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速水もこみち、「オイル使ってない」新行事食PR

2016.06.29 Vol.669

 速水もこみちが29日、赤坂氷川神社で行われた、新行事食「夏越(なごし)ごはん」の記者説明会と試食会に出席した。試食した、もこみちは大満足で、「(夏越ごはんを自分の)レシピに足していいでしょうか、僕が考えたように!」と、興奮気味だった。

「夏越ごはん」は、1年の真ん中である6月の晦日に、上半期の罪や穢れを払い、残りの半年間の無病息災を祈る「夏越の祓(はらえ)」に合わせて考案された丼。雑穀や豆を使ったご飯の上に、赤や緑などカラフルな夏野菜のかき揚げを乗せ、しょうがやレモンのおろしだれで食べる。にんじんやパプリカなど野菜の赤色や、しょうがは邪気を払うといわれる食材であるとともに、旬の野菜をふんだんに使ったり、胃を整えたり食欲を増進させる効果も期待できるショウガ、雑穀など、栄養価の面でも優れた丼になっている。

「揚げ物ですけど、しょうがのおろしだれでさっぱりしている。雑穀もおいしい。野菜もアレンジしすぎていないのがいいですね」と大絶賛のもこみちだったが、「……それに加えるなら」と自分のアイデアも展開。「(かき揚げに)シーフードを入れたいですね。あと、この季節においしい大葉とか、ミョウガを切ってトッピングしたり。お茶をかけて天茶のようにしてもいいだろうし、それに氷をいれてもいいかもしれませんね。一つの丼で3通りの楽しみ方ができます」と、一気にトークすると、どうだ!とばかりの表情。圧倒されてか会場は静まり返ったが、「(オリーブ)オイル、使ってないですけど…」のフレーズで一気に沸いた。

「半年早かったですけど、まだまだ半年ある、いっぱいありますね。新しいことを見つけながら全力でやっていきたい。体のことも考えながら」と、もこみち。「(そのためにも)夏越ごはんが全国に広がっていったらいいなと思います」と、キラキラした笑顔を見せた。

本紙コラムニスト・小池百合子氏が都知事選出馬を表明

2016.06.29 Vol.669

 元防衛大臣で自民党衆議院議員の小池百合子氏が29日、国会内で会見を開き、舛添要一前都知事の辞職に伴う東京都知事選への出馬の意思を表明した。都知事選は7月14日に告示され、31日に投開票される。

 小池氏は会見の冒頭で「このたびの東京都知事選に自民党議員として出馬の決意を固めました」と挨拶。そして「都政の信頼回復、停滞の解消、山積する現在の課題の解決、希望あふれる未来の首都・東京の構築のために崖から飛び降りるつもりで、その覚悟で挑戦したい」と決意を語った。

「東京を守る、東京を進める」というビジョンを示し、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの成功はもとより、その後を見据えた新しい東京の創造、経済、金融、環境などに軸足を置いていきたい。東京はアベノミクスの牽引役になるべきだし、ならなければいけない。アベノミクスをさらに東京から発信していく。さまざまな課題を東京から解決していく。そのリード役を務めたい」などと語った。

 自らの選挙区である豊島区を例に挙げながら「育児の環境を整えることも含めての少子化対策、育児支援、介護難民問題、貧困対策、地域包括ケアシステムのブラッシュアップ」などの必要性も挙げた。

 また2020年の東京都知事選が東京オリンピック・パラリンピックの期間にかかることを懸念する声があがっていることについて「今回の都知事選で当選した場合は任期を3年半にする。そのことで混乱を避けるという方法もある。問題は知恵を使って解決すればいい。国民と都民の共感を得てオリンピック・パラリンピックを成功させなければいけない。そのための知恵を出していきたいと思う」と斬新な公約を掲げた。

 小池氏は総務庁の政務次官を振り出しに経済企画庁政務次官、環境大臣、防衛大臣、国家安全保障担当補佐官などを歴任。環境大臣時は「クールビズ」を実現するなど斬新な発想力を見せた。現在は日本ウエイトリフティング協会の会長を務めている。

 本紙では長くコラム「小池百合子のMOTTAINAI」( http://www.tokyoheadline.com/?p=169081 )を執筆。鋭い舌鋒で政治問題や社会問題を解説している。また「JAPAN MOVE UP by AbemaTV FRESH!」(25日放送  https://abemafresh.tv/japanmoveup )でも現在取り組んでいる東京から日本を元気にすることについて語っている。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ウォークラフト』『疑惑のチャンピオン』

2016.06.29 Vol.669

『ウォークラフト』

 長きに渡り平和を享受していたアゼロスの地は、新たな定住地を求めるオークの脅威にさらされていた。オークは世界と世界をつなぐ異次元の入り口を開き侵略を開始し、人間たちはアゼロスを守るため全面戦争を決意する。

監督:ダンカン・ジョーンズ 出演:トラヴィス・フィメル他/2時間3分/東宝東和 配給/7月1日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて公開  http://warcraft-movie.jp/

M-1エントリー始まるも、王者トレエン「出ません」

2016.06.28 Vol.669

 日本一おもしろい漫才師を決める「M-1グランプリ2016」のエントリー受付が28日、始まった。同日、渋谷のヨシモト∞ホールで行われた開催会見には、2015年の王者・トレンディエンジェルらが出席した。
 
「久しぶりに1日休みが取れた。ディズニーにも温泉にも行けなかった」「仕事が11もあった」など、MCのライセンスとのトークのなかでブレイクぶりを語るトレンディエンジェルだったが、2016年大会への出場について聞かれると「出ません」(斉藤)と、きっぱり。たかしも「いろいろ精査しましたが、得がない」と説明した。

 この日はまた、早速大会参加を決めたコンビも出席。昨年決勝トーナメントに進んだ和牛、スーパーマラドーナ、馬鹿よ貴方は、メイプル超合金、さらに尼神インター、鬼越トマホーク、三四郎、スリムクラブ、天竺鼠、とろサーモン、ハイキングウォーキングが大挙して押し寄せた。意気込む参加者たちに、トレンディエンジェルの2人は「M-1グランプリを楽しんで」(斉藤)、「敗者復活からのほうがいい。あと、ツイッターとかやって!」(たかし)とアドバイスした。

 「M-1グランプリ2016」の決勝大会は今冬開催。賞金は1000万円。応募条件は、結成15年以内のコンビで、プロアマ、所属事務所の有無は問わない。エントリーは8月31日まで。

2016年大会、アマチュアを応援する2賞を用意

 1回戦すべての大会において予選のMCが特に印象に残ったアマチュア1組に敢闘賞、すべての予選を通して最高得点を獲得したアマチュアには「ベストアマチュア賞」が贈られることがアナウンスされた。

7・16公開の映画『大怪獣モノ』で飯伏幸太が怪獣とガチンコ対決

2016.06.28 Vol.669

 プロレスラーの飯伏幸太が初主演を務める映画『大怪獣モノ』の完成披露舞台挨拶が27日、都内の映画館で開催された。上映に先立ち、飯伏幸太、ヒロイン役の河西美希ら出演陣と河崎実監督が舞台挨拶。最後に大怪獣の“モノ”まで登場。破天荒な映画らしく、破天荒なイベントとなった。

 映画は異常気象と地殻変動などにより突如現れた大怪獣モノに、万能細胞を注入され怪獣並みに巨大化した人間が戦いを挑むという特撮怪獣映画。

 その巨大化した主人公を務めるのが飯伏。怪獣との戦闘シーンでは普段のリング同様のド迫力の動きを見せる。その一方で「台詞を覚えたり、演技したりとか本当に初めてだったので、そのへんが一番難しかった」と日常のシーンでは苦労したという。しかし「プロレスとリンクしているものがあったので、プロレスのためにもなったし、今後もし演技をする場所があれば、そのときのためにもなったし、非常に良い経験になりました」と今後の“俳優”としての活動にも前向きな発言。

 その飯伏とラブシーンを演じた赤井沙希は「飯伏選手とは路上プロレスとかで攻撃されたことあって、甘い空気なんか想像もできなかった。でも照れたら負けなので、そのシーンの撮影前は、試合に行くような気分で、気合をバーンと入れてやりました」と振り返る。

 河崎監督といえば『いかレスラー』『日本以外全部沈没』『ヅラ刑事』など異色の作品が多い。今回の作品については「『シン・ゴジラ』の便乗です(笑)。それ以外なにもないですよ。『日本沈没』のときに『日本以外全部沈没』を作りました。僕はなにかないとやりませんから。向こうは真面目な社会問題を扱った、10億円の大作。こっちは(製作費が)100分の1か1000分の1か知らないけど “怪獣プロレス”。今まで本当の怪獣とレスラーが闘う映画、怪獣をガチでリンチするという映画はなかったですから、みなさんビックリしますよ。真剣にバカをやっているというのがいつもの僕のスタイルなのでそれを見てほしいです」と話した。

 映画は7月16日からヒューマントラストシネマ渋谷他で順次公開される。

会長を退任した川淵氏がB.LEAGUEに「夢」の一文字送る

2016.06.27 Vol.669

 今秋スタートする男子プロバスケットボールの新リーグ「B.LEAGUE」誕生に尽力した川淵三郎氏が6月25日付で日本バスケットボール協会会長を任期満了につき退任した。後任には三屋裕子副会長が昇格した。川淵氏はエグゼクティブアドバイザーに就任する。

 B.LEAGUEは27日、退任する川淵氏に感謝の意を込めたサプライズ企画を計画。メディアに公開した。

 B.LEAGUE事務局の会議室にメディアが集まったところで川淵氏を呼び込むと大勢のメディアに川淵氏はびっくり。

 最初にスタッフが作った田臥ら日本代表選手からの感謝の動画メッセージが流される。続いてその中で代表選手がサインを書いたTシャツを来た“川淵人形”と開幕戦のチケットが大河正明B.LEAGUEチェアマンから送られた。そして花束贈呈、ファンからのメッセージがいくつか読み上げられた後は、サッカー評論家の前園真聖氏からサプライズメッセージが届けられた。

小島梨里杏『人狼ゲーム』シリーズ最新作で映画初主演

2016.06.27 Vol.669

 人狼ゲームの実写化、第4弾『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』が公開される。過去、同シリーズで主演を務めた桜庭ななみ、土屋太鳳、高月彩良らは公開後大ブレイク。人気女優へと飛躍する作品としても話題になるほど。今回主演の小島梨里杏もさらなる活躍が期待されている。

「この作品がそのように言われていることは撮影に入った後に聞きました。ですから、特別に意識することもありませんでしたし、むしろみなさんがやられてきたことをしっかりと受け継ぎたいなと。前3作品は同じ題材をテーマにしているのに、まったく違うものに仕上がっていた。そこにちゃんと並べるようにという意味では負けたくないと思いましたし、気合は入っていました。ですからブレイク伝説のことは記事を見て知って、ワーって驚いちゃいました」

 前3作品と比べ違いがあるとか…。

「今までの作品の中では、主人公の役職は最初から明かされていました。でも今回は明かさない事に挑戦した作品なので、そこは見どころですし、楽しんでいただければと思います。あと、新しい試みではないんですが、3日目の投票シーンも見どころです。そこではいつものようにある人が投票されるのですが、長回しで撮ったんですね。それにより、どんどんみんなの気持ちが高ぶり、よりリアルに恐怖が押し寄せてきました。自分が罪を犯している気分になり、リハーサルの時など毎回苦しく、一人で泣いてしまうことも。でもそのおかげで気持ちがすごく入ったシーンになりました」

 初主演映画での意気込みを語る。

「今回の役は、これまでの役に比べ見ている方が一番すんなりと感情移入ができる役だと思います。本当に普通の女の子。迷いもあるし、葛藤もあり、人間の醜さ、弱さなどを持っている子。そんな女の子・乾朱莉を戦いながら演じている私の姿をぜひ見て下さい」 

新“SASUKE伝説”継承者 猿田洋佑【格闘家イケメンファイル Vol.51】

2016.06.27 Vol.669

 修斗のフライ級(-52.2㎏)といえば、内藤のび太がベルトを返上した事で空位になったチャンピオンの座をかけて熾烈な争いが繰り広げられている階級。猿田洋佑は、そんな強豪たちの中に、ひとつ階級を下げ参戦。

「プロになってからは、2009年に新人王を取ったり、2012年にインフィニティトーナメントで優勝したりするなど、ケガがありながらも良い成績を残す事ができました。しかしインフィニティの翌年の2013年にタイトルに2回挑戦するものの、1回目がドローで2回目が判定負けと惜しいところでチャンスを逃してしまい…。なので、階級をひとつ落とし、適正階級でチャンピオンを目指そうかなと。前の階級でもランキングは1位でしたが、昨年の11月に現チャンピオンの扇久保博正選手に挑戦者決定戦で負けてしまいました。そうなると今度自分にチャンスが回ってくるのが1年後か2年後か…。それを考えたら階級を落としてフライ級で上に行こうと。というのと、のび太選手と戦いたかったというのもあります。でもどっか行っちゃったので、とりあえずここでチャンピオンになって、のび太を追いかけたいと思います(笑)」

『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』試写会に10組20名 

2016.06.27 Vol.669

 学校から見放された問題児クラスとベテラン教師の出会いが生んだ、実話に基づく奇跡の物語。当時18歳だった“落ちこぼれクラスの元生徒”アハメッド・ドゥラメが自身の体験を映画化するため、マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督に一通のメールを送ったことから映画化が実現。貧困層が暮らす、パリ郊外のレオン・ブルム高校。新学期、さまざまな人種の生徒たちが集められた落ちこぼれクラスに厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲンが赴任してくる。情熱的なアンヌ先生は、生徒たちに全国歴史コンクールへの参加を促すが、“アウシュヴィッツ”という難しいテーマに彼らは反発。そんなある日、アンヌ先生は強制収容所の生存者を授業に招待する。生き証人が語る真実の歴史に触れた生徒たちは、この日を境に変わっていく…。
 8月6日よりYEBISU GARDEN CINEMA他にて全国公開。

『X-MEN:アポカリプス』試写会に15組30名

2016.06.27 Vol.669

 世界的大ヒットシリーズ『X-MEN』最新作がこの夏、いよいよ公開。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』からの集大成として、最強の敵アポカリプスとの壮絶な戦いが描かれる。

 文明の登場以前から、ミュータントの力を使い“神”として世界を支配していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと、マグニートーら強力なミュータント“四騎士”を従え、世界の破滅を計画する。その恐ろしい目論みを阻止すべく、ミスティーク、プロフェッサーXら若きX-MENたちが立ち上がる!

 史上最強のミュータント・アポカリプス役に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザック。マグニートーのマイケル・ファスベンダー、ミスティーク役ジェニファー・ローレンスら豪華キャストも続投。さらにプロフェッサーX役のジェームズ・マカヴォイ、ビースト役のニコラス・ホルトらレギュラー陣も再結集。監督はシリーズの生みの親であるブライアン・シンガー。8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座他にて全国公開。

『あなた、その川を渡らないで』試写会に15組30名 

2016.06.27 Vol.669

 支え合って暮らす老夫婦の姿を静かに見つめ、海外映画祭で高い評価を得た感動のドキュメンタリー。監督のチン・モヨンは15カ月間にわたって、2人に寄り添うように密着。その愛おしい日常生活と、韓国・江原道横城(カンウォンドウフェンソン)郡の古時里(コシリ)という小さな村の美しい四季の情景を、丁寧にとらえた。

 美しい小さな村。川のほとりで暮らす結婚76年目の98歳のおじいさんと89歳のおばあさんは、おそろいの洋服を着て手をつなぎ、いつも一緒に出かけてゆく。山菜を採りに山へ、老人会の遠足へ、街の病院へ、市場に買い物へ。春夏秋冬、小さなことを楽しみながら、穏やかに暮らす2人。いまの生活に満足しながらも、日々の気苦労は絶えず、2人は小さな心を痛めている。雨が降るある日、おばあさんはひどくなっていゆくおじいさんのセキを聞きながら「天国でも着れるように」とたき火におじいさんの洋服を静かにくべるのだった…。

 7月30日よりシネスイッチ銀座他にて公開。

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