.com/

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